レモン飴とは? 酸っぱいけど美味しい!
レモン飴はレモンを思わせる酸味がおいしいキャンディーです。スーパーやコンビニなどでも市販されていて、手軽に購入しやすいですよね。その種類は豊富で、はちみつをくわえた昔ながらの甘いレモン飴や、より酸味を重視したタイプ、のど飴として食べられるものなどもあります。
ほかの味のキャンディーに比べると酸っぱい刺激が魅力で、眠くなってしまいそうな勉強中や仕事中のリフレッシュにもぴったりです。通販なら、大容量タイプやかわいいパッケージのものなど、さらに豊富なラインアップから好みのものを見つけられますよ!
レモン飴の選び方
フードアナリストの平林玲美さんへの取材をもとに、レモン飴を選ぶときのポイントを紹介します。
レモン飴といっても、おやつにぴったりの飴や、夏や冬などの季節ごとに合う飴もあります。もちろん酸っぱさも商品によってさまざま! 自分の好みを改めて知るためにも、ぜひ選び方のポイントをチェックしてくださいね。
季節・目的ごとに選ぶ
さわやかな酸味が特徴のレモン飴でも、酸っぱいものから甘いものまで、その味わいはさまざま。お好みの甘さや用途などに合わせて選ぶことが大切です。
汗をかく夏は塩分入りのレモン飴
夏の猛烈な暑さでたくさんの汗をかくと、体内の水分とナトリウムが失われる熱中症のリスクが高まります。熱中症対策には水分をとることも大切ですが、同時に塩分(ナトリウム)をとることも重要です。
外出時に塩そのものを持ち歩いたり食べたりといったことは難しいですが、塩が含まれたレモン飴なら手軽に塩分補給ができます。まさに熱中症対策をうたった塩飴タイプの商品や、クエン酸が配合されている商品もあります。
乾燥する冬は喉を潤すのど飴タイプ
冬は喉の乾燥が気になったり、潤いを欲しいと感じる場面が多いですよね。そのようなときには医薬部外品ののど飴の出番です。レモン味ののど飴は、のど飴特有の苦みを酸味でカバーしてくれるので食べやすいというメリットがあります。
レモン味ののど飴には、のどに優しいとされるはちみつやハーブがくわえられた商品も多いです。はちみつはレモン味の酸味をやわらげてくれるのでより食べやすくなり、ハーブはのどや鼻にさわやかな香りや刺激が感じられる魅力があります。
酸っぱさの程度で選ぶ
さまざまな味があるキャンディーのなかからレモン飴を選ぶ目的のひとつに、酸っぱさの刺激があります。眠気覚ましや頭をスッキリさせたいときに便利です。
レモン飴のなかには酸っぱさを追求した商品も多く、キャンディーのまわりにさらに酸っぱさを感じるパウダーをまぶしたり、ひとつのキャンディーに層をつくって味の変化を楽しめたりするものもあります。
あえて酸っぱさの強いレモン飴を選んでみてはいかがでしょうか。
ビタミンCの配合量で選ぶ 美容効果に期待!
レモンの成分といえばビタミンCをイメージされる人が多いのではないでしょうか。レモンには果実1個当たり20mgほどのビタミンCが含まれています。レモン飴にも一定量のビタミンCを含んでいる商品が多く、食べることでビタミンCを手軽に摂取できます。
レモン飴のパッケージ裏などにビタミンCの含有量が記載されていますので、ぜひチェックして美容や健康に役立てましょう。
飴の形やパッケージで選ぶ
自分が食べるときの粒の大きさや、人に贈るときにはフォルムやパッケージにも注目してみましょう。
粒が小さいタイプは口のなかでコロコロと転がしやすく、食べやすいところが魅力。大きい粒は食べ応えがあり、長時間楽しめるのが魅力です。
また、ギフト用には動物をかたどったデザインや、パッケージにこだわった商品などもあります。
レモンなどの原材料の産地をチェック
日本でレモンの有名な産地は瀬戸内海沿岸、広島県や愛媛県が有名です。「瀬戸内レモン」は一大ブランドになっていますね。また、海外ではイタリアのシチリア島が有名です。
こういった有名な産地のおいしいレモンの果汁や皮の苦みをも原料にしている、こだわりのレモン飴もあります。レモン飴を産地でえらんでみるのもよいかもしれません。
レモン飴おすすめ11選
うえで紹介したレモン飴の選び方のポイントをふまえて、フードアナリストの平林玲美さんと編集部で選んだおすすめ商品を紹介します。
塩分とビタミンで熱中症対策もバッチリのレモン飴
塩味と酸味の組み合わせでシャキッとすっきり、 後味もさっぱりとしたレモン飴です。
沖縄産の塩にくわえて、ビタミンC・B1・B2・B6・B12・E、クエン酸などを配合。キシリトール糖衣のキャンディーで口に入れた瞬間「ひんやり」感が楽しめるなど、夏バテ防止や暑い夏の栄養補給にピッタリの商品です。
1日あたりの摂取目安量は3粒です。
※Amazon・Yahooは6袋セット、楽天は4袋セットです
天然ハーブのさわやかさを感じるレモン飴
13種類のハーブにレモンバームの風味が爽やかなハーブキャンディーです。1924年創業のスイスのリコラ社は、いまやハーブキャンディの代名詞ともなっています。
スイス山岳地域にあるハーブ園で育てられた有機栽培ハーブしか使わない原料へのこだわり、真似のできないおいしさで世界で多くのシェアを誇るリコラのハーブキャンディーをレモン飴としても楽しめます。
2層の味の変化が楽しい定番レモン飴
炭酸飲料のレモンスカッシュをイメージした発泡感のあるさわやかなレモン飴です。
外側はレモン味の飴、内側はクリーム風味とキャンディ食感という2層構造になっており、内側の層はサクサク食感が楽しめます。
シチリア産レモン果汁を使用していて爽快感があり、なめてもかんでもおいしい定番のレモン飴です。

喉の乾燥や痛みがあるときに!
こちらの商品は喉の乾燥や痛みが気になる方におすすめしたいです。スースーとした刺激はややありますが、喉をスッキリさせてくれる爽快感は抜群。レモンの風味も強く、気分をリフレッシュさせてくれますよ。
また、かためなので飴をすぐに噛んでしまうという方にもおすすめ。粒が小さいので、口のなかでコロコロと転がしやすいのもうれしいポイントです。
※指定医薬部外品です

皮まで使用、レモンの風味を味わいたい方に
レモンの風味を存分に堪能したい方におすすめ。瀬戸内産の「大長れもん」を皮ごと使用した、さわやかさ満点のレモン飴です。皮まで使用しているので、ちょっぴりほろ苦さも感じられるのがおすすめポイントですよ。
また、甘すぎないので最後まで飽きることなくいただけます。コロンとしたフォルムもキュートで、持ち歩きにもぴったりです。

幅広い年代の方から愛されるレモン飴
プチギフト用のレモン飴をお探しの方にはこちらがおすすめ。ひよこが描かれたビジュアルは目にも楽しく、ほっこりした気分にさせてくれますね。金太郎飴のような飴細工なので、ひとつひとつひよこの表情が異なるところも楽しみのひとつです。
レモンの風味がしっかりきいていて、お子さまから大人まで、思わずにっこりとさせてくれるキュートなレモン飴です。

甘みとさわやかさの絶妙なバランス!
はちみつ入りのレモン飴をお探しの方には、こちらのマヌカハニーとプロポリスを配合したレモン飴がおすすめです。マヌカハニー特有の甘い香りがしますが、ゆっくり溶かしていくと喉の奥にスーッとした爽快感が得られ、後味はすっきりします。
喉の乾燥が気になる方はもちろん、口のなかがさっぱりするのでリフレッシュしたい気分のときにもおすすめですよ。

甘みと酸味、塩味の絶妙なおいしさ!
一風変わったフレーバー入りのレモン飴をお探しの方には、こちらがおすすめ。レモンに加えて塩が配合されており、飴本来の甘さとレモンの酸味に加えて、ほどよい塩味も楽しむことができます。
粒が小さく、お子さまでもなめやすいところも魅力のひとつ。塩によるミネラル補給もできるので、夏場やスポーツ後にもおすすめですよ。
伝説のレモンキャンディーが復刻販売
外側に酸っぱさを感じるパウダー、飴そのものも2層で味が変化するというレモン飴。この商品は1986年に発売され、いちどは販売終了したものの、再販されることになったという復刻レモン飴です。
レモンパウダーで「思わずドッキリ」、マイルドキャンディーで「ほっとひと息」、スーパーレモンキャンディーで「一気に逆転」と、3つの味の変化が楽しめるレモン飴です。
レモン飴と塩昆布のコラボレーション
くらこんと味源、2つの食品メーカーのコラボ商品です。味源の人気キャンディー「塩レモン飴」に、くらこんの有名かつ主力商品である「塩こんぶ」が練り込まれています。
レモンのさわやかな酸味とさっぱりとした塩味のなかに、塩こんぶのつぶつぶ食感と旨味が感じられる配合。暑い夏にぴったりのレモン飴です。

新菓『れもん飴S(150g 10本入)』
求肥とれもん果肉のなめらかな食感
朝鮮飴の製造販売で知られる、創業420年以上の老舗園田屋のれもん飴。19代目の店主で漫画家・イラストレーターの園田健一さんが手がける美少女キャラが人気。
お味は求肥(ぎゅうひ)のなめらかな舌触りと、レモンのさわやかさがマッチして、幅広い年代で楽しめます。かたいれもん飴というよりも、やわらかいれもんの果肉が入った飴です。
「レモン飴」のおすすめ商品の比較一覧表
エキスパートおすすめの「レモン飴の味」チョイス
レモン飴には大きく分けて、「ノーマルタイプ」と「フレーバー入りタイプ」の2種類があります。
レモン本来の味をとことん楽しみたい方には、ノーマルタイプのレモン飴がいいでしょう。シンプルにレモンの風味を活かしています。特に、皮ごと使用したタイプを選べば、酸味とともに苦味も感じられます。
ほどよい甘さやそのほかの味わいも堪能したい方には、フレーバー入りのレモン飴を選ぶのもおすすめ。蜂蜜や塩を配合したレモン飴はぐっとなめやすい味になり、おいしくいただけますよ。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする レモン飴の売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのレモン飴の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
レモン飴のQ&A 疑問にお答え!
レモン飴の素朴な疑問にお答えします!
妊娠中のつわりのときにおすすめのレモン飴は?

つわりで酸っぱいものが欲しくなったとき、レモン飴は強い味方になってくれるでしょう。選ぶとよいのは、酸味が強く甘みが弱いノンシュガータイプのレモン飴です。
つわりは酸っぱいものが欲しくなる半面、甘いものを食べると吐き気がひどくなってしまうことがあります。また、ノンシュガータイプでしたら大量に食べても虫歯や太る心配が少ないというのもうれしいポイントです。
レモン飴のカロリーってどれくらい?

ノーベルの「スーパーレモン」は1粒あたり、14.7kcal。不二家の「レモンスカッシュキャンディ」は1粒あたり、16kcalです。
商品によってはパッケージに一袋分のカロリーを記載しているものの、1粒あたりのカロリーは表記がないというケースもあります。気になる方は成分表を確認してチェックしましょう。
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酸味と甘さが程よく調和した梅飴。コンビニやスーパーでも多く販売されていますよね。梅の果肉入りタイプや夏場に人気の塩飴タイプなど種類も様々です。本記事では、そんな梅飴の選び方とおすすめの商品を紹介していきます。
味も機能もさまざまなレモン飴の魅力
ひとことでレモン飴と言っても、甘くておいしい飴から酸っぱい飴、熱中症対策やのどの健康に役立つものまでさまざま。原料の産地であったり、飴のフォルムやパッケージにこだわったレモン飴もあり、ちょっとしたギフトにもおすすめです。
レモン風味は爽快感があり、眠気覚ましや気分のリフレッシュにもなりますね。レモン飴はどのスーパーやコンビニでも売っているとは限りません。「どこで売ってるの?」と思っている方は、通販を利用すると便利ですよ。
この記事を参考に、たくさんのレモン飴からぜひお気に入りのひと粒を探してみてください。
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個々の体質を根本から改善し、内側から美しくなれる食事法を普及すべく「日本体質改善協会(JPCIA)」を設立。 オンラインによる個別指導の他、パーソナルジムやエステサロンと提携し、体質改善を目的とする食事指導を行う。 また、各種メディアにて食にまつわる美容・健康情報や今日から取り入れられる簡単ダイエット・体質改善メソッドを発信している。 フードアナリスト協会主催・食の親善大使「第4回食のなでしこ」グランプリ受賞。