「いわしの缶詰」のおすすめ商品の比較一覧表
いわしの缶詰の栄養成分 EPA、DHAなど栄養たっぷり!

Photo by Monika Stawowy on Unsplash
カルシウム、ビタミンD、EPA、DHAと栄養が豊富で、さらに低カロリーで高タンパクと話題のいわし缶。メーカーによっては味つけが違うだけでなく、EPAをはじめとする栄養成分の含有量も違います。
また、味つけの種類が豊富な一方で、味つけごとに変わる成分の含有量も気にしたいところです。味噌煮や醤油味では塩分、蒲焼きはタレの甘さを出している糖分、オイル漬けのものは脂質が含まれています。
いわし缶を選ぶ際は、缶の栄養成分表示に記載されている各成分の含有量をぜひチェックして、なにがどれくらいの量入っているのかを把握しておきましょう。
いわしの缶詰の選び方
ここからはいわしの缶詰を選ぶときのポイントを解説していきます。
いわしの種類で選ぶ
日本で採れる鰯は、真いわし、うるめいわし、片口いわしが主流です。なかでもメジャーな真いわしは、身が分厚く脂が乗っているのが特徴。生で食べてもうまいほか、煮る・焼く・揚げる・干すなど、どんな食べ方でもおいしいです。
そのためいわし缶を選ぶなら、まず真いわしを使ったものを選ぶといいでしょう。うるめいわしは真いわしより小さめの全長20cm、片口いわしはさらにちいさく10cm程度です。それぞれ異なる味わいが楽しめるので、好みのものを見つけてください。
身がやわらかいノルウェー産や、大ぶりのフランス産など、外国産原料を使ったものもあります。
いわしの味付けで選ぶ
いわし缶の種類はたいへん豊富で、味つけも多岐にわたっています。おつまみや、小腹を満たしたいときなど、そのまま食べる場合は味つけがされた缶詰を選ぶのがおすすめです。
料理のアレンジ幅が広がる「水煮」
マルハニチロなどのメーカーから発売されているイワシ水煮缶は、有塩タイプと無塩タイプがあります。塩が入ったものでも控えめな味つけで、ほかの種類のイワシ缶より、素材本来の味わいを楽しめるのが魅力です。
無塩タイプなら余分な調味料が入っていないため、塩分やカロリーを抑えて調理したいときも利用しやすいでしょう。自分好みの味つけで楽しみたい方は、鰯の水煮缶を活用してください。
シンプルな味付けなら「醤油味」
醤油味のいわし缶詰は、醤油の風味が引き立つ和風の味付けが魅力です。日本人の好みに合いやすいので、子どもから大人まで家族一緒に食べやすいでしょう。
味が付いているため、そのまま一品として食べたりおつまみにしたりできます。また、味付け自体はシンプルで、料理の食材としても利用しやすいのがうれしいポイントです。
ごはんが進む味の「味噌煮」
いわしの味噌煮缶は、味噌で鰯を煮た製品です。日本で親しまれた味噌の味付けで、醤油味と同じくどなたでも食べやすいのがポイント。シンプルに、あたたかいごはんと一緒に食べるだけでも、相性ばっちりでおいしいです。
和風の味つけなので、和風料理のレシピにアレンジしても、また違った味わいが楽しめて飽きないでしょう。
おつまみにもおすすめな「蒲焼」
いわしの蒲焼缶は、照り焼きに似た甘辛い味付けで、ほかのいわし缶詰よりもこってりとした味わいが楽しめます。味がしっかりしているため、そのままおかずとして食べてもじゅうぶんおいしいですし、お酒にもよく合うでしょう。
濃いめの味をお好みの方や、イワシ缶を手軽にそのまま食べることが多い方なら、蒲焼缶がぴったりです。
洋風料理に合う「オイル漬け」
鰯をオイル漬けにした缶詰は、「オイルサーディン」と呼ばれることも多いです。シンプルなオイル漬けのほか、ハーブを使ったものやスモークの風味を付けたものなど、さまざまな種類があります。
洋風の味わいなので、パンに乗せて食べたり、ワインとのマリアージュを楽しむといいでしょう。また、パスタなどの洋食レシピの食材としても活躍します。オイル漬けには、外国産の鰯を使った商品も多く、国産ものとは違った味や食べ応えが魅力です。
調理方法で選ぶ いわしの開きか、ぶつ切りか
いわし缶詰には、鰯を開いたタイプと、内臓を取ってからぶつ切りにしたタイプがあります。身を開いたタイプなら、調理の際に身をカットしなくてもほかの食材と混ざるので、アレンジしやすいのが特徴です。
ぶつ切りタイプは、ゴロッとしたボリュームのある身が食べ応えばっちりで、そのまま食べるときに適しています。また、身が崩れにくいので大きい身のまま料理に使いたいときにぴったりでしょう。
お取り寄せいわしの缶詰はギフトにもピったり
いわしは庶民的な魚と思われがちですが、素材や製法にこだわって作られた比較的高級ないわし缶もあり、栄養価が高く手軽に食べられ、保存もきくのでお土産やギフトにおすすめです。
受け取った方も賞味期限を気にするストレスが少ないのも、ギフトとしてぴったりなポイント。同じ味つけのいわし缶がたくさん入っているギフトもありますが、気分に合わせて味を選べるアラカルトタイプもよろこばれるでしょう。
いわしの缶詰のおすすめ15選
ここまでに紹介したいわしの缶詰の選び方のポイントをふまえて、いわし缶詰のおすすめ商品をご紹介します。


モンマルシェ『オーシャンプリンセス オイルサーディン』




通販サイトの最新人気ランキングを参考にする いわしの缶詰の売れ筋をチェック
Amazonでのいわしの缶詰の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
いわしの缶詰を使ったアレンジレシピ
ちょっと手を加えるだけのアレンジ料理でも大活躍してくれる、いわし缶。得意なアレンジに合わせて缶詰をチョイスするのもおすすめですよ。フードディレクターのSHIMAさんに、いわしの缶詰レシピのアドバイスをいただきました!
『サバ缶&イワシ缶 5分でうまい! やみつきレシピ』(日経BP)
イワシのピリ辛丼、イワシとじゃがいものサラダ、イワシと青じそのパスタ、イワシの手巻き寿司などのいわし缶詰アレンジレシピがたくさん掲載されています。いわしの缶詰、さばの缶詰でぜひおかず、メインレシピを作ってみてくださいね!
>> Amazonで詳細を見るフードディレクター
和風アレンジが得意な方には、国産いわしを使ったいわし缶の水煮、醤油煮、味噌煮などがおすすめ。とくに味つけ済みの醤油煮や味噌煮は、卵でとじたり和えものにするだけで和食の一品になるので、さっと料理を出したいときにぴったりです。
日本水産『オイルサーディン レモン風味』
レモン風味のオイルサーディン。そのまま食べてもさっぱりしておいしいですが、玉ねぎスライスとあわせてマリネにしたり、パスタの具にしてもおいしく食べれらます。
>> Amazonで詳細を見るフードディレクター
洋風アレンジが得意な方なら、トマト煮やオイル漬け、レモン風味など洋風ベースな味つけスタイルのものを選んでみてください。パスタに絡めたり、チーズをのせてグラタンにしたり、サンドイッチにはさんでもいいでしょう。
味の加久の屋『brew いわしの和風マリネ 酒粕入り』
あらかじめアレンジされている缶詰をきれいに盛り付ければ立派なお酒のおつまみに!
>> Amazonで詳細を見るたくさんのオイルサーディンを比較したい方は、こちらの記事をあわせてご覧ください。
料理研究家の松本葉子さんへの取材をもとに、おすすめのオイルサーディンを紹介していきます。
いわし缶以外にも! 料理に活用できる缶詰はまだまだあります♪
忙しい食事の準備どき、手軽に食材として使えたり、そのまま一品として出せたり、お酒のおつまみにもなる鮭缶はとても便利です。しかし、ひとくちに鮭缶といっても、材料や調理方法などに違いがあるのをご存じでしょうか。この記事では料理研究家のRyogoさんと編集部が、鮭缶の選び方とおすすめの12商品をご紹...
トータルフードアドバイザーの内藤まりこさんへの取材をもとに、かに缶の選び方とおすすめ商品を紹介します。かに缶には、タラバガニ、ズワイガニ、花咲ガニなどの種類、脚肉付きかほぐし身か、かに肉をそのまま食べるか、チャーハンやサラダなど料理の具材として使うか、自宅用かギフトかで、ぴったりのかに缶が違っ...
この記事では、料理家で暮らしスタイリストでもある河野真希さんへの取材をもとに、おすすめのサバ缶と選び方をご紹介します。最近は、トマト味やガーリック味、カレーなどラインナップに富んでいるサバ缶。栄養満点で、糖質、カロリーともに低いのでダイエッターにも注目されています。パスタ、カレー、味噌汁など人...
いわし缶詰を食卓に取り入れよう
いわし缶詰は、開封してそのまま食べられる手軽な食品です。缶詰なので長期保存もしやすく、常備しておけば必要なときにパッと使えて便利でしょう。
シンプルな水煮や、親しみやすい醤油味・味噌味、濃厚な蒲焼、オイルサーディンまで幅広い味付けがあるので、いろいろ試しながら、好みのものを見つけてください。何種類かそろえておけば、用途や気分によって使い分けられます。
利用しやすい値段の商品も多数あるので、今回ご紹介した選び方とおすすめ商品も参考にしながら、いわし缶詰を活用してください。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
楽しい、嬉しい、美味しい、簡単をコンセプトに料理研究、レシピ開発、講師、スタイリング、コラム執筆などを行う。 基本はもちろん、時短で簡単をモットーに、料理が得意じゃなくてもお料理が楽しめるようなレシピが人気。「食からのコミュニケーション」を目指しブログ「簡単!節約!おしゃレシピ」、料理動画「SHIMA’s Simple Cooking TV/シンプルクッキング」を配信。 食に通じることには何でも好奇心旺盛。新商品や普段使いのアイテムなども日々研究中。