レターケースの選び方 サイズや引き出しの数・深さに注目!
仕事などでたまった書類をそのままにしておくと、いざ必要になったときにすぐに取り出せずに困りますよね。そんなときに便利なのがレターケースです。
そこでまずは、レターケースの選び方をご紹介します。ポイントは下記。
【1】書類が入るサイズかチェック
【2】書類の分類に合わせた「引き出し数」を選ぶ
【3】書類以外にも収納したいなら「浅型・深型」が便利
【4】重ねて使うなら「スタッキング機能」をチェック
【5】「滑り止め」があるとより使いやすい
【6】書類の量で、床置きか卓上か選ぶ
それぞれ解説しているので自分の使い方にぴったりのレターケースを選ぶために参考にしてみてくださいね。
【1】書類が入るサイズかチェック
レターケースで重要なのは、収納したい書類がきちんと入れられることです。レターケースの多くは一般的な書類サイズであるA4サイズに合わせて作られており、A3サイズなど大きめの書類を収納できません。
そのため、収納する書類のメインサイズに合うサイズのレターケースを選ぶようにしましょう。もし、ケースの大きさに不安が残るなら、大きめのサイズを購入しておき、幅広いサイズの書類も収納できるようにしておくのがおすすめです。
【2】書類の分類に合わせた「引き出し数」を選ぶ
手もとにおいておきたい書類をどのように分類するのかを決めましょう。
たくさんある書類のなかから、毎回必要な書類を探すのに時間がかかってしまうというような方は、こまかく分類するのがおすすめ。引き出しごとに種類を分けることで、必要な書類がすぐに見つかるだけでなく、そのあとの管理もラクになります。
どのように分類したいかが決まったら、それに見合う引き出しの数があるレターケースを探しましょう。
【3】書類以外にも収納したいなら「浅型・深型」が便利
レターケースはおもに書類などを収納しておくものですが、収納機能を活用して文房具などをしまっておけるとより、便利に活用できます。書類以外のものも収納したいなら、底が深めのレターケースがぴったり。
また、レターケースのなかには、下部が深型、上部が浅型とふたつの深さがセットになったものもあるので、使いやすいタイプのケースを選びましょう。
【4】重ねて使うなら「スタッキング機能」をチェック
多くの書類を収納したい場合、複数のレターケースを重ねて使うこともあります。レターケースを重ねて設置する場合には、上下に凹凸がつけられたスタッキング機能があるかをチェックしておきましょう。
スタッキング機能があると重ねたときに隙間ができにくく、固定力が高くなることで安定して設置できます。引き出しを出したときに倒れるリスクを軽減できるので、きちんとスタッキング機能の有無を確かめましょう。
【5】「滑り止め」があるとより使いやすい
レターケースの転倒やズレを抑えるために、あると嬉しいのが滑り止め機能です。底部に滑り止めが付けられていると、引き出しを出してもレターケースがズレにくく書類を取り出しやすくなります。
さらに、書類が少なくレターケースの重量が軽くてもズレにくくなるので、事務用品もまとめて収納しておきたいときには便利に扱えます。
【6】書類の量で、床置きか卓上か選ぶ
レターケースにも、床置できるものと卓上タイプのものがあります。
レターケースにしまう書類が多い場合は、小さなレターケースではすぐにあふれてしまいます。そのようなときには、床からある程度の高さがあるオフィスチェストのようなものを使うのもひとつの手。キャスターつきを選んでおくと、掃除をする際や、離れた場所に座って書類の見なおしをするときにも、らくに移動ができ便利です。部屋が狭い方、圧迫感を出したくない方は卓上タイプを選ぶとよいでしょう。
整理収納コンサルタントからのアドバイス
ひとくちにレターケースといっても、さまざまなカラーのものがあります。
メンズライクなインテリアには、黒やグレーのカラー、スチールなどの工業系の素材を選ぶとかっこよくまとまります。ナチュラルなお部屋には、木製のものや淡いカラーを選ぶとインテリアの邪魔をしません。
北欧やモダンなお部屋には、スタイリッシュな見ためのレターケースを選びましょう。迷ったときには、とにかくシンプルなもの、ホワイトの半透明など主張しないカラーを選ぶと失敗がありません。
レターケースのおすすめ商品 おしゃれなものから機能性のあるものまで
ここまでに紹介したレターケースの選び方のポイントをふまえて、おすすめの商品を紹介します。
3つの深さを組み合わせて使える!
無印良品のシンプルなレターケース。深さが「薄型」「浅型」「深型」の3種類あり、それぞれを組み合わせてスタッキングすることができます。最大13段までつめるのも嬉しいポイント。
小物収納にもぴったりなサイズ感で、インテリアを邪魔しないデザインなので、リビング収納にもぴったりです。
シンプルデザインで小物収納にぴったり
ニトリの2段レターケースです。小さめサイズの書類や小物などを収納するのにぴったり。2段のほかにも3段も販売されているので、分類によって購入を考えられるのがうれしいですね。
カラーはホワイトと透明の2色展開。ほかにも大きめサイズの書類が入るケースもありますよ。

スタイリッシュかつ省スペースがかなう
IKEAのシンプルでとてもスタイリッシュなレターケース。ホワイトカラーで清潔感があり、部屋をすっきりとした印象にしてくれます。トレイが4段ついたオープンタイプで、かんたんに書類を入れることができ、なかを確認するときや取り出すときにはトレイを引くことで手軽におこなえます。
トレイの底にはコルクが敷かれていますので、なかに入れた書類が滑ることもなく安心です。また、こちらの最大のおすすめポイントは、ケースの側面を下にすることで、書類を立てる収納に変更できる点です。テーブルの上のスペースが狭い場合など、立てて収納することで空間を有効活用できる利点があります。

たくさん分類できる! 大量の書類収納にぴったり
A4サイズを収めることができ、引き出しが10段あるので書類の種類が豊富でも分類ごとにわかりやすく収納できます。引き出しの一カ所にぎゅうぎゅうと詰まった書類は、取り出しも片づけも難しくなりますが、これなら引き出しの数が多くスムーズに出し入れが可能です。
また、クリアな見ためなので中身が見やすく、書類が溜まりすぎることも予防できます。キャスターつきもうれしいポイント。必要な場所に軽々移動したり、掃除の際にもとてもらくです。小さなレターケースだとすぐにあふれてしまう方や、書類の種類が多い方はこちらのオフィスチェストを検討してみてくださいね。

オープンタイプでらくらく出し入れ
A4サイズの書類がしっかり収まる、12段のトレーがついたレターケースの2個セット商品。トレーを引き出すとなかの書類がかんたんに取り出せるタイプで、引出しではなくオープンの状態。片づけもとてもはかどります。
12段が2セットですので、こまかく分類したい方に向いています。同シリーズにはカスタムが自在にできる収納家具があるので、付属のダボを使用するなどして連結することが可能です。必要な大きさ、必要な収納グッズを組み合わせてリビング収納にしてみてもいいかもしれません。
フセンや電卓もしまえる多機能タイプ
ラックの上にも収納スペースがある多機能タイプ。小さめのメモ帳や電卓などの小物もまとめて置いておきたい方におすすめです。
白を基調としたシンプルなデザインなのも魅力のひとつ。机の上をごちゃつかせたくない方に適した収納力がありつつもコンパクトなレターケースです。
デスクのごちゃごちゃも一気に解決
4段の仕切りがあり、雑誌、ノート、新聞、辞書、付箋、文具などわけて収納整理できるレタートレイ。耐久性が良い金属メッシュ製の書類ホルダーには、デスク周りに散らばりがちな文房具や細かい備品を置くのに便利なフリーラックやペンラック付き。A4サイズの書類がわかりやすく、取り出しやすく収納できます。
シンプルなデザインなので、家庭はもちろん、オフィスにも最適です。
オフィスにふさわしいシンプルデザイン
書類のごちゃごちゃもこれさえあれば、すっきり解決。A4サイズの4つの仕切りがついた卓上収納ラックです。本や雑誌、辞書、会議資料、メモ帳、電卓、DVDなど、デスクに散らばりがちなアイテムをコンパクトにきれいに整理整頓できます。
どんな場所でも馴染みやすいシンプルデザインなので、家庭やオフィス、病院、図書館などさまざまな場で活躍するアイテムです。

インテリア性の高いレターケース
曲線を描くナチュラルな木製の枠と、ホワイトの引き出しがとてもかわいらしく北欧テイストも感じられるレターケース。すっきりきれいなデザインですので、お部屋の重要なインテリアの要素となりそうです。
さほど奥行きも取らないタイプなので、卓上スペースに取り入れたい方に向いています。上3つの引き出しは浅く、一番下は深い引き出しになっており、上3段には書類を分類して入れ、一番下には文房具を収納する、という使い方も便利ではないでしょうか。お子さん別に書類を分けて収納する、という方法もありますね。中身が隠せるためとてもすっきりして見えますが、だからこそ中身が増えすぎてしまわないよう、定期的に不要書類のチェックが必要です。
しっかり保管、ボックスタイプのおしゃれケース
リヒトラブの人気レターケースです。ボックスタイプなので、しっかりと蓋をして書類を保管しておくことができます。
背面には交換式の見出しがついているので、蓋を閉めたままでも中に入っているものが一目でわかります。書類はもちろんですが、散らかりがちな文房具屋、趣味の小物など、様々なものを保管しておくのにもおすすめの一品です。
北欧スタイルのおしゃれ大容量レターケース
キャスター付きの大容量レターケースです。北欧テイストの木製チェストは、インテリアにとてもマッチするデザイン。引き出しも11段あり、B4サイズの書類が収納可能なため、A4サイズを余裕を持って入れることができます。
全ての引き出しにネーププレートが付いているので、どこに何をしまったのかも一目でわかります。インテリアも機能面も妥協しない方に、おすすめです。
デスクの上をスッキリ組み合わせ自在のレターケース
デスク上の書類をまとめるのに、最適なレタートレーです。最大5段まで積み上げが可能で、重ねたトレーはスライドすることも可能。別売りのライザーを使えば40mm高くなるため、さらに書類が取り出しやすくなります。
カラーも6色あるため、それぞれの色を用途ごとに変えることで、必要な書類をすぐに取り出せて便利です。
インテリアにぴったり!パルプ素材のレターケース
とてもシンプルな見た目のレターケース。パルプ素材を使用しており、紙やダンボールよりも強く、見た目もよりインテリアにぴったりです。
引き出しは3段あるので、A4の書類はもちろん、1段は小物入れとして使うこともできます。カラーも5色あるので、自分のインテリアに合ったカラーを選べるのもうれしいですね。
利便性にこだわったシンプルな大容量レターケース
引き出しが10段の、大容量タイプのレターケースです。透明のレターケースとなっているので、中身も一目で何が入っているのかわかります。書類のみではなく、小物の収納にも使えて便利。インデックスシール付きのため、整理整頓にもってこいのレターケースです。
本体サイズは大きいですが、キャスター付きのため、移動も簡単。キャスターを外せば、デスクやフロアに置くこともできます。
引き出しがクリアで見やすいレターケース
書類だけではなく、小物収納にも大活躍してくれるキャビネット型のレターケースです。合計9か所の引き出しがあり、B5版が入る大型引き出しが3個(深型1個、浅型2個)、小物収納が6個ついています。
サイズの違う引き出しは、書類だけでなく小物の整理もしやすいためデスク周りのアイテムをひとまとめにしたい方にぴったりです。ただしB5対応商品なので、A4サイズの書類を扱うことが多い方は注意しましょう。
「レターケース」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする レターケースの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのレターケースの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
レターケースをDIYしてみよう 自作するのもあり!
上で紹介した商品も使い勝手がよくおすすめですが、インテリアに特にこだわっている方であればレターケースをdiyするのもおすすめです。
今回はウッド系のレターケースを自作する方法を簡単に紹介していきます。100均などで売っているすのこと合板、木工用ボンドを用意してください。作る際にあると便利な工具はノコギリ・カッター・やすり。
(1)自宅のインテリアに合うような色味にすのこと合板を塗っていきます。それから背板となる合板を26×29cmほどにカットして、すのこの両端をカットします。カットした箇所をやすりで滑らかにしましょう!
(2)すのこの両端の補強部分に木材を合わせて、すのこ側から釘を打って留めます。木材の底面に木工ボンドをつけ、木材の付いていないすのこを底にして、サンドイッチ状に重ね、ボンドが乾いたら底面を上にして背板となる合板を釘打ちして補強しましょう!
(3)全体を補強したら完成です!ネットでもすのこを使ったレターケースの作り方を簡単に紹介しているサイトもありますので参考にしてみてくださいね。
そのほかのレター関連の記事はこちら 【関連記事】
自分に合ったレターケースを選ぼう 分類したあとのラベリングも大切
書類の場所がわかりやすく、出し入れしやすいこと
レターケースに必要なのはやはり書類ごとの分類でしょう。どの書類がどこにあるのかがすぐにわかるように、関連したものでまとめます。このとき必要になるのが引き出しの数とラベリングです。ラベルつきの引き出しなら必ず記入をおこない、ラベルがないものは作成して貼っておきましょう。
なかのものがスムーズに出し入れできることが重要ポイントです。デザインが気に入っていたとしても、引き出しがひっかかりスムーズに使えないようでは扱いづらいですね。スムーズに出し入れできる引き出しであることと、書類を詰め込まないことがきれいな収納、片づいた部屋を保つポイントでもあります。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。