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軽アイゼンおすすめ7選!4本爪・6本爪の違いや使い方は?雪渓や低山登山に

オクトス『6本爪ラチェット式アイゼン』
出典:Amazon
オクトス『6本爪ラチェット式アイゼン』
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◆本記事はプロモーションが含まれています。
◆本記事は2019年05月10日に公開された記事です。

夏・冬山の雪渓や低山で使用する登山用品軽アイゼン。本格的なシーンで使用するアイゼンよりも爪の本数が少なく、登山靴の下に装着して使用します。

簡易アイゼンやコンパクトアイゼンとも呼ばれ、モンベル、エバニューなどから発売されています。

そこでこの記事では軽アイゼンの選び方とおすすめの商品を紹介します。持ち運びが苦にならない軽量モデルや装着簡単なラチェット式もピックアップ。

後半には、比較一覧表や軽アイゼンの付け方、通販サイトの最新人気ランキングもありますので、売れ筋や口コミも確認してみましょう。


この記事を担当するエキスパート

フリーエディター&SUV生活研究家
山崎 友貴
自動車雑誌編集長を経て、フリーの編集者に。登山やクライミングが趣味で、アウトドア雑誌「フィールダー(笠倉出版社刊)」にて連載中。悩みは増え続けるアウトドア用品などの遊び道具の収納場所で、愛車のJeepラングラーもすっかり倉庫代わりに。昨今は車中泊にもハマり、住居をキャンピングカーに変えるか真剣に悩み中。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:スポーツ・自転車、アウトドア・キャンプ、自動車・バイク
大熊 武士

「スポーツ・自転車」「アウトドア・キャンプ」「自動車・バイク」カテゴリーを担当。休日は車やバイクでドライブ・ツーリングを満喫し、ゴルフ、釣り、キャンプといったアウトドア全般を楽しむパパ編集者。おすすめルートは草津から志賀高原に抜ける日本一高い国道292号線。元WEBデザイナーでIT編集者という経歴も持つ。

軽アイゼンとは? 4本・6本爪の違いと使い分け

アイゼン
Pixabayのロゴ
アイゼン
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夏・冬山の雪渓や低山で使用する登山用品です。軽アイゼンは、本格的なシーンで使用するアイゼンよりも爪の本数が少なく、4本~6本爪タイプのものになり、登山靴の下に装着して使用します。簡易アイゼンやコンパクトアイゼンとも呼ばれます。

山の状況によって、ハイキング向けのチェーンスパイク(スノースパイク)4~6本爪の軽アイゼン(簡易アイゼン)、より本格的な雪山登山向けの10~12本爪のアイゼンと使い分けられています。

軽アイゼンとチェーンスパイクとの違い

 

チェーンスパイクとは、用途はアイゼンと同様ですが、爪が小さくまた登山靴の底に装着する金属がなくチェーンで構成されています。爪が小さい分、深い雪では滑り止めとしての効果が発揮されないため簡易的なアイゼンとして活用されています。アイゼンと比較してチェーンスパイクの方が軽量でコンパクトに収納できるメリットがあります。

登る山に合わせて、軽アイゼンとチェーンスパイクどちらかを選ぶことが重要です。チェーンスパイクを選ぶシーンとしては、冬山であれば勾配がきつくなく、よって約1000m以下の低山での使用が一般的。渓流釣りを楽しむ人が渓に降りるときや、雪渓を歩くときにも使用できます。

軽アイゼンの選び方 爪の長さ・装着方法・装着方式

ここからは、登山愛好家の山崎友貴さんにお話をうかがい、軽アイゼンの選び方についてご紹介していきます。おすすめ商品を知る前に、選ぶときのポイントについて知っておきましょう。

【1】軽アイゼンの種類で選ぶ 4本爪と6本爪

まずは、4本爪・6本爪の軽アイゼンの種類とそれぞれの特徴についてご紹介します。

「4本爪」タイプ 持ち運びやすい

 

4本爪タイプは、平らな雪面や低山登山を歩く際に有効です。軽量コンパクトで収納しやすく、持ち運びしやすいのがメリットです。

「6本爪」タイプ 傾斜の険しい登山に

 

夏・冬山の雪渓や低山、急な斜面で効果を発揮するのが6本爪タイプです。4本爪タイプと比べるとサイズが大きめなため、携帯性では劣ります。

【2】登山なら爪の長さは5mm以上が基本

 

軽アイゼンはその名の通り、比較的標高の低い標高2000m以下の登山で使用する滑り止めです。

そのため、10~12本の爪を持つアイゼン、通称「クランポン」とは異なり、本格的な雪山登山には使用できないことは理解しておきましょう。

ショッピングサイトなどで軽アイゼンを探してみると、市街地で使用するゴムスパイクが出てくることがあります。このような商品は凍結した積雪路では効果が低いことがあり、登山で使用するのは危険です。

一般的に登山で使用するアイゼンは、最低でも5mm以上の爪の長さを持つものが適しています。

【3】対応サイズを確認 フリーサイズ? 幅調整機能は?

 

6本爪の軽アイゼンには基本的に幅調整機能が付いていますが、フリーサイズか対応サイズが設定されているかを確認しましょう。サイズが合わないものを選んでしまうと、歩行中に足に余計な負担がかかってしまいます。

【4】装着方法 取り付け方の特徴

ここでは、ベルト式・ラチェット式など取り付け方の特徴についてご紹介します。

ざまざまな登山靴にフィットする「ベルト式」

 

ほとんどの登山靴に装着することができます。ラチェット式と比べると、コンパクトで持ち運びやすいというメリットがあります。

装着が簡単な「ラチェット式」

 

ベルト式のようにベルトを張り巡らせる必要がなく、バンドに搭載されたレバーでサイズを調節するタイプ。

軽アイゼンのおすすめ7選 耐久性抜群、軽量・コンパクトタイプなど

軽アイゼンの選び方で重要なポイントを理解したところで、登山愛好家の山崎友貴さんと編集部が厳選した軽アイゼンのおすすめ商品をご紹介します。

エキスパートのおすすめ

oxtos(オクトス)『NEWチェーンアイゼン』

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フリーエディター&SUV生活研究家:山崎 友貴

フリーエディター&SUV生活研究家

安心感が頼りになるチェーンアイゼン

NEWチェーンアイゼンは小さめの14本の爪とチェーンによって、雪面をがっちりキャッチしてくれます。

従来品の脱落帽子ベルトはベルクロタイプだったのですが、新しくプラバックルを採用することで、より一層強固にシューズに固定できるようになりました。路面の状態によってアイゼンが抜けてしまう煩わしさを解消した商品です。

ハードタイプの専用ケースが付属しているので、使用後でも汚れや爪を気にすることなく収納できる点も便利です。

素材 【本体】ステンレス、【ケース】ナイロン+ウレタンフォーム
サイズ 【S】22cm~24.5cm 、【L】25cm~28cm ※冬用登山靴に装着した場合の目安サイズ
重量 【S】約380g(ペア)、【L】約420g(ペア)
バックルのタイプ ベルト式

素材 【本体】ステンレス、【ケース】ナイロン+ウレタンフォーム
サイズ 【S】22cm~24.5cm 、【L】25cm~28cm ※冬用登山靴に装着した場合の目安サイズ
重量 【S】約380g(ペア)、【L】約420g(ペア)
バックルのタイプ ベルト式

エキスパートのおすすめ

belmont(ベルモント)『軽アイゼン7』

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フリーエディター&SUV生活研究家:山崎 友貴

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軽量・コンパクトでザックに入れても負担にならない

靴の土踏まず部分に装着するタイプの軽アイゼンで、軽量・コンパクトなので常にザックに入れておいても負担を感じることはないでしょう。

爪は6本で主に圧雪や湿雪、無積雪期の土のバリエーションルートなどで安定感を発揮します。

ただし、靴の前後に爪がない構造になっているので、滑り止め効果はそれほど高くありません。基本的には簡易的な滑り止めだと考えておきましょう。また、土踏まずが浅い人は長距離使用すると疲労感や痛みを感じやすいので、注意が必要です。

素材 【本体】SK50C、【バンド】PP製、【ケース】ナイロン、【スノーガード】PP、アルミ
サイズ -
重量 -
バックルのタイプ ベルト式

素材 【本体】SK50C、【バンド】PP製、【ケース】ナイロン、【スノーガード】PP、アルミ
サイズ -
重量 -
バックルのタイプ ベルト式

EVERNEW(エバニュー)『巾調節式6本爪アイゼン(EBY015)』

EVERNEW(エバニュー)『巾調節式6本爪アイゼン(EBY015)』 EVERNEW(エバニュー)『巾調節式6本爪アイゼン(EBY015)』
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雪渓・冬の低山歩行に

グローブを装着したままでも簡単に着脱ができるバックルが特徴。スノープレートの幅が広いタイプで、本体との隙間を減らし、雪が団子状に付着するのを防いでくれます。

専用の収納袋に入れることで、リュックのなかでもかさばらず持ち運ぶことができる夏の雪渓・冬の低山歩行用アイゼンです。

素材 炭素鋼
サイズ S(22.0~24.5cm)、L(25~28cm)
重量 【S】570g、【L】590g
バックルのタイプ ラチェット式

素材 炭素鋼
サイズ S(22.0~24.5cm)、L(25~28cm)
重量 【S】570g、【L】590g
バックルのタイプ ラチェット式

EVERNEW(エバニュー)『4本爪アイゼン EBY012』

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かんたんに装着ができる使いやすいアイゼン

EVERNEW(エバニュー)『4本爪アイゼン EBY012』はゴムバンド付きアイゼンです。夏の雪渓をトレッキングする場合などに使いやすい仕様になっています。ゴムバンドで装着できるラチェット式で登山靴からローカットシューズ問わず使えるでしょう。

製品には収納袋も付いているので、使用したあとに入れてしまえば、保管する場所を汚すことはありません。

素材 炭素鋼
サイズ フリーサイズ
重量 250g
バックルのタイプ ゴムバンド式

素材 炭素鋼
サイズ フリーサイズ
重量 250g
バックルのタイプ ゴムバンド式

mont-bell(モンベル)『スノースパイク6クイックフィット』

雪山の軽登山や夏の雪渓歩行に

モンベルから展開されている雪山の軽登山や夏の雪渓歩行にぴったりな6本爪タイプのスノースパイク。独自のラチェットバックルで履きやすい操作性と安全性を両立。また、ベルト部分では低温でも硬化しにくい素材を使用しているため、フィット感続く仕様になっています。

素材 S55C炭素鋼
サイズ S、M、L
重量 520g
バックルのタイプ バックル

素材 S55C炭素鋼
サイズ S、M、L
重量 520g
バックルのタイプ バックル

M.walk『6本爪アイゼンライト』

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シンプルなつくりでフリーサイズ

リングベルトとナイロンバンド、チェーンで装着するためさまざまなサイズに装着可能な6本爪の軽アイゼン。ナイロンバンドが長いときはハサミで短くして利用することも可能です。また、付属のスノープレートは雪が付きにくいMポリエチレン製のため、雪が靴裏で固まり歩きづらくなるのを防ぐ効果があります。

素材 機械構造用炭素鋼
サイズ フリー
重量 210g
バックルのタイプ ベルト

素材 機械構造用炭素鋼
サイズ フリー
重量 210g
バックルのタイプ ベルト

エキスパートのおすすめ

mountain dax(マウンテンダックス)『4本爪アイゼン』

mountaindax(マウンテンダックス)『4本爪アイゼン』 mountaindax(マウンテンダックス)『4本爪アイゼン』
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フリーエディター&SUV生活研究家:山崎 友貴

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ほとんど重さを感じない軽量さが魅力

片足90g、両足合わせてもわずか180gしか重量のない軽アイゼンです。装着はフロントベルトを締めるだけとなっているので、簡単に手早く付けられることも特徴です。

4本爪のうち、後ろ2本は長く設計されているので、どのような地形であってもすべての爪が設置する仕組みとなっています。また、本体にはスノープレートが付いているので、湿雪が付着して歩きにくくなることを防止してくれます。

ただし、4本爪しかないので、全道で積雪があるような山ではなく、どちらかというと積雪や凍結が限定的な登山道で使用することを想定しています。収納ケースに入れて持ち運びすれば、登山の幅が広がることでしょう。

素材 炭素鋼板(S60C)
サイズ -
重量 90g(片足)収納ケース付、スノープレート付(ポリエチレン)
バックルのタイプ ベルト式

素材 炭素鋼板(S60C)
サイズ -
重量 90g(片足)収納ケース付、スノープレート付(ポリエチレン)
バックルのタイプ ベルト式

「軽アイゼン」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
oxtos(オクトス)『NEWチェーンアイゼン』
belmont(ベルモント)『軽アイゼン7』
EVERNEW(エバニュー)『巾調節式6本爪アイゼン(EBY015)』
EVERNEW(エバニュー)『4本爪アイゼン EBY012』
mont-bell(モンベル)『スノースパイク6クイックフィット』
M.walk『6本爪アイゼンライト』
mountain dax(マウンテンダックス)『4本爪アイゼン』
商品名 oxtos(オクトス)『NEWチェーンアイゼン』 belmont(ベルモント)『軽アイゼン7』 EVERNEW(エバニュー)『巾調節式6本爪アイゼン(EBY015)』 EVERNEW(エバニュー)『4本爪アイゼン EBY012』 mont-bell(モンベル)『スノースパイク6クイックフィット』 M.walk『6本爪アイゼンライト』 mountain dax(マウンテンダックス)『4本爪アイゼン』
商品情報
特徴 安心感が頼りになるチェーンアイゼン 軽量・コンパクトでザックに入れても負担にならない 雪渓・冬の低山歩行に かんたんに装着ができる使いやすいアイゼン 雪山の軽登山や夏の雪渓歩行に シンプルなつくりでフリーサイズ ほとんど重さを感じない軽量さが魅力
素材 【本体】ステンレス、【ケース】ナイロン+ウレタンフォーム 【本体】SK50C、【バンド】PP製、【ケース】ナイロン、【スノーガード】PP、アルミ 炭素鋼 炭素鋼 S55C炭素鋼 機械構造用炭素鋼 炭素鋼板(S60C)
サイズ 【S】22cm~24.5cm 、【L】25cm~28cm ※冬用登山靴に装着した場合の目安サイズ - S(22.0~24.5cm)、L(25~28cm) フリーサイズ S、M、L フリー -
重量 【S】約380g(ペア)、【L】約420g(ペア) - 【S】570g、【L】590g 250g 520g 210g 90g(片足)収納ケース付、スノープレート付(ポリエチレン)
バックルのタイプ ベルト式 ベルト式 ラチェット式 ゴムバンド式 バックル ベルト ベルト式
商品リンク

※各社通販サイトの 2024年2月15日時点 での税込価格

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通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 軽アイゼンの売れ筋をチェック

Yahoo!ショッピングでの軽アイゼンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Yahoo!ショッピング:軽アイゼンランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

軽アイゼンでどのくらいの山に登れるのか?

雪山

Photo by Martin Adams on Unsplash

雪山

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軽アイゼン装備ではいってはいけない山というのは、滑落する恐れのある山です。多くは森林限界を超えるような樹林帯の無い稜線のある山ということになります。前爪があるアイゼンがないと斜面にも対応できなくなりますので、登ってはいけないので注意しましょう。

前爪がない軽アイゼンでは蹴りこむことができないので、当然急斜面でも氷の斜面は歩くことが不可能です。

反対に軽アイゼン装備で歩けるのは、積雪の少な目の山。1000mクラスの山であればほぼ問題はないでしょうし、2000mクラスでもゆるやかで雪崩のリスクも少ない北八ヶ岳などのルートを選べば十分に楽しむことができます。

軽アイゼンでの歩き方

軽アイゼンで歩くためにはいくつかポイントをおさえておく必要があります。それではみていきましょう!

■登り
・フラットフィッティング
・がに股
・歩幅を広く
・小刻みにリズムよく

斜度がきつくなると足首が曲がらなくなって、フラットフィッティングができなくなりますので、その場合はジグザグ歩くように。傾斜を抑えながら登ること意識しましょう。

■下降
・フラットフィッティング
・がに股
・腰をひかない

雪になれていないと、下降する際に腰が引けてしまいがちに。腰が引けるとアイゼンの爪が雪山にグリップしなくなってしまいます。また雪が柔らかくて埋まってしまう場合は、かかとを下に落とす「キックステップ」で降りるようにしましょう。

軽アイゼンに関するQ&A よくある質問

question icon軽アイゼンの付け方を教えてください。

answer icon

1)六角レンチでソールにあるボルトを全部ゆるめ、横幅を調整します。2)ヒールとアイゼンの突起を合わせて幅を合わせます。3)固定しながらボルトを締めます。4)バンドをバックルに通し、レバーロックを上げてきつくしながら調節します。

question icon積雪20cm程度のトレッキングだと何本爪がおすすめですか?

answer icon

6本爪がおすすめです。アイゼンは積雪や登山道の傾斜角度で選択肢が変わってきます。一方で、4本爪はぬかるんだ道などに使う非常用の用途を想定されています。

question icon軽アイゼンの寿命はどのくらいですか?

answer icon

頻度にもよりますが、一般的に月に数回程度、軽アイゼンを履いて登山すると、大抵は2~3年程度で交換する必要があります。爪の摩耗はもちろん、ナイロンやゴムベルトなどの劣化や断切などが生じる恐れがあるからです。メーカーによっては交換や修理用の部品を販売しているところもありますが、安全性を優先するなら買い換えるのがベストでしょう。

そのほかの雪山登山用アイテムもチェック 登山靴、ゲイター、ピッケルなど

登山愛好家からアドバイス 使用後は防腐剤を塗ってメンテナンスを

フリーエディター&SUV生活研究家:山崎 友貴

フリーエディター&SUV生活研究家

アイゼンは雪山登山の必需品! 安全のため常に携行

仮に低山であったとしても、冬山での滑落は生死にかかわることがあります。冬の登山では雪が降っていない地域だとしても、常にアイゼンを携行することが大切です。

一見すると氷がないような登山道でも、清水が凍結してアイスリンクのような状態になっている場合があります。

また、冬山においてアイゼンは命を守る道具になるので、使用後はこまめにメンテナンスをしましょう。メンテナンスは、泥や葉などの汚れを洗い落とし、次に爪やゴムの部分にシリコンオイルなどの防腐剤を塗ることが基本です。

パーツが破損している場合は別途修理・交換を行いましょう。アイゼンはメンテナンスをすることでじゅうぶんな性能を発揮し、長持ちさせられます。

命を守るためにもしっかりと商品を選んで使用後は忘れずにメンテナンスしましょう。

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