蒸れない靴下人気おすすめ13選【メンズ・レディース】素材選びのポイントも解説！

靴下の中が蒸れてしまう根本的な原因は、足にかく汗にあります。

人が１日にかく足汗の量は、個人差はありますが、なんとコップ1杯分（約200ml）と言われています。その汗がうまく外に輩出されないと湿気だらけになり、蒸れてしまうというわけです。

そのため、足が蒸れるのを防ぐには、靴下選びが重要になってきます。では、どんな靴下を選べばいいのでしょうか。

靴下を蒸れないようにするには、

・吸汗性：いかにして、かいた汗を吸収するか
・放湿性：いかにして、吸収した汗を外に出すか

が大切になります。

吸収性が悪い靴下の場合、足と靴下との間で蒸れてしまうため、まずは靴下に汗を吸収させることが大切です。

しかしながら、靴下にも汗を吸収する量に限界があります。そこで、吸収した汗をしっかり放出してくれる放湿の高い靴下にすれば、汗を吸収する許容量に空きができます。

そうすることで、常に靴下内部に汗が少ない環境となり、蒸れにくくなり、最終的には足先が快適になるだけでなく、臭いにくくもなります。

つまり、吸汗性・放湿性の高い素材を選ぶことが大事になります！事項では、そんな素材について詳しく解説していきます。

それでは、具体的にどんな素材を選べばいいのか、一つひとつ詳しく解説していきます。

大前提として、靴下に使われる素材は大きく「天然繊維」「化学繊維」の2種類があります。

【天然繊維の例】
コットン、ウール、リネン、シルクなど
→生地が厚く、吸水性が良い一方、縮みやすく、値段も高くなる傾向がある
【化学繊維の例】
ナイロン、アクリル、ポリエステル、レーヨンなど
→放湿性が良い一方、吸水性が悪く、毛玉になりやすい傾向がある

それぞれにメリット・デメリットがある一方、最近では、肌に触れる部分を天然繊維に、外側の部分を化学繊維などにするといったいいとこ取りの商品も多いです。

そのため、吸水性の観点から、肌に触れる部分は天然繊維の商品を選ぶようにしましょう。

先ほど、天然素材の特徴をざっくりお伝えしましたが、ここでは各素材の特徴を詳しく比較していきます。下記の表をご覧ください。

上記のように比べてみると、同じ天然素材でも、それぞれ特徴や履き心地、値段など全く変わってきます。

特に履き心地については好みがわかれるところです。自分にピッタリなのはどれか、ぜひ吟味して選んでください。

化学繊維は吸水性が低いため、“蒸れない靴下”という点ではあまりおすすめはできません。しかし、化学繊維の中でも、和紙でできた靴下が近年話題になっており、こちらはおすすめです！

和紙の靴下は、再生繊維であるパルプを原料に和紙を生成し、糸状にカットし編み込んだ靴下です。

分類としては化学繊維となりますが、和紙の性質上、吸水性と通気性が良く、蒸れにくいのです。また肌ざわりは特有のザラついた感触で、細かな凹凸があるため、足先のサラサラが続きます。

まだ値段も高く、履き心地に好みが分かれるかもしれませんが、ぜひ検討したい商品です。

それでは、上記までの内容をもとに、蒸れにくい靴下のおすすめ商品をご紹介いたします。


蒸れないだけでなく、消臭効果もついた臭わない靴下もピックアップしているので、ぜひ参考にしてくださいね。

Amazon、楽天市場での靴下の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

どれだけ靴下にこだわってみても、汗をかく量には個人差があるため、どうしても蒸れてしまうこともあります。そんなときに試してみたい対策法をこちらでまとめたので、ぜひ困ったときは試してみてくださいね。

サイズの合わない、ブカブカの靴下を履くと、靴下と足の接地面がなくなり、うまく汗を吸水できなくなります。そのため、できるだけ自分の足のサイズに合う靴下を履きましょう。

靴の保存環境によっては、靴の中に湿気が残ってしまう場合があります。すると、どれだけ靴下を変えても、結局蒸れてしまうことにつながります。可能であれば、靴を履かない期間も設けてみましょう。

靴下を変えてみても蒸れてしまう場合は、汗の吸水量が追い付いていないことが考えられます。そのため、インソールを吸水性の高いものに変えるのも対策法のひとつです。

汗を吸収してくれたり、汗を一時的に抑えてくれる制汗クリームもあります。制汗クリームは足先をサラサラにしてくれたり、ニオイを抑えてくれるので、こちらも検討してみてください。

本記事では、蒸れにくい靴下の素材と、おすすめ商品をご紹介いたしましたが、いかがでしたか。

靴下が蒸れないようにするには、靴下の「吸水性」と「放湿性」の2つがポイントになります。そのためには、靴下をできるだけ天然素材のものに変更してみましょう。

比較的お手頃価格のコットン、少し値は張りますがリネンやシルク、ウール、さらに和紙でできた靴下なども、吸水性・放湿性の点でおすすめです。

上記素材の商品は、それぞれ履き心地に好みがあるものの、蒸れない靴下として人気の商品です。ぜひお悩みの人は検討してみて、足元を快適にしてくださいね！

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