ティーポットおすすめ20選
おすすめのティーポットをガラス製、陶磁器製、ステンレス製に分けてご紹介します。
▼おすすめ10選|陶磁器製 紅茶好き必見! 憧れの高級ブランドも
ここからは、陶磁器製のおすすめティーポットをご紹介します。
豊富なカラーから選べる! 安心の日本製
丸みのあるやわらかいシルエットで、手にやさしくなじむ日本製のティーポットです。フタと茶こしは18-8ステンレス製で、金属加工がさかんな新潟県燕市でつくられています。フタを外すこともできるので、ドリッパーとしても使用できますよ。
また、豊富なカラーバリエーションもうれしいポイント。スタンダードカラー16色に加え、アーティザンクラックカラー、アンティークカラーといったラインアップも展開されています。
有名ブランドアイテムはプレゼントにも
1759年に創業した英国の老舗ブランドであるウェッジウッドは、もともと陶器の製造から人気を博し当時の王妃愛用の陶磁器ブランドとなりました。フェスティビティシリーズは、そんな王妃に愛された素地で製造されているティーポットです。
表面には美しいエンボス模様が施され、テーブルを華やかにします。6~7杯分の紅茶が入る大きさのため、お茶会向けにおすすめです。
北欧ブランドの大容量ティーポット!
人気の北欧ブランド、イッタラのティーポット。大容量の1Lで、大人数のホームパーティーにもぴったりです。オーブン、フリーザー、電子レンジ、食器洗浄機に対応しています。
デザイナーのカイ・フランクが手がけた商品で、円や四角など単純な形のみで構成されたシンプルなデザインが特徴。時代を問わずいつまでも使えるアイテムです。
使いやすく洗いやすいシンプルデザイン
「グッドデザイン賞」を受賞したセレックの『Vポット』は、デザイン性と機能性にすぐれています。大型の注ぎ口が本体と一体となっているので、注ぎがスムーズで水切れ抜群。使いやすいよう工夫されています。
V型のフィルターは面積が広く、茶葉の目詰まりが解消できる作り。少量のお湯でも茶葉を通過するので、いつでも美味しいお茶がいただけます。また、ポット内での水切りもよく、出涸らしを防ぐ構造です。シンプルな作りで洗いやすいので、毎日のお手入れがしやすいのも魅力でしょう。
アンティーク風のデザインがかわいい
1946年創業、日本のテーブルウェアブランドであるナルミ。「ミラノシリーズ」は、ナルミで長く愛されるデザインで、上品なブルーの柄が特徴です。アンティーク調で、テーブルを華やかにしてくれますよ。
素材には、一般の磁器に比べ2倍近くの強度がある「ボーンチャイナ」を使用しています。
ヘレンド ウィーンの薔薇『ミニティーポット』
日本の伝統工芸の魅力が詰まったティーポット
ティーポットと聞くと海外のメーカーやブランドをイメージされる方も多いかと思いますが、日本国内のものでいいものをお探しの方にはこちらがおすすめです。
日本の南部鉄瓶をもとに作られたカラーポット胡蝶は、鋳物の技法を生かしつつ、鉄分により水が変色しないよう内部にエナメル加工をし、鋳物特有の重厚感ある色合いに。赤や青、緑、ピンクといった塗装を施し7色を取りそろえるなど、さまざまな斬新な工夫を取り入れています。
日本の伝統工芸美に新しい息吹を吹き込み洗練されたこちらの商品は、広く世界でも認められニューヨーク近代美術館内カフェでも採用されました。見た目にも華やかですので、日本に来られた外国の方への贈答用としてもおすすめです。
▼おすすめ8選|ガラス製 ハーブティーにも!大きいサイズも紹介
まずは、おしゃれなガラス製ティーポットから!
▼おすすめ2選|ステンレス製 シンプルで割れないティーポット
ここからは、ステンレス製のおすすめティーポットをご紹介します。
▼おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの人気ランキング Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングをチェック!
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのティーポットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ティーポットの選び方 おしゃれで使いやすい! 一人暮らしにも
ここからは、ティーポットの選び方をご紹介します。
使い方に合う素材を選ぼう
ティーポットに使われるおもな素材には、ガラス製、陶器や磁器、ステンレス製があります。それぞれの特徴をみていきましょう。
ガラス製|オールシーズン使える
ガラス製のティーポットは温度変化に強く、熱による膨張が少ない耐熱ガラスが使われている商品が主流です。ニオイ移りがしにくいため、お茶以外にコーヒーも淹れられます。ガラス製で見た目にも涼しげな印象を与えることから、氷を入れたアイスティーなどオールシーズン使えるのも魅力です。
ただし、耐熱性にすぐれているものの、強度はそこまで高くありません。また、小さなキズが原因で割れてしまうこともあるため、使用後はキズがつかないようにやわらかいスポンジで洗ってください。
陶器製|軽くて保温性にすぐれている
原料は土の陶器製のティーポットは軽くて厚みがあり、保温性にすぐれているのが特徴です。素地は吸水性が高いため、お茶を長時間入れておくとカビの発生リスクが高まります。そのため、使用後はキレイに洗って乾燥させることが大切です。
使い続けるうちに貫入(表面のヒビ)が出てきますが、それが原因で割れることはありません。釉(うわぐすり)には顔料が含まれており色数も多く、北欧風などデザインも幅広く展開しています。商品によって異なる釉の風合いも楽しみながら、選んでみてください。
磁器製|耐久性が高く見た目がおしゃれ
磁器製のティーポットはガラスを多く含む珪石(けいせき)の割合が陶器より高い土を使用するため、焼成温度も1,300度以上と高温です。しっかり焼くことで硬度は高くなり、表面はつるつるとしたなめらかな状態に仕上がります。商品によっては電子レンジの使用や食洗機での洗浄も可能です。
しかし、熱伝導率が高く冷めやすいため、ウォーマーやティーコゼー(ティーポットカバー)などを使って保温性を高めるといいでしょう。
ステンレス製|熱伝導率が低く冷めにくい
金属製のティーポットには、鉄やステンレス、銅などがあります。なかでもステンレスはサビや衝撃に強く、お手入れや使い勝手のよさからみても魅力的な素材です。
ただし、ステンレスといってもクロムやニッケルなど配合されている素材によって、特性が異なります。ティーポットで選ぶなら、約18%のクロムと約8%のニッケルが含まれる18-8ステンレスを選びましょう。保温性が高く、熱伝導率が低いため、冷めにくい特徴があります。90度以上の熱湯を使用する玄米茶やほうじ茶、紅茶をおいしく淹れることが可能です。
おいしい紅茶を入れられる形状を選ぼう
形状を選ぶ際に注目してほしいのが、ボディーの形と注ぎ口の長さです。
ボディーには、スクエア型や筒型といったさまざまなデザインがあります。ティーポットに直接茶葉を入れて紅茶を抽出させる方は、丸型がおすすめです。丸型はポットのなかで茶葉が対流しやすくジャンピングしやすいため、旨みがよく抽出されると言われています。
注ぎ口は、短いものと長く伸びているものとにタイプが分けられます。短いものは注ぎ口のお手入れもしやすく日常使いに向いています。長いものは注ぐ際のお茶が描くラインが美しく、見栄えがいい点がおすすめです。
ちょうどいい大きさの容量を選ぼう
購入時においては、容量を確認することも大事なポイントです。ひとり分の紅茶の量はおよそ150~170mlです。それを基準にふたり用であれば、300~350ml、3人~4人用であれば400~500ml程度が目安になります。
日常用なのか、それとも数人の来客時用なのか、使うシチュエーションをイメージしたうえでそれに適した容量のティーポットを選んでください。
洗いやすいものを選んで
ティーポットが洗いやすいかというのも大事なポイントです。内側茶葉が残ったり、茶渋がついたりしがちなので、内側まできちんと手を入れて洗えるものがベスト。もしくは、柄のついたスポンジなどで奥まで洗いやすいかたちがよいでしょう。
茶渋がついてしまったときに、漂白剤を使ってきれいにしたい方は、漂白剤対応かどうかもあわせてチェックしておくとよいですよ。
ティーポットの人気メーカーをご紹介!
ティーポットは日本国内や海外のキッチンウェアブランドからも多く展開してます。
紅茶の本場、イギリスのブランドだとWedgwood(ウェッジウッド)やRoyal Doulton(ロイヤルドルトン)などが有名。日本のブランドだと、HARIO(ハリオ)やKINTO(キントー)などが人気です。
人気のブランドからティーポットを選ぶのもおすすめですよ。
HARIO(ハリオ)
HARIO(ハリオ)
HARIOは、日本で初めて耐熱ガラスの開発に成功し、1921年の創業当初から日本で唯一、工場を持っている老舗メーカーです。大きさや形が異なるガラス製ティーポットはラインナップが豊富。長い歴史から品質にこだわった、製品を取り扱っています。
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Wedgwood(ウェッジウッド)
Wedgwoodは、1759年に創業したイギリスの老舗ブランドで日本でも大人気です。世界最大級の陶磁器メーカーの一つでもあり、さまざまなコレクションで多くのファンを魅了しています。高級食器も多く取り揃えており、どれも洗練されたデザインが魅力的です。
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KINTO(キントー)
KINTOは1972年に滋賀県でスタートしたメーカーです。キッチンやインテリア雑貨を取り扱っており、機能性はもちろんシンプルでスタイリッシュなデザインも素敵です。食洗機やレンジ対応をしている商品もあるので実用的で使いやすいのも魅力的。ぜひ、チェックしてみてください。
>> Amazonで詳細を見る紅茶のプロからのアドバイス
ティーポットは、紅茶を入れる際に欠かせないものです。テーブルウェアーとしてゲストの目にも触れるものでもありますので、そこには実用性と装飾性のバランスを上手にとれることが理想です。
飽きがこないシンプルな白磁のものか、見た目にも美しいデザイン性豊かなティーポットを選ぶのかや、それをどのようなシチュエーションで使いわけるのか、ゲストの人数に合った容量か、インテリアにも合ったものか、などといったことを踏まえながら少しずつそろえていくことで、紅茶生活がさらに豊かになっていくことでしょう。
補足の留意点としてティーポットに直接ティーバッグを入れて抽出させたいという方は、水分を含んで膨らんだティーバッグが取り出しやすい形状かどうか、口径の広さも購入の際には確認してください。
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ティーポットで優雅なティータイムを
ティーポットの選び方とおすすめ商品を紹介しました。ティーポットは、そのデザイン性と実用性でティータイムを豊かにしてくれます。お客様の目にも触れるものなので、こだわって選びたいです。
種類が豊富で選べないときは、手持ちの食器と同じブランドや展開しているシリーズをチェックするのもいいですよ。ふだん使いやおもてなしなどシーンにあわせて異なるテイストのティーポットをそろえておくと、シチュエーションに応じたテーブルコーディネートを楽しめます。
今までは陶磁器など、家庭では扱いにくいポットが多かったです。しかし現在は食器洗い乾燥機で洗えたり、耐火性を高めたりと、使いやすい商品も増えました。ティータイムは、忙しいなかでリラックスするためのもの。使いにくいポットでは、せっかくの癒しも半減してしまいます。ぜひ自分にあったティーポットを選んでください。
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紅茶はワインと同じように産地により香りや味が異なり、楽しむ器の形状によって風味も変化しますが、まだまだ知識の普及が進んでおらず「紅茶」とひとくくりにされてしまうことが多い飲みものです。 飲む紅茶、文化としての紅茶、皆さまが自分好みの紅茶を探すお手伝いが出来れば嬉しいです。