市販のインナーカラーおすすめ10選｜セルフで染めるコツや手順、人気の色も解説

最近のトレンドである、インナーカラー。髪の内側だけを染め、ベースとなる外側の髪と異なる色味やトーンにするヘアスタイルです。ぱっと見はいつもの髪色であっても、耳にかけたりヘアアレンジしたりすれば、内側のカラーが強調されていつもとちがった印象に早替わり！ 「2WAYで楽しめる」「おしゃれに見える」と人気を集めています。インナーカラーを入れるのにおすすめの場所を、レングス別にまとめました。

◆ショート：耳下・毛先
◆ボブ：耳横から耳後ろ
◆ミディアム：耳横から後頭部の中心
◆ロング：こめかみ周辺から毛先

「インナーカラーを入れるには美容院に行かなくては」と思いがちですが、実は自宅で染めることも可能！ 実際にセルフインナーカラーをした経験がある人に、どんな色にチャレンジしたことがあるか聞いてみましょう。

自宅インナーカラーに関する口コミを紹介します。

つづいて、セルフでインナーカラーを入れる手順を見ていきましょう。商品の選び方のポイントも織り交ぜながら説明します。

まず、インナーカラーを入れる場所を決めます。インナーカラーはどこに入れるかによって印象が変わるので、完成後をイメージしながら検討しましょう。

入れる場所が決まったら、ブロッキングします。適当に分けると境界線がはっきりせず仕上がりがイマイチになってしまうので、ヘアクリップなどでていねいに留めてください。

ブロッキングできたら、髪色を明るくしていきます。ブリーチする場合は、根元に薬剤がつかないよう、2～3cm離れたところから塗りましょう。だいたい20～30分放置します。

ブリーチなしでインナーカラーをするときは、明るめのカラー剤を塗布して髪色をトーンアップさせます。放置時間は10～15分を目安にしてください。

インナーカラーをしっかり発色させたい人はブリーチを使うのがおすすめです。髪へのダメージを最小限に抑えたいようであれば、カラー剤で髪色を明るくさせます。

放置時間になったら、しっかり髪を洗い流して薬剤を落とします。そのあと、タオルドライで髪の水分を拭き取っておきましょう。完全に乾かす必要はありません。

いよいよインナーカラーを入れていきます。カラー剤をたっぷり塗り、手でもみこんでください。そのあとコームでとかし、カラー剤がムラなく行きわたらせてから放置します。放置時間は、カラー剤のパッケージの指示にしたがってくださいね。

時間になったらカラー剤をよく洗い流しましょう。シャワーの温度は36～38℃くらいのぬるま湯がベターです。

パーソナルカラー診断をしたことがある人は、結果に応じてインナーカラーを選ぶのもあり！ 診断結果別におすすめの色をまとめました。

◆イエベ春：ベージュ系、アッシュ系
◆イエベ秋：オレンジ系、ブラウン系
◆ブルベ夏：シルバー系、ピンク系
◆ブルベ冬：グレー系、青系

ちょっぴり派手な色にチャレンジしやすいのも、インナーカラーのメリットです。パーソナルカラーに合わせ、思い切って明るめの色をセレクトしてみては？

では、セルフインナーカラーにおすすめの商品をチェックしていきましょう。なお、ブリーチしている髪や、髪色が明るい人向けのアイテムに厳選しています。

Amazon、楽天市場でのヘアカラーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

最後に、セルフインナーカラーで抱きがちな疑問を解決しておきましょう。

市販されているカラー剤を使えば、セルフでもインナーカラーにチャレンジできます。ただ、失敗しないためには、色選びや手順のポイントを押さえることが重要です。

まず、どんなインナーカラーを入れたいかイメージし、使い方を確認して挑戦してみてくださいね。この機会に、セルフインナーカラーで心機一転してみませんか。

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