「フリーズドライのベビーフード」のおすすめ商品の比較一覧表
フリーズドライベビーフードとは?
非常食や宇宙食などでよく採用される「フリーズドライ製法」。これは、調理後すぐに急速冷凍し、真空・低温で乾燥させる製法です。調理後すぐに急速冷凍するので、素材本来の色や香りが生かされるのはもちろん、栄養価も保つことができるのがメリットです。
また、離乳食においては、調理のラクさも大きなポイント! お湯をかけるだけですぐに調理が完了するので、すりおろしたり裏ごししたりする手間がかかりません。0歳児~1歳児は子どもに手がかかる時期。育児で忙しいママたちは、栄養たっぷりのフリーズドライを上手に頼ってみてくださいね。
フリーズドライベビーフードの選び方
ここからは、食育スペシャリストのとけいじ千絵さんに聞いたフリーズドライベビーフードの選び方を紹介します。
ふだん使わない食材を使ってみる
赤ちゃんの味覚の発達のためには、幅広い味を教えてあげる意味でも、さまざまな食材を離乳食に用いてあげたいですよね。でも、離乳食を手作りしようとすると、よく使う野菜に偏りが出てしまいがち。
そのため、フリーズドライのベビーフードを選ぶ際には、ふだん自分が使わない食材を選ぶのがおすすめです。いつもの調理にちょい足しすることも簡単なので、メニューの幅が広がります。
自分では調理しづらいものを選ぶ
たとえば、鶏レバーをわざわざ血抜きして加熱し、ペーストにする。お魚の骨をとって加熱してすりつぶす。牛乳と小麦粉でホワイトソースを作る。離乳食初期なら、おかゆをなめらかにすりつぶす……など、離乳食ならではの手間のかかる工程は、時間がかかりますよね。
このように作業工程が多くて大変な食材を、フリーズドライのベビーフードにチェンジ。ひとつフリーズドライに頼るだけで、毎日の離乳食作りがとてもらくになります!
アレンジの効きやすいものを選ぶ
フリーズドライは乾燥しているため、扱いやすいのが魅力。いろいろな料理に取り入れられるように、アレンジのしやすいシンプルなものを選ぶのがポイントです。
フリーズドライのベビーフードおすすめ6選 食育スペシャリストとママ編集部が選ぶ
ここからは、フリーズドライタイプのベビーフードのおすすめを紹介! 厳密にはフリーズドライとはいえませんが、お湯を注ぐだけで簡単に調理ができる「粉末タイプ」のものも含めて紹介します。


お魚好きになってほしい! を叶える
お魚は健康のため、そして脳の発達にも寄与(きよ)します。また、せっかく水産資源の豊富な日本にいるのだから、お魚好きな子に育ってほしいという思いもあるかもしれません。骨をとって、加熱して、すり潰す……という面倒な工程が多い魚料理には、フリーズドライがぴったりです。
とくに、魚はすり潰しただけではパサついてしまいますが、フリーズドライであれば別途とろみづけをする必要もありません。食塩、砂糖が不使用なのもうれしいポイント。いつものお粥に、トッピングとして混ぜるだけでもOKです。こまめにお魚を食卓に並べ、お魚好きの子にしてあげましょう。



通販サイトの最新人気ランキングを参考にする フリーズドライのベビーフードの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのフリーズドライのベビーフードの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
今の献立にフリーズドライの「ひと手間」を 食育スペシャリストからのアドバイス
フードアナリスト/食育スペシャリスト
大人の食事ではなかなかなじみのないフリーズドライですが、離乳食のように少量で栄養素をきちんと補給したい場合、じつはフリーズドライはうってつけなんです。今の献立に、フリーズドライのひと手間を取り入れてみてください。
きっと、今以上にバラエティに富んだ、彩り豊かな食卓になるかと思います。さまざまな栄養を料理に取り入れて、健康的な赤ちゃんの成長に役立ててください。
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「審食美眼(=食に対する審美眼)を磨き、彩りある食生活を」をモットーに、『審食美眼塾』を主宰する食のスペシャリスト。 専門は、味覚&食育。企業の商品開発、飲食店コンサル業務の傍ら、「味覚」に特化した新しい食育に取り組む。 特に、離乳期・幼児期から味覚を育てることを目的とした「子どもの味覚の育て方」講座は、毎回募集開始すぐに満席という予約のとれない講座として人気を博し、情熱と理論を携えた独自の視点での講座は、多くの父母から支持されている。 現在は、セミナー講師、保育施設給食監修をはじめ、各種メディアで活躍中。企業向けのセミナー・研修、大規模講演も大変好評である。