「パイシート」のおすすめ商品の比較一覧表
パイシートで色んな料理を作ろう!
パイシートをスーパーなどで見かけたことがあっても、使い方が難しそう、手間がかかるのではといった思いがあり、使ったことがない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
パイを最初から自分で作るのは難しいですが、パイシートは簡単に扱えるうえに、いつもとは一味違った料理を作れるアイテムです。
ぜひ、一度使ってみてはいかがでしょうか。
パイシートの選び方 形やタイプをチェック!
料理家の江口恵子さんのアドバイスをもとに、パイシートの選び方を紹介します。ポイントは下記の5つ。
【1】形
【2】タイプ
【3】バターの種類
【4】初心者はピケ入りシート
【5】保存のしやすさ
上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に自分に合うパイシートを選ぶことができます。一つひとつ解説して
料理に合わせて形を選ぶ
冷凍パイシートは、角型や丸型のシート状など、さまざまなものがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
「丸型」はポットパイやアップルパイに
「丸型」は、あらかじめパイシートが丸い形に成形されているものを指します。丸いアップルパイやポットパイなどのパイを作るときに適したシートです。自分で成形する手間が省けるうえに、シートが余ることもないので、扱いやすさも魅力です。
「角型」はチョコパイやクロワッサンに
角型は、チョコパイやクロワッサンをはじめさまざまな料理に使いやすいタイプのパイシートです。三角形や丸形にアレンジすることもできますので、どの形にするか迷ったときは角型を選ぶことをおすすめします。初心者にも扱いやすいタイプなので、はじめてパイシートを使うという方は角型を使ってみてはいかがでしょうか。
タイプから選ぶ
パイシートには、料理を作る際の手間を省くことができる商品などもあります。使いやすさというか観点からシートの選びかたをご紹介していきます。
伸ばす手間がいらない「ロールタイプ」
ロールタイプとはパイシートをあらかじめ伸ばしてあってロール状に丸めてあるものを指します。自分でパイシートを伸ばす必要がないので、らくに調理ができる点が便利です。できるだけ手間を省きたい方におすすめの商品です。
必要な分だけ使いたい人は「固形タイプ」
固形タイプは、自分で成形をする必要がある固まったタイプのパイシートです。伸ばしてないので、伸ばさないで作るお菓子や料理などの用途にも使用可能となっています。また、自分の好きな薄さや大きさに調整しやすい点も魅力です。
デメリットは、冷凍してあるものの場合はカットするのが難しい点です。きちんと密閉して保存する必要があります。
バターの種類もチェック
パイの味を大きく左右するのがバターです。香り豊かな発酵バターを使ったものや、それ以外を使ったものなどがあるため選ぶ際にチェックしてみましょう。
「発酵バター入り」はコクと香りが最高
発酵バターとは、生クリームから乳酸菌を発酵させて作ったバターのことです。ほかのバターよりもさらにコクと香りが強いことが魅力の商品。発酵バターが入ったパイシートはそのコクと香りが楽しめることと、しっとりとした触感があることがポイントです。
しっとりとしたパイが好きな方やコクと香りが強いパイを作りたいという方におすすめします。
「非発酵バター入り」はあっさりとした味に
非発酵バター入りのパイシートとは、先ほどご紹介した発酵バター以外のバターが入ったパイシートのことです。牛乳から作られたバターが入っているので、ミルクの味と香りを感じることができるのが特徴です。
非発酵バターのものは、食塩が入ったバターを使ったパイシートもあります。食塩入りのものは保存性に優れているので、長期保存をする場合におすすめです。
コスパ重視なら「マーガリン入り」を
マーガリン入りのパイシートは、コストが低く抑えられているため、手軽に購入できるという点が魅力です。また、マーガリン入りの場合、長期保存しやすいという点もメリットとして挙げられます。
バターのようなコクや香りがない点はデメリットになるかもしれませんが、その反面、バターにはないソフトな触感を楽しむことができます。
初心者はピケ入りシートがおすすめ
パイシートを初めて使う人は「ピケ(細かい穴)」が入っている商品がおすすめです。ピケをする理由パイ焼くときの火加減が均一になるようにするためです。フォークであけることもできますが、最初から入っていると手間が省けますし焼き上がりの失敗が少なくなります。
少量ずつ使うなら、保存がしやすい小分けタイプを
使う分だけを解凍して使いたいなら、1枚ずつ小分けしてあるものが便利です。品質も保持しやすく、気軽に使えます。
専門家からのアドバイス
フードスタイリスト・料理家
ハードルが高く感じるパイ料理やパイ菓子ですが、本格的な味と焼き上がりが期待できる冷凍パイシートが、手ごろな価格で買えるようになりました。
味や使用している素材の質のよさはもちろん、サイズや形のバリエーションも増え、より手間を省いて気軽にパイが焼けるような商品もあります。パイ作りに慣れていない人には、一からパイ生地を作るのは難しいことです。自分の作りたいものに合った市販のパイシートを選んで活用するといいでしょう。
パイシートのおすすめ11選 市販の人気商品を厳選!
ここからはパイシートの選び方のポイントをふまえて、料理家の江口恵子さんと編集部が選んだおすすめ商品を紹介します。



マルサンパントリー『パイピークス100』

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする パイシートの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのパイシートの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
冷凍パイシートの使い方
パイシートの使い方についてお話します。
冷凍のものは商品にもよりますが、冷蔵庫で数時間置いて解凍する、もしくは使用する10分前に冷凍庫から室温で解凍するとよいでしょう。
生地をカットする際は型抜きなどを使うのもおすすめです。鋭利なものを使うときれいにカットできますよ。また、もし生地を放置してしまって緩くなった際は一度冷蔵庫に入れて冷やすとよいです。
パイシートを使ったレシピ
パイシートを使ったレシピを3つご紹介します。
ポットパイ
ポットパイはあまったシチューやスープを使うとかんたんに作ることができます。焼く前にパイシートに欄を卯を塗ると仕上がりが美しくなります。
【1】マグカップなどの耐熱の器にに冷やしたシチューやスープを入れる
【2】10分ほど冷凍パイシートを室温に置いて、蓋のような形でかぶせる
【3】200℃のオーブンで20分ほど焼く
アップルパイ
一見難しそうなアップルパイも簡単に作ることができます。お手軽にできるレシピをご紹介します。
【1】角型の冷凍パイシートを半分に切り、三角に折って包丁で切り込みを入れる
【2】1を開いたら左右に切れ込みを入れた部分を倒して交差させる
【3】スライスしたりんごとグラニュー糖をふりかけたものを挟む
【4】1200Wのトースターで15分ほど焼く
クロワッサン
生地から作る場合は難しいクロワッサンも、パイシートを使えばお手軽に作ることができます。
【1】オーブンを200℃に予熱する
【2】パイシートを三角に切ってクルクルと巻いていく
【3】巻いた生地にハケで溶き卵を2、3回重ね塗りする
【4】オーブンで15分焼き上げる
お菓子やケーキ作りに便利なアイテムを紹介
食べたい味わいにあったパイシートを選びましょう
この記事では、家でも手軽にパイやクロワッサンなどを作ることができるパイシートについてご紹介しました。パイシートを選ぶ際のポイントとしては、生地の形状や使っているバターの種類などのポイントがありますので、ぜひ用途に合わせて使ってみてください。
興味があるも商品を購入して実際に使用してみてくださいね。パイシートを使って料理のレパートリーの幅を広げてください。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
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ナチュラルフード&スイーツカフェ ORIDO吉祥寺オーナー。 雑誌、広告、WEBサイトなどで、素材感、空気感のあるスタイリングと実生活に根付いた提案が人気。 講演会、料理教室、ケータリング、カフェとあらゆるシチュエーションで野菜たっぷりのおいしくて体に優しい料理を伝えるべく活動中。