クッキングマットおすすめ8選【お菓子やパン作りに】オーブン対応商品も!

クッキングマットおすすめ8選【お菓子やパン作りに】オーブン対応商品も!

クッキーやパン、ピザをオーブンで焼くときにクッキングシートを使用している方も多いでしょう。しかし、使い捨てでコストが気になるところ。クッキングマットは、繰り返し使うことができ、耐熱性があるものは天板の上にそのまま乗せてオーブンに入れられる便利なものです。フードコーディネーターの加治佐由香里さんにお話をうかがい、クッキングマットの選び方とおすすめ9選を紹介します。


目次

この記事を担当するエキスパート

フードコーディネーター
加治佐 由香里

日本フードコーディネーター協会常任理事。 2000年よりフードコーディネーターとしての仕事をスタート。 商品開発、レシピ開発、スタイリング・撮影、食イベントの企画運営、講演会講師、料理教室講師など、食に関する業務に広く携わり、「食の楽しさと大切さ」を伝えています。 新しいもの、便利なものを取り入れながら、古き良きもの、伝統的な食文化も重んじるのが私のスタイル。 ここでは、豊かなフードライフスタイルの実現に役立つ提案を行っていきたいと思っています。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:生活雑貨、キッチン用品、ギフト・プレゼント
中村 美結

「生活雑貨」「キッチン用品」「ギフト・プレゼント」カテゴリーを担当する、Z世代の編集者。旬な情報に敏感で、話題のアイテムを活用しながら便利で快適な暮らしを目指している。キッチンや食卓を彩るおしゃれなカトラリーや食器を集めるのが趣味。

◆本記事の公開は、2020年07月14日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

クッキングマットの選び方

クッキングマットとは、クッキーなどのお菓子の生地、ピザやパン、うどんなどの麺類の生地をこねることができる作業台に敷くマットのことです。

作業台が汚れにくく、耐熱温度が高いものは天板の上にそのまま乗せてオーブンに入れられるので、お菓子作りを頻繁にする方にはとくに便利です。また、洗って繰り返し使用できるので経済的。作業台も汚れにくく、後片付けもらくですよ。

選び方のポイントは以下です。

【1】耐熱・耐冷温度
【2】サイズ
【3】素材
【4】目盛りの有無


それぞれ詳しくみていきましょう。

【1】耐熱・耐冷温度を確認しよう

 

耐熱温度が高いものは、電子レンジに入れることもできます。クッキーやパン、ピザ作りをする場合は、耐熱温度が200℃以上あるものであれば、生地をこねて成形し、そのままオーブンで焼くことも可能です。

また、耐冷温度が-20℃や-40℃のものもあるので、冷凍庫でも使用を想定する人は耐冷温度の確認もしておきましょう。

【2】サイズは作業台やオーブンにあわせて

 

サイズをきちんと確認せずに購入してしまうと、「作業台からはみ出る」「思っていたより小さい」「オーブンのサイズに合わない」などということも。使用する作業台の大きさにあったサイズのマットを購入しましょう

またオーブンを使用する場合、天板に乗せるのか、オーブン用皿やレンジ用ターンテーブル(機種により不可)に乗せるのかでサイズも異なってくるため注意しましょう。

【3】くっつきやズレを防ぐなら、シリコン素材

 

クッキングマットの上でいろいろな生地をこねるため、くっつきにくく、ズレを極力防げる素材が使いやすいでしょう。

やわらかく、扱いやすいシリコン素材やシリコン加工のものは、粘りのある生地でもくっつきにくく、滑りにくいのでおすすめです。

生地や材料がくっつきにくいと、打ち粉も少なくすむので経済的。作業をマットのうえで完結できれば、周りも汚れにくいので後片付けもスムーズですよ。

【4】ピザなどの生地づくりには目盛りつきが便利

 

ピザや麺類の生地作りには、目盛りがあるほうが円形に広げやすく便利です。生地の厚みのムラも軽減されるので、はじめて生地作りをする方もスムーズに作業が進められますよ。

目盛りは中央から円形がガイドされているタイプと、四辺に目盛りがあるタイプ、方眼タイプとさまざまで、組み合わさったタイプもあります。作るものによって、お好みの目盛りのマットを選んでみてください。

クッキングマットの選び方|重要ポイント フードコーディネーターからのアドバイス

フードコーディネーター:加治佐 由香里

フードコーディネーター

クッキングマットには、生地作り用とオーブン焼成用の2つの機能があります。「生地作り」の観点では、作業台に乗る範囲でなるべく面積が広く、生地離れがよく、ずれにくい厚手のシリコン製を選ぶといいでしょう。また、定規のような目盛りや円形が記されたものであれば、生地の分割や成形の目安となり便利です。

一方、「焼成用」としても使いたい場合は、耐熱温度を見てオーブン対応商品から天板に合うサイズを選びましょう。

クッキングマットおすすめ8選 オーブン対応商品もご紹介

ご紹介した選び方を参考に、おすすめのクッキングマットをピックアップしました。使うシチュエーションに合ったアイテムを見つけてみてくださいね。

フードコーディネーター:加治佐 由香里

フードコーディネーター

LIMNUO『クッキングマット』は生地作り用におすすめ。厚みがあり安定しやすく、生地がくっ付きにくいマット加工が施されています。40×60cmと広めで、円形ガイドと長さの目盛りが付いているので、作業効率がグンとアップします。

エキスパートのおすすめ

cotta『シルパン』

サクサクに焼き上がるオーブンシート

グラスファイバーにシリコンがコーティングされたオーブンシート。生地をこねるシートではありませんが、焼き菓子をよく作る方にはおすすめです。家庭用オーブンの天板にもあいやすいサイズで、そのままオーブンに入れられます

余分な油分や水分が加工された網目から抜けて、クッキーなどはサクサクに焼きあがります。生地がシートから浮きにくいので、裏面の焼き上がりもなめらかです。

SUPER KITCHEN『大きいサイズクッキングマット』

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厚手で大きめ! 頼れるクッキングマット

シリコンと強化ガラス繊維を組み合わせて作られたクッキングマット。比較的厚めで大きさもあり、重量感があるので、力を入れてこねる生地でもマットがずれにくいです。収納するときは丸めてスリムになります。

キッチンやテーブルに出しておいてもおしゃれなデザイン。子ども用のランチマットとしてもかわいいです。

エキスパートのおすすめ

LIMNUO『クッキングマット』

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大きめサイズで作業しやすい

大判サイズなので、クッキングマットの外に粉が飛びちりにくく、掃除もらくらく。シリコン製で折りたたんで収納できるので、かさばらないのも便利です。円形ガイドでピザなどの丸い形もきれいな円状にできるので、焼き上がりもより一層おいしそうに見えますね。

クッキーやパン、パスタなどの麺類の生地をこねたり、クッキングシートの上でカットしたりできるので、いろいろ作りたいという方におすすめです。

フードコーディネーター:加治佐 由香里

フードコーディネーター

Adoric『シリコンマット』は用途が広くて便利! 大マットには円形ガイドと長さの目盛りがあり、小さい円が記された小マットはオーブンにも対応。スケッパーも付属され、生地こねから分割、成形、焼成まで機能性にすぐれています。

エキスパートのおすすめ

Adoric『シリコンマット』

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クッキーやパンなどの成形に便利なベーキングマット

生地作り用のクッキングマットとベーキングマットのセットなので、こねて成形して焼く工程がスムーズ。クッキングマットが大きすぎる場合は、はさみでカットもできます。どちらも耐熱性があるのが便利ですね。

シリコン製なので、ズレにくく作業もしやすいです。ベーキングマットに小さい円形の型があり、子どもでもかんたんにクッキーなどを成形することができます。

フードコーディネーター:加治佐 由香里

フードコーディネーター

cotta『シルパン』は、クッキーやパイなどの焼成用におすすめ。メッシュ状に加工されたマットから余分な油分や水分が抜け、サックリとした生地に! 何度も繰り返して利用でき、エコなのもうれしいですね。

SUPER KITCHEN『マカロン クッキングマット』

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自宅でマカロンが焼ける!

作るのが難しいといわれるマカロンですが、マカロンシートがあればサイズが一定に保たれるので焼きムラの軽減にもつながり、失敗しにくくなるでしょう。

ガイドのサイズが異なるものがセットになっているので、マカロン以外にドーナッツやクッキーなども焼くことができます。もちろん耐熱温度も251℃まであるので、そのままオーブンに入れることができますよ。

HANBUN『クッキングマット』

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届いたらすぐに生地が製作できる

綿棒と生地をカットするスケッパーがついているので、道具を買いそろえなくてもすぐに生地を作ることができます。円形ガイドが小さめのサイズからついているので、トースターに収まるサイズのピザなども作れますね。

マットはシリコン素材で、くっつきにくく打ち粉も少量でいいので経済的。ズレにくいのも作業が快適なポイントです。

エコー金属『製菓用クッキングマット』

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コスパよしでホールケーキも等分できるすぐれもの

初心者の方やあまり頻繁にクッキングマットを使わないという方にとって、本格的なクッキングマットは価格的にも挑戦しにくいこともありますよね。こちらはリーズナブルなのでこれまでクッキングマットを使用したことがない、試しに使ってみたかったという方にもおすすめです。

生地をこねる以外にもホールケーキの切り分けガイドもついているので、ケーキ作りを頻繁にする方にも便利ですね。

Tm&Co.『シルパン』

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お店で食べるようなサクサクパイが作れる

メッシュ部分が余分な油分と水分を逃がしてくれるオーブンシート。パイもベタっとしにくく、お店で食べるようなサクサク食感が作れます。

メッシュ部分のお手入れは、歯ブラシなどでやさしくこすってあげると、残った生地も取りやすいです。強くこすると劣化の原因にもなるので、頑固な汚れの場合は食器用洗剤を使用し、つけ置き洗いしましょう。

「クッキングマット」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
cotta『シルパン』
SUPER KITCHEN『大きいサイズクッキングマット』
LIMNUO『クッキングマット』
Adoric『シリコンマット』
SUPER KITCHEN『マカロン クッキングマット』
HANBUN『クッキングマット』
エコー金属『製菓用クッキングマット』
Tm&Co.『シルパン』
商品名 cotta『シルパン』 SUPER KITCHEN『大きいサイズクッキングマット』 LIMNUO『クッキングマット』 Adoric『シリコンマット』 SUPER KITCHEN『マカロン クッキングマット』 HANBUN『クッキングマット』 エコー金属『製菓用クッキングマット』 Tm&Co.『シルパン』
商品情報
特徴 サクサクに焼き上がるオーブンシート 厚手で大きめ! 頼れるクッキングマット 大きめサイズで作業しやすい クッキーやパンなどの成形に便利なベーキングマット 自宅でマカロンが焼ける! 届いたらすぐに生地が製作できる コスパよしでホールケーキも等分できるすぐれもの お店で食べるようなサクサクパイが作れる
サイズ 24×36cm 71×51cm 40×60cm クッキングマット:40×60cm、ベーキングマット:42×29.5cm 42×29.5cm 50×40cm 30×30cm 36×24cm
耐熱温度 -40~250℃ -34~243℃ -40~220℃ クッキングマット:-20~230℃、ベーキングマット:-40~250℃ -40~251℃ -20~230℃(本体) -10~70℃ -
素材 シリコン、グラスファイバー シリコン、強化ガラス繊維 シリコン シリコン シリコン 本体:シリコン、ハンドル:ABS、金属部分:スチール(クロムメッキ) ポリプリロピレン シリコン
目盛り なし あり あり あり なし あり あり -
商品リンク

※各社通販サイトの 2022年12月6日時点 での税込価格

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※各社通販サイトの 2022年12月22日時点 での税込価格

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通販サイトの最新人気ランキングを参考にする クッキングマットの売れ筋をチェック

Amazon、楽天市場でのクッキングマットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:クッキングマットランキング
楽天市場:ベーキングシートランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

クッキングマットの洗い方 基本は手洗い

クッキングマットを使い終わったら、基本は中性洗剤を使って手洗いしましょう。中には、洗器対応のタイプもありますが、すべての商品で対応しているわけではないので、購入時によくチェックしましょう。

クッキングマットの代用品は? 100均で見つけた

クッキングマットの代用品として、100均のダイソーで購入できるシリコーンマットを使ってみましょう。裏面がキッチンにピタッとくっつくので、作業していてずれる心配がありません。また、表面にくっつくことがないので、作業後のお手入れも簡単。

さらに、電子レンジにも対応している素晴らしい商品となっています。

そのほかのキッチンツールもチェック 【関連記事】

お菓子やピザ作りなどにクッキングマットを活用しよう

この記事では、クッキングマットのおすすめ商品をご紹介しました。

生地をこねるだけではなく、耐熱性があるものはオーブンにそのまま入れることができたり、鍋敷きとしても使用できたりと、便利なクッキングマット。ぜひ活用して、楽しく料理をしましょう!

◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。

企画/制作/編集:マイナビおすすめナビ編集部