フットレストの種類はこの2つ 飛行機での子連れ旅行に大活躍!
子供と一緒に飛行機利用をするとき、できれば騒がずに過ごしてほしいと考える保護者の方も多いでしょう。子供が快適に過ごすことができ、そして大人が安心していられる旅行グッズの1つに「フットレスト」があるのをご存知でしょうか。そんなフットレストには、大きくわけて2つの種類があります。使い勝手やお子さまの年齢などを考慮して選びましょう。
多機能な「スーツケースタイプ」
荷物を収納できて、子供を乗せて移動できて、さらにベッドにもなる! と、機能性の多さを求めている方には、スーツケースタイプがおすすめです。
【メリット】
スーツケースタイプのメリットは、収納機能に加えて子供を乗せて移動できる点があげられます。さらに、見た目がかわいくオシャレなものが多くあるのも特徴です。また、カンタンにセットできベッドになることから、旅行時にとても重宝するでしょう。
【デメリット】
保管するのに場所をとることや、使用は子供に限られている点がデメリットといえます。耐久性や利便性を追求して作られているスーツケースタイプは、エアクッションタイプに比べ価格が高くなりやすいという面もあります。
軽量でコンパクトな「エアクッションタイプ」
荷物の収納したい、子供を乗せたい、といった機能面を重視していない方にはエアクッションタイプがおすすめです。専用のエアポンプで空気を入れて膨らませると、ふかふかのフットレストが完成します。
【メリット】
エアクッションタイプは軽量でコンパクトなため、自宅で保管しやすいといったメリットがあります。また、大人も使用できる安定性の高さもおすすめポイントのひとつです。
【デメリット】
デメリットとしては、膨らますときに労力を要する点や、フットレストと座席との間に段差や溝ができやすい点があげられます。
【体験談】フットレストが活躍したシーン!
フットレストが活躍したというママの体験談を紹介します。
子供がぐずることなく快適なフライトに!
フットレストは飛行機の座席をフラットにできるので、子供が快適にぐっすり寝てくれました。
はじめての飛行機旅行では、なにも準備をせずに乗ってたいへんな思いをしてしまい……。眠くなってぐずった子供を寝かせるために、真ん中の肘かけをあげて私の足を枕にして寝ていました。案の定、動けずにいた私は子供が起きたときに体がバキバキ。
そのときの経験をもとに、次の旅行ではフットレストを購入して、わが家の必須旅行アイテムになりました。(Mさん/5歳男の子、2歳女の子)
スーツケースタイプは待ち時間にも活躍!
飛行機に乗っている間、狭い座席で長時間抱っこするのは辛いと考え、旅行前にスーツケースタイプのフットレストを購入。フライトの間だけでなく、搭乗するまでの待ち時間に寝てしまった子供を寝かせておくのに、すぐにセットできて大活躍しました。
開け閉めがトップオープン式なので、使いたいときにすぐ取り出せるのもうれしい。移動中もずっと乗っていてくれるので、ベビーカーも不要でとても助かりました。(Aさん/2歳男の子)
高さ調整で枕にもなるエアクッションタイプ
旅先での車移動を考えて、コンパクトに持ち運びできるエアクッションタイプのフットレストを購入。車の足元にセットして、移動中は子供と大人とで共有していました。
3段階の高さに調節できるタイプを選んだので、飛行機のなかでは枕としても活用でき、変な体勢で子供が寝ることなく快適に過ごせてよかったです。エアクッションタイプはすぐ出せて、コンパクトにしまえるから旅行後も自宅で使っていますよ。(Sさん/2歳男の子、5歳男の子)
子連れ旅行におすすめのフットレスト7選
ここからは、子連れ旅行におすすめのフットレストいくつか紹介していきます。
▶スーツケースタイプ
まずは、スーツケースタイプのおすすめを紹介します。
1台で3役をこなす子供用スーツケース!
◆前輪は360度回転するから移動がラク! 子供が握れるトップハンドルつき
◆高さは5段階の調整が可能なため、さまざまな高さの座席に合わせられる
◆ストラップをつけかえれば肩かけバッグとしても使える
◆付属のマットレスは手洗いできて衛生的
キュートな見た目で子供心をくすぐるスーツケース
◆耐久性の高いPP素材を本体に採用! 軽量かつ耐衝撃性にすぐれている
◆走行性や静音性にすぐれたダブルキャスターはロックもかけられる
◆機内に持ち込めるサイズだけど約20Lも入る大容量
◆ベルトがついているから荷崩れ防止にもなる
スムーズな移動でお出かけが楽しくなるスーツケース
◆場所を選ばず飽きのこないシンプルなデザイン
◆機内持ち込み可能なサイズで国内から国外まで活躍するケース
◆40kgまで耐えることができるすぐれた耐久性をもつ
◆商品の重さ2.5kg! 素材には軽さが特徴のプラスチックを使用
▶エアクッションタイプ
次に、エアクッションタイプでおすすめのフットレストを紹介します。
3段階の高さ調整が可能なフットレスト
◆使用していないときは持ち運びに便利なコンパクトサイズに変身
◆空気の量を変えれば高さとかたさの調整が可能
◆表面には肌ざわりがよくベタつきにくい加工を施している
◆しっかり空気を入れることでイスとしても利用できる
いろんなシーンで大活躍するフットレスト
◆飛行機だけでなく電車や新幹線などさまざまな場所で使用できる
◆携帯するのに重宝する収納袋がついている
◆植物PVCで作られているため安心安全な使用が可能
◆エアー式だからカンタンな微調整で好みのかたさにできる
多機能で利便性の高いフットレスト
◆ポンプ不要! 本体と一体化した収納袋で空気を入れられる
◆空気を入れる部分が直径4cmの大口径だから膨らませるのがラク
◆素材には難燃性・耐候性にすぐれたポリ塩化ビニルを使用
◆カラーはシンプルなグレーで飽きずに使いつづけられる
2つの方法で空気が入れられるフットレスト
◆押し込み式と巻き込み式の2タイプで空気が入れられてポンプ不要
◆バルブが広くて空気の抜き出しわずか10秒ほどで完了
◆収納時はスマホくらいの大きさになるから持ち運びカンタン
◆最大耐荷重90kg! 足置きとして、赤ちゃんのベッドとして大活躍
おすすめ商品の比較一覧表
機内でのフットレストのルールを確認しよう 購入前にチェック
航空会社によって使用禁止の場合がある
機内でフットレストを使用する際は、定められたルールに則って使用する必要があります。航空会社によっては、フットレストの使用を禁止している場合もあります。そのため、利用する空港会社の公式サイトなどで、フットレストが使用できるかどうかの確認を行いましょう。
ANAやJALではルールの範囲内で使用が可能
ANAとJALでは、ルールを守れば機内での使用が可能です。フットレストの使用により足元をふさいでしまうことを考え、原則として通路側でのフットレスト使用は禁止されています。フットレストを使用できる座席は、中央真ん中席か窓側のみとなっているため、座席を予約するときにまちがえないよう注意しましょう。
正しい位置でのシートベルトの使用や、ほかの乗客の快適性を妨げないことなどもルールとしてあるため、事前にチェックしておく必要があります。
シートベルトサインが点灯中は使えないケースがある
離着陸時のようにシートベルトサインが点灯しているときは、安全上の理由から使用できないケースもあります。飛行機に乗って使用する前に、ひと言乗務員さんへフットレストを持ち込んでいることを伝えておき、注意点を確認しておくと安心です。
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フットレストを活用してママも子供も快適なフライトを!
スーツケースタイプとエアクッションタイプのフットレストについて紹介しました。フットレストは、子連れの飛行機旅行で大活躍するだけでなく、さまざまなシーンでの活用が可能です。フットレストのありなしで子供をはじめ、ママやパパの疲労度や快適度は大きく変わるでしょう。おすすめのフットレストも紹介したので、参考にしながら旅行のときの用途に合わせて選んでみてくださいね。
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「ベビー・キッズ」カテゴリー担当。ベビーカー、チャイルドシート、おもちゃ・知育玩具、出産準備グッズ、保育園グッズがメイン。育児と日々の生活に忙しいママ目線での神グッズ選びに自信あり。鋭い目線で商品を見極め、少しでも日々の生活が豊かになるものを紹介すると誓う1児のママ編集者。