コンプレッサー式除湿機の魅力
空気を除湿する際に、コンプレッサーの機能を利用するコンプレッサー式除湿機。外部から取り込んだ湿った空気が冷却管に触れることで結露が生じ、湿気を水滴に変えて除去できるのが特徴。ヒーターを使わないため電気代が安いのは大きな魅力ですね。
室内の気温が高いほど冷却によって多くの湿気を取り除けるので、室温の低い冬は除湿能力が落ちる点、コンプレッサーの音が大きい点はデメリットですが、デメリットを払拭してくれる冬モードや静音モードを搭載した機種もあります。ご自身の使用したい時期やシーンに応じて選択の幅もあるのはうれしいポイントです。
除湿機の選び方
コンプレッサー式除湿機をご紹介する前に基本的な除湿器の選び方をご紹介します。大事なポイントは主に下記の5点です。
【1】除湿能力と適応面積
【2】タンクの容量
【3】衣類乾燥機能
【4】手入れのしやすさ
【5】その他の便利機能
詳細は下記の記事でご紹介をしているので気になる方は是非チェックをしてみてください。
コンプレッサー式除湿機のおすすめ5選
ここからは実際におすすめのコンプレッサー式除湿機を紹介します。
除湿と同時に消臭などができる、コスパ最強除湿機
コンパクトながら定格除湿能力の高さが特徴コンプレッサー式除湿機。一人暮らしの方はもちろんの事、脱衣所や風呂場などでの除湿にもおすすめ。
シャープ独自のイオン技術「プラズマクラスター」を搭載し、タバコなどの生活臭や部屋干し時の生乾き臭も軽減してくれます。ホースを繋げば24時間の連続排水に対応するので長時間運転でも安心して使用できますよ。
消費電力 | 最大約190W |
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適応面積(60Hz) | 木造9畳・鉄筋18畳まで |
適応面積(50Hz) | 木造8畳・鉄筋16畳まで |
タンク容量 | 約2.5L |
1日あたりの除湿能力 | 7.1L |
消費電力 | 最大約190W |
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適応面積(60Hz) | 木造9畳・鉄筋18畳まで |
適応面積(50Hz) | 木造8畳・鉄筋16畳まで |
タンク容量 | 約2.5L |
1日あたりの除湿能力 | 7.1L |
屋干しおまかせムーブアイが生乾きを見逃さない
独自機能の赤外線センサー「部屋干しおまかせムーブアイ」が洗濯物の生乾き部分を素早く判別して集中的に乾かしてくれるコンプレッサー式除湿機。
浴室の防カビにも結露を乾かす「浴室カビガード」や靴箱などの湿気対策、窓の結露なども自動湿度制御などハウスケアにも対応してくれるのもうれしいポイントですね。
消費電力 | 衣類乾燥:245/275W、除湿:245/275W |
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適応面積(60Hz) | - |
適応面積(50Hz) | - |
タンク容量 | 3L |
1日あたりの除湿能力 | ‐ |
消費電力 | 衣類乾燥:245/275W、除湿:245/275W |
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適応面積(60Hz) | - |
適応面積(50Hz) | - |
タンク容量 | 3L |
1日あたりの除湿能力 | ‐ |
空気洗浄機能付きで高コストパフォーマンス
除湿と同時に最大17畳の空気洗浄が可能。空気洗浄機能を備えたコストパフォーマンスの高いコンプレッサー式除湿機になります。3つのフィルターが花粉・PM2.5・黄砂などのアレルゲン物質を97%カットしてくれるのは魅力ですね。
操作パネルは直感的に使用でき、運転モードの選択や風量の調節が手軽に行えるほか、お子様がいても安心して使用できるチャイルドロック機能を搭載しているのもうれしいポイント。
消費電力 | 空気清浄+除湿(自動) :50Hz:295W/60Hz:315W、空気清浄のみ:45W |
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適応面積(60Hz) | 木造15畳・鉄筋30畳まで |
適応面積(50Hz) | ‐ |
タンク容量 | 4.0L |
1日あたりの除湿能力 | 12.0L |
消費電力 | 空気清浄+除湿(自動) :50Hz:295W/60Hz:315W、空気清浄のみ:45W |
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適応面積(60Hz) | 木造15畳・鉄筋30畳まで |
適応面積(50Hz) | ‐ |
タンク容量 | 4.0L |
1日あたりの除湿能力 | 12.0L |
コンパクトながら3.5Lのビッグタンク
3.5Lのビッグタンクで、水捨て回数が少なく長時間連続運転が可能なコンプレッサー式除湿機。風向きを手動調節できる「プチルーバー」を搭載しているのも特徴。
内部乾燥モードが運転停止後に除湿機内部を乾燥、カビの発生を抑制してくれます。フィルターは捕集したウイルス・菌・臭いを軽減してくれ、10年間交換不要なのもうれしいポイントですね。
消費電力 | - |
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適応面積(60Hz) | 木造8畳・鉄筋16畳まで |
適応面積(50Hz) | 木造7畳・鉄筋14畳まで |
タンク容量 | 3.5L |
1日あたりの除湿能力 | 6.3L |
消費電力 | - |
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適応面積(60Hz) | 木造8畳・鉄筋16畳まで |
適応面積(50Hz) | 木造7畳・鉄筋14畳まで |
タンク容量 | 3.5L |
1日あたりの除湿能力 | 6.3L |
スタイリッシュなデザインと自動調節機能が魅力
インテリアとして部屋におくだけで、おしゃれな雰囲気を醸し出してくれる除湿機。貝殻をイメージしたファッション性の高いデザインが魅力です。
知能恒温システムや高精度な湿度センサーを搭載し、機能性もじゅうぶん。部屋の湿度や湿度に合わせて自動的に除湿。いつでも快適な状態を保ってくれますよ。
消費電力 | - |
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適応面積(60Hz) | 木造14畳・鉄筋28畳まで |
適応面積(50Hz) | - |
タンク容量 | 1.8 L |
1日あたりの除湿能力 | 6.5L |
消費電力 | - |
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適応面積(60Hz) | 木造14畳・鉄筋28畳まで |
適応面積(50Hz) | - |
タンク容量 | 1.8 L |
1日あたりの除湿能力 | 6.5L |
「コンプレッサー式除湿機」のおすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトの最新人気ランキングを見る 除湿機の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での除湿機の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
除湿機に関するQ&A
ここからは、除湿機に関するよくある質問にお答えします!
除湿機の効果は?

一般的に除湿機は、室内の湿気を取り除いて快適な空調を作る効果があります。
また、送風の設定をすることで洗濯物の部屋干しにも役立ちます。電気代も抑えられるため、洗濯物が多い家庭や部屋に浴室乾燥がついていない一人暮らしの方にも人気です。
機種やメーカーにより、ニオイ予防やカビ抑制、除菌に効果があるモデルも。夏の湿気だけでなく、冬の結露を防ぐものもあります。
除湿機のニオイの原因と対策は?

除湿器から発される臭いの原因は、除湿機のタンクやフィルターに溜まった水分によるカビやホコリです。そのため、臭いを防ぐためには定期的なメンテナンスでそれらを取り除くことが必要になります。
一番簡単な方法は、フィルターのホコリを掃除機で取り除いたあと、漂白剤で漬け置きし、除菌する方法です。1時間ほど漬けたあと、浮いた汚れを取り除き、日当たりの良い場所で乾かします。
タンクも同じように漂白剤を漬け置き、もしくは吹きかけて、綺麗な布でふき取ります。洗面台やお風呂などで手軽にできますので、ぜひ参考にしてみてください。
梅雨に活躍する除湿アイテムはこちら
メーカーごとの特徴も把握しよう
コンプレッサー式除湿機は機能面でも各メーカがそれぞれの特徴を持った製品を販売しています。それぞれの特徴を参考に自分にあった商品を選んでみてくださいね。
●シャープ:独自の空気清浄技術プラズマクラスター搭載で部屋干し臭・タバコ臭など消臭も行えます。
●三菱電気:部屋干しの衣類乾燥を重視したい方におすすめ。「部屋干しおまかせムーブアイ」搭載機種なら、たくさんの洗濯物のなかから生乾きの衣類を自動的に検知し、集中的に風を送り乾燥させます。
●コロナ:電気代を抑えたい人には、消費電力が少ないDCモーターで、効率よく送風するコロナがおすすめ。
●アイリスオーヤマ:コストパフォーマンスの高さが特徴で、空気清浄機のついたものや静音設計タイプのものなど機能面も充実。
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「家電・オーディオ」「パソコン・スマホ」「カメラ・ビデオカメラ」カテゴリーを担当する30代編集者。炊飯器を調べたのがきっかけで、家電やガジェット周りに興味が広がる。日々、ネット・雑誌から新商品をチェックするため、欲しい家電が増えすぎてしまう。現在はドラム式洗濯機購入のため貯金中。