定規、ものさしとは?

Photo by Dawid Małecki on Unsplash

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「定規」と「ものさし」は同じものとして認識している人も多いのではないでしょうか?しかし、両者は厳密には違う道具であり、明確な違いが存在します。
「定規」は直線や曲線を引くための道具であり、基本的にそれ以外の用途はありません。目盛りがついていないものも定規といいます。馴染みのある一般的な直定規もあれば、三角定規や円定規などいろいろな形状があります。
ものさしは長さを測るための道具です。そのため必ず端から端まで目盛りが振ってあります。ものさしはまっすぐな板状のものが多いですが、巻尺や折尺などもあります。
小学生にもおすすめの15cmの定規・ものさし
ソーイングや製図用といった定規・ものさしであれば30cmの長さが欲しいところですが、文房具としての定規であれば数字の見やすい15cmの定規がおすすめです。
また、小学生は、低学年のうちに定規の基本的な使い方を身につけておく必要があります。数字が見えやすい定規や、持ち方のガイドがある定規を選ぶことで、正しい使い方を自然と覚えられます。
長く使うことを目的に、高学年向けの定規・ものさしを最初から使うという選択肢もありますが、サイズに迷ったらまずは15cmの定規を検討してみましょう。
定規・ものさしの選び方

Photo by Sven Mieke on Unsplash

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線を引いたり測定したりするときに便利な文房具が定規・ものさしです。ポピュラーな文房具なので、とくに意識せず購入していたかも知れませんが、選ぶポイントは複数あります。ここでは定規・ものさしを選ぶときのポイントを紹介しましょう。
【1】ものさしのタイプ
【2】目盛りの使いやすいさ
【3】ものさしの素材
【4】滑り止め
【5】さまざまな機能をチェック
上記のポイントを抑えることで、より欲しい商品をみつけることができます。
15cm定規・ものさしのおすすめ12選
ここからは、編集部が選んだ、15cm定規のおすすめ商品をご紹介します。おしゃれ・使いやすいなどの商品を厳選しました。
見た目も渋いカーボンプレート
日本製のこちらの定規は、素材がカーボンでできています。ドライカーボンプレートから削り出しているのでとても軽い素材で、15センチのものさしで4gくらいです。薄くて丈夫なのでとても使いやすいです。
ペンケースに入れて持ち運びに困らないスタンダードなデザインで、変形による目盛りの誤差も生じにくい利点もあります。
細身の9mm幅でスリムな三角スケール
高精度なモノづくりのドイツの文具メーカー・ステッドラーの三角スケールです。従来品より細身の9mm幅で8gと更なる軽量化を果たし、スマートなフォルムはデザイン的にも魅力があります。
誤差0.1mmの目盛りはレーザー加工で消えにくく、両端が0から始まるので、高さや深さなどを測るときにもとても便利です。
参考書など分厚い本に線を引くとき便利
小学校高学年になり、塾に通いだすころに筆記用具として加えたい、便利な柔らかい定規。参考書など、分厚い本を開いたときの曲線にもぴったり沿わせて線を引くことができます。
さまざまなカラー展開があり楽しいです。クリアが使いやすいですが、色付きの定規は今見ている行が分かりやすくなるので、好みに応じて使い分けるのもひとつの方法です。
滑りづらく、安定感抜群!
アルミ製で大人っぽいデザインのこちらのものさしは、滑り止めが付いているのが特徴的。ものさしを利用する際に悩みの種となりがちなのが、線を引く際にものさしが動いてしまい、線や図にズレが生じてしまうこと。
しかし、こちらの商品の中央には滑り止めがついており、安定感のある状態で線を引くことができます。アルミ製のため、カッターを用いるときにも便利。2014年グッドデザイン賞、2015年日本文具大賞受賞作品です。
メタリックカラーが美しいアルミ製の定規
コンサイスの軽量アルミ製スケール。本製品の特徴は、何といっても豊富なカラー展開にあります。7色のカラーは、どれもメタリックでとてもおしゃれな定規と言えるでしょう。
ペンケースに収まる15cmで、目盛りがレーザー刻印されていて消えにくい点も魅力です。個性的でカッコイイデザインの定規を探している方に適しています。
数字が見やすく端から0が始まる小学生定規の決定版
「算数定規」という名前のとおり、小学生が算数に使うための基本的な性能を押さえている定規。見やすい数字、透明で図形も書きやすい点が大きな特徴です。
さらに端から目盛りが始まるので長さを測りやすい点も注目ポイント。小学生になったタイミングでの購入や、図形などの問題が増えてくる小学生の中学年あたりからの購入にも向いています。
おしゃれでリーズナブルな定規
ノートや手帳に線を引くための、ちょっとおしゃれで、それでいてリーズナブルな定規を探している方におすすめの定規はこちら。ほとんどすべてのペンケースに収納可能な15㎝定規であり、アルミと木の組み合わせが上質感もあります。
プラスチック製の透明色の定規と違って、線を引く下地が黒っぽくても目盛りをはっきり確認できるのもプラスなポイントです。
持ち手のガイドと数字の見やすさがポイント
まだ定規に慣れていない子どもが、定規の正しい使い方を覚えるために使わせたい商品です。定規の真ん中には3つの丸いくぼみがあり、ここに自分の人差し指・中指・薬指をあてて使用します。小学一年生ではじめて筆記用具をそろえるときにぴったりの商品です。
この丸いくぼみがガイドの役割を果たし、自然と正しい持ち方が身につきます。丸の部分以外は透明なので、小学生の間ずっと使い続けられる定規です。
左右両利き対応かつ端0目盛りで測定しやすい
定規の目盛りは、基本的に右利き用になっていることが多いものです。左利きの子どもが定規を使うと、目盛りが見づらく使いにくいのですが、親が右利きだとこの不便さにはなかなか気づけません。
この定規は、利き手が左右どちらでも使える点が大きな特徴です。5cm刻みの数値が見やすく設置されており、端が0cmになっているので測定しやすい点でも、小学生に適した定規といえます。
ステンレス端のカッティングしやすい定規
カッティングしやすいステンレス端に加工されたコンサイスの人気商品。本体は透明で5mm方眼入り、両端にも1mmの目盛りが付いているので、カッティングするときに便利です。
サイズ展開は、15cm、30cm、50cmの3種類から選べます。使いやすい方眼カッティングスケールをお探しの方に。
目盛りを読み取りやすくする加工で事務作業向き
測定機器メーカーのシンワらしい、正確な目盛りを施したステンレス製の定規です。赤文字が見やすい点、シルバー加工で光の反射を抑えている点も使いやすくなっています。目盛りはエッチングと黒クロムメッキ加工で消えにくくなっている点も助かります。
長さは15cmから3mまで幅広い展開で、利用シーンに応じて選べるようになっています。とても軽くて使いやすく、事務作業などにも適した定規です。
三角スケールと同じ機能をもつ平スケール
三角スケールと同じ機能を平スケールに持たせている点が、本製品の大きな特徴です。本体に細長いスリットが2本入っていて、目盛りに合わせて好きなところで線が引けるようになっています。
ほかにあまりない変わった定規なので好みが分かれるところですが、三角スケールと同じ機能を平スケールに求めたいと考えている方に適した商品です。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 定規・ものさしの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での定規・ものさしの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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筆箱の中に入れるなら15cmの定規・ものさし
15cmの定規・ものさしのおすすめはいかがでしたか?
定規・ものさしは材質や長さ、使用目的などによってさまざまな種類のものが販売されています。自分の用途や目的に応じて選ぶようにしましょう。
とくに、筆箱やペンケースに入れて持ち運ぶ場合には15cmの定規・ものさしが良いでしょう。
この記事を参考に、最適な定規・ものさしを見つけて、ぜひ使いこなしてくださいね。
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「生活雑貨」「キッチン用品」「ギフト・プレゼント」カテゴリー担当。妻と娘が二人で料理をしているのをほほえましく眺めながら、息子と食べる担当になっている30代編集者。あると便利な日用品を買っても使わず、怒られているのは内緒。