キッチンラップの素材

ラップの原材料にはいくつかの種類があります。大きく分けると「ポリ塩化ビニリデン製」「塩化ビニル樹脂製」「ポリエチレン製」の3つが主要な原材料です。その違いで食材の鮮度を左右する密着度、粘着力、強度、耐熱性が変わってきますので、一つ一つ説明します。
▼ポリ塩化ビニリデン|肉や魚、残ったおかずの保存に
ポリ塩化ビニリデンは合成樹脂のひとつで、酸素と水蒸気などの気体をとおさないバリア性にすぐれているのが特徴です。
▼塩化ビニル樹脂製|熱々の食品や電子レンジ使用時に
塩化ビニル樹脂製のものは、よく伸びて容器にくっつきやすい特徴があります。熱にも強くスーパーや飲食店などでも多く使われています。熱い汁をこぼさず包めることから、ラーメンの出前などにも使われていますね。
▼ポリエチレン製|生の野菜や果物の保存に
ポリエチレン製のキッチンラップは酸素をとおしやすいため、食品が酸化しやすいのが特徴です。ニオイが強い食品の保存には向いていませんが、呼吸が必要な野菜や果物などの保存には適しています。
それぞれの素材の特徴をよく理解して、上手に使い分けましょう。
小皿に便利な15cmのキッチンラップ
キッチンラップは様々なサイズのラップが用意されています。代表的なサイズは、15cm、22cm、30cm、45cmなどで、小さめのラップのスタンダードは22cmでしょう。
ただし、22cmでは大きすぎる小皿や、コップなどにラップしたいときもあります。
そんな時に便利なのが横幅15cmのキッチンラップです。
あまりにも小さいと感じるかもしれませんが、小皿の場合、ラップがあまるとうまく包めない場合がありますので、一度15cm幅のラップを試すと良いでしょう。
キッチンラップの選び方
それでは、キッチンラップの基本的な選び方のポイントを見ていきましょう。
【1】耐熱性
【2】刃の向きや材質
【3】衛生面
【4】機能性
【5】エコ重視のシリコンラップ
【6】カラーラップ
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。
15cmのキッチンラップおすすめ7選
ここからは、横幅が15cmのキッチンラップのおすすめ商品を紹介します。
無駄なく使えるミニサイズ!
ハリ・コシがあって丈夫な、業務用のラップです。密着性が高く、酸素を通しにくいので食品の変質を防いでくれます。
電子レンジ加熱から冷凍保存まで幅広く使えるので、日常使いにぴったり。酸や塩分にも強いので、梅干し、レモン等を包むのにもおすすめです。
箱の外側にカッターの刃が付く外刃タイプ
業務用の外刃仕様のキッチンラップです。スッと切れて適度に伸びよく貼りつくので使い勝手の良いのが特徴。
業務用としてレストラン・ホテル・旅館の厨房から給食施設やファストフード・デリバリーまで、さまざまな場所で使われています。
レストランやホテルで使われる外刃タイプ
ピッタリはりつく業務用のキッチンラップです。外刃タイプなのでレストランやホテル・旅館の厨房で主に使用されています。
お皿に合わせて、クルッと一発!
お皿に合わせて簡単にカットできる「クレハカット」などが特色のキッチンラップです。箱を持つ手を内側にクルッとするだけで、真ん中からスパッとカットできます。
密着性があり、耐冷熱温度の幅も広く安心です。
お皿に合わせて「クルッと一発!」
お皿に合わせて「クルッと一発!」と使いやすい「クレハカット」の工夫がうれしい、業務用のキッチンラップです。箱を持つ手を内側にクルッとするだけでスパッとカットすることができます。電子レンジから冷凍保存まで幅広く使えます。
50年以上続くキッチンラップのトップブランド
1960年に発売され、フィルムのクオリティの高さと利便性に定評のあるロングセラーのキッチンラップです。
高い密着性、安心して使用できる耐冷熱温度の幅の広さ、伸縮性とハリ・コシをあわせ持ちます。ラップの切れ味も良好で、食器にはピタッとくっつきやすい一方で、ラップ同士はくっつきにくくストレスフリーです。
量が多く長く使える業務用キッチンラップ
ダイアラップのキッチンラップは、他の商品と比べて非常に長いという特徴があります。そのため、一度購入すればしばらく新たに購入する必要がありません。
キッチンラップは意外となくなったことに気付きづらいです。ダイアラップのキッチンラップであれば、そもそもなくなる心配も少ないです。買い物の手間を少なくしたい人におすすめです。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする キッチンラップの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのキッチンラップの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
関連記事|ラップの収納におすすめのアイテム
小さいパックに大活躍の15cmのキッチンラップ
15cmのキッチンラップのおすすめはいかがでしたか。
商品を選ぶ際は、素材ごとの特徴を抑えた上で、目的や材料に応じて最適のサイズを使い分けるといいでしょう。
横幅22cmのキッチンラップで少し大きすぎる場合があるとおもいます。そんな時は横幅15cmのキッチンラップを試してみてください。
ぜひ本記事を参考に、自分にピッタリのサイズのキッチンラップの商品を見つけてくださいね。
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「生活雑貨」「キッチン用品」「ギフト・プレゼント」カテゴリー担当。妻と娘が二人で料理をしているのをほほえましく眺めながら、息子と食べる担当になっている30代編集者。あると便利な日用品を買っても使わず、怒られているのは内緒。