キッチンツールフックの選び方 取り付け方法や素材をチェック!
キッチンツールフックの選び方を解説します。家のキッチンに合うか、使いやすいかをチェックしましょう!
設置場所に合わせてタイプを選ぶ
キッチンツールフックには、主に「置くタイプ」「壁にかけるタイプ」「戸棚下に設置するタイプ」などがあります。
それぞれの特徴やメリットをみていきましょう。
置くタイプ|安定感が魅力!
置くタイプは、工具を使わずに誰でも簡単に設置できるのがメリット。調理台スペースに置くだけで使うことができます。
また、安定感もあるのでフライパンなどの重さのあるものにも対応している商品が多いでしょう。
ただし、幅や高さがあるので設置スペースをとってしまいます。作業の邪魔にならないところに置くようにしましょう。
壁掛けタイプ|調理の邪魔にならないかチェック
壁面に取り付けるタイプは、ネジ、磁石、粘着などが選べますが、壁面の素材によっては取り付けられない場合があるので、事前に確認が必要です。
賃貸にお住まいの方や新築の方には、壁に穴を開けないで取り付けられるものがおすすめです。最近では、レンジフードに取り付けるものが人気です。
レンジフード下にはコンロがあるので、実際に料理中に使用するフライ返しやおたまなどがとりやすいところに収納されていると効率的ですね。
ただ、油や調味料がはねたりすることもあり、油汚れが気になる方は高さや設置する位置に気を付けましょう。
他にも、上下を突っ張って取り付けるタイプの商品もあるので、設置場所に合わせて取り付け方法を選びましょう。
戸棚下に設置するタイプは棚板の厚さを確認
戸棚の下に差し込むタイプは設置が簡単で省スペースで使用できるのがメリット。ただし、棚板の厚さを確する必要があるので気をつけましょう。
また、設置する場所によっては作業の邪魔になってしまうので設置する戸棚や向きも考慮しましょう。
耐荷重をチェック!
キッチンツールフックを購入する際には、どれだけの重さに耐えられるかを示す耐荷重もチェックしましょう。
どんなアイテムをどのくらい置きたいのか、吊り下げたいのかを考えると選びやすくなりますよ。
また、吸盤タイプは接着面によっては接着力が弱くなってしまったり、落下やずり落ちなどが起こることもあるので注意が必要です。
マグネットタイプの場合は、強力過ぎる磁石は、外すときに思うように外れない場合があるので注意が必要です。設置場所に適当な磁力で付けられるものを選びましょう。
使いやすい素材から選ぶ
キッチン周りに設置する物なので、水や油に強いことはもちろんのこと、清潔に使えるようメンテナンスしやすいものを選びましょう。たとえば、ステンレスは水や油に強く錆びにくく、長持ちしやすいので、キッチンではよく使われる素材のひとつです。
キッチンツールを設置する環境を頭に思い浮かべながら、最適な素材を使っているものを選択してください。
デザインをチェック!
キッチンツールフックといっても、シンプルなものから、装飾がほどこされているものまでいろいろあります。素材や色とあわせて、気に入ったデザインから選ぶのもおすすめです。
また、キッチンペーパーラック、調味料を入れるラックなど、他のキッチン用品でも同じような色合い・デザインで作られているシリーズものもあります。
色はシルバーが多いですが、ブラックやホワイト、ブラウンもあるので、お使いのキッチンの雰囲気や色合いになじむものを選ぶと、統一感が出るのでおすすめです。
キッチンツールフックおすすめ7選 収納コンサルタントが厳選!
うえで紹介したキッチンツールフックの選び方のポイントをふまえて、収納コンサルタントの有賀照枝さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。取り付け方や収納したいツールに合わせて、使いやすい商品を見つけてみてくださいね。

布巾やタオルもかけられる
レンジフードに引っかけて使うタイプのキッチンツールフックです。フック7個と布巾やタオルがかけられるバーの2列になっているので、ツールだけでなく布巾などを一緒にかけたい方におすすめです。人気のtowerシリーズで、他のキッチングッズと併せてお使い頂くとキッチンに統一感を出すことができます。
レンジフードまわりはどうしても油跳ねが気になるところなので、いつも決まって使うツールだけ、もしくは全部のフックにツールを引っ掛けず、料理途中の菜箸やフライ返しを一時的にキープしておけるスペースとして活用してもいいでしょう。

コンロの脇に置くだけで設置が簡単!
コンロ周りで使うアイテムをまとめて効率よく収納したい方におすすめの、置き型キッチンツールフックです。置くだけなので設置も簡単。フックは全部で12個あり、たくさんのキッチンツールを引っ掛けることができます。また、ツールの長さに合わせてかけたい位置にフックを移動して、使いやすくカスタマイズすることも可能です。
上部には、調味料などを置くスペースも。料理中にすぐに手を伸ばすことができるので、効率よく調理もできます。

強力な吸盤でしっかりと固定できる
レストランなどの厨房でも使われていそうな、壁面に強力な吸盤でつけられるデザインのキッチンツールフック。スッキリしたデザインをお探しの方におすすめです。
吸盤といえば、知らない間にガチャンと音を立てて落ちてしまっていた、なんて苦い経験をされている方も多いはず。このフックは吸着力が弱ってくるとお知らせしてくれるサイン付きなので、ときどきチェックすれば落ちる心配がありません。バーとフック部分に錆びにくいステンレス素材を採用しているので、水や油にも強く長持ちします!

空いたスペースを無駄なく有効活用
シンクやコンロ下の扉に引っかけるだけで、キッチンツールスペースができあがります。スペースを有効活用しながら、ごちゃつきがちなキッチンツールを収納することが可能に。
油はねなどが気になってキッチンツールを見えるところに出して置きたくない、でもすぐに取り出せるように近くに置いておきたいという方におすすめです。もちろん、扉の表や吊戸棚の下板に挟んでお使いいただくことも可能。原料から加工まで日本で生産されています。

2列になっておりマグカップもかけられる
戸棚の下に差し込むタイプのキッチンツールフックで、幅広の2列になってるタイプです。キッチンバサミやミトンなどを引っかけるのはもちろんのこと、2列になったフック同士の幅が広いところがポイント。
よく使うマグカップ類をかけても、キッチンをおしゃれに使いやすくすることができます。構造がシンプルなので、キッチン以外にも棚さえあればどこでも引っ掛ける収納スペースが作れます。汎用性が高く便利に使えるアイテムです。

クルクル回して必要なアイテムを使いやすい
戸棚下に差し込んでネジを締めるだけで、誰でも簡単に設置することが可能。楕円形の本体に6つのフックがついており、クルっと回して使えるので、あまりスペースがないキッチンでも快適に利用できます。
唐草(からくさ)模様のデザインで、色もホワイトとブラウンから選べます。他にはないデザインのものをお探しの方におすすめです。

『マグネットフック 2-HUKUMA』
協力な磁石で固定! 幅広いツールに使える
磁石対応の壁面があれば、設置可能なキッチンツールフックです。とくにレンジフード周りでのご使用におすすめです。
強力な磁石で、垂直で23kgまで重いものもかけられるので、キッチンツールだけでなくフライパンや中華鍋などの大型の鍋類もかけることができます。
玉ねぎやジャガイモなどの野菜や食材を引っかけて保管しても。また、フック部分は回転するので、壁面だけでなくも水平面に取り付けるので、より収納スペースが広がります。
「キッチンツールフック」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする キッチンツールフックの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのキッチンツールフックの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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キッチンのお悩み解決に便利なアイテム 収納コンサルタントからのアドバイス
便利、時短というキーワードにつられてついつい購入してしまいがちなキッチンツールや便利グッズ。増えすぎるとごちゃごちゃして、逆に不便になってしまうことも。
キッチンツールフックを上手に使えば、そんなお悩みをすっきり解決してくれます。スタンドに立てて収納していたツールをフックに移動するだけでツール同士が絡まず取り出しやすくなったり、作業スペースが広がって料理するのが楽になったりと、些細なことかもしれませんが意外と気持ちよく感じられますよ。
キッチンの雰囲気に合ったお気に入りのものを選んで、キッチンをますます素敵な快適空間にしましょう。
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