ヘッドマウントディスプレイとは?
ヘッドマウントディスプレイの意味は、Head(頭)Mounted(に乗った)Display(画面)です。ヘッドマウントディスプレイ(HMD)には、スマホで使えるタイプとPCで使えるタイプがあります。
装着すると、上下左右の液晶画面が反応し、360度の映像が映し出され、まるで別世界にいるような感覚が味わえます。ゲームのアプリなどと連動し、仮想のゲーム空間で遊べる/span>ようになります。
VRゴーグルとどこが違う?
VRゴーグルとの違いは、デザインだけの違いになります。ヘッドマウントディスプレイ(HMD)は頭をしっかり包み込むデザインなので、激しいゲームプレーをしてもズレない可能性があります。
逆にゴーグルタイプは、水中ゴーグルのようなデザインなので、上や下を向いたりすると重さに耐えられずずれてくる可能性があります。
VRヘッドマウントディスプレイの選び方
それでは、VRヘッドマウントディスプレイの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の7つ。
【1】デバイスに合わせて選ぶ
【2】プレイしたいゲームに対応しているかを確認する
【3】ヘッドホンの有無をチェック!
【4】解像度とリフレッシュレートをチェック
【5】トラッキングの自由度も重要
【6】メガネをかけたままプレイできるかもチェック
【7】専用コントローラーの機能を確認する
上記の7つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】デバイスに合わせて選ぶ
スマホ、PC、PS4によって、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)のスペックが異なります。それぞれのデバイスの特徴にあったHMDを選ぶ必要があります。それぞれの特徴を解説します!
▼手軽に楽しめる「スマホ用のVRヘッドマウントディスプレイ」
スマホ用のVRヘッドマウントディスプレイは、スマホをヘッドセットに装着して利用する製品です。製品によって対応スマホが異なりますので、まずは自分の持っているスマホが対応しているかどうかチェックしましょう。最近ではスマホで楽しめるVR用のアプリも充実しています。PS4用やPC用と比べると没入感は劣りますが、コスパの良さは抜群です。気軽にVRを試してみたい人におすすめです。
▼PS4のゲームをよりリアルに楽しめる「PS4用のVRヘッドマウントディスプレイ」
PS4とUSBケーブルでつなぎ、通信が届くプレイエリアでVRを楽しむことができます。PC用のヘッドマウントディスプレイは、PCに高いスペックが求められますが、PS4なら本体さえあれば、楽しむことができます。
▼解像度重視なら「PC用のVRヘッドマウントディスプレイ」
HTC VIVEやOculus RiftなどのPCに接続して使うVR HMDは、PCのスペックにも注意が必要です。画面表示を高速化する単体GPU(Graphics Processing Unit)を搭載していない一般的なノートPCでは、3D描画性能が低いので、VR HMDを利用することはできません。VR HMDによっては、高性能な単体GPUとCPUを搭載したゲーミングノートPCや、ゲーミングデスクトップPCが必要となります。
【2】プレイしたいゲームに対応しているかを確認する
VR HMDで使えるゲームなどのVRコンテンツは、「SteamVR」や「Oculus Store」「Windowsストア」といった、コンテンツプラットフォーム経由で配信されています。
HMDによって、対応するコンテンツプラットフォームが変わるので、自分がプレイしたいゲームや映像がそのHMDで使えるかを確認するようにしましょう。
【3】ヘッドホンの有無をチェック!
VRヘッドマウントディスプレイにヘッドホンが付いているタイプだと、デバイスに接続するだけでゲームが楽しめます。しかし、音にこだわる人にとっては音質がそこまで良くはないかもしれませんので、自前の高音質のヘッドホンと接続して楽しむほうがいいでしょう。
【4】解像度とリフレッシュレートをチェック
表示画面の解像度とリフレッシュレート(書き換え速度)をチェックしましょう。解像度は高ければ高いほど、ドットのアラが目立たず、より快適にVRに没入できます。目安は1920×1080ドット以上のものをおすすめします。
リフレッシュレートは、VR酔いと密接な関係があり、高いほど首の向きに遅れずに映像が表示されますので、VR酔いしにくくなります。特に車などに酔いやすい人は、リフレッシュレートが90Hz(1秒間に90回)以上の製品がおすすめです。
【5】トラッキングの自由度も重要
トラッキングとは、HMD装着者の顔の向きや3次元空間の中での位置を取得する機能で、3自由度(3DoF)と6自由度(6DoF)に大別できます。
3自由度は、頭の向いている方向を取得でき、自由に視線を動かすことができます。しかしVR空間を自分の足で歩き回ることはできません(手でコントローラーを操作して移動することはできます)。
6自由度は、頭の向きに加えて、HMD装着者の3次元空間内での位置を取得できます。6自由度なら視線移動に加えて、VR空間を自由に歩き回ることができます。VRコンテンツによっては6自由度が必須となります。
【6】メガネをかけたままプレイできるかもチェック
VR HMDには、眼鏡をかけたままで装着できるものがあります。
それほど強くない近視や遠視なら、HMDの視度調整機能でカバーできる場合もあります。気になる人は、購入前に実際に装着してみることをおすすめします。
【7】専用コントローラーの機能を確認する
VRヘッドマウントディスプレイには付属のコントローラーが付いてくるタイプがあります。コントローラーがあるかないかでは、ゲームへの没入感が変わってきます。また、コントローラーにタッチパッドがあったり、トリガーボタンが付いているタイプもあり、ゲームのやりやすさも変わってくるので、どんなゲームで遊ぶのかをまず決めてから使いやすいコントローラーを選びましょう。
おすすめ商品|スマホ用 VRヘッドマウントディスプレイ
ここからはスマホ用のVRヘッドマウントディスプレイを紹介します!
臨場感ある映像が楽しめる
手持ちのスマートフォンにVR対応アプリをインストールし、本体にセットするだけで、上下左右360度全方向の臨場感あふれる映像が楽しめます。
スタンダードなVRゴーグルですが、ピント調節・超ワイド目幅調節・眼鏡対応など充実したスペック搭載!
おすすめ商品|PS4用 VRヘッドマウントディスプレイ
ここからはPS4用のVRヘッドマウントディスプレイを紹介します!
PlayStation4があればプレイできる
VRヘッドセットをかぶると、プレイヤーの360度全方向を取り囲む迫力のある3D空間が出現。独自の3Dオーディオ技術との連動によって生まれる圧倒的な臨場感により、ゲームの世界に本当に入り込んでいるかのような体験ができます。
おすすめ1選|PC用 VRヘッドマウントディスプレイ
ここからはPC用のVRヘッドマウントディスプレイを紹介します!
飛躍的に進化!圧倒的なグラフィック!
PCを使わずに単体利用できるVR HMDです。ふたつのコントローラーですべての動きが直感的かつ現実的な正確さでVR内に反映され、まるで自分の手でプレイしているような感覚に。ヘッドセットに内蔵されたスピーカーが、映画館のような全方位からの迫力あるサウンドを演出!
「VRヘッドマウントディスプレイ」のおすすめ商品の比較一覧表
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Amazon、楽天市場でのVRヘッドマウントディスプレイの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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自分の使いたいゲームや映像に対応しているかを確認しよう
VRヘッドマウントディスプレイの記事はいかがでしたか? スマホ用、PC用など自分がどのデバイスで動画コンテンツを楽しむのかで選ぶことが大切です。またプレイしたいゲームに対応しているHDRを選ぶことも重要です。ぜひ、VRヘッドマウントディスプレイで今までとは違う臨場感のある動画コンテンツを楽しんでみてくださいね。
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