知っておきたい冷蔵庫マットの機能性
冷蔵庫マットとは、冷蔵庫の下に敷いて使うマットのこと。おもに冷蔵庫の下の床材を保護する役割で使われており、傷やへこみ対策として有益なアイテムです。
また、冷蔵庫マットを敷いておくことで、水漏れによる汚れ対策や振動音の軽減なども期待できます。そのため、今まで使っていなかった人も、この機会に冷蔵庫マットを使ってみてください。
冷蔵庫マットを使うメリットとデメリット
冷蔵庫マットには便利な機能がある一方で、使いづらさを感じている人もいます。そこで、ここでは冷蔵庫マットのメリットとデメリットを紹介するので、実際に使うか迷っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
冷蔵庫マットのメリット
傷や凹みを防ぐ
冷蔵庫マットを使う大きなメリットが、床材の保護ができることです。冷蔵庫の重量などによる傷やへこみの対策になり、キレイな床材の状態を維持できます。
また、冷蔵庫下は水漏れや湿気などでカビが発生しやすい部分。冷蔵庫マットを使うことで、カビの発生を抑えることもでき、食品への悪影響も防ぐことができますよ。
害虫対策に使える
キッチンは生ゴミなどの影響により、ゴキブリなどの害虫に悩まされている人も多いでしょう。そこで、防虫作用のある冷蔵庫マットを用いることで、特別なお手入れやメンテナンスを行わなくても害虫対策になります。
なかでも、防虫作用が長続きする商品なら、入れ替える手間もなく利便性が高くなります。害虫に毎年悩まされている人は、ぜひ冷蔵庫マットを導入してみましょう。
水濡れなどから床を保護できる
キッチン周りは調理中の油はねなどで、床が汚れやすい場所。しかし、冷蔵庫下は汚れてもかんたんに掃除できないため、わかっていても床の汚れを放置しなければいけないことがあります。
冷蔵庫マットを使っていると、水や油の汚れは床に直接つかなくなります。また、床と冷蔵庫の間に隙間を設けるようにすると、手軽に掃除ができるようになるメリットもありますよ。
ファンの稼働音を対策できる
料理中などは気づかなくても、キッチンを離れたときなどに気になるのが冷蔵庫の稼働音。夜間など、まわりが静かなときはファンやコンプレッサーの音が響いてしまい、日中よりも不快に感じることも。
冷蔵庫マットには、棒神性や防音性の高いものも多く、マットを設置するだけでも冷蔵庫の騒音が軽減し、夜中などでも気にならなくなりますよ。
地震対策を兼ねられる
冷蔵庫は、家電の中でも高さや重さがあるため、地震などの大きな揺れによって転倒してしまう可能性があります。もし、料理中に地震が起きたときには、転倒した冷蔵庫の下敷きになる場合も。
そこで、冷蔵庫マットの耐震性を活用すれば、冷蔵庫の地震対策にもなるメリットがあります。もしものときに備えたい人は、しっかりと冷蔵庫マットの耐震性をチェックしておきましょう。
冷蔵庫マットのデメリット
マットを敷いても床の掃除ができない
冷蔵庫マットは、床材の汚れを防ぐために使えるアイテムですが、冷蔵庫下の部分のマットはどうしても掃除できません。さらに、床をキレイにするためには冷蔵マットを撤去しなければいけないため、床を掃除できないという問題は解決できません。
ただ、冷蔵庫マットを設置した後は、床が汚れる可能性はとても低くいため、あまり気にならないデメリットかもしれません。
床にマットが張り付くリスクがある
冷蔵庫マットを使ったトラブルとして、マットが床に張りついてしまうことが挙げられます。冷蔵庫によってマットを抑えている時間が長くなるほど、床との吸着しマットが剥がしにくくなってしまいます。
また、床暖房の熱によって変形し、床に張りつくことも。そのため、耐熱性の高いものや変形しにくいものなどを選ぶことが大切です。
経年劣化を避けられない
耐久力ある冷蔵庫マットが多いですが、使う期間が長くなるほど品質は劣化していきます。その結果、耐震性や防音性など、冷蔵庫マットの機能性が低下するおそれがあります。
そのため、定期的に冷蔵庫マットの状態や稼働状況をチェックして置くことが大切。正しく冷蔵庫マットの機能がはたらいているかを見極め、状態に合わせて買い替えましょう。
冷蔵庫マットの選び方
さっそく冷蔵庫マットの選び方をチェックしていきましょう。主なポイントは下記の7つになります
【1】床の材質から選ぶ
【2】冷蔵庫マットの素材から選ぶ
【3】冷蔵庫マットのタイプで選ぶ
【4】マットの機能性で選ぶ
【5】冷蔵庫の重さや大きさもチェック!
【6】価格と性能のバランスを考える
【7】メーカーから選ぶ
自分の使い方にぴったりの冷蔵庫マットを選ぶために参考にしてみてください。
【1】床の材質から選ぶ
フローリングやクッションフロアなど、床材の特性によって使いやすい冷蔵庫マットのポイントが変わります。そこで、床材の種類ごとにどんな特徴の冷蔵庫マットが合っているのかを解説していきます。
フローリングなら防水加工!
木材のキレイな木目が特徴の「フローリング」は、水濡れなどに弱い性質がある床材。そこで、冷蔵庫からの水漏れから床材を守るために、防水加工のある冷蔵マットを選ぶのがよいでしょう。
また、防水性が高いと水分をかんたんに拭き取れるのもポイント。お手入れの手間も軽減でき、お茶などをこぼしたときの掃除が楽になります。
フロアタイルには防音性を重視する
強度の高い「フロアタイル」は、もともと傷やへこみに強い素材。その一方で、クッション性が低い性質のため、冷蔵庫の振動が伝わりやすい傾向があります。
そこで、ゴム製などの振動を吸収する、クッション性のある冷蔵マットがぴったり。とくに、防音性の高さに注目しておくと、稼働音が響きにくく、冷蔵庫の音が気になりづらくなりますよ。
クッションフロアには凹み対策を!
「クッションフロア」は、名前のとおりクッション性が高く、裸足でも脚に負担がかかりにくい床材。ただ、クッションフロアは衝撃を吸収しやすいことから、へこみができやすいです。
冷蔵庫のような重いものを長期間置いておくと、その場所だけへこんでしまうため、冷蔵庫マットにはへこみ防止作用があるものを選びましょう。
【2】冷蔵庫マットの素材から選ぶ
床材と同じように、注目しておきたいのが冷蔵庫マットの素材。使われている素材によって、かたさや使い心地に違いがあるので、マットの素材からも選べるようにしておきましょう。
スタンダードな「ポリカーポネート」
数ある冷蔵庫マットのなかでも、使われていることの多い素材が「ポリカーポネート」。ポリカーポネートは、耐衝撃性や耐久性が高い素材で、冷蔵庫の下に置くことで傷やへこみから床を保護できます。
また、ポリカーポネートはプラスチック素材でもあるので、頑丈なわりに本体重量が軽く、女性でも扱いやすいのが魅力です。
傷や水に強い「ポリプロピレン」
「ポリプロピレン」は樹脂系の素材で、軽量で使いやすいのが特徴。傷や水分への耐性が高いため、冷蔵庫からの水漏れが気になるフローリングなどとの相性がよくなっています。
また、商品によってはハサミやカッターで加工できるものも。設置場所や冷蔵庫の大きさに合わせてサイズや形状の調整ができ、ひと手間加えるだけでより使いやすくなる素材です。
静音性の高い「ゴム」
「ゴム」は、防水性が高いことから冷蔵庫マットに採用されやすい素材。クッション性が高く冷蔵庫の振動を吸収する作用があり、高い防音性も期待できますよ。
さらに、滑りにくいゴムだと設置した冷蔵庫の安定感が増す作用も。地震などへの対策も兼ねられるなど、多機能な素材です。
「コルク」で見た目にこだわる!
ナチュラルな雰囲気がおしゃれな「コルク」は、生活感を見せずに床材を保護できる素材。コルクは空気をたくさん含むことでクション性が高く、へこみなどの防止としても使えます。
さらに、コルクは通気性が高いため、冷蔵庫下の湿気対策にも使え、カビの防止に役立つことも。そのため、見た目と機能のどちらも重視したい人にぴったりです。
「シリコン」で耐震性を強化する
クッション性の高い「シリコン」は、冷蔵庫本体の振動だけでなく、地震などの揺れを吸収する作用があります。そのため、揺れの大きさによっては、冷蔵庫の自立をサポートできるため、転倒など防ぐために使えます。
また、シリコン自体が高い撥水性を有しているので、床の水濡れを防ぐことも可能。ふだん使いからもしものときまで、頼りになる素材です。
【3】冷蔵庫マットのタイプで選ぶ
冷蔵庫マットには「マット型」と「パッド型」の2種類あります。そこで、ふたつのタイプの特徴を把握し、より使い方に合うタイプのものを選びましょう。
冷蔵庫下全体をカバーする「マット型」
「マット型」は、平らな板のようなタイプ。冷蔵庫下全体の床をカバーできるのが特徴で、グラつきなどがなく安定した設置が可能です。
また、冷蔵庫マットのなかでも、マット型はスタンダードなタイプ。そのため、種類が豊富で、目的にあせた冷蔵庫マットを見つけやすいのもメリットのひとつです。
四隅において固定する「パッド型」
「パッド型」は、冷蔵庫の脚など四隅に設置して使うタイプ。ピンポイントに冷蔵庫を支えるタイプのため、全体を持ち上げなくても設置できるのが特徴です。
また、厚みのあるものなら冷蔵庫と床の間に空間を作ることも可能。高さによっては掃除道具を入れやすくなるなど、お手入れがしやすくなる作用もありますよ。
【4】マットの機能性で選ぶ
冷蔵庫マットのはたらきは、傷やへこみから床を守るだけではありません。そこで、自分が重視したい機能性に合わせて使用する冷蔵庫マットを選ぶことも大切ですよ。
地震に備えて「耐震性」があるものを
冷蔵庫は本体が重く大きいため、料理中の地震によって、冷蔵庫の下敷きになってしまうことも。そこで、キッチンでの転倒事故を防ぎたいなら、「耐震性」を縦位して選びましょう。
冷蔵庫マットの耐震性能は、対応している震度や「耐震試験認定」などの表示を参考にするのがおすすめ。大きな揺れにも対応できるものを選び、もしものときに備えましょう。
ファンの音が気になる人は「防音性」の高いものを
設置場所とリビングが近いと、冷蔵庫の音が気になりくつろげないことも。そこで、冷蔵庫のファンや振動の音が気になる場合には、「防音性」のある冷蔵庫マットを手に入れましょう。
また、防音製の高いゴム製の冷蔵庫マットは、安定感を生み出す作用も。そのため、素材の特徴と合わせながら、効率よく防音対策ができるものを選ぶと、より扱いやすくなりますよ。
小さなお子様がいる方は「安全性」もチェック
食品の保存をする冷蔵庫だからこそ、冷蔵庫マットが食材に悪影響を与えないようにしたいもの。そこで、冷蔵庫マットの安全性を重視するなら、「ノンホルマリン加工」を選びましょう。
ノンホルマリン加工とは、ホルムアルデヒドを使わない樹脂を使用した商品。とくに、コルクなどの木製のマットは、ホルムアルデヒドを含んでいるものもあるので、加工方法もしっかりチェックしておきましょう。
床暖房のおうちには「耐熱性」のあるものを!
床暖房は寒い季節でも心地よい空間を作り出す便利な設備。一方で、床にじかに触れている冷蔵庫マットは、床暖房の熱による影響をダイレクトに受けてしまいます。
そこで、床暖房を使っている過程は、「耐熱性」のある冷蔵庫マットを手に入れましょう。また、耐熱性があると冷蔵庫の排熱の影響も受けにくくなり、マットの寿命を延ばす役割も期待できます。
場所に合わせたサイズで選ぶ
キッチンはスペースが狭いことが多く、マットの出っ張りがあると邪魔になることがあります。そこで、設置場所のスペースに合わせたサイズのマットを選びましょう。
カット可能なマットで微調整をする
マットの出っ張りなどを避け、冷蔵庫の大きさにぴったり合わせたいなら、はさみやカッターでカットできるものを選びましょう。カットできるものなら、市販されているサイズに対応していない場合でもジャストサイズで設置できますよ。
また、マットを外へ出さないことでスッキリとした見た目になり、キッチンのおしゃれな雰囲気を壊しません。
透明度が高いほど圧迫感が出にくい
横幅などに余裕の少ない冷蔵庫マットだと、安定感に欠ける部分があります。そこで、冷蔵庫よりもやや大きめのサイズを選ぶのがよいでしょう。
また、透明度の高い冷蔵庫マットは存在感や圧迫感が生まれにくく、サイズが大きくても気になりません。そのため、サイズ+透明度を基準にして、見た目と機能性のバランスのよいものを手に入れてくださいね。
【5】冷蔵庫の重さや大きさもチェック!
冷蔵庫マットには、サイズと同じように耐荷重が決められています。自宅の冷蔵庫の重さに耐えられないものを選ぶと、使用中に破損し、冷蔵庫が倒れてしまうことがあります。
ただし、なかに入れられた食品の重さも冷蔵庫全体の重さに含まれています。そのため、本体の重量だけでなく容量も踏まえて、適切な耐荷重の冷蔵庫マットを手に入れましょう。
【6】価格と性能のバランスを考える
冷蔵庫マットの価格は、シンプルなものから多機能なものまで幅があります。さらに、使われている素材やサイズによっても価格は変動します。
そのため、自分の予算や優先したい機能などに合わせて選ぶことも大切です。とくに、使ってみてから機能を持て余すことがないよう、価格と性能のバランスを考えてみてくださいね。
【7】メーカーから選ぶ
冷蔵庫マットはさまざまなメーカーから販売されており、メーガーごとに特徴が異なります。そこで、代表的なメーカーや製品を紹介するので、どのメーカーの製品を購入するか考えてみましょう。
Ccp(シーシーピー)
「Ccp(シーシーピー)」は、モップやクリーナーなどの生活グッズの製造や販売を行っているメーカー。こまかいところまで配慮した使いやすさにより、多くのファンが愛用しています。
Ccpの冷蔵庫マットは、独自の害虫忌避剤「ムシブロック」を作用しているのが特徴。ヘコミなどの対策と同時に害虫対策もできるも人気のアイテムです。
ハマダプレス
「ハマダプレス」は、「株式会社タツフト」が展開していた家庭用品のブランド。2020年にハマダプレスシリーズは生産終了となり、現在は「TFIシリーズ」として同様の製品が販売されています。
ゴムをメインにしたパッド型の冷蔵庫マットを販売しており、マットの高い防音性が人気です。また、ゴムの耐震性により、地震対策も兼ねられるのが魅力ですよ。
CREEKS(クリークス)
「CREEKS(クリークス)」は、洗濯機やタイヤなどのカバーを多く取り扱っている会社。扱っている商品数は少ないものの、その使いやすさから多くのユーザーから人気を獲得しています。
CREEKSの冷蔵庫マットは、ポリカーポネートを用いた強い耐久性が特徴。品質と価格のバランスがよく、はじめての冷蔵庫マットとしても購入しやすいですよ。
Hirano
「Hirano」は、「株式会社e-kit」が展開しているブランドのひとつ。冷蔵庫マット「ゼロキーパー」は、同じジャンルでも人気が高く、多くの人に愛用されています。
また、滑り止めパッドや角丸仕様など、細かな工夫で扱いやすくなっているのが魅力。サイズの種類も豊富なため、傷やへこみからしっかりと床を保護できますよ。
osharemart(オシャレマート)
「osharemart(オシャレマート)」は、「株式会社AZLIX」が展開しているブランド。株式会社AZLIXは、家電小物や生活雑貨を広く扱っている会社です。
osharemartの冷蔵庫マットは、強固なポリカーポネートを使用した頑丈なアイテム。透明度が高くキッチンの雰囲気になじむため、食器棚などとの相性もよいですよ。
一度置いたら取りかえるのは大変。用途を見極めて 家電製品総合アドバイザーがアドバイス
食材が納まっている冷蔵庫を動かすのは、なかなか大変です。そして冷蔵庫マットは冷蔵庫の足を浮かせないと設置できません。よって、冷蔵庫を新たに置く場合や、買い替えの際に置くのが良いでしょう。
そして、一度設置すると取りかえがまた大変ですから、用途がキズ防止なのか、振動対策なのか、はたまた地震対策なのかは事前に決めておきましょう。
冷蔵庫マットのおすすめ19選 カインズ・ニトリ・アイリスオーヤマなど
ここでは、市販されている冷蔵マットのなかから、とくにおすすめしたい製品を紹介します。また、マット型とパッド型を分けて紹介するので、使い方に合うタイプのなかから使いやすい製品を探してみてください。すぐに商品を確認したい方は下記のURLをクリックしてくださいね。
▼【マット型】冷蔵庫マットのおすすめ12選
▼【パッド型】冷蔵庫マットのおすすめ7選
▼【マット型】冷蔵庫マットのおすすめ12選
はじめに、マット型の冷蔵マットを紹介します。
アイリスオーヤマ『冷蔵庫床下保護パネル(RPD-S)』は、かたくてキズつきにくいポリカーボネイト製の商品です。賃貸住宅などでのフローリング床の傷防止に。250Lから450Lまでの冷蔵庫に適しています。

透明シートでさり気なく床材を保護
透明度の高いポリカーポネートを用いることで、床材の雰囲気を損なわずに床材を保護できる冷蔵庫マット。一般的なプラスチックのような変色などが起こりづらく、長くキレイな見た目が続きます。
また、耐久性が高い一方、割れても飛散しにくく破片などでケガをしにくいの魅力。床とくっつきにくいので、長期間の使用に向いているマットです。
強靭なかたさで床を守るマット
耐衝撃性の高いポリカーポネートを用いることで、傷やへこみから床を守ってくれる冷蔵庫マット。2mmというしっかりとした厚みを持たせることで、容量の大きな冷蔵庫でもしっかりと支えます。
4つの角を丸く加工することで鋭利な部分がなくなり、冷蔵庫を使うときにマットで脚や指を傷つけないように工夫されています。
クッションフロアとの相性がよい冷蔵庫マット
環境の影響を受けにくい強固なポリカーポネートを用いて作られた冷蔵庫マット。熱や重みなどでマット自体が変形しにくいため、クッションフロアのヘコミも防止してくれますよ。
また、透過率の高いポリカーポネートを使っているため、床の柄などがそのまま見え、風景にマットがなじみやすいことも使いやすいポイントです。
床暖房の上でも使える!
耐熱温度が120℃~130℃と高いため、床暖房のあるキッチンでも使える冷蔵庫マット。熱による変形も起きにくい特性なので、寒い季節の料理でも我慢することなく、快適な環境で料理に取り組めます。
さらに、水濡れに強く、床へ水分が染み込むのをきちんと防いでくれるのも見逃せない特徴。マットの汚れも拭き取りやすく、かんたんに掃除ができます。
熱にも衝撃にも強い!
ポリカーポネートの耐久性や耐熱性を活用し作られた冷蔵庫マット。耐熱温度は約120℃と高温で、自己消火性により火がついた場合でも燃焼しにくいのが特徴です。
また、長期間の使用でも変形しにくい仕様のため、使用中に割れや反りが起こりづらいのも魅力的。床材はもちろん、キッチンでの危険から人を守ってくれるマットです。
山善『冷蔵庫マット(CFM-7075)』は、柔軟性のある素材、PVCで作られている冷蔵庫マットです。サイズのラインナップが複数用意されていて、冷蔵庫のサイズに合わせて選べます。

カット可能な傷防止マット
ポリ塩化ビニルを用いることで適度なやわらかさを実現し、ハサミで必要な大きさにカットできるようにした冷蔵庫マット。ほどよい弾力が衝撃を吸収し、床が傷つくのを防いでくれます。
また、表面をザラザラとした加工にすることで滑りにくくし、冷蔵庫の固定力を上げているのもポイント。冷蔵庫を安定して置けるため、グラつきが気になる人でも使いやすいですよ。
自由に組み合わせて使えるコルクマット
天然のコルクを用いることで、ナチュラルな雰囲気を楽しめるようにしたマット。ジョイントを使うことで広さを調整でき、不要な部分をカットすれば、ちょうどよいサイズを作り出せます。
また、ホルムアルデヒドを使わずに仕上げることで、食材への影響をカット。高いクッション性により、調理中の足腰への負担を軽減するので、立ち仕事の疲労感を緩和してくれます。
傷を目立たせないマット
床材を守る冷蔵庫マットですが、マット事態の傷が目立ってしまうと生活感が出てしまうことも。この冷蔵庫マットは表面をフロスト加工することで、設置時などに傷が付いても目立つことがありません。
さらに、マットの反射光を抑えることで、日中の不快感を軽減。機能だけでなく、使うときのことまで考えた工夫で使い勝手のよいマットに仕上がっています。
すべての角を丸くした便利な設計
頑丈なポリカーポネートだからこそ、マットの角にあたったりこすったりしたときにケガをすることがあります。この冷蔵庫マットでは、すべての角を丸く処理することで、鋭い部分をなくしケガをしにくい仕様になっています。
また、四隅以外の角も丸く処理しているため、目立つ場所以外でのケガのリスクを軽減。小さな子どもやペットなどがいる家庭ほど便利に使えるマットです。
▼【パッド型】冷蔵庫マットのおすすめ7選
続いて、四隅に設置するように使うパッド型の冷蔵庫マットのおすすめ商品を紹介します。
シャープ『冷蔵庫用床保護シート SJプレート しーとこ(ST0001)』は、重量物である冷蔵庫が床を傷めないように企画された商品です。プレートの片側がスロープ状で、設置が楽になるよう配慮されています。

「冷蔵庫 マット」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 冷蔵庫 マットの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの冷蔵庫 マットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
マットを設置する場合の注意点
冷蔵庫マットは設置すると、その場所の床を掃除するのが難しくなります。そのため、マットを設置する前には床面の掃除をきちんとしておきましょう。
また、設置場所に水分やほこりがあると、マットがズレたり張り付いたりする原因になります。掃除をしたら乾くまで待ち、乾燥してからマットをおきましょう。
マットの購入タイミングを確認!
冷蔵庫マットを設置する場合、冷蔵庫を持ち上げる必要があります。場合によっては、冷蔵庫内の食品などを全部出す必要もありとてもたいへんです。
そのため、かんたんに冷蔵庫マットを設置するなら、買い替えるときや引っ越しに合わせるのがよいでしょう。また、キャスターがあると動かすのに便利なので、動かしやすい冷蔵庫かどうかもチェックしておくことも大切ですよ。
購入可能な場所も確認しておきましょう
冷蔵庫マットは、種類が豊富なインターネット通販を利用するのが便利ですが、実店舗での購入もメリットがあります。そこで、通販以外で便利な購入場所を紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
家電量販店
電化製品などを販売している「家電量販店」は、自宅で使う冷蔵庫と一緒に購入できます。店員さんと相談しながらちょうどよいサイズのマットを選べるため、マット選びに失敗しにくいですよ。
また、購入予定の冷蔵庫との色のバランスを見ることもできます。数は少ないものの、冷蔵庫の実物を見ながら選べることが家電量販店で購入する大きなメリットです。
ホームセンター
工具などを扱う「ホームセンター」でも、冷蔵マットを販売している店舗があります。家電量販店よりも取扱数が豊富なため、いろんな種類を見ながら使いたいマットを探せるのがメリットです。
また、ホームセンターによっては自社通販サイトを設けている場合があります。店舗で実物を確認し、通販で購入するなど、より便利な方法で手に入れましょう。
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用途に合わせた冷蔵庫マットを使ってみよう!
冷蔵庫マットは、床面をキズやへこみ、汚れなどから保護できる便利なアイテムです。さらに、マットの機能性によっては、地震の際の転倒や防音、防虫などの対策にも使用でき、うまく活用することでキッチンまわりの利便性を高めることができます。
ただ、冷蔵庫マットは使われている素材などによって、活用シーンや利便性が変わります。そのため、今回紹介した選び方やアイテムを参考にして、自分の使い方に合わせた冷蔵マットを使ってみてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
iPhone3GSの時代からスマートフォンを愛用している、ガジェット愛あふれるライター。 複数のメディアで家電製品の記事を担当、シンプルでわかりやすい文章がモットー。 冷蔵庫からオーディオ、パソコンまで、幅広く知識を問われる家電製品総合アドバイザー試験に一発合格。 最新機種が好きなのはもちろん、過去の名機を安価に楽しむのも好き。