おすすめ商品の比較一覧表
ファイヤースターターとは
アウトドアシーンで火起こしをしたい時に、マッチやライターではすぐに火を起こすことができないなんてこともあるかと思います。
ファイヤースターターとは、一言でいうと【発火器具】になります。ロッドというマグネシウムで作られた棒状のものと火打ち石の役割を果たす【ストライカー】を使って火花を起こします。
また、ファイヤースターターは雨の日や湿った日でも火起こしをすることができるので環境に左右されません。使い続けて馴れることで簡単にライターやマッチより簡易的に火起こしができます。
ファイヤースターターを使用するメリット
ファイヤースターターは濡れや低温化での使用に強い道具です。ではどこに注目するかというと、サイズや重量が決まっているのならハンドルやケースなど実際に自分が携帯するときを想定して選びましょう。
雨天時やグローブをしている場合に、ハンドルが握りやすいサイズや素材でできていることがポイントになります。
また、ストライカー(火打ち金)のサイズも扱う上で重要になります。小さすぎでは力の加減が難しくストレスになってしまうからです。悪天候時にグローブをはめて使用することを前提として選ぶようにしてください。
ファイヤースターターの選び方
それでは、ファイヤースターターの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】ロッドのサイズ
【2】ストライカーとの相性
【3】アクセサリー付きかどうか
上記の3つのポイントを押さえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ロッドのサイズをチェック
ファイヤースターターはさまざまなサイズが販売されています。その用途もさまざまで、ライターの故障等の緊急時に使用するタイプや、ライターを一切使わず焚き火をおこなうブッシュクラフトなどがあり、用途にあわせて最適な物を選びたいところです。
ファイヤースターターは、本体のロッドと、ロッドを削る役割を果たす金属の板のストライカーでできており、ストライカーでロッドを削ることで火花がうまれ、着火する仕組みとなっています。機能はどれを選んでも変わりませんが、サイズや耐久性、用途で分けることができます。
ガスストーブ等燃料に着火するのであれば小型のものでじゅうぶんですが、天然素材の着火剤で焚き火をおこなう場合はより多くの火の粉を発生させられる大型のものよいでしょう。
【2】ストライカーとの相性をチェック
価格によって強度に差がでてくることがあるのですが、太めのサイズであれば、強度はじゅうぶん。むしろ価格よりもストライカー(火打ち金部)との相性のほうをチェックするべきです。
大手メーカーが販売しているものはそのバランスが取れているので扱いやすいのが特徴ですが、経験を積むとロッド(火打ち石部)の硬さに合わせて擦り方をコントロールできるようになります。よって価格で選ぶよりは自分が使用するサイズを選択することが重要なポイントになります。
コンパクトなモデルを選ぶなら強度が保たれる大手メーカー製、太く大きなサイズならブランドを問わず使い勝手のいいサイズで選ぶことを意識してください。
【3】アクセサリー付きかどうかチェック
ファイヤースターターで火をおこす時は、ロッドとストライカーの2セットがあってこその火起こしになります。片方でも紛失してしまうと、いざという時に火を起こすことができません。
ブレスレットタイプやネックレスタイプのファイヤースターターなら体に身につけることで紛失してしまうことがありません。アクセサリータイプは、バッグやリュックにも装着することで使いたい時にすぐに使うことができます。
ファイヤースターターおすすめ7選
上記で紹介したファイヤースターターの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。
Bush Craft(ブッシュクラフト)『メタルマッチ』


















出典:Amazon
ストライカーのグリップ | あり |
---|---|
ロッドの長さ | 約60×9.5mm |
ロッドの素材 | ブレード:スチール/ロッド:フェロセリウム |
携帯性 | - |
重さ | 約55g |

LIGHT MY FIRE(ライトマイファイヤー)『ファイアースチールスカウト 2.0』




出典:楽天市場

MORAKNIV(モーラ・ナイフ)『FIRE STARTER (11859)』

出典:楽天市場

The Friendly Swede(ザ フレンドリー スウィード)『フェロセリウム ファイアースターター』
















出典:Amazon

Chileeany『ファイヤースターター』
















出典:Amazon
OPINEL(オピネル)『エクスプローラー#12』












出典:Amazon
Moraknife(モーラ・ナイフ)『ブッシュクラフト サバイバル 』














出典:Amazon
【番外編】 火口に適したおすすめ2選
ファイヤースターターでの着火に便利な火口(ほくち)になる商品をご紹介します。
Bush Craft(ブッシュクラフト)『麻の火口(ほぐち)』






出典:Amazon
重さ | 10g×4 |
---|
Bush Craft(ブッシュクラフト)『火おこしセット・ルーキーナイフあり』














出典:Amazon
重さ | - |
---|
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ファイヤースターターの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのファイヤースターターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ファイヤースターターに関するQ&A よくある質問
ファイヤースターターの寿命は?

一般的なファイヤースターターの寿命は、10,000回程度とされています。また、マグネシウムの金属棒が長いものほど寿命も長くなります。
ファイヤースターターの使い方は?

ファイヤースターターはマグネシウムの塊と金属状のストライカーをすり合わせることで火花を起こすことができます。まずは火花が起こる構造をしっかり理解しましょう。
マグネシウムの粉末を燃やしたいものに乗せて火花をうまく誘導することが着火します。ストライカーは素早く擦るのではなく、ゆっくりと擦るだけで問題なく使えます。
【関連記事】キャンプに役立つ着火剤&炭の関連商品
迷ったらまずは大きいものを! エキスパートからのアドバイス
ワイルドライフクリエーター、山岳写真家
防災からアウトドアまで幅広く使えるファイヤースターターですが、アウトドアで使うのであればまず自分に合ったサイズのものを選びたいところです。迷ったらひとまず大きいものを選ぶことをおすすめします。
買った後は、とにかく使いこなせるようになるまで練習あるのみです。コツをつかんでしまえばライターと同じように利用することも可能で、ライターのように燃料を気にすることなく火を起こすことができるようになります。
ストライカーがなくても、ナイフなどでも対応が可能になるでしょう。今回ご紹介したものであれば、どれを選んでも幅広く使えること間違いなしです。
サイズ選びがキモ
本記事では、ファイヤースターターの選び方やおすすめ商品をご紹介しましたが、いかがでしたか?商品を選ぶ際は、下記の3つのポイントを押さえておきましょう。
【1】ロッドのサイズ
【2】ストライカーとの相性
【3】アクセサリー付きかどうか
ファイヤースターターはサイズ選びが重要です。持ちやすく、使いやすいものを選びましょう。今回ご紹介したポイントを意識してファイヤースターターを選べば、ブッシュクラフトをより快適に楽しめるでしょう。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
ブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。 アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。 フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。