メンズインナーダウンのおすすめ9選 ノースフェイス、モンベルほかアウトドアブランドから専門ブランドまで
前述してきた、メンズのインナーダウンの選び方のポイントをふまえて、[着こなし工学]提唱者の平 格彦さんに選んでもらったおすすめ商品、編集部で選んだ商品を紹介します。




F/CE.(エフシーイー)『FT REVERSIBLE INNER DOWN』

BarrierDown『ジャケット(JKM1303)』
「メンズ・インナーダウン」のおすすめ商品の比較一覧表
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メンズインナーダウンの選び方 襟やフード、袖の長さ、機能と価格をみる
[着こなし工学]提唱者の平 格彦さんに、メンズのインナーダウンを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
首元の印象が変わる襟やフードのかたちで選ぶ ノーカラー、スタンドカラー、シャツカラー、フードなど
ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者
インナーダウンのデザインで最初に注目すべきは首まわり。襟があるかないかで印象は大きく変わります。襟のデザインはスタンドカラーが主流ですが、シャツタイプのインナーダウンもあります。
また、襟ではなくフードが付いたパーカ型のインナーダウンも少なくありません。首まわりのデザインを決めるだけで選択肢はかなり絞りこめるので、最初に決めてしまうのがおすすめ。
特徴を大まかにまとめると、首元からのぞくインナーダウンの面積が大きいほどカジュアルで、小さいほど上品です。品のよさでいえば、上から順にノーカラー、スタンドカラー、シャツカラー、フード。上品なだけでなく着こなしの自由度も高いノーカラーがイチオシです!
着こなしやコーデが変わる袖の長さや保温性で選ぶ インナーとして着るか、アウターとして着るか
ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者
インナーダウンといっても、袖の長さや袖の有無で、保温性は大きく変わります。長袖がもっとも温かいのはいうまでもありませんが、袖にボリュームがあるため、重ねるアウターの袖に余裕が必要。その点は注意しましょう。最近では、ビッグシルエットのコートが流行っているので、そういった大きめのコートなら問題なくセットできます。
また、春や秋のような季節にはインナーダウンをアウターとして着用することも可能。その場合も袖によって印象が異なります。レイヤードを楽しめるのは、袖のないインナーダウンベストで、アウターとして着回しやすいのは長袖のインナーダウン。個人的には、アウターでも使いやすい長袖がおすすめです。
機能性と価格のどっちを優先するかで選ぶ 高機能かコスパか
ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者
高機能なインナーダウンはそれだけ高額になります。その一方、必要な保温性・機能性をおさえたインナーダウンを低価格で手に入れることも可能。その価格差は数万円にも上ります。予算やコストパフォーマンスを考慮しつつ、自分にあった機能や値段のインナーダウンを探してみてください。
デザインや保温性がメインになりがちですが、防水仕様やリバーシブルといった機能にも注意しつつ、活躍してくれそうな1着を見つけ出しましょう!
サイズ感が重要なので細心の注意を! インナーダウンベストかジャケットかでコーデも変わる
ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者
インナーダウンは文字通り、インナーとしての着用を想定されているので、一般的なアウターと比べるとサイズ設定がコンパクトです。アウターの感覚で細身シルエットを選ぶと、窮屈に感じるかもしれません。とはいえ、それを避けるために大きめのインナーダウンをチョイスすると、その上に重ねて着るアウターはさらに大きなサイズを選ぶことに……。そのため、インナーダウンはあくまでジャストサイズを選ぶのがおすすめです。
少なくとも1回は試着し、その着用感をベースに、サイズを選ぶのが賢明です。アイテムとしては、気に入ってもサイズが合わなければ諦める決断も必要。機能と価格のバランスに加え、ジャストなサイズを選ぶことも重要なポイントです。
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メンズファッションがメインのライター/編集者/コラムニスト。 AllAbout「メンズファッション」ガイド。[着こなし工学]提唱者。 また、メンサ (JAPAN MENSA) 会員。野菜ソムリエの資格も保有。 出版社から独立後、計60近くのメディアに関わり、客観的、横断的、俯瞰的なファッション分析を得意とする。そんな視点を活かした[着こなし工学]を構築中。 最近の「マイナビおすすめナビ」の記事においては、商品選びのアドバイスなど、監修者として携わる。