エアコンを設置するための事前準備 前提知識
おすすめの8畳用エアコンをご紹介する前に、エアコンを設置するためのポイントを簡単にまとめてみましたエアコンを設置するためのチェックポイントは主に3つあります。
【 Point.1 】配管穴の有無と室外機の設置スペースを確認する
【 Point.2 】コンセントの形状をチェック
【 Point.3 】ブレーカーの容量をチェック
【 Point.1 】配管穴の有無と室外機の設置スペースを確認する
エアコンを設置しようとする部屋の壁に配管穴があるか、ない場合には配管を通す穴あけが可能かを確認しましょう。
上記の画像は、エアコンの配管穴にキャップがされた状態です。これがあれば穴はすでに開いています。ない場合は、工事業者さんに配管穴を開けてもらいましょう。また部屋に隣接するベランダや屋外に室外機を置くスペースがあるかも確認は必須です。
【 Point.2 】コンセントの形状をチェック
エアコンには、電圧の違いにより100Vと200Vの機種があります。ごく簡単にいえば、200Vの機種は100Vのものに比べ2倍のパワーがあり、同じ作業であればより短時間で終わらせることができます。
つまりパワフルな200Vのエアコンは、広い部屋を効率的に冷暖房する際に向いているといえるでしょう。
電気代も100Vの機種とほとんど変わらないため、広い部屋での使用を考えている場合には有力な選択肢となります。
ただし、コンセントの形状が100V用のものとは異なりますので、自宅に200V用コンセントがない場合には、コンセント交換の工事が必要となります。
【 Point.3 】ブレーカーの容量をチェック
エアコンを快適に使用するために取り付け前にはブレーカーをチェックし、契約電気容量を確認しておく必要があります。部屋数や使っている電気製品などの数にもよりますが、一般的にはエアコンの使用には30A以上が必要です。
契約電気容量はブレーカーの色や数字で確認できますが、電力会社によって表記方法が多少異なります。また、家庭用の電源には一般電源(単相100V)と、単相200Vの2種類がありますが、使用する製品によっては、単相200Vが必要となることもあります。
ブレーカーの「アンペアブレーカー」と呼ばれる部分に引き込み線が赤・白・黒の3本入っていれば、200Vの利用が可能です。
エアコンの選び方
ここからはエアコンの基本的な選び方をまとめています。主なポイントは下記の6つになります。
【1】対応する畳数
【2】エアコンの出力
【3】省エネ性能
【4】除湿(ドライ)、AI、自動クリーニング機能など
【5】メーカーのモデル
【6】設置場所によるタイプの違い
上記について詳しく知りたいという方は下記の記事で詳細に掲載しているので是非チェックしてみてくださいね。
▼おすすめ商品の比較一覧表
8畳用のエアコンおすすめ6選
ここからは実際に8畳用のおすすめエアコンをご紹介していきます。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする エアコンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのエアコンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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暖房の対応サイズでパワーを確認!
ITガジェット・家電ライター
近年のエアコンは冷暖房がついている商品がほとんどです。暖房は外気温との差が大きいため、より多くのパワーが求められ適用サイズがやや小さく表示されているものが多いです。この暖房時の適用サイズよりも部屋の大きさが下回らないように選ぶようにしましょう。
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※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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IT・家電ライターとして活動。PC、関連デバイスの記事に定評があり、様々な媒体へ寄稿している。電脳街の練り歩きを日課とし、常に情報収集(趣味)を怠らない。散財するのも大好きなので、新しいものが出るとすぐに飛びついてしまう傾向が強い。