5万円前後のエアコンおすすめ5選!プロの家電販売員が選び方も紹介

5万円前後のエアコンおすすめ5選!プロの家電販売員が選び方も紹介

夏場や冬場などの室内の温度調節のために活躍する「エアコン」。パナソニックやダイキン、三菱電機などのメーカーからさまざまな機能が搭載されたエアコンが販売されています。使用する部屋の畳数に合ったものを選ぶことはもちろん、エアコンのサイズを確認することも重要なポイントです。

本記事では、プロの家電販売員であるたろっささんに、5万円前後で購入できるエアコンの選び方やおすすめの商品をうかがいました。目的や予算と合わせて考えながら、最適なエアコンを見つけてくださいね。


目次

プロの家電販売員 兼 家電・ITライター
たろっさ

家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの現役家電販売員。 学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、アルバイトを経てそのまま家電量販店の道へと進んで15年弱。 個人で年間2億円を売り上げ、数々の法人内コンテスト等で表彰された経験を持っています。 家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物全てに精通しています。家電で分からないことはありません。 現在は家電ライターの業務も通して「全ての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力しています。

5万円前後のエアコンの選び方

本記事は、5万円前後のエアコンの基本的な選び方を紹介していきます。ポイントは下記の4つ。

【1】エアコンを使用する部屋の畳数に対応したものを選ぶ
【2】必要な機能を確認しよう!
【3】型落ちモデルはお得に購入できる!
【4】設置するエアコンのサイズから選ぶ!


上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】エアコンを使用する部屋の畳数に対応したものを選ぶ

部屋にあるエアコンとリモコンで操作する女性
ペイレスイメージズのロゴ

エアコンは、基本的に使用する部屋の畳数に合ったものを選ぶようにしましょう。だいたいのエアコンには「8~10畳」のように表記されており、その表記は「木造住宅の場合は8畳、鉄筋住宅の場合は10畳」という意味になります。

部屋の畳数より小さいものを選んでしまうと、部屋の温度を変えるのにつねにフルパワーでの運転になってしまい、高額な電気代がかかってしまうことも。購入の際は、必ず適正な畳数をしっかりと確認するようにしましょう。

また、機種によって電圧100Vのものと200Vのものがあり、大出力の200Vのものを選ぶと部屋の冷暖房にかかる時間が非常に短くなり、結果的に電気代の節約につながります。

【2】必要な機能を確認しよう!

 

エアコンの本来の働きは、冷暖房と除湿です。当然ながらこの機能はほとんどのものについていますが、最近ではさまざまな機能を持つ機種が出てきています。

たとえば、部屋の温度を変えないで除湿をおこなってくれる再熱除湿や、日々のお手入れをラクにしてくれるフィルター清掃機能、室内機のみを動作させる送風運転や空気清浄機運転機能など。あらかじめ自分に必要な機能を整理しておきましょう。

【3】型落ちモデルはお得に購入できる!

 

エアコンは、型落ちモデルがとても安価で売られていることがあります。機種やグレードによっては、新型の半額程度の価格で購入できることも。最上位機種や上位機種は新型になると新しい機能が追加されることもありますが、下位機種に関してはほとんどがマイナーチェンジであることが多いです。

そのため、最新機種と型落ち機種でそこまでの違いはありませんので、型落ち機種が出ていればそちらの購入を検討するのもよいと思います。

【4】設置するエアコンのサイズから選ぶ!

 

室外機、室内機ともにエアコンの大きさはメーカーや機種のグレードによって異なります。充分な設置スペースがある場合は問題ありませんが、ほかの家具との兼ね合いで狭い場所に設置しなければならない場合、エアコンの大きさは重要なポイントです。既存のエアコンを取り替える場合は同じ大きさのものを買えば大丈夫ですが、新規で取りつける場合はとくに注意しましょう。

室内機は目安として左右天井から10cm程度のスペース、室外機は熱交換器側は30cm程度、逆側は10cm、前20cm、後10cm程度の余裕が必要です。こうした点を踏まえて、最適なエアコンの大きさを考えましょう。

意外と落とし穴!: エアコンクリーニングの費用もチェック

エアコンのクリーニングの画像
ペイレスイメージズのロゴ

プロの家電販売員 兼 家電・ITライター

エアコンクリーニングは、お手入れ機能が付いている場合でも、やはり1~2年に1度程度は頼んでおきたいところ。付いていると非常に便利なエアコンのフィルター自動お手入れ機能ですが、実をいうとこれが付いていることにより、エアコンクリーニングの金額が高くなってしまう場合があります。

余りに難解な分解洗浄が必要になる場合は、エアコンクリーニングをお断りをされるケースも……。あとからエアコンクリーニングをしっかり頼む場合は、思い切ってフィルター清掃機能が付いていない機種を選ぶのも悪くないと思います。

「5万円前後のエアコン」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
パナソニック『エオリア(CS-222DFL)』
三菱電機『霧ヶ峰(MSZ-GV2221-W)』
日立『白くまくん(RAS-AJ22L)』
ダイキン『S22YTES-W』
富士通ゼネラル『ノクリア(AS-C221L)』
商品名 パナソニック『エオリア(CS-222DFL)』 三菱電機『霧ヶ峰(MSZ-GV2221-W)』 日立『白くまくん(RAS-AJ22L)』 ダイキン『S22YTES-W』 富士通ゼネラル『ノクリア(AS-C221L)』
商品情報
特徴 コスパを極めたパナソニックのベストセラー お手入れのしやすさに定評あり! 価格と小ささにこだわったかんたんモデル コンパクトボディでも高出力! クリーン機能が大充実のモデル
対応畳数 6畳 6畳 6畳程度 6畳程度 6畳
電圧 100V 100V 100V 100V 100V
冷房能力 6~9畳 6~9畳 6~9畳 6~9畳 6~9畳
暖房能力 5~6畳 5〜6畳 5~6畳 5~6畳 6~7畳
消費電力 冷房:635W、暖房:470W 冷房:655W、暖房:470W 冷房:580W、暖房:470W 冷房:570W、暖房:470W 冷房:595W、暖房:575W
本体サイズ 幅780×奥行239×高さ285mm 幅799×奥行225×高さ295mm 幅780×奥行215×高さ280mm 幅770×奥行233×高さ285mm 幅728×奥行285×高さ250mm
室外機サイズ 幅675×奥行240×高さ530mm 幅679×奥行き249×高さ453mm 幅658(+60)×奥行275(+54.5)×高さ530mm 幅675(+65)×奥行き284(+42)×高さ550mm 幅663(+68)×奥行290(+59)×541mm
商品リンク

※各社通販サイトの 2022年6月13日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2022年5月26日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2022年6月13日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2022年6月13日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2022年6月13日時点 での税込価格

5万円前後のエアコンおすすめ5選

上記で紹介した5万円前後のエアコンの選び方のポイントをふまえて、プロの家電販売員のたろっささんに選んでもらったおすすめ商品と、編集部が厳選したおすすめ商品を紹介します。

エキスパートのおすすめ

パナソニック『エオリア(CS-222DFL)』

プロの家電販売員 兼 家電・ITライター:たろっさ

プロの家電販売員 兼 家電・ITライター

コスパを極めたパナソニックのベストセラー

パナソニックが誇る、驚きのコストパフォーマンスを実現した機種。6畳用の冷暖房、除湿運転はもちろんのこと、エントリー機種なのにもかかわらずスマホとの連携機能を標準装備しています。遠隔操作で外から帰る前にエアコンを動かしたり、室温を見て電源を切ったりすることが可能です。

また、1℃刻みではなく0.5℃刻みのこまかな温度調節にも対応しています。万人におすすめできる、非常にすぐれた機種だといえるでしょう。

エキスパートのおすすめ

三菱電機『霧ヶ峰(MSZ-GV2221-W)』

プロの家電販売員 兼 家電・ITライター:たろっさ

プロの家電販売員 兼 家電・ITライター

お手入れのしやすさに定評あり!

この機種のすごいところは、前面のパネルをすべて取り外せるところです。フィルター部がむき出しになるため、掃除機などでのお手入れもしやすく、外した前面パネルに関しては水洗いOK。乾かしてもとに戻すだけで清潔な状態をキープできます。きれい好きな方はもちろん、少々面倒くさがりの方でも手軽にお掃除できるためおすすめです。

また、霜取り運転での室温低下を見越して霜取り運転が入る直前に出力を上げ、部屋の温度を変えづらくする室温キープシステムを搭載。ハイグレード機種の一部機能をふんだんに使った贅沢(ぜいたく)な機種です。

エキスパートのおすすめ

日立『白くまくん(RAS-AJ22L)』

プロの家電販売員 兼 家電・ITライター:たろっさ

プロの家電販売員 兼 家電・ITライター

価格と小ささにこだわったかんたんモデル

通常除湿をする際は冷房運転のついでに湿度を下げていくため、湿度とともにどんどん室温は下がっていってしまいます。それを防ぐための室温を変えない除湿運転は電気代が非常に高く、また、除湿の速度も速くありません。しかしながらこちらの機種に備わっているソフト除湿は、上記のちょうど中間くらいの運転ができ、電気代がそこまでかからず素早く湿度を下げてくれるという便利機能です。

室内機の高さはなんと驚異の280mmという平べったさ。かなり天井に近い位置でも取りつけることが可能になるため、勾配(こうばい)を取るのがラクちん。必要な機能もひととおり網羅しているため、限られたスペースに設置をしたい方におすすめです。

ダイキン『S22YTES-W』

コンパクトボディでも高出力!

室内機の幅770mm、室外機の幅675mmととても小さいため、設置スペースが限られている場所でもラクに設置ができます。しかし、小さいからといってあなどってはいけません。

過去の機種に比べてコンプレッサーの能力が格段に上がっており、冷暖房の立ち上がりが非常に速く室温を素早く管理します。しっかりとした冷暖房機能を求めている方におすすめです。

富士通ゼネラル『ノクリア(AS-C221L)』

クリーン機能が大充実のモデル

乾燥では難しかったカビ菌や殺菌を湿熱効果で除去する「熱交換器加熱除菌」搭載。この熱交換器に富士通の独自コーティング(ハイドロフィリック熱交換器)をしていて、付着した汚れはこの結露した水で流します。洗浄機能で一歩先をいく富士通ゼネラルならではの機能です。

体にやさしい2WAY除湿(ソフトクール・ひかえめ)もあるのが◎

ランニングコストにも注目して選ぼう

導入時のコストも大事ですが、エアコンは一度取りつけると、およそ10年程度は使用するといわれています。そのため、ランニングコストにも注目して選びましょう。

たとえば、省エネエアコンを10万円で取りつけする場合と、エントリーモデルを5万円で取りつける場合を比較して考えてみましょう。年間の電気代が省エネエアコンは1万円、エントリーモデルは2万円とします。すると、5年後にはエントリーモデルのトータルコストが省エネエアコンに追いつき、その後は省エネエアコンを使えば使うだけ安くなっていきます。

ランニングコストの目安金額は、どのメーカーもカタログに書いてありますので、そちらも参照しながら選ぶといいでしょう。

【関連記事】その他のエアコンの記事もチェック

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マイナビおすすめナビ編集部

映画・アニメ鑑賞が趣味の20代編集部員。ホラー以外ならなんでも好みで、学生時代は800本以上の作品を鑑賞。知りたがりで、気になったことは何でも調べてしまう半面、興味のないことには見向きもしない性格。ちなみに、夏でも冬でも半袖Tシャツを着る根っからの暑がりで、冷暖房の気温はみんなが寒いと思うくらいがちょうどいい。担当は『家電』『アウトドア』『ホビー』など。

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