かるたおすすめ15選｜幼児の知育や子どもに大人気！ 百人一首・競技用に

それでは、ハンディクラフト作家の正久りかさんと編集部が選んだおすすめ商品を紹介します。大人も子どもも楽しめる商品を中心に紹介しますので、かるた選びの参考にしてみてくださいね。

Amazon、楽天市場でのかるたの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

続いて、かるたの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。

【1】かるたの種類で選ぶ
【2】子どもの年齢に合わせて選ぶ
【3】興味がもてる題材やデザインで選ぶ
【4】読み上げてくれるCDやアプリなど付属品もチェック

上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

かるたのもうひとつの魅力に、取り札（絵札）のデザインの美しさがあげられると思います。昔から好きだったキャラクターのかわいい絵柄のかるたで遊ぶことで、懐かしい気持ちになれたり、かるたならではの数十枚の絵柄を眺めたりして楽しみも生まれます。

子ども目線で、好きなアニメのキャラクターなどから選べば興味を持って一緒に楽しめるのではないでしょうか。大人も子どもも、自分の好みの絵柄で選ぶと楽しさが倍増することでしょう。

いろはにほへとのいろは歌をベースに「京」の文字を入れた48字で構成されたかるたがいろはかるたです。文字を頭文字にしたことわざが書かれており、図柄と合わせて楽しむようになっています。

江戸や京都、大阪など地域の特色を盛り込んだいろはかるたもあるので、自分の住んでいる場所以外のいろはかるたも買って、違いをみてみるのもおもしろいでしょう。

ことわざや短歌など、読み札の文章の素晴らしさは、かるたの大きな魅力だと思います。繰り返し読み、聞くことで、自然に覚えられるので、覚えたい言葉の読み札やアイテムのものをセレクトしてみましょう。

子どもの知育効果という観点からも、幼児期の動物や乗り物、暮らしの道具などから、地図や国旗、四字熟語などへと、発育に合わせて選んでいくとよいでしょう。初めから難易度の高いものを子どもに与えてしまうと、興味を削がれてしまいがちなので注意してください。

奈良時代から知られている歌人100人の和歌を集め、藤原定家がまとめたのが百人一首で、よく知られているのは小倉百人一首です。通常のかるたと違い、取り札は文字が書いてある札を使うところに特徴があります。

競技かるたとしてもたいへん人気で、スポーツとして楽しむ人も増えています。

和歌の内容をみるとその当時の生活模様などもわかるので、歴史の勉強にもつながります。ほかにも坊主めくりなどの遊び方もあるのでさまざまな楽しみ方が可能です。

かるたの通常の遊び方以外に、多彩な遊び方ができるかるたもあります。「魚魚（とと）あわせ」のように神経衰弱として遊べるものや、美しい絵柄を並べて額に入れて飾るなど絵画やアート作品のように愛でて楽しむことができるものも。また、「無地かるた」では文字や絵を考えて描いて、自分だけのかるたが作れる楽しみもあります。

さまざまな種類のかるたの中から、遊び方の種類もチェックして選んでみるのもおすすめです。

かるたといっても種類はたくさんあり、子どものレベルに合わせた製品も用意されています。言葉を覚えはじめた子どもさんや小学生など文字がどれだけ認識できているか、絵柄をみてわかるかなど対象年齢にあわせて選ぶことをおすすめします。

かるたで遊ぶことは、物事への集中力や文字や絵柄など覚える記憶力などを身につけるのに役立つでしょう。

かるたを選ぶ場合、子どもたちに興味をもってもらうためには、身近で好きなものを題材にしているかるたを選んであげるとよいでしょう。キャラクターもの以外にも、電車や車といった乗り物、動物、食べ物などのデザインは分かりやすくて喜んでくれるでしょう。

子どもは自分が好きなものであれば一生懸命に覚えようとしますので、自分の学習能力も変化していきます。子どもと一緒に興味のあるものを選んでみてください。

子どもとふたりだけで過ごすときなど、少人数でかるたをしたいときは、かるたの文章を読み上げてくれるCDやアプリが役立ちます。読み手を任せられるので少人数でも全員がかるたの取り手として楽しめます。

アプリは設定の仕方でランダムにお題を読んでくれます。CDの場合はランダム再生して使うとよいでしょう。子どもがひとりで練習もできるのでおすすめです。

おすすめ商品でも紹介しましたが、無地のかるたも販売されています。無地であれば自作の短歌や俳句をかるたにして、オリジナルのかるたを作ることができます。

また、幼児であればお子様と一緒に食べ物や動物の絵を描いて、名前を覚えるという使い方もできます。無地のかるたは自由度が高いので、使い方ひとつで創作能力を養ったり、夏休みなどの自由課題にも使えます。お子様のレベルに合わせて、かるたを手作りしてみるのもおすすめですよ。

これまでかるたの選び方とおすすめの商品を紹介してきました。

かるたにもさまざまな種類や遊び方があるがお分かりいただけたでしょうか？ もはやかるたはお正月の定番だけではありません。家族との大切な時間をかるたで共有してみてはいかがでしょうか。

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