エアバギーとはどんなブランド? バギーの先駆け的存在!
エアバギーは、「株式会社GMPインターナショナル」が2001年に立ち上げた日本発の3輪ベビーカーブランド。
エアバギーシリーズの一番魅力は、なんといってもおしゃれでスタイリッシュな見た目! もちろんおしゃれなだけではなく、安全性や走行性などに配慮した工夫がたくさんされているのも人気の理由です。
さらに嬉しい点が、エアバギーにはレインカバーや保冷保温機能つきドリンクホルダー、リストストラップなどが標準装備なこと。専用なのでサイズ間違いをすることも、後々追加購入する必要もありません。
エアバギーベビーカーの『強み』とは? これが選ばれる理由
ここからは、より詳しくエアバギーの魅力を深堀していきましょう。
【1】 3輪のバギースタイルで操作性が高い
ママ達に人気のエアバギーは、安定性と操作性の高い3輪ベビーカーです。3輪ベビーカーは前輪がひとつのため操作性が高く、スムーズに方向転換ができたり小まわりが利いたりします。
そのためエレベーターや狭い道など、運転しづらい場所でもらくらく移動が可能。またタイヤがしっかりしたものが多いため、砂利道やでこぼこ道でもハンドルをとられにくいのも魅力です。デメリットとしては、安定性を高めるため大きく重くなりがちなことや値段が4輪ベビーカーに比べ高いものが多いことが挙げられます。
3輪ベビーカーのなかでもエアバギーは、高い安定性や操作性を兼ね備えつつ改札をとおれるスマートなサイズ感や5㎏まで入れられる大容量バスケットを装備するなど、使いやすさを向上させる工夫がたくさん。だから、ママ達からの熱い支持が集まるのです。
【2】形を変えて多用途に長く使える
エアバギーの安定した走りを支えている3角構造のアルミフレームは、連結部をしっかりと溶接しているため、耐久力が高くなっています。その頑丈さゆえに、ベビーカーとしては0~4歳まで使用可能。
チャイルドシートブランド「Maxi-Cosi(マキシコシ)」のカーシートとエアバギーを組み合わせれば、新生児の赤ちゃんから利用もできます。またマキシコシをつけていれば、ベビーカーから車、車から家と、どこでも赤ちゃんを寝かせたまま移動させられるのもうれしいポイント。(ベビートラベルシステム)
「赤ちゃんが寝ているのに、移動で起きてしまった」経験を持つママの強い味方になってくれそうですね。
さらにエアバギーは、専用のマルチバスケットやドームコットにつけ替えれば、ショッピングカートやペット用カートとして利用できるメリットもあります。子供が成長した後も長くマルチに使いつづけられるなんてすてきですよね。
【3】 乗りごこち・押しごこちの快適さを実現
エアバギーは、コンパクトさを重視するのではなく赤ちゃんの安全性を第一に考え作られたベビーカーです。だからこそ、日本のブレーキ製造会社「KARASAWA」と作ったハンドブレーキを採用したり、ひとつひとつのパーツに高い性能性のあるものを使ったりしています。
そのため、エアバギーは軽量タイプではありませんが、前進する力を邪魔しない3角構造のフォルムや頑丈なフレーム、走行性を高めてくれる強いタイヤが運転をサポートしてくれるので、ハンドル操作がしやすく軽く押すだけでスムーズに動きます。
エアバギーのタイヤは一般的なベビーカーでは使われることが少ない、自転車や車に使われるエアチューブタイヤを採用。振動吸収力のあるエアチューブタイヤは、どんなでこぼこ道でも空気がクッションになり赤ちゃんに伝える衝撃を最小限に抑えてくれます。その実力の高さは「エアバギーに乗せると赤ちゃんがぐっすり寝てくれる」との口コミがあることからもわかります。
エアバギーベビーカー『人気モデル』の特徴
ここからはエアバギーのベビーカーの代用的モデルの特徴を簡単にご紹介します。特徴をふまえた上で、自分たちの生活スタイルに合わせて選ぶようにしてみましょう。
【ココブレーキ】ハンドブレーキが搭載されたモデル
エアバギーココブレーキはハンドブレーキ搭載で走行スピードを調整でき、安全に運転ができるモデルです。下り坂でもブレーキをかけながら、安全に走行することができます。
自宅周辺に坂道が多い方、ママがメインで使う予定であればココブレーキモデルがおすすめ! レインカバーとドリンクホルダー、リストストラップが標準装備されています。カラーバリエーションも多く、好みの色のベビーカーで楽しいお出かけを実現。
【ココプレミア】3機能を備えたハイスペックモデル
高級感のある最上級モデル。ココプレミアは、ココブレーキと違い足元まで日差しをガードしてくれる「3段階産キャノピー」、悪路でも押しやすい「オフロードタイヤ」、そして畳んだ後もしっかり自立してくれる「スタンドロック」を搭載。そのため、ベビーカーでのお出かけが多い方や、操作性を重視している方、長く愛用できるベビーカーを探している方におすすめです。
ハンドルには高級感のあるレザーを採用し、従来より厚めのシートクッションも採用されているため、赤ちゃんの乗り心地もしっかりと追求されたモデルです。
【ココダブル】双子・兄弟におすすめの2人乗りモデル
エアバギーココダブルは、横並びの2人乗りベビーカーで双子や年子の幼い子供を乗せても女性が片手で押しやすく、押し心地がスムーズなのが特徴。新生児から4歳頃までの使用が可能で、年齢や成長に合わせて買い換える必要がなく使い続けることができるのもママパパにとってはうれしいポイント。
横並びタイプで横幅が71.5cmとコンパクト。電車でのお出かけもスムーズなので使い勝手がいいとママからの口コミが多い2人乗りベビーカーです。
【ココフロムバース】新生児から使えるロングユースモデル
ココフロムバースモデルは、エアバギーから発売された待望の新シリーズ! 生まれて間もない新生児期の赤ちゃんに対応するエアバギー初の「新生児モデル」です。退院したその日からずっと使えるロングユースな一台。
乗り心地や使い心地にもこだわり、ママパパが安心して使えるような機能もあります。状況に応じて自由に角度を調節できる「フレキシブルリクライニング」、赤ちゃんの乗せおろしが簡単な「オープンハーネス」、厚手のシートで乗り心地が良い「コンフォートクッション」、日差しから赤ちゃんを守る「UVカットキャノピー」や大容量「バスケット」を搭載。
エアバギーベビーカーの人気おすすめ5選 各モデルの特徴も解説!
エアバギーは、全5種類。それぞれの特徴をまとめてみましたので、選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
走行性にすぐれたエアバギーの最上位モデル
◆ハンドブレーキ、オフロードタイヤを備えた安全性が高いモデル! 新生児からの使用も可能
◆UVカット機能つき3段階キャノピーで、赤ちゃんの足元まで日差しから守れる
◆スタンドロックつきで、折りたたんで収納しても倒れにくい
いつからいつまで | 0カ月~4歳頃まで |
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本体重量 | 10.3 kg |
いつからいつまで | 0カ月~4歳頃まで |
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本体重量 | 10.3 kg |
機能満載なのに値段が抑えられたお手頃モデル
◆ココ プレミア フロムバースと同様に、新生児から利用可能なロングユースタイプ
◆3段階リクライニング可能なラウンド型キャノピー採用でかわいらしい印象
◆10kg以下でエアバギー全5タイプのなかでは比較的持ち運びやすい
いつからいつまで | 0カ月~4歳頃まで |
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本体重量 | 9.5 kg |
いつからいつまで | 0カ月~4歳頃まで |
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本体重量 | 9.5 kg |
3カ月~利用可能なエアバギー上級モデル
◆2段階リクライニング可能なスクエア型キャノピーでスタイリッシュな印象
◆オフロードタイヤ、ハンドブレーキ、スタンドロック搭載で高い安全性・走行性を持つ
◆おしゃれなだけでなく手になじみやすい合皮ハンドル・フロントカバーを採用
いつからいつまで | 3カ月~4歳頃まで |
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本体重量 | 10.3 kg |
いつからいつまで | 3カ月~4歳頃まで |
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本体重量 | 10.3 kg |
従来モデルをアップグレードしたいいとこどりタイプ
◆ハンドブレーキ搭載で走行スピードを調整でき、安全に運転ができる
◆110、135度の2段階でリクライニング可能なラウンド型キャノピーを採用
◆本体重量10kg以下、折り畳み時に自立可能で、ママパパが使いやすい工夫がされている
いつからいつまで | 3カ月~4歳頃まで |
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本体重量 | 9.5kg |
いつからいつまで | 3カ月~4歳頃まで |
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本体重量 | 9.5kg |
双子・兄弟姉妹で使えるふたり乗せモデル
◆横幅71.5cmとスリムなため、エレベーターや狭い場所でもスムーズに移動ができる
◆リクライニングが左右独立しているため、それぞれの子供の様子に合わせて調整が可能
◆耐荷重(荷物込)49kgで、年が近い兄弟姉妹でも使え長く利用できる
いつからいつまで | 0カ月~4歳頃まで |
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本体重量 | 13kg |
いつからいつまで | 0カ月~4歳頃まで |
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本体重量 | 13kg |
「エアバギーベビーカー」のおすすめ商品の比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | いつからいつまで | 本体重量 |
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エアバギー『COCO PREMIER FROM BIRTH(ココ プレミア フロムバース)』 |
※各社通販サイトの 2024年8月22日時点 での税込価格 |
走行性にすぐれたエアバギーの最上位モデル | 0カ月~4歳頃まで | 10.3 kg | |
エアバギー『COCO BRAKE EX FROM BIRTH(ココ ブレーキ EXフロムバース)』 |
※各社通販サイトの 2024年8月22日時点 での税込価格 |
機能満載なのに値段が抑えられたお手頃モデル | 0カ月~4歳頃まで | 9.5 kg | |
エアバギー『COCO PREMIER(ココプレミア)』 |
※各社通販サイトの 2024年8月22日時点 での税込価格 |
3カ月~利用可能なエアバギー上級モデル | 3カ月~4歳頃まで | 10.3 kg | |
エアバギー『COCO BRAKE EX(ココ ブレーキEX)』 |
※各社通販サイトの 2024年8月22日時点 での税込価格 |
従来モデルをアップグレードしたいいとこどりタイプ | 3カ月~4歳頃まで | 9.5kg | |
エアバギー『COCO DOUBLE EX FROM BIRTH(ココ ダブル EX フロムバース)』 |
※各社通販サイトの 2024年8月22日時点 での税込価格 |
双子・兄弟姉妹で使えるふたり乗せモデル | 0カ月~4歳頃まで | 13kg |
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする エアバギーベビーカーの売れ筋をチェック
楽天市場でのエアバギーベビーカーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
エアバギーのメリットとデメリットは? ママたちの口コミ・体験談
「エアバギーのメリットはたくさんわかったけど、実際の使用感ってどうなの? 」と感じるママも多いはず。そこでここからは、エアバギーリアルユーザーの口コミを紹介していきましょう。
頑丈で長く使える! 大容量の収納もうれしい
「子供はふたりほしいと思っていたので、長く使えるかと思いエアバギーを購入しました。実際、ふたりともこちらのベビーカーを利用しましたが、フレームやタイヤがしっかりしているので長く使っても問題ありませんでした。なによりうれしかったのが、大きなバスケットがついているところ。子供のお世話グッズや買いもの袋など荷物をたっぷり載せても、タイヤがスムーズに動いて驚くほど軽いんです! 片手で操作できるので、上の子と手をつなぎながら下の子の散歩に行くこともできました。(Yさん/8歳、4歳男の子)」
車移動なら問題なし! 押すと重さを感じない
「口コミで重たいと聞いていたので迷っていましたが、電車やバスを使う機会が少ないので思い切って購入。たしかに持ち上げるとなるとたいへんですが、動かすと重さをまったく感じないし小まわりが利くので使い勝手がすごくよかったです。
乗りごこちがいいからか、娘が抱っこ紐ではなくベビーカーに乗りたいといってくれるので、肩こり防止にもなっています! デザインがおしゃれなので、私自身もベビーカーを使いたくなっちゃいますね。(Oさん/2歳女の子)」
デザインは最高! でもバス移動には不向き
「デザインがおしゃれで一目惚れ。絶対このベビーカーがいいと思い、ほかの商品を見ずに購入しました。おしゃれさには満足ですが、やっぱり大きくて重い。電車やバスの乗せ下ろしがすごくたいへんです。ひとりで出かけるときは、極力公共交通機関を使わないようになりました。ただし、ほかの人がいうように運転はすごくしやすいです! 車でしか動かない人には、ぴったりだと思いますよ。私は、デザイン性だけでなく使うシーンを考えてから選べばよかったと後悔しています。(Iさん/5歳男の子)」
メンテナンスが必要! 赤ちゃんはお気に入りみたい
「ほかのベビーカーに比べて重みがあるので、女性が片手で持ち上げて運ぶのはむずかしいです。大きさもあるので、玄関にベビーカーを収納する予定の人はまず置けるかサイズを測ってから購入するのがおすすめ。あと一番気になったのが、自転車のように定期的にタイヤに空気を入れないといけないところでした。メンテナンスが面倒だと感じる人は、ちがうベビーカーにしたほうがいいかも? 赤ちゃんは乗りごこちがいいみたいで、ぐっすり寝てくれました。(Jさん/3歳女の子)」
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エアバギーで赤ちゃんとのお出かけをもっと快適に
マイナビおすすめナビ編集部
小まわりが利きどんな悪路でもママパパが軽々運転できるエアバギーは、ふだん使いはもちろんのことアウトドアシーンでも大活躍。ベビーカーで行きづらいなと思っていた場所でも気兼ねなくお出かけできます。お値段は少しはりますが、子供がエアバギーを卒業してもショッピングカートやペットカートとして長く使えるので選ぶ価値あり! エアバギーと一緒に赤ちゃんと快適なお出かけを楽しんでみてくださいね。
◆Amazonや楽天を始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しており、当記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されます。◆記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆アンケートや外部サイトから提供を受けるコメントは、一部内容を編集して掲載しています。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「ベビー・キッズ」カテゴリー担当。出産準備グッズや赤ちゃんのお世話グッズ、ベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐、おもちゃ・知育玩具、保育園グッズなどを担当。育児と日々の生活に忙しいママ目線での神グッズ選びに自信あり。鋭い目線で商品を見極め、少しでも日々の生活が豊かになるものを紹介すると誓う1児のママ編集者。