「一人暮らし用チェスト」のおすすめ商品の比較一覧表
一人暮らし用チェストの選び方 場所・デザイン・素材
一人暮らし用チェストを選ぶときのポイントをご紹介。プロの意見をチェックして、すてきなチェスト選びに役立ててみてください。ポイントは下記の8つ。
【1】置く場所を考えて選ぶ
【2】ワイドタイプかトールタイプかで選ぶ
【3】脚付きのチェストを選ぶ
【4】用途で選ぶ
【5】収納したいものにあわせて選ぶ
【6】デザインで選ぶ
【7】チェストの素材で選ぶ
【8】チェストを組み立てる時間をチェックしておこう
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】置く場所を考えて選ぶ
整理収納・防犯コンサルタント、住宅建築コーディネーター、防災士
窓やドア、ほかの家具との配置も考えて
ワンルームから、広くても1LDKと、コンパクトなお部屋での一人暮らし。限られたスペースの中で、どこにそれくらいの幅と奥行きのモノを置くのか、しっかりとイメージした上で選ぶことが大切です。
まずは「どこに置きたいのか」を、窓やドア、机やベッドなどとの兼ね合いも考えながらイメージしましょう。最大でどれくらいのサイズのものが置けそうなのか、あらかじめおおよそのサイズを測っておきましょう。家具選びでなによりも大切なのはサイズの計測です。
【2】ワイドタイプかトールタイプかで選ぶ
ワンルームに暮らしている方は、チェストの設置スペースをよく考えないと圧迫感を感じやすくなります。お部屋をスッキリと広く見せたいのであれば、背が低いワイドタイプのチェストを購入しましょう。
収納スペースがあまりなくて場所が限られている方は、トールタイプのチェストを選べば狭い場所でも置くことができます。
【3】脚付きのチェストを選ぶ
脚のないチェストは安定感があって、たくさんの洋服を収納することができますが、床に埃がたまりやすいというデメリットがあります。脚付きのチェストにすれば、下に隙間ができるので埃やゴミが溜まっても掃除しやすく、キレイ好きの方にピッタリです。
また、脚付きのチェストはお部屋の圧迫感を軽減するので、お部屋をスッキリ見せることができます。
【4】用途で選ぶ
整理収納・防犯コンサルタント、住宅建築コーディネーター、防災士
1つのチェストにさまざまなものが収められると便利
あれこれと家具を置くよりも、たたんで収納する洋服や身の回りの雑貨などを分類して収納できる、メインの収納となるチェストを選びましょう。
チェストを購入する前に、「どんなもの」を「どれくらいの量」収納したいかを把握しておくと、必要な引き出しや棚、ボックスなどの数や大きさの目安になります。
メインではなく、サブの収納として使うチェストを選ぶときには、「サイドテーブルとして使えそう」など、ほかの用途でも使えるかということも考えてみると、お部屋全体の家具の量を減らすことができます。
引き出しが取り外せるか、取り外せないかで選ぶ
スライドレールが付いているチェストは、ストッパーが付いていて取り外しができないものと、ストッパーがなく取り外しができるものの2種類があります。
ストッパーがあれば、奥のものがスムーズに取り出しやすくなります。逆にストッパーがないものは、引き出しごと取り出せるので洋服の整理整頓に便利です。製品によってどんなつくりになっているかは異なるため、購入前にチェックしておきましょう。
【5】収納したいものにあわせて選ぶ
整理収納・防犯コンサルタント、住宅建築コーディネーター、防災士
どこになにを収めるかイメージしやすいものを
下着やハンカチ、文房具などの細々としたものを大きな引き出しのチェストに入れるとなると、どこになにを入れたのかわからなくなりがちです。チェスト内部を整理するために仕切りを使う必要があることも。入れるものにあわせた引き出しの大きさや数のものを選ぶことで、どこになにが入っているのかわかりやすくなります。
引き出しにラベルをつけやすいものであれば、なおいいでしょう。
【6】デザインで選ぶ
整理収納・防犯コンサルタント、住宅建築コーディネーター、防災士
存在感のある家具だからこそデザイン性も重視して
チェストはお部屋の中でもとくに存在感のある家具。インテリアのメインになることが多いチェストは、少し頑張ってでも、見た目に納得できるものを購入するのがいいでしょう。お部屋の印象は、チェストで決まるといってもいいかと思います。
いい家具は、ご結婚されたり、実家に戻られてもずっと使い続けることができます。学生さんなど期間限定で一人暮らしをされる方は、その期間だけ使ってあとは処分しやすいようにと、安価なチェストを選ばれることも多いと思いますが、ぜひご自分の部屋を彩る家具として納得できるチェストを選んでみてください。
【7】チェストの素材で選ぶ
一人暮らし用のチェストは、大きくわけて3つの素材で作られています。それぞれの素材の違いや特徴を知っておきましょう。
「木質ボード」はお財布にやさしい素材
木質ボードは、パーティクルボードやウエハーボード、インシュレーションボードなどさまざまな種類があります。チェストのお手入れがかんたんで、カラフルな色合いのものが多くデザインも豊富にあるのが特徴的です。
価格も一人暮らしのお財布にやさしいものが多いので、チェストの素材にこだわりがないのであれば木質ボードを選びましょう。
「プラスチック製」は汎用性が高いのが魅力!
プラスチック製のチェストも、木質ボードと同じで価格が安いものが多いのが特徴的です。とても軽くて使いやすいですが、見た目が木質ボードよりも安っぽく見えてしまうのがデメリットとして挙げられます。
見た目がどうしても気になるという方は、クローゼットのなかに設置できるタイプのチェストを購入すれば、人目に触れにくくなります。
「天然木」は一生もののチェストを購入したい方向け
桐や杉などの天然木が使われているチェストは、木質ボードやプラスチックよりも価格が高いのが特徴的です。ほかの素材では味わうことができない、優しさと温かみを感じることができます。長年使い続ければ味も出てくるので、経年変化を楽しみたい方にピッタリです。
ただし、天然木はお手入れが難しく手間もかかるため、購入する場合はしっかりとお手入れ方法を確認してください。
【8】チェストを組み立てる時間をチェックしておこう
一人暮らし用のチェストは、製品によってご自身で組み立てなくてはいけないため、あらかじめ組み立てにかかる時間を調べておいてください。また、組み立てたチェストは設置スペースまで運ばなくてはいけません。製品の重さを確認して、ひとりで運べるかどうかもしっかりと考えましょう。
ひとりで組み立てるのに自信がない方や、重くて持ち運ぶのが大変な方は、完成品を購入するという手もあります。
一人暮らし用チェストおすすめ6選 飽きないデザインを!
上で紹介した一人暮らし用チェストの選び方のポイントをふまえて、整理収納コンサルタントの瀬尾さちこさんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。ちょっといいものを購入することで、ぐんとすてきなお部屋になるかもしれません。「これだ!」と思える1品を選びましょう。

匠工芸 /伊藤 千織(デザイナー)『KOO CHEST S』






出典:楽天市場

IKEA『NORDLI(ノールドリ) チェスト』
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ただし、インテリアの主役にもなりうるチェスト。素材の質感やデザインをみつめて、本当に気に入った最良のものを持つことで、長く愛用することができて、暮らしがちょっとだけレベルアップするかもしれません。
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整理収納を出発点に、防犯、防災、住まいづくりなど、日常をより快適に安全な環境で 過ごしていただけるために、一般家庭から企業までのコンサルティング業務やメディアでの 慣習などを行なっています。 愛知県東海市と岐阜県多治見市のコミュニティエフエムで、ラジオパーソナリティとしても活動。