ウィッグのおすすめ21選｜おしゃれやコスプレに！自然に見えるメンズ用も

ヘアケアアドバイザー・sakuranboさんに取材をして、ウィッグの選び方のポイントを教えていただきました。スタイルや素材をよくチェックすることが大切です。ぜひウィッグ選びの参考にしてください。

ウィッグにはいろいろなカラー、長さ、スタイルのものがあります。自分がなりたいスタイルに合ったものを選びましょう。

長さはショート、ミディアム、ロングがあります。スタイルもストレートや巻き髪、ハネ髪などもあります。また、お団子やポニーテールなどのスタイリングがされているウィッグもあります。なりたいファッションや、コスプレならキャラクター、仕上がりの雰囲気に合うものを選びましょう。

ウィッグに使われてる素材は人工毛、人毛、ミックスがあります。それぞれの特徴を知って重視したいポイントで選びましょう。

ポリエステル、アクリル、ナイロンなどの合成繊維（合成ファイバー）で作られたウィッグは、人工毛ウィッグとよばれています。形状記憶性にすぐれているため、ウィッグのスタイルがくずれにくいのが魅力です。手にしやすい価格のものもそろっています。

ポリエステルのように耐熱のものならコテやドライヤーを使ってのスタイリングも可能です。一方非耐熱性のものはスタイリングができません。人工毛にくらべるとやや不自然な仕上がり、かつ静電気が起きやすいデメリットがあります。

人毛は人間の髪の毛から作られたウィッグです。ウィッグに必要な長さまで伸ばした人間の髪の毛をカットして作られます。人間の髪のため、ウィッグとしても自然な仕上がりが楽しめます。コテやドライヤーによるスタイリングができるほか、パーマやカラーも可能です。

髪が傷んでもトリートメントができますが、こまめなお手入れが必要になります。また、ウィッグのなかでも価格は高めです。

合成繊維と人毛をミックスさせて作られたウィッグもあります。人毛をミックスさせることで、合成繊維の不自然な光沢や仕上がりをおさえています。合成繊維の取り扱いのしやすさも兼ね備えているのもポイント。

一方、合成繊維と人毛の割合が商品によって異なります。合成繊維がほとんどのものなら、風合いが不自然に見えので事前に割合を確認しておきましょう。また、合成繊維、人毛よりもウィッグの種類が少なめです。

ウィッグは大きく分けるとフルウィッグと部分ウィッグがあります。用途に応じた形状を選びましょう。

フルウィッグとは頭部全体にかぶせて使用するウィッグです。地毛をすべて隠せるため、ヘアスタイルや雰囲気をがらりと変えたいときに向いています。

ふだんショートの人がロングになったり、なかなか試せない髪色やスタイルにしたりも可能です。腰以上の髪の長さがある、カラーリングでは表現できない髪色などのアニメのキャラクターの髪型を再現したいときにも向いています。

部分用ウィッグは、地毛をいかしたスタイルが楽しめるウィッグです。前髪ウィッグ、ハーフウィッグ、トップウィッグなどのいろいろな種類があります。

地毛の髪色や長さをいかしつつ、自然なスタイルを楽しみたいときに向いています。一方、部分用ウィッグと地毛の色が合わない場合、不自然な仕上がりになってしまう点に気をつけましょう。

おしゃれやファッション目的でウィッグを選ぶ場合、できるだけ自然な仕上がりを得たいという人も多いでしょう。自然な仕上がりかどうかを確認するポイントが、つむじや生え際、毛質です。

つむじや生え際はウィッグの頭皮部分が出てしまっていないか、作りを確認しましょう。毛質は光沢がありすぎると不自然な仕上がりになってしまいます。

フルウィッグは商品によってサイズが設定されている場合があります。サイズが合わないものだと、ずれやすかったり、長時間着けていると頭が痛くなったりします。自分の頭に合うサイズのものを選びましょう。

はちまきを巻くように自分の頭にメジャーを巻くと、頭囲が計れます。メジャーはたるませず張って測るのが重要です。

選び方をふまえて、おしゃれやふだん使いに向いているフルウィッグのおすすめ商品を選びました。

選び方をふまえて、おしゃれやふだん使いに向いている部分ウィッグのおすすめ商品を選びました。

選び方をふまえて、医療用ウィッグのおすすめ商品を選びました。

選び方をふまえて、コスプレ向けウィッグのおすすめ商品を選びました。

選び方をふまえて、メンズ向けウィッグのおすすめ商品を選びました。

楽天市場でのウィッグの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

ウィッグの正しいかぶり方を解説します。

（１）まずウィッグネットをかぶります。地毛が長い人はまとめて一カ所に髪が固まらないようにします。
（２）ウィッグネットをかぶったら、ウィッグを装着します。ウィッグにアジャスターがあれば、自分の頭のサイズに合うところまで調節しましょう。
（３）かぶったら、左右と上下を調整します。ウィッグの耳の上の位置を参考にすると合わせやすいです。
（４）最後に前髪の位置を自分の前髪と同じ場所に合わせて完成です。

ウィッグは正しいお手入れ方法を知ることでより長持ちして使用できます。ウィッグのお手入れ方法をおさえておきましょう。

ウィッグの着用前、着用後にはブラッシングをしましょう。ブラッシングをすることで、ウィッグがからむのを防いで長持ちします。エッセンスやウィッグスプレーを使用するとよりブラッシングしやすいです。

ウィッグをウィッグスタンドにセットし、毛先、中間、トップ部分から全体、の順番でブラッシングしていきましょう。

ウィッグを着用していると、ウィッグの毛が絡んだり、頭皮や汗のニオイが気になったりします。衛生的にウィッグを使用するためにも、1～2週間に1度程度はシャンプーをしましょう。

洗面器にウィッグ用シャンプーを溶かし、ウィッグをひたしてやさしく押し洗いします。ぬるま湯でシャンプーを流したあと、洗面器にトリートメントを溶かします。シャンプーと同じ要領でトリートメントし、タオルでやさしく包んで水分を取ります。その後ウィッグスタンドで冷風ドライヤーまたは自然乾燥で乾かしましょう。

耐熱性のウィッグや人毛ウィッグなら、コテやドライヤーを使ってのヘアアレンジも可能です。ウィッグでヘアアレンジをする場合は、かぶってからおこなうのではなく、ウィッグスタンドでおこなってからかぶった方がきれいに仕上がります。

ヘアアレンジをするさいは、生え際やつむじなどが不自然にならないようにするのが重要です。ウィッグのうえから帽子をかぶるだけのかんたんなアレンジもあります。

ウィッグをかぶるときやお手入れのときに使用する、関連商品を紹介します。ぜひウィッグと一緒に準備しておきましょう。

コームの部分が金属でできていて、静電気を防ぎながらブラッシングができるウィッグ専用ブラシです。静電気で絡みやすい人工毛のウィッグのブラッシングにも使いやすくなっています。

コーム部分には空気穴を開けることでウィッグや頭皮へのクッション性を高めています。静電気が起きてしまってうまくブラッシングができない、という人にも向いています。

通気性のよいメッシュタイプのウィッグネットです。筒形のため髪の毛をまとめてさっとかぶれます。ウィッグの取り扱いに慣れていない初心者の人でも使いやすいです。

独自の編み方によって、伸縮性と耐久性を高めています。髪の毛の長い人もまとめやすく、ウィッグもずれにくいです。2個セットのため、洗い替え用が必要な人にも向いています。

3つのパーツを差し込むだけで、かんたんにセッティングできるウィッグスタンドです。スタンド自体に高さがあるため、ミディアムロング以上の長さのウィッグにも使いやすくなっています。一般的なスタンドの高さでは、毛先のカールなどがつぶれてしまうウィッグにも使えます。

ウィッグのスタイリングやカットをするときはもちろん、シャンプー後のウィッグを乾かすときにも使用できます。

ヘアケアアドバイザー・sakuranboさんと編集部で選んだ、ウィッグの選び方やおすすめ商品を紹介しました。ウィッグはおしゃれ用、医療用、メンズ用、コスプレ用と用途に応じて種類が異なります。また、全体的な雰囲気を変えたいならフルウィッグ、地毛をいかしたいなら部分ウィッグを選びましょう。

ウィッグの素材や価格などもふまえて選べば、目的に応じたウィッグが見つかります。ウィッグを上手に取り入れてふだんのおしゃれやコスプレを楽しんでみましょう。

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