ミズノは、多彩なスポーツ用品で人気を集めている国内メーカーです。ゴルフではクラブやシューズなどの開発・販売はもちろんのこと、ゴルフスクールの運営なども幅広くおこなっています。
ドライバーは、ツアープレーヤーが使用していることから注目を集めており、海外戦略モデルやカスタム専用モデルをラインナップしているのが特徴です。
まずは、ミズノのドライバーの選び方をチェックしていきましょう。ポイントは以下の3つです。
【1】構えたときのイメージから選ぶ
【2】求める弾道からドライバーを選ぶ
【3】カスタムオーダー専用ドライバーもチェック
上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。スポーツライターのtoyaさんのアドバイスも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ミズノのドライバーは、モデルによって構えたときの印象が異なっています。たとえば「MP TYPE-1」はハイバック形状のヘッドになっており、インパクト時に地面に対して並行にヘッドを押すようなイメージを出しやすいです。
また「MP TYPE-2」の場合はフェースのセンターに対し、クラウンのトップとバックのトップが合うよう設計されています。ややヒールにボリュームがあるため、重心距離を長いと感じさせないのが特徴です。
どんなイメージを持ちたいかによって、適したモデルを選びましょう。
ドライバーごとのボールのつかまりや弾道の特徴もチェックしておきましょう。「ST-X」は重心距離がみじかめになっており、ボールがつかまりやすくなっています。
また「ST-Z」シリーズは慣性モーメントが大きく、ブレを抑えてまっすぐ飛ぶようサポートしてくれるでしょう。ほかにも強弾道で飛ばしやすいものなどさまざまなので、どんな弾道を打ちたいかによって選ぶといいでしょう。
「Mizuno Pro」シリーズでは、カスタムオーダー専用のモデルがラインナップしています。日本ゴルファー向けにやさしく飛ばせるよう設計された「MODEL-E」と、ハードヒッターにも適した「MODEL-S」の2種類です。
モデルとロフト角などのスペックを選べるほか、シャフトバリエーションも豊富で自分にぴったりのドライバーが手に入るのが、大きなメリット。スペックなどにこだわりたい方にぴったりでしょう。
ドローバイアスのX230
世界規模の開発を経て誕生した新機能“コアテックチャンバー”を搭載した、新感覚のドライバーです。インパクトの瞬間、レタン樹脂と一体成型された鉄芯ステンレスに慣性の力が働き、初速を向上させる効果があります。
ヒール側に重点をおき、トウ側に多くのカーボンを配置することでヘッドを返しやすくなる効果を生み出しました。
重量 |
-g |
ロフト角 |
10.5度 |
フレックス |
SR |
重量 |
-g |
ロフト角 |
10.5度 |
フレックス |
SR |
つかまりのX220
フェースに、強度が高くたわみやすい「フォージドβチタン合金(2041Ti)」を使用したドライバーです。中心部分に厚みを持たせて、周辺部分を薄く仕上げることで、たわみを更に増強させています。
ST-X 220では、バックヒール側に13gのウエイトが配置されています。重心距離を短めに設定することで、ボールがつかまりやすくなっています。
重量 |
-g |
ロフト角 |
10.5±2度 |
フレックス |
R |
重量 |
-g |
ロフト角 |
10.5±2度 |
フレックス |
R |
直進性のZ230
世界規模の開発を経て誕生した新機能“コアテックチャンバー”を搭載した、新感覚のドライバーです。インパクトの瞬間、レタン樹脂と一体成型された鉄芯ステンレスに慣性の力が働き、初速を向上させる効果があります。
また、重心位置をフェース中央に近づけることでスピン量が減り、風の抵抗を減らす効果をもたらしています。
安定性のZ220
フェースに、強度が高くたわみやすい「フォージドβチタン合金(2041Ti)」を使用したドライバーです。中心部分に厚みを持たせて、周辺部分を薄く仕上げることで、たわみを更に増強させています。
ST-Z 220では、バックセンター部分に13gのウエイトが配置されています。重心深度を深めることにより、ボールが上がりやすく高弾道になりやすいのが特長です。
重量 |
309g |
ロフト角 |
9.5+-2度 |
フレックス |
S |
重量 |
309g |
ロフト角 |
9.5+-2度 |
フレックス |
S |
つかまりのいいドライバー
ソールのトウに大きいカーボンパーツを配置したドライバーです。余剰重量をヒールバックにおき、重心距離を短く設定しているため、ヘッドを返しやすくてボールがつかまりやすいのがメリット。
また、フェースにはフォージドβチタン合金を採用しています。一般的なチタン合金より強度が高くたわみやすいぶん、高い初速を生み出してくれます。
重量 |
約291g |
ロフト角 |
10.5度 |
フレックス |
S |
重量 |
約291g |
ロフト角 |
10.5度 |
フレックス |
S |
力強い弾道を生み出すドライバー
叩けて力強く飛ばせるドライバーです。カーボンクラウンのヘッドで、高弾道と低スピンを追求。βチタン合金のフェースがしっかりとたわむため、すぐれた反発性能を発揮して飛距離につなげてくれるでしょう。
ソールにはウエーブテクノロジーを採用しており、フェースの周辺からたわませることによって、さらにたわみを大きくさせています。
重量 |
約299.5g |
ロフト角 |
9.5度±2(可変式) |
フレックス |
SR |
重量 |
約299.5g |
ロフト角 |
9.5度±2(可変式) |
フレックス |
SR |
飛距離性能にやさしさをプラス
フェース中心部を厚めに、周辺部は薄くすることで、フェースの強度をたもちながらさらにたわみを大きくさせました。
また、鍛造製法と航空宇宙素材の「ストロングフォージドエリートチタン」を組み合わせることにより、高強度で薄肉のフェース構造を実現しています。高初速エリアが広めに設計されており、飛びのよさと打ちやすさが実感できるでしょう。
重量 |
284g |
ロフト角 |
10.5度 |
フレックス |
SR |
重量 |
284g |
ロフト角 |
10.5度 |
フレックス |
SR |
MIZUNO(ミズノ)『MP TYPE-2 ドライバー』
直進性にすぐれた中弾道を生み出す
ソール部分にウエーブ状のくぼみを持たせているのが特徴です。そのことにより、平らな形状のソールよりもフェースセンターにおけるたわみが約10%高まりました。
また、強靭さとしなやかさを持つ航空宇宙素材を鍛造製法でフェースに仕上げることで、フェース周辺に強さをもたらしつつも、薄肉設計を実現しています。
ややヒールにボリュームを持たせたヘッド形状にして、重心距離を長く感じないよう工夫しました。
重量 |
306g |
ロフト角 |
9.5度±2(可変式) |
フレックス |
SR |
重量 |
306g |
ロフト角 |
9.5度±2(可変式) |
フレックス |
SR |
MIZUNO(ミズノ)『MPクラフト ドライバー』
打感と飛距離を追求
心地よい打感にこだわり、フェース部にはα-β系チタン合金鍛造を採用。軟鉄鍛造アイアンに似た、ソリッドかつマイルドな打感に仕上がっています。
また深重心で慣性モーメントを高めながら、コントロール性能も維持しているのが魅力です。さらに部分的に肉厚に作ったリバースL字カップフェース構造により、高反発エリアを広くしています。
重量 |
317g |
ロフト角 |
9.5度 |
フレックス |
S |
重量 |
317g |
ロフト角 |
9.5度 |
フレックス |
S |
楽天市場でのミズノのドライバーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
人気のスポーツ用品メーカー、ミズノ。ゴルフ分野においてもすぐれた品質のアイテムを数多く取り扱っています。ツアープレーヤーにも利用されているドライバーは、世界戦略モデルやカスタム専用モデルをラインナップ。
初心者・中級者も使いやすいやさしいドライバーのほか、打感や操作性にこだわったモデルもあります。今回ご紹介した選び方のポイントやおすすめ商品も参考にしながら、ぜひあなたもミズノのドライバーでパフォーマンスを高めましょう。
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