ラディウス(radius)ってどんなブランド?
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ラディウス株式会社(radius)のルーツを見てみましょう。
ラディウス株式会社(radius)は、Apple社元役員が創立し、現代表が日本法人を設立した25年の歴史を持つ企業です。設立当初はPC関連のハードウェア・ソフトウェアメーカーとして成長してきましたが、15年前にオーディオ機器業界に参入。2009年に、『同軸上に2枚の振動板を配置したイヤホン「W(ドブルベ)」シリーズ』を開発し、業界で脚光を浴びます。
「革新的な音響体験をあなたに」。オリジナルオーディオブランド「Ne(new ear)」は、「W(ドブルベ)シリーズ」の技術を基礎に、日本国内で設計とデザインを行うことにこだわって、信頼性の高いオーディオ機器の開発を行ってきました。『HP-T200BT』はそんな「Ne」の新商品。人間工学から生み出されたミニマルでシックなデザインと自然なフィット感、没入感のある音響体験をもたらす完全ワイヤレスイヤホンです。
ラディウス『HP-T200BT』の特徴は?
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『HP-T200BT』の機能をご紹介します。
『HP-T200BT』の一番の特徴は片耳4gとコンパクトなボディでありながらパワフルな音響体験ができる完全ワイヤレスイヤホンであることです。これを可能にするのが、ノイズキャンセリング機能と装着時の密着感です。そのほか、2種類のサウンドモード、ペアリングのかんたんさ、バッテリーの長さ、防滴などもこの商品の特徴としてあげられます。おしゃれな見た目でありながら高機能なのは嬉しいですよね。
それぞれの特徴についてみていきましょう。
特徴1|ANC対応のイヤホンでは最小・最軽量クラス
音楽に没入感を与えてくれるノイズキャンセリング機能は、イヤホン内部で外部の音を解析し、騒音を中和する音の波をイヤホン自身が生成することで実現しています。『HP-T200BT』は特に50Hz辺りの低音域ノイズを抑えるように設計されています。そんな機構が備わっているにも関わらず、本体の重さはなんと片方4g。とてもコンパクトなのです。また、小さいがゆえに耳にも負担がほとんどなく、長時間つけていても疲れません。ノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンとしては、業界最小・最軽量クラス(※)です。(※2021年8月時点)
特徴2|サウンドモード
サウンドモードには、「通常モード」の他、「ノイズキャンセリングモード」「アンビエントサウンドモード」の3種類があります。ノイズキャンセリングモードは、外部の音を遮断してくれるモード。アンビエントサウンドモードは人の声を取り込むサウンドモードです。音楽を流しながらでも声がはっきりと聞きとれるため、電車やバスなどの乗り過ごしを防ぐこともでき、便利です。
特徴3|ペアリングのかんたんさ
ペアリング方法については独自の方式が採用されています。従来のワイヤレスイヤホンはイヤホン間で通信を行って接続する方式でしたが、『HP-T200BT』は通信機器から左右それぞれに同時接続を行っています。これによって音の遅延やズレ、途切れをおさえ、快適な聞き心地を実現しています。
特徴4|バッテリーの長さ、防滴仕様
バッテリーは最大30時間の連続再生が可能です。また、防滴仕様(IPX5)になっているため、雨や雪など天候を気にせず使用できます。
特徴5|安心の補償サービス
さらに、ラディウスイヤホンの特徴として補償サービスの充実もあげられます。「ワイヤレスイヤホンって片方だけ落としてなくしたり、壊れたりするよね……」と不安な方がいるかもしれません。『HP-T200BT』はそんなときに備えて、所定の負担額で新品が手に入る紛失補償サービスを提供してくれています。
これほどの商品でありながら価格は1万円台。お財布にもやさしいと感じてしまいます……!
『HP-T200BT』の口コミは?
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『HP-T200BT』の口コミを探してみました。
発売されて間もない商品ですが、早速多くの口コミを発見することができました。
良い口コミ
・ワイヤレスイヤホンは大きくなりがちだけど、これは小さくて目立たない
・自然な装着感がいい
・中音域がクリアで聞き取りやすい
・外音取り込み機能が優秀
・完全ワイヤレスイヤホンなのに1万円台でコスパがいい
・バッテリーが長持ちする
・イヤーピースもサイズ別に用意されていてフィット感がいい
概ねポジティブな意見が多く、とくに音質や装着感コストパフォーマンスなどが高評価につながっていますね。
悪い口コミ
・タッチ操作は必要なタップ数が多いため、誤操作しやすい
・操作音が少し甲高い
・音が小さく、スマホ側の音量を上げる必要があった
・ペアリングが安定しないことがある
などが見られました。
悪い口コミについては、ペアリングやタップ操作の難しさなど、個人レベルの感想や意見も見られました。本当のところはどうなのでしょうか。ここからはその使用感について、検証していきます。
『HP-T200BT』を検証レビュー
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まずはパッケージから確認していきます。
箱はシックな黒で、イヤホンとケースが丁寧にスポンジに収められています。今回検証する色は「カッパー」。カラーはほかに、ブラックとゴールドがあるようですが、この色は艶のある深い黄土色で、高級感があります。持ってみましたが、鞄の内ポケットや胸ポケットに入れて置けるほどコンパクトで軽いです。通勤・通学時にもさっと取り出せそうです。
実際に装着してみてフィット感を確認
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イヤーピースがサイズ違いで付いているのは嬉しいポイントです。
早速、装着してみました。イヤーピースがS、M、Lサイズ付属しているので、人によって使い分けできそうです。こういった細かな配慮は、さすが日本のメーカーです。
装着感はとてもいいです。しっかりと耳の穴に収まってくれます。筆者は耳からイヤホンが落ちがちなのですが、着けていて外れていくような感覚はありませんでした。
試しに耳を下に向けて何度かジャンプしてみましたが、それでもズレることすらありませんでした。フィット感は口コミ通りです。
ペアリングや操作はかんたんです
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携帯電話に残りの電力が表示されるのもうれしい仕様ですね。
ペアリングは、携帯電話のBluetoothをオンにするだけで完了です。一度ペアリングすれば、ケースからイヤホンを取り出すと、自動で接続してくれます。
操作は基本的にイヤホンのタップや長押しだけで完結。再生、ストップ、音量の大小の調整、曲送りなどが可能です。
そのほか、マイクが内蔵されているため、電話にも使用できます。
1日装着して付けごこちを確認
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ずっと付けていて違和感などは出てくるか実験してみました。
1日耳につけて過ごしてみました。イヤホンは、少し時間が経つと耳が痛くなったりかゆくなったりしがちですが、『HP-T200BT』はまったくそんなことはありませんでした。気が付けば100%だった電池が0%に。検証後も耳に違和感はありませんでした。これは本当にすごい。それもこの軽さがあるからこそなのでしょう。
ちなみに、動画も再生してみましたが、曲送りと同じく2回タップで次の動画に進むことができました。ただし、広告はタップでスキップできないようなので、スマホの画面で操作が必要です。
サウンドモードも検証してみます
サウンドモードは「ノイズキャンセリングモード」「アンビエントサウンドモード」があります。右のイヤホンを3回連続でタップすることで、それぞれのモードを切り替えられます。不要なときは「サウンドコントロールなし」にすることができるのも便利ですね。それぞれを試してみました。
ノイズキャンセリングモード
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外音を遮断してくれるノイズキャンセリング機能。『HP-T200BT』の特徴の1つでもあります。
「ノイズキャンセリングモード」にすると、外部の音をかなり遮断してくれました。音楽に包まれているようなクリアなサウンド。そして、このコンパクトなボディから出ているとは思えないほどの迫力がありました。まさに小さな巨人です。音楽を聞きながらキーボードを強く叩いてみましたが、ほとんど打鍵音は聞こえてこず、快適でした。無音にしてもノイズキャンセリング機能は威力があり、耳栓の代わりにもなります。
しかし、外部の音を完全に遮断することはなく、音が鳴っていることを認識することはできます。そのため、外を歩いていても車が通る音などに気づけました。安全性も問題なさそうです。
また、音量が小さいという口コミがありましたが、筆者は音量半分で十分と感じました。これなら、ほとんど音漏れの心配もないでしょう。図書館で勉強するときにも使用できそうです。
アンビエントサウンドモード
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切り替え操作もイヤホンのタップだけなので難しくありません。
次に、「アンビエントサウンドモード」を試してみました。外部の音をかなり取り込んでくれるようになりました。人の声の内容がしっかりと耳に届きます。そのほか、キーボードの打鍵音や箱や紙のこすれる音もよく取り込んでくれる気がします。静かなところでは風のような音がしますが、これは仕様なので気にする必要はありません。
本体が小さいため、タップをするには男性なら小指がおすすめです。
電話ではどう聞こえるのか?
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マイク付きなので電話やリモート会議などでもつかえる?
マイクも内蔵されているため、電話機能も試してみることに。結果、電話はどうやら相手のマイク機能に依存するところが大きいようで、聞き心地やマイク性能は、一般的なイヤホンと変わりませんでした。ほかの特徴的な機能に比べると、マイク機能が突出しているわけではないようです。
一方、操作については、受電も終話もタップでできるため便利です。荷物を両手に持っている、など携帯を取り出せない状況で活躍してくれました。
気になる防滴もチェック
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運動をする方は防滴性能も確認しましょう。
「IPX5」という防滴能力も、この商品の特徴です。「IPX5」とは、3分間以上、放水ノズルを使って噴流をあて続けた場合でも、製品に問題が起きないことの証明になります。つまり、水没しない限りほぼ壊れることはないという解釈でよいでしょう。これは本当かどうかも実験してみました。
霧吹きで15回程度水を噴射して、5分後に水を拭き取り、再度耳に装着。結果、まったく操作不良は起きませんでした。防滴機能も本物です。ちょっとの雨や雪程度ではびくともしないでしょう。
充電の仕方について
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ケースにそのまま充電ケーブルを差すだけで簡単に充電ができますよ。
ケース自身が充電器になっているため、イヤホン、ケースそれぞれに充電が可能です。これが便利で、ケースとあわせて21~30時間分の電力をためることができます。充電完了まで約2時間程度と早いのもうれしいですね。
充電の仕方ですが、USB Type-Cがケースの背面についています。ケーブルが商品に付属しているため、これを使ってアダプタやPCに接続すれば充電が可能です。ただし、付属のケーブルはそこまで長くないので場所によっては注意が必要かもしれません。
おしゃれ・音質・機能性の3つを兼ね備えたコスパのよい逸品 総評・感想など
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高性能でコストパフォーマンスが高いイヤホンでした。
実証の結果、小さくて持ち運びにも便利で、バッテリーは最大30時間と長持ち。高機能なのに価格は1万円台で、コストパフォーマンスもいい商品。「フィット感がいい」「音質がきれい」という良い口コミがありましたが、今回のレビューでは、それが正しいこともわかりました。
一方、「音が小さすぎる」という声もありましたが、決してそんなことはなかったので個人差や接続状況によって差があるのかもしれませんね。
おしゃれさ ★★★★☆
音質 ★★★★☆
軽さ ★★★★★
コストパフォーマンス ★★★★☆
Apple社をルーツに持つラディウスだからこそ実現できた、高機能かつコンパクトなオーディオ。ワイヤレスイヤホンを探している方はラディウス株式会社の『HP-T200BT』をぜひ検討してみてください。
今回ご紹介をした『HP-T200BT』はこちら
Bluetooth規格 | 5.1 |
---|---|
コーデック | SBC、AAC |
連続再生時間 | ANC ON時:最大7時間(実測値)、ANC OFF時:最大10時間(実測値) |
カラー展開 | ブラック、カッパー、ゴールド |
そのほかの機能 | ノイズキャンセリング、最大通信距離見通し距離 : 約10m、防滴仕様:IPX5 |
Bluetooth規格 | 5.1 |
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コーデック | SBC、AAC |
連続再生時間 | ANC ON時:最大7時間(実測値)、ANC OFF時:最大10時間(実測値) |
カラー展開 | ブラック、カッパー、ゴールド |
そのほかの機能 | ノイズキャンセリング、最大通信距離見通し距離 : 約10m、防滴仕様:IPX5 |
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ワイヤレスイヤホンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのワイヤレスイヤホンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。