【2024年】セキュリティソフトおすすめ13選｜アンチウイルスに！クラウド版も

メールの送受信やWebサイト閲覧、SNS、ファイル共有をはじめとした各種クラウドサービスなど、いまやPCやスマートフォンなどのデジタルデバイスはインターネットに接続しているのが当たり前の時代。

こうした状況はユーザーに多大な利便性を与えてくれる一方で、大きなリスクも生み出しているのをご存じでしょうか？ その原因となるのは、悪意ある第三者によって行われる、破壊活動や個人情報の取得などを目的としたサイバー攻撃です。

なかには「Windows10には標準でセキュリティ機能『Windows Defender』が搭載されているから大丈夫」と思っている方がいるかもしれません。年々性能は上がってきているものの、有料のセキュリティソフトと比べて機能が劣っている部分も多々あります。

この記事を参考に、セキュリティソフトを導入して安全にパソコンを利用しましょう！

パソコンやスマホといったデバイスをウイルス等から守ってくれるセキュリティソフト。そのラインナップは年々増すばかりで、性能の違いや、何をどう選んだらいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか？

そこで、目的別でおすすめのセキュリティソフトを解説していきます。

パソコンを使い始めたばかりという初心者には、軽量で使いやすいセキュリティソフトがおすすめです。セキュリティソフトの動作が重くなってしまうと、パソコンの動作にも影響を与えることがあります。

また、PC初心者であればわからないことが多々出てくるでしょう。サポート体制が万全の製品を選べば、セキュリティソフトだけでなく、パソコンの設定についていつでも気軽に聞くことができます。

おすすめは下記。
『ウイルスバスター クラウド + デジタルライフサポート プレミアム』
『ESET インターネット セキュリティ 安心パック』

ウイルスやマルウェアなどの脅威から守るため、リアルタイムにスキャンする機能や、外部からの攻撃を防ぐファイアウォール機能が必要です。特に、公共のWi-Fi環境でインターネットを利用する場合には、ファイアウォールは必須。

また、不正なウェブサイトやフィッシング詐欺サイトへのアクセスをブロックする機能があると安心です。動画コンテンツはデータ量が多いため、セキュリティソフトがパソコンのリソースを過度に消費することがないように、軽量なセキュリティソフトがおすすめです。

おすすめは、マルウェア対策とフィッシング対策に優れている下記。
『カスペルスキー セキュリティ』
『ZERO スーパーセキュリティ』

在宅勤務やリモートワークなど、ビジネスとプライベートでPCを兼用している場合、ビジネスデータやプライベート情報の保護が必要なため、リアルタイムでのスキャンや定期的なスキャンができるウイルス対策機能が不可欠です。

重要なビジネスデータを守るためには、不必要な通信を遮断するファイアウォールの有無が重要。また、個人情報やビジネスデータの漏洩を防ぐため、フィッシング詐欺対策やスパムメールフィルタリング機能があるといいでしょう。

ビジネスでVPNを利用するなら、PVN機能付きセキュリティソフトを選ぶことも大切。さらに、パスワード管理機能やセキュリティに関する問題が発生した場合には、24時間サポートがあるセキュリティソフトがおすすめです。

おすすめは、マルウェア対策とフィッシング対策に優れ、VPN機能が利用できる下記。
『カスペルスキー セキュリティ』
『ZERO スーパーセキュリティ』

24時間サポート機能が欲しいなら下記をチェックしてみてください。
『ウイルスバスター クラウド + デジタルライフサポート プレミアム』
『ESET インターネット セキュリティ 安心パック』

子どもがメインで使用している場合、子どもに適さないWebサイトやアプリケーションをブロックする機能がある製品を選びましょう。コンテンツフィルタリング機能によって、子どもが危険なコンテンツにアクセスすることを防止することができます。

また、インストールされているアプリケーションの制限ができる機能や、子どもが設定したパスワードを親が管理することができる機能があると、不適切なアプリケーションのインストールを防ぐことができます。

子どもが危険なコンテンツにアクセスした場合には、保護者がすぐに対応できる監視機能や、子どもがパソコンを長時間利用することを防止する、タイムリミット機能もあると便利です。

おすすめは、有害なサイトをブロックする精度が高く、ウイルス感染や情報漏洩にも強い下記。
『ウイルスバスター クラウド』
『ノートン 360 デラックス』

古いパソコンにウイルス対策機能があることはもちろん重要です。特に、古いパソコンを使用する場合は、ウイルス対策ソフトが必要不可欠です。しかし、多くの旧型パソコンはスペックが低いため、パソコンの動作に影響を与えることなく、セキュリティ対策ができる軽量タイプを選ぶことが重要です。

おすすめは動作の軽い下記。
『インターネット セキュリティ』
『ZERO ウイルスセキュリティ』

ビジネスとプライベート、スマホなど複数のデバイスに導入する場合、マルチデバイス対応のセキュリティソフトを選ぶことが重要です。複数台のパソコンに導入する場合は、ライセンス数が必要です。必要なライセンス数を確認し、予算に合わせたセキュリティソフトを選びましょう。

さらに、クラウド管理機能があるセキュリティソフトを選ぶことで、複数のパソコンを一元管理できます。リモート管理機能があると、遠隔地からでも複数のパソコンを管理し、その場でセキュリティ対策を行うことができます。

おすすめは台数無制限でインストールできる下記。
『マカフィーリブセーフ』

5台までであれば、下記もチェックしてみてください。
『アバスト プレミアム セキュリティ』
『カスペルスキー セキュリティ』

パソコン、スマホ、タブレットのウイルス対策に必須の「セキュリティソフト」。しかし、さまざまな種類があり「どれを買えば良いか分からない」という方も多いのではないでしょうか？

そこでこの記事では、セキュリティソフトの選び方をご紹介します。購入するうえで重要なポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ポイントは下記。

【1】対応OS
【2】利用可能数
【3】動作の軽さ
【4】利用できる期間
【5】サポート体制
【6】セキュリティ機能
【7】第三者機関のテスト結果

上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品を見つけることができます。一つひとつ解説していきます。

セキュリティソフトを選ぶ際は、保護したい機器のOSに対応しているかを確認しましょう。

Windows／Macの違いはもちろんのこと、最近ではiOS／Androidでも使えるマルチデバイス対応の製品が増えているので、スマートフォンやタブレットで使いたい方も要チェックです。

PCやスマートデバイスを複数所有していたり、家族全員で使いたいような場合は、1IDあたりの利用可能数が多い製品を選ぶと良いでしょう。

この場合も、必要に応じてすべての端末で使えるかどうか、マルチデバイス対応のチェックを行ってください。

セキュリティソフトは常時監視やスキャンなどバックグラウンド処理が多い関係上、PCの動作が重くなりがちです。しかし最近では、クラウドを有効活用するなど動作が軽い製品も増えているので、それほど気にする必要はないかもしれません。

ただ、スペックが低めのPCを使っている人や、普段から高負荷の作業が多い人はチェックしてみてください。

無料体験版を利用したり、レビューや口コミ、第三者評価機関のスコアなどを参考にするのもおすすめです。

セキュリティソフトには1年・3年といったように期間を限定している製品と、無期限で使える製品があります。パソコンを3年ほどで買い替えるのなら、比較的安価な有効期限があるタイプの製品を選ぶといいでしょう。

1台のパソコンを5年以上使うのであれば、無期限がおすすめです。下記の2点は期限なしで使い続けることができますよ。
『ZERO スーパーセキュリティ』
『ZERO ウイルスセキュリティ』

セキュリティソフトは、万が一のサポート体制も大切です。たとえば、ビジネスでの重要な業務を行っているパソコンに、セキュリティに関する問題が発生した場合、24時間サポートがあるセキュリティソフトであれば、スムーズに対応できます。

ひとくちにセキュリティソフトといっても、その機能にはさまざまな種類があります。

たとえば、危険なメールの受信をブロックする「迷惑メール対策」、悪意あるプログラムの侵入を防ぐ「マルウェア対策」、なりすましサイト経由での個人情報流出を防ぐ「フィッシング対策」などです。ほかにも、身代金を要求するような不正プログラムを防ぐ「ランサムウェア対策」、ネットバンキングを利用した不正送金を予防する「ネットバンク保護」などが挙げられます。

セキュリティソフト同士の干渉を防ぐためにも、1つでなるべく多くの機能がカバーできる製品を選ぶか、複数製品を同時利用する場合は同一メーカーで統一する、といった方法がおすすめです。

マルウェア対策性能とは、コンピューターシステムにおいて、マルウェア（悪意のあるソフトウェア）に対する保護能力のことです。

マルウェアを検出し、除去してくれるほか、セキュリティソフトによってはマルウェア以外のフィッシング詐欺やスパイウェアなどといったセキュリティ問題にも対処してくれるものもあります。

ユーザーのWebブラウジングの履歴や検索履歴、キーストロークなどの個人情報を盗み出すスパイウェアやアドウェアの検出や、ブラウザのCookieや履歴、キャッシュ、フォーム入力データなどを自動的に削除するプライバシーシールド機能、不要なファイルを完全に削除するシュレッダー機能など、個人情報を保護してくれるための機能も大切です。

保護者機能は子どもがインターネット上で安全に過ごせるように、親が子供のウェブアクセスを制限するための機能で、Webフィルタリング、アプリケーションの制限、時間制限などの機能を備えています。これらの機能により、親は子供たちがアクセスできるWebサイトやアプリケーションを制御し、不適切なコンテンツにさらされるリスクを最小限に抑えることができます。

ウイルス対策ソフトの性能評価を行っている第三者機関のテスト結果を確認し、ウイルス対策ソフトの性能をチェックしましょう。

データの確認ポイントは、ウイルスの検出能力、侵入検知や通信を保護する機能、迷惑メールブロック、の主に3点です。性能評価を行うタイミング次第で結果が実際と異なる場合があるので、複数のデータを参考にすることが大切です。代表的な3社は以下になります。

●AV-Comparatives：オーストリアのセキュリティソフト評価機関
●AV-TEST：ドイツのセキュリティソフト評価機関
●SE Labs：アメリカのセキュリティソフト評価機関

上の表を参考にするとカスペルスキーの製品が総じて高評価されています。

それでは、セキュリティソフトのおすすめ商品をご紹介しましょう。

Amazon、楽天市場でのセキュリティソフトの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

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