ブリヂストンのアイアンの特徴
ゴルフ用品の製造販売から、ゴルフスクールの運営までを幅広く行なう、ブリヂストンスポーツ。初級者から上級者までいるゴルファーの多彩なニーズに応えられるよう、科学的研究を応用しながら製品作りに取り組んでいます。
アイアンはやさしい初心者向けモデルのほか、安定性や操作性を重視した本格派まで、幅広くラインナップされているので、ぴったりのモデルがきっと見つかるでしょう。
ブリヂストンのアイアンの選び方
まずは、ブリヂストンアイアンの選び方をチェックしていきましょう。ポイントは以下の3つです。
【1】形状や性能から選ぶ
【2】スイングに適したシャフトラインナップから選ぶ
【3】狙いどおりの弾道を打ちやすいロフト角を選ぶ
上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。スポーツライターのtoyaさんのアドバイスもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【1】形状や性能から選ぶ
ブリヂストンのアイアンは、いくつかのシリーズで展開されています。「ツアーB」シリーズでは、ツアープレーヤー向けのキャビティアイアンなど、操作性にこだわった本格的なモデルがラインナップ。
また、「ツアーB JGR」シリーズは、よりオートマチックに打てるモデルや飛び系のアイアンがそろっています。
「ファイズ」シリーズは、やさしくグリーンを狙えるのが魅力で、らくに飛ばしやすいでしょう。それぞれのレベルや求める性能に応じて、適切なモデルを選んでください。
【2】スイングに適したシャフトラインナップから選ぶ
アイアンのシャフトのバリエーションは、モデルごとに異なっています。たとえば、「ツアーB JGR HF3アイアン」は、特注も含めるとカーボンシャフトとスチールシャフトを2種類ずつ用意。
7番アイアンの重さはシャフトによって354~417gと、大きく差があります。ほかにも、2種類のシャフトから選べるモデルが複数あるため、自分のパワーに合わせて振り切りやすいものを選ぶといいでしょう。
【3】狙いどおりの弾道を打ちやすいロフト角を選ぶ
ロフトの設定もモデルごとに違うため、しっかりチェックしておきましょう。「ファイズアイアン」は、7番アイアンを26度に設定。パワーロフトとワイドソールの設計を組み合わせることで、ボールがらくに飛ばせるよう工夫されています。
「ツアーB」シリーズでは30度、31.5度、32度など、モデルごとに幅があります。ロフトは、ボールの上げやすさや弾道に影響するため、求める弾道を打ちやすいモデルを選ぶことが大切です。
ブリヂストンのアイアンおすすめ8選 スポーツライター・toyaさんと編集部が選んだ
ここからは、ブリヂストンのおすすめアイアンをご紹介します。
ソフトな打感で操作性も良好
タイヤメーカーからスタートしたブリヂストンですが、実はゴルフクラブ製造の歴史も長いです。こちらはプロゴルファーからのフィードバックを元に作られた、軟鉄鍛造のアイアンです。柔らかい打感と球の上がりやすさが魅力。
フェース厚がブレードに向かって厚くなっており、スピンを入れやすい高重心設計。また、デュアルポケットキャビティを搭載し、球の上がりやすさをアップ。飛びと許容性の高さを誇ります。
セミラージ設計!ボールが上がりやすい低重心
タイヤから始まったブリヂストンは、タイヤを研究する中で培った「地面との接点の科学」をゴルフにも活かしています。こちらは同じく軟鉄鍛造のアイアン。少し大きめの設計で、安心感と許容性をプラスしています。
デュアルワイドポケットキャビティを搭載しており11g軽量化。低重心、かつヘッドが大型のため高弾道でやさしく飛ばせます。さらに中央部に厚みがあるため、ボールの乗り感が感じられる打感を楽しめますよ。
直線的な高弾道!飛び系アイアン
飛距離と安定感が特徴の中空アイアンです。スッキリしたシンプルなデザイン。方向性がよく、ミスに寛容な性能です。力を入れずとも飛距離が出るので、女性をはじめパワーに自信のない方の心強い味方になるでしょう。
ディンプルフェースとサスペンションコアにより、広反発化しています。パワースリットやL字フェースも併せ持ち、高初速・高弾道を誇ります。

ロングアイアンとショートアイアンで異なる性能を持たせているのが『ツアーB 201CBアイアン』です。ほぼストレートネックに近い形状で、アドレスしたときにしっかり叩いていける安心感があるアイアンです。
番手ごとの性能を追求
安定性・寛容性を追求したロング番手と、操作性・キレを重視したショート番手を組み合わせています。ロング番手はキャビティを深く、ショート番手は浅く設計するなど、番手ごとに形状を変化させているのが特徴です。
また4番と5番は、低重心&高慣性モーメントに設計しつつも、打点部に厚肉部を残すことで、打感をよくするよう工夫。高弾道と許容性が高まっています。

広いソールとグースの効いた形状が特徴の『ツアーB JGRアイアン』。捕まりやすく、スイングが安定しないゴルファーにぜひおすすめしたいアイアンで、やさしさを求めるゴルファーにぴったりです。
ミスに強いアイアン
大きめのシャロー形状になっており、構えやすいアイアンです。低重心設計なのでボールがらくにあがりやすく、扱いやすいでしょう。
また、ヘッドのトゥ側に重量を置くことで、ミスヒットにも強いのがうれしいポイントです。フェースには強度の高いハイパーマレージング鋼450を採用しており、高初速をサポートしてくれます。
許容性にすぐれたアイアン
高機能タイプのアイアンです。トゥ側の剛性を高めるパワースタビライザーが搭載されており、無駄な振動を抑制できるぶん、打感がよくなっています。
スタビライザーの位置は番手によって少しずつ異なっていて、許容性と操作性が適切に調節されているのが特徴です。360度スリットポケットキャビティ構造によってスイートエリアが拡大しているため、飛距離が出しやすいでしょう。
初速がしっかり出やすい
従来モデルよりもスリットを1.5倍拡大させ、初速性能を高めたアイアンです。フェース部分のディンブルは、周辺に向かうにつれ大きくなっており、ミスヒットに対する許容性にもすぐれています。
ヘッド内部にはポリマーが充填されていて、反発をほどよくコントロールしながら、心地よい打感をもたらしてくれるでしょう。
やさしく飛ばせるアイアン
360度のポケット構造によって、反発エリアが広くなっています。それにより、ミスへの許容性が高く反発性能にもすぐれているのが特徴です。
また1.7~1.9mmに調整された薄肉フェースには、AM355という高強度素材が使われており、初速をサポートしてくれます。パワーロフト設計とワイドソール設計を組み合わせていて、らくにボールが飛ばせるでしょう。
「ブリヂストンのアイアン」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ブリヂストンのアイアンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのブリヂストンのアイアンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
エキスパートからのアドバイス アイアンは狙った距離を正確に打てるかどうかがカギ
アイアンは飛ばすクラブではなく、狙った飛距離をいかに正確に打てるかがアイアン選びのポイントです。モデルやヘッドスピードによって飛距離はもちろん、最適なクラブは変わってくるため、あなたにぴったりのアイアンを探してみましょう。
ボールの球筋をコントロールしやすいモデルや、ミスへの寛容性にこだわったかんたんなモデルなど、どんな性能のアイアンがほしいのか、あらかじめ決めておくと選びやすくなります。
そのほかのおすすめアイアン&クラブの記事はこちら 【関連記事】
ブリヂストンのアイアンでパフォーマンスを上げよう
ブリヂストンは、数多くのツアープレーヤーにも利用されている、人気のゴルフ用品メーカーです。アイアンも、シャフトバリエーションが豊富なものやロフト角を工夫したものなど、上質なモデルを多数ラインナップしていて、レベルやニーズにぴったりの製品が見つかるでしょう。
今回ご紹介した選び方のポイントやおすすめ商品を参考にしながら、ぜひあなたもブリヂストンのアイアンを使ってパフォーマンスを高めていってください。
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