猫壱『バリバリボウル猫柄』とは? 公式サイトの情報などを調査
『バリバリボウル猫柄』は、猫壱が取り扱っている爪とぎです。
猫用アイテムなどを開発するうえで猫壱が大事にしているのは、「猫のためが壱番」であるということ。『バリバリボウル』もまた「猫が心地よいように」という思いで作られています。
『バリバリボウル猫柄』のレギュラーサイズは、標準的な猫が使いやすい直径約40cm×高さ約12cm。爪とぎだけでなく寝床としても利用できる、カーブのある構造が大きな特徴です。
猫が直接触れるため、ダンボール100%の素材にもこだわり、接着には化学糊ではなくトウモロコシ由来の糊が選ばれています。
『バリバリボウル猫柄』を実際に使ってレビュー 検証レビュー
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さまざまな工夫がされている『バリバリボウル猫柄』。我が家で暮らす猫には気に入ってもらえるのでしょうか? 今回はレギュラーサイズを購入してみましたが、ちょっとドキドキします!
『バリバリボウル猫柄』の見た目と飼い主の感想
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まずは真新しい『バリバリボウル猫柄』を飼い主が確認していきます。
『バリバリボウル猫柄』のデザインは?
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『バリバリボウル猫柄』の素材は基本的に紙ですが、側面に貼られているシールは優しいカラーの木目調です。猫が使うものだとはいえ人間の家族も生活する空間に置くので、チープな感じがしないのがいいですね。
側面の一方には、猫の顔のシルエットが焼き印のような色合いで入っています。
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そして、反対側には肉球マーク。シンプルでどこかかわいらしさもあり、飽きのこないデザインだと感じます。
『バリバリボウル猫柄』のサイズ感は?
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『バリバリボウル猫柄』のレギュラーサイズをメジャーできちんと測ってみると、直径は40cm弱というところ。
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高さは12cm強で結構しっかりとした安定感があり、簡単にひっくり返ったり倒れたりすることはなさそうです。
ダンボールがぎっしり巻かれている見た目からある程度の重さを予想していましたが、意外と軽いです。利き手ではない左手でもじゅうぶん持ち上げられるくらいなので、移動させたいときも楽々とできるでしょう。
『バリバリボウル猫柄』の構造は?
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底面をチェックすると、直径約8cmの穴が開いています。穴に手を入れると内側から爪とぎの裏面に届くので、押し上げることが可能です。
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外した爪とぎ面は厚さ4cmほどのディスク状。ベースの内側に支えが6カ所あり、支えのカーブに沿うようにのっかるので爪とぎ面がすり鉢状になっています。
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また、支え部分以外は空洞になっているため、本体が思ったほど重くないわけです。
『バリバリボウル猫柄』を猫が使ってみました!
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では、いよいよ『バリバリボウル猫柄』をリビングに置いて、猫の様子を観察してみることにします。今回我が家で『バリバリボウル猫柄』を試してもらう猫は以下の2匹です。
・S(7歳・オス):体長約50cm・体重6.2kg・おっとりでビビリ
・R(1歳・メス):体長約40cm・体重4.5kg・人なつっこくやんちゃ
『バリバリボウル猫柄』で猫が爪とぎする様子
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リビングに置いた『バリバリボウル猫柄』にすぐに近寄っていったのは、ものおじしないR。「バリバリできるもの」と気がついて、さっそく爪とぎしてくれました!
最初は前足だけのせて爪とぎ。右側からアプローチしています。
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今度は左側から入っていきました。円型の『バリバリボウル猫柄』は、どの方向からも爪とぎできるので猫にとって都合がよさそうです。
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何度も爪とぎして慣れてきたのか、全身をのせてバリバリ。体重4.5kgの猫が思いきり爪とぎしても、『バリバリボウル猫柄』が動いたりグラついたりしないので、安定感があってよいと確認できました。
ただ、猫が走ってきた勢いで飛びのると、フローリングのうえではやや横滑りすることがあります。壁際に寄せたりマットの上に置いておくと、より安定感が増すかもしれません。
『バリバリボウル猫柄』で猫がくつろぐ様子
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Rはやがて『バリバリボウル猫柄』のうえで寝転がるのも具合がよいと感じたらしく、くつろぐ姿を見せてくれました。爪とぎ面のカーブが丸めた体にフィットするので、猫の性質としてリラックスしやすいようです。
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『バリバリボウル猫柄』レギュラーは、体長40cmの猫にちょうどよいサイズ感ですね。『バリバリボウル猫柄』のうえから窓の外をのんびり眺めています。
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先ほどの写真は顔が見えませんでしたが、とても気持ちよさそうな顔をしています。
『バリバリボウル猫柄』を猫が使った後に飼い主が感じたこと
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猫に『バリバリボウル猫柄』を使ってもらい、飼い主としては猫のお気に入りになったことが何よりでしたが、次のようなメリット・デメリットも感じました。
メリット1:『バリバリボウル猫柄』は爪とぎのカスが散らからない
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『バリバリボウル猫柄』に感じた意外なメリットが、爪とぎのカスが周囲に散らからないことです。
ダンボール製の爪とぎで猫がバリバリすると、どうしてもカスが生じてきます。爪とぎ面がフラットなものだと辺りに散らかりがちですが、『バリバリボウル猫柄』の爪とぎ面は中心に向かってへこんでいるので、カスが本体の外にあまり出ません。
これなら周囲を頻繁に掃除する必要がなく、カスを処理する時にもらくですね。
メリット2:丈夫で安心感のある『バリバリボウル猫柄』は長く使っていけそう
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本体部分がしっかりしている『バリバリボウル猫柄』は、長く猫に愛用してもらえそうです。
自然素材にこだわっている『バリバリボウル猫柄』なら、使ったあとの体を猫が舐めても大丈夫。
また、爪とぎディスク面のダンボールの巻きは固定されていないので、手で押すと形が変わります。表面がボロボロになった時には爪とぎ面を裏返しにすれば、またきれいな面でバリバリしてもらえるでしょう。
別売りで交換用爪とぎが用意されているのもうれしい点です。エコでもあり、コスパ的にも優れていると感じました。
デメリット:猫の性格や体格によっては別の『バリバリボウル猫柄』が必要かも?
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我が家の猫Rがたちまち『バリバリボウル猫柄』のとりこになったのに対し、Sはなかなか使うことがありませんでした。
Sも近寄っていくことはありましたが、先に『バリバリボウル猫柄』を使ったRに「私のよ!」といわんばかりに邪魔されていました。
また、体長約50cmのSには、もしかしたら『バリバリボウル猫柄』のレギュラーだともの足りないかもしれません。『バリバリボウル猫柄』にはXLサイズもあるので、猫たちの様子次第で追加を検討してあげたいです。
ほかに子猫用もあるので、まだ体の小さな猫がいる家庭にはおすすめです。
『バリバリボウル猫柄』は猫と飼い主に優しい爪とぎ製品 検証まとめ
『バリバリボウル猫柄』を実際にリビングに置いてみて、猫に優しく、飼い主にとってもありがたい爪とぎ商品だと実感しました。
猫が全方向から爪とぎしやすく、寝床としても体を丸めやすい形なので、どちらの用途にも満足してもらえるのではないかと思います。
また、リビングに違和感のないデザインや掃除の手間が少ないこと、素材や安定性に不安がないことなど、飼い主にとってもメリットの多い製品です。
爪とぎを繰り返して傷んできたら、爪とぎ面のみを裏返しにして使え、さらには交換用爪とぎ(別売り)と入れ替えることもできます。
猫の体格に合うサイズや、猫同士がもめるようなら追加を検討する必要はあるかもしれませんが、長く使えてコスパもよい爪とぎだといえそうです。
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