マキタコードレス掃除機の魅力
マキタは家電メーカーではなく、電動工具メーカーとして大正時代に創業。現在もなおプロに愛用されている電動工具製品がたくさんあります。モーター・変圧器・電動ドリルから始まり、高圧洗浄機や園芸工具なども手がける幅広いジャンルのメーカー。
電動工具を使用するにあたって問題となる点は電源コード。そこでマキタはコードレスにこだわり、バッテリーに重点を置いて作られた製品は、そのままコードレス掃除機にも役立っています。
(★)ポイント:共通バッテリーをチェック
マキタはコードレス掃除機のほかに、ドライバーやドリルなどを販売していますが、すべての商品に共通のバッテリーを使用できます。つまり、電動工具をマキタで揃えれば、本体を買うだけでバッテリーは流用でき、その分、コストを抑えることが可能です。
また、マキタのバッテリーは寿命が長いことでも知られています。その長寿の秘訣はバッテリーにメモリチップを、充電器にはCPUを内蔵させたこと。充電の際にバッテリーの状態に合った充電をおこなうことで寿命をグンと延ばすことに成功しました。その長さは他社のバッテリーの約3.3倍! マキタの独自技術の素晴らしき点です。
マキタコードレス掃除機の選び方
ここからはマキタのコードレス掃除機を選ぶ際にチェックしておきたいポイントをご紹介します。
【1】バッテリー
【2】集じん方法
【3】サイズや重量
【4】スイッチの方式
これらのポイントについてみていきましょう。
【1】使い勝手のいいバッテリーをチェック
コードレス掃除機を使用するなら絶対外せないポイントがバッテリー。コードレス掃除機に使われるバッテリーは40V、18V、14.4V、10.8V、7.2Vの5タイプがあり、それぞれ高容量、標準、低容量の3種類が展開されています。
40Vタイプはパワーが強くて吸引力も申し分ないですが、重くなるのがネック。一方、7.2Vタイプなら吸引力は落ちますが軽量&コンパクトなので毎日掃除する方には使いやすいモデルです。
また、高容量であればバッテリーの持ちは良いですが、重くなりがち。低容量であれば軽いですがバッテリー持ちが悪くなってきます。使い勝手のいいタイプを選ぶようにしましょう。
【2】集じん方法をチェック
マキタのコードレス掃除機では集じん方法で大別すると「サイクロン式」「紙パック式」「カプセル式」の3つ。それぞれの特徴をメリット・デメリットとともに解説していきます。
▼サイクロン式:吸引力が高く、ランニングコストが掛からない
マキタのコードレス掃除機で採用されているサイクロン式は「遠心分離サイクロン」と呼ばれ、強大な吸引とともに遠心分離で空気とゴミを分ける方法です。
ゴミはダストカップに溜まっていき、掃除を終えたら溜まったゴミを捨てるだけ。作業がとてもかんたんです。デメリットとして、ゴミを捨てる際にダストカップへ集めたチリやホコリが舞ってしまう可能性があることが挙げられます。
「サイクロン式掃除機」として販売されている製品は少ないですが、スティックタイプのコードレス掃除機にはアタッチメントとして付け替えてセットすることができます。紙パック式やカプセル式を使用していてあとからサイクロンアタッチメントのみを購入することも可能。用途に合わせて選びたい人に向いているでしょう。
▼紙パック式:手を汚さずにゴミを処理できる
なんといってもお手入れの手間暇が少ないのが紙パック式の大きな特徴。マキタのコードレス掃除機のラインナップでは、キャニスタータイプに多く、近年はスティックタイプでも紙パック式が増えてきています。
紙パックごとゴミが捨てられるため、溜まったゴミを散らすことなく捨てられるのがメリット。しかも手を汚すこともありません。ただし、スティックタイプの紙パック式は本体がスリムで軽量なことから、紙パック(ゴミを溜める場所)がどうしても小さくなってしまいます。こまめにゴミ捨てをおこないましょう。
とはいえ、メンテナンスのことを考えれば紙パック式がダントツにラク。面倒くさがりな人は紙パック式を選んでおくと無難です。
▼カプセル式:フィルターを通すため、排気がきれい!
その名のとおり、ゴミを溜めるカプセルにゴミ集めていく方法がカプセル式。ゴミの捨て方はサイクロン式に似ており、カプセルをひねって外して捨てるだけ、とかんたんです。ただし、サイクロン式と違いフィルターを通して空気とゴミを分別するだけなので、カプセル内にゴミが溜まるペースは速いかもしれません。
カプセル式を採用しているメーカーは少なく、「カプセル式といえばマキタ」ともいえるほど。高性能なフィルターを通しているので排出される空気は通常よりもキレイでしょう。そのぶん、フィルターを洗ったり買い替えたりとメンテナンスが少々面倒に感じるかもしれません。
【3】サイズや重量をチェック
スティックタイプのサイズは他社のスティックタイプとさほど変わりません。ただし、驚くべきはその重量! 本体の重さは軽いもので約1kg程度となっており、他社の2~3kgあるコードレス掃除機と比較すると手や腕にかかる負担の差は歴然。毎日の家事が負担に感じず楽しいものになるかもしれません。
ただし、キャニスタータイプは比較的大きく、重量もそれなりにあります。また、電動工具用のバッテリーは大きく重めにできているため、スティックタイプの掃除機でもバッテリーが多少、重く感じることも。バッテリーの重量も要チェックです。
【4】スイッチの方式をチェック
スイッチの方式は、「ボタン式」と「トリガー式」の2種類があります。使うシーンによって選び方が異なるので確認していきましょう。
▼広範囲を一気に掃除するなら「ボタン式」
ほかのメーカーでも広く採用されているのがこちらのボタン式。一度スイッチをオンすれば、再びスイッチを押すまで動き続けるので、広い範囲を一度に掃除したい場合に便利です。
ただバッテリー消耗が激しくなるので、なるべくなら高容量か標準のバッテリー容量を選ぶようにしましょう。
▼こまめにオンオフするなら「トリガー式」
スイッチを押している間だけ動くのがトリガー式。ゴミが集まっているスポットがあれば、随時トリガーを引くことで吸引できます。省エネ性が高いのも魅力のひとつ。
ただ、広範囲をきれいにしようと思うと、トリガーを引きっぱなしで動かさないといけないので、指が疲れることも。スポットを掃除したいというときに役立ちます。
なかには、ボタン式とトリガー式の両方に対応したタイプもあるのでチェックしてみてください。
マキタコードレス掃除機おすすめ
ここからはタイプ別にマキタのコードレス掃除機を紹介していきます。用途に合ったものを選びましょう。
▼おすすめ4選|高コスパモデル
▼おすすめ10選|ハイパワーモデル
▼おすすめ2選|軽量モデル
▼おすすめ1選|キャニスターモデル
▼おすすめ1選|ロボットモデル
▼おすすめ5選|業務用モデル
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ4選|高コスパモデル
最初は、価格と吸引力、重さのバランスに優れたモデルをラインナップ。いろんなシーンに使えて汎用性が高いので、コスパが非常にいいですよ。売れ筋ランキング上位のモデルも多いので、ぜひチェックしてみてください!
軽量さと急速充電がピカイチ!
本体とバッテリーを合わせても約1.1kgと、かなり軽量に作られた製品。これだけ軽量であれば、ふだんの掃除で腕や手が疲れることは少ないでしょう。
バッテリーの充電も約22分でフル充電完了するため、充電時間でストレスを感じることも少なくて済みそうです。充電している間に拭き掃除、充電完了したらまた掃除機に戻る、と効率を求める人にぴったり。
スティックタイプのよさが引き出された製品
直流14.4Vのバッテリーながら、家庭用掃除機としてはじゅうぶんな吸引力。付属のサッシ用ノズルを使用すれば、こまかなすきまのゴミも軽々吸引してくれます。
本体にLEDライトを搭載しており、テーブルの下やソファ・ベッドの下など暗いところも掃除機が照らしてくれるスグレモノ。意外とこのLEDライトが大活躍します。

『充電式クリーナ(CL108FDSMW)』は、カプセル式の掃除機の定番アイテムのクリーナーです。標準で65分、強運転でも31分と駆動時間が長いため、家の隅々までしっかりと掃除をおこなうことができるのが最大のメリット。カプセル部をひねって外すだけでごみ捨てをおこなえるというのもお手軽さの秘訣です。
コードレス掃除機での難点をクリアした長時間駆動
1回の充電で約1時間も駆動してくれる、コードレス掃除機としては優秀な連続駆動時間。いちいち充電切れを気にしながら掃除をしなくて済みます。1時間もあれば、1回の充電でほとんどの掃除が片づくでしょう。
吸引力も18Vのバッテリーを使用しているため、コードレス掃除機とは思えない強力さ。逃すことなく部屋中のゴミをキャッチして、その後はカプセル部分をひねって捨てるだけ、と手軽な作りになっています。
使いたいときだけ駆動するトリガー式スイッチ
10.8Vのパワーながら、清掃のプロも認める吸引力が自慢の製品。10.8Vならサイズ感も重量も軽快でしょう。
他製品に採用されているON/OFFスイッチだと移動時に無駄な電力を消費してしまう難点がありますが、この製品はスイッチもトリガー式を採用。トリガーを押している間はON、離すとOFFになる、ありがたいスイッチ構造です。
▼おすすめ10選|ハイパワーモデル
40Vと18Vのバッテリーを使用し、ハイパワーで掃除してくれるタイプを紹介します。力は強いものの、静音性にこだわったモデルもあるのでチェックしてみてください!
静かなのにパワフルな吸引力
モータ制御の最適化によって同社の40Vmax仕様と同等の吸引力を実現した、充電式のスティックタイプの掃除機です。ハイパワーブラシレスモータ搭載で、パワフルモードの吸引仕事率は125Wを誇ります。
低騒音化を実現する「流路構造」により、風の流れを効率化して振動をエラストマで吸収するのも魅力のひとつ。滑るような、操作性に優れたノズルによって、じゅうたんや床へのひっかかりを軽減する点もポイントです。
手軽にゴミ捨てのできる紙パック式掃除機
紙パック式なので、気軽にゴミ捨てができるスティックタイプの充電式掃除機です。18Vリチウムイオンバッテリが静かでパワフルな吸引力を維持します。ハイパワーブラシレスモーターが125Wの吸込仕事率を実現。
紙パックのほかに繰り返し使えるダストパックも使用可能な上に、別売りのサイクロンアタッチメントを付ければ、後付けでサイクロン式への変更も可能です。
騒音を低減したサイクロン式スティッククリーナー
静かでパワフルな吸引力が魅力の、サイクロン一体式の充電式スティックタイプの掃除機です。18V仕様のバッテリーで連続使用時間はパワフルモードで8分、エコモードだと38分の長時間使用が可能です。
集塵容量250mlのサイクロン式なのでワンタッチで簡単にゴミ捨てが可能。また、プレフィルタとスポンジフィルタがメッシュパイプの風切音を低減することで静音性も確保しています。色はホワイトとオリーブの2色から選べます。

『充電式クリーナ(CL182FDRFW)』は、わずか22分の充電で満充電になるという回転率の良さがなんといっても大きな魅力の掃除機です。
紙パック式のため、ゴミを直接触ることなく捨てられるのが大きなメリット。紙パックは購入時に10枚同梱されてくるのでしばらくは買い足す必要がないのもうれしいですね。
ブラシレスモーターでさらにハイパワーな吸引に
業界初(※)のブラシレスモーターを採用したことにより、パワフルモードで60Wものハイパワーで吸引。18Vのバッテリーでも、モーターの違いで吸引力も大きく変わります。
こちらの機種はサイクロンアタッチメントにも対応しており、最初からサイクロンアタッチメントつきの二刀流で購入することも可能。もちろん、あとからサイクロンアタッチメントのみ購入することも可能です。サイクロン式も気になる人はぜひお試しください。
(※)業界初:2019年2月現在。マキタ公式調べ。
掃除機のかけにくい階段でもハイパワーでスイスイ
高いところや狭いところなど手が届きにくくて苦戦していた掃除も、このコードレス掃除機でパワフルに解決! T型ノズルが浮きにくい設計をしており、ノズルが届かない部分はハイパワーな吸引力がカバーしてくれます。
別途、あとづけ製品としてラウンドブラシや棚ブラシ、フレキシブルホースなども対応しており、1台でさまざまな場所をキレイに掃除できそうです。
ハイパワーながら静音性にもこだわり!
40Vのバッテリーでパワフルモードだと吸い込み仕事率が125Wと、非常にパワーのある掃除機です。そんなハイパワーにもかかわらず、65dBとクラストップレベルの静音性を実現しています。
カーペットなどに引っ掛かりにくい設計で、パワフルかつスムーズに掃除することができます。LEDライトも装備しているので、棚の裏など視界が悪い箇所もきれいにしやすいですよ。
マキタ公式が「最強」とうたう代表格
T型ノズルのゴミづまりを軽減してくれるありがたい構造に加え、安定しやすいローラーを組み込み動きが軽快。これだけで腕や手への負担も軽くなってくれるでしょう。
バッテリーは標準で18V、軽さを重視した別バッテリー(別売り)を取り付けることも可能。共通バッテリーの互換性あり、18Vの吸引力、高性能フィルタ・ゴミストッパ機能を採用と、「最強」とうたうに値する逸品です。
マキタのコードレス掃除機では珍しい青色ボディ
基本的に白色をしたボディの多いマキタのコードレス掃除機に、青色のボディが誕生。「白はすぐに汚れて目立つから……」と感じている人にはありがたい製品です。
18Vのハイパワーを備えながら、約50分も連続駆動してくれる優秀さ。さらに低騒音・低振動になるよう構造に工夫がなされているため、長時間の掃除でも苦になることは少ないかもしれません。
ハイパワーな吸引力に加え耐久性もバッチリ
重量は約1.4kgと、マキタのコードレス掃除機のなかでは少々重めかもしれませんが、それでもこの重量。1.5kgというと、1.5Lのペットボトルとほぼ同じ重量と換算できますので、ペットボトル片手に掃除しているのと同じ感覚の軽さです。
この製品もトリガースイッチを採用、パイプロックボタンに加え、ロックつきサイクロンアタッチメントにも対応しており、用途に応じてさまざまな方法で掃除が快適に。標準で付属しているノズルやフィルタなども多く、まるでセット商品かのようなひと品です。
▼おすすめ2選|軽量モデル
次は重量が1kg以下で、女性や子供でも持ちやすく、作業しやすい軽量なタイプです。標準モードで20分ほど使えるので、1LDKやワンルームならこちらがおすすめ!
余計な機能がないシンプルな紙パック式
本体もバッテリーも小型で軽量。ハンディクリーナー感覚で使用できる製品です。機能も構造もシンプルに作られており、操作に困ることは少ないでしょう。
収納用のフックもついており、置き場に困らないところもポイント。わざわざスタンドを購入しなくても壁にフックを取り付ければ、それだけで収納できます。マキタのコードレス掃除機をまずは試してみたいという人に向いています。
吸引力よりも軽さを求める人へ
マキタのコードレス掃除機のなかで、本体+バッテリーの重量が1kg以下の製品はあまりありません。この製品はそれを覆し、約0.98kgとなっています。手軽さはこのうえないでしょう。
ただ、7.2Vのバッテリーのため、ほかの製品に比べると若干吸引力が劣るかもしれません。それでも7.2Vもあるので、じゅうぶんなパワーは持っている製品です。
▼おすすめ1選|キャニスターモデル
掃除機のノズル部分と、集じん機部分がホースでつながれたキャニスタータイプです。強力なサイクロン式でゴミを吸引してくれます。サイクロン式はランニングコストが掛からないのも魅力ですよ。

『充電式サイクロンクリーナ(CL501DZ)』は、キャニスター型ではあるものの、充電式クリーナーとなっているため取り回しの良さが大きなポイントです。フィルターがHEPAフィルターになっているため、クリーンな排気が特徴。連続使用時間も標準で77分とじゅうぶんに使用できます。
標準でサイクロンタイプはマキタ唯一!?
スティックタイプでは「アタッチメント」としてサイクロンタイプも使用できるモデルが多かったですが、この製品は標準がサイクロンタイプ。サイクロンの大きな特徴は遠心分離でゴミを仕分け、強力な吸引力が長続きすることです。
さらに、フィルタも不要なためゴミ捨てもメンテナンスもラクラク。フィルタは汚れたら本体にあるレバーを左右に動かすだけでクリーンに。面倒くさがりなタイプの人に向いています。業務用ほど大型でもないため、比較的使いやすいキャニスタータイプでしょう。
▼おすすめ1選|ロボットモデル
家を空けている間に床掃除をしてくれるのが、このロボットタイプです。ボタンひとつで自動運転するので、掃除をする暇がない方にもおすすめ!
自動で働く、強力な掃除ロボット
「掃除をしている時間がない!」そんなときに活躍してくれるのがロボットタイプ。18V+18Vのハイパワーで約2~4時間も駆動し続けてくれる優秀で心強い味方です。しかも、対応バッテリーは全194モデルもあり、手持ちのバッテリーがそのまま対応してくれることが多いでしょう。
また、ロボット掃除機の走行もパターンモードとランダムモードとさまざま設定可能。センサーウォールテープをあらかじめ貼っておくことにより、掃除機に入ってきてもらいたくない場所には入らないよう設定できます。
▼おすすめ5選|業務用モデル
広大なエリアをコードレスで掃除したいなら業務用がおすすめ。バッテリーを複数搭載することで長時間使い続けることができます。また、集じん容量も大きいので、頻繁にゴミを捨てる必要も少ないですよ!
掃除機を背負う!? 新感覚のコードレス掃除機
階段や窓、エアコンなど、移動が多い掃除をする際に活躍するのがこの背負式。ショッピングモールや駅の階段で見かけることも多いのではないでしょうか。窓やエアコン掃除は本体を持ち上げないと上部まで届かないことが多く片手がふさがってしまいますよね。そんなときは背負いましょう。
ゴミは紙パックにまとまるので、手を汚さずラクにゴミ捨てが可能。標準モードで2時間以上も駆動してくれる、大掃除の味方です。
対応工具に差し込めばBluetoothで連動対応
こちらも背負式のコードレス掃除機。使い勝手は前述のモデル(VC261DZ)と似ていますが、大きく異なる点は集じん容量が2Lから6Lまで増量し、無線で手持ちの工具と連動して作動してくれるところ。コードレスに加えてワイヤレスとは、マキタのこだわりが感じられます。
フィルタにはHEPAフィルタを採用し、クリーンな掃除を手助け。DIYなどで粉じんが出ても、ゴミは紙パックに集められるため、粉じんが舞い戻ることも少ないでしょう。工具と一緒に使いたい人はぜひお試しください。
大型だからこそプロ仕様のパワフルさと使い勝手
18Vのバッテリーを2個使用し、ブラシレスモーターを採用することによって強力すぎるほどの吸引力を実現したプロ仕様。集じん容量は8Lもあり、こまめなゴミ捨ても不要です。
運転音は49dBと低騒音でこのハイパワーを実現できるのはマキタだけかもしれません。エアコンや換気扇の音量と大差ないほど静かな掃除機であれば、他人の邪魔をすることも少ないでしょう。掃除機に騒音はつきものなので、ここは要チェックです。
バッテリーとAC電源を兼ね備えたハイブリッド式
コードレスだと36V(18V+18V)、AC電源だと100Vまで威力を発揮するハイブリッドタイプ。オフィスやビル、車内の清掃で電源が届かない場所はコードレス、届くときはハイパワーでAC電源、と使い分けが可能です。
ゴミは紙パックでもなくサイクロンやカプセルでもなく、ゴミ袋を直接セットするためゴミ捨てもラクラク。さらにチリやホコリだけでなく液体の吸引も可能なため、さまざまなシーンで大活躍することでしょう。
キャニスタータイプの真骨頂
集じん容量が15Lとなっており、かなりの大型でありながら、乾湿両用でどちらにも対応可能。仕様変更されたブラシレスモーターの採用で、従来のコードレス掃除機に比べ約15%も効率的になりました。
標準ノズルも多岐にわたり、「ホース」「ロック付ベンディングパイプ」「ロック付伸縮式パイプ」「薄型切替ノズル」「フリーノズル」と、この製品1台でおおよそはこと足りることでしょう。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る マキタコードレス掃除機の売れ筋をチェック
楽天市場でのマキタコードレス掃除機の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
充電式掃除機やハンディ掃除機のおすすめを紹介
まとめ
魅力や選び方、実際の商品など、知れば知るほどほしくなるのがマキタのコードレス掃除機。バッテリーよし、パワーよし、使い勝手よし、アタッチメント・ノズルの種類の多さよし、となにをとっても理想的なコードレス掃除機なのではないでしょうか。大きな仕様変更も少ないマキタのコードレス掃除機は、一度購入すれば長く愛用できるでしょう。
また、共通バッテリーや共通ノズル・アタッチメントなど、ひとつでさまざまなコードレス掃除機に対応できるものが多いので、本体の2台目3台目を購入してもノズルなどは使い回せてありがたいポイントです。他社にはない特権かもしれません。この機会にぜひ、マキタのコードレス掃除機を検討してみてくださいね。
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