『wemo』を使うメリットとは?
仕事中に他の人からの指示や連絡を受けたとき、メモが見つからずに困った経験のある人もいるのではないでしょうか。
指示や連絡を手元にあるポストイットにその都度書いて、そのままモニター脇にたくさん貼りつけはするものの、どの仕事を優先してやればいいのかわからなくなる人も多いはず。
『wemo』を使用すれば、とっさの指示や連絡もその場でメモすることができます。ボールペンで何度でもかける&指で消せるので長く使えてとても便利です。
書いたらすぐに消さなくてはならない、書いたものをそのまま残せないデメリットこそありますが、うまく活用することでメモのし忘れを防ぎ、メモ用紙の数を減らせるでしょう。
今回『wemo』を実際に使用してみたところ、使い方に注意すれば快適に使えてとても便利なメモだということが判明しました。
『wemo』の大きさや詳細
『wemo』は、シートやテープの開発・製造を行っている「コスモテック」から発売されている商品のひとつ。今回レビューする商品はMサイズ2枚セットで、大きさは9×6.8cm。シリコン素材で作られており、油性ボールペンで繰り返し書いて消せるのが大きな特徴です。
商品説明にはノートPCのタッチパッドの横に貼って使用する旨が書かれていますが、タッチパッド横はもちろん、デスク上や壁など目に触れる場所に貼って使用することができます。
パッドの裏側にはコスモテック独自の粘着素材を使用。何度でも貼ったり剥がしたりできます。また、汚れやホコリがついて粘着力が弱まっても、水洗いをすれば粘着力がもとに戻ります。
『wemo』の口コミ&評判は?
『wemo』を実際に使っている人の口コミや評判を、インターネット上で調べてみたところ、業務中のメモや大量のポストイットに悩まされている人が多く利用していることが判明しました。
口コミはポジティブなものだけではなく、ネガティブな口コミもピックアップしてみました。参考にどうぞ。
ここがよかった! 『wemo』のポジティブな口コミ
指や消しゴムで何度も消せる&PCに貼れるので便利。ポストイットだらけだったPCモニターからポストイットが消えてうれしい! という声が多くありました。 また、書き心地がなめらかで使いやすいという声も。
PCモニターのポストイットが増えすぎて困っている人にとくによろこばれている印象です。
ここはイマイチ…『wemo』のネガティブな口コミ
持ち歩いているとき、摩擦で書いた内容がかすれてしまい見えにくくなるという口コミがちらほらありました。
さらに時間が経つと、消そうとしてもうっすら残って完全には消えないという声も。 メインのメモ帳としてではなく、ふとしたときに書ける一時メモとして使ったほうがいいです。
『wemo』を実際に購入して使ってみました
繰り返し書いて消せるウェアラブルメモ『wemo』を実際に購入して使ってみました。使っている様子や使い心地を写真を交えながら詳細に説明していきます。
『wemo』の質感は?
まずは厚みや素材をチェック。厚みは1mmあるかないかといったところです。シリコン素材なのでフニャッとやわらかく曲がり、ソフト下敷きのような感じです。表面はつるつるとしていてさわり心地はいいです。
裏側の粘着部分には、透明のカバーがついています。透明のカバーをはがしてから使いたい場所に貼りつけましょう。
粘着部分を指につけてみたところ。かんたんには剥がれませんが、軽く指で引っ張れば剥がれます。粘着力はシールやテープほど強くはないので、机や機械にシール跡がつくことはありません。ただし、木・紙・革製品には使えませんので注意してください。
気になるかき心地&消え具合をチェック!
「完全には消えない」「書いたものがかすれる」などの書き心地や消え具合に関するネガティブな口コミが気になっている人もいるかと思います。そこで、実際にボールペンと指、消しゴムを使って、メモをとって消してみました。
13インチのノートPCのタッチパッドの横に貼りつけてみたところ、ぴったりはまりました。
3色ボールペンで『wemo』に文字を書いてみました。書き心地は表面がやわらかいのでペン先がグッと入っていく感じ。書きやすいかどうかは個人差がある印象です。キレイに文字を書くことには適していませんが、とりあえずメモをとるぶんには問題ないです。
ちなみに、ボールペンはいずれの色もZEBRA社のジムノック0.7芯を使用。筆者の筆圧は強めです。
最初に、いちばん下の青い文字を指で消していきます。消し残しやにじみ具合などを調べます。
数回指でこすっただけでかんたんに消えました。筆圧強めで書きましたが、書き跡もまったく残っていません。消したあとは指が汚れますが、手でこすれば汚れはすぐにとれます。それでも指の汚れが気になる人は石鹸で手を洗いましょう。
反対に、メモをスマホや手帳などの表面に貼りつけて、カバンに入れて持ち運んだりした場合は書いたものが消えてしまうので注意しましょう。
次に赤い文字を消しゴムで消していきます。消しゴムでも手と同じように消せるかどうかを試してみます。
数回消しゴムでこすったところ、文字が跡形もなく消えました。また、消しゴムのカスもそこまで多くは出ませんでした。消しゴムのほうが指よりもすんなりと消える印象。なにより手が汚れないのがいいですね。
黒色でかかれた文字も消しゴムで消してみたところ。どの色も消しあと&にじみはみられませんでした。
正しい方法で使わないと、消しあとやにじみが残ることも
『wemo』の注意書きをみたところ、使用するペンが0.7mm以下のもの、三菱鉛筆製ジェットストリームを使用すると消えづらく跡が残る場合があると記載がありました。
また、記載したままの状態で長時間経つと色移りする可能性があるともかかれていました。このルールが守られなかった場合は、書いたものが消えなかったりにじんだりする恐れがあります。
今回は『wemo』の注意書きで推奨されている0.7mm以上のボールペン芯を使用したのと、書いたあとすぐに指や消しゴムで消したのでキレイに消えましたが、ボールペンの芯やインクの種類によってはインクがにじんだり、跡が残ってしまうことがある点は、心にとめておくといいでしょう。
ご自身が持っているボールペンでキレイに書いて消せるかどうか気になる場合は、まずメモの端っこのほうに試し書きをしてみましょう。
サイズ | Mサイズ(90×68×1.0mm) |
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材質 | シリコン |
特徴 | 油性ボールペンで書いたものを指や消しゴムを使って消すことができる |
サイズ | Mサイズ(90×68×1.0mm) |
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材質 | シリコン |
特徴 | 油性ボールペンで書いたものを指や消しゴムを使って消すことができる |
『wemo』は忙しい人にぴったりのメモパッド! 総合評価:4.4点
『wemo』を試した感想をチャートにしてみました。
使いやすさ:5
見やすさ:5
デザイン:4
パッドの質:4
耐久性:4
※執筆者の主観を数値化したものです。
『wemo』を使用することで、指示や連絡の書き忘れを防ぎ、業務の効率化をはかることができます。
メモをとったあとすぐに消す必要こそありますが、すぐに消せるようメモした業務をこなせば、ポストイットにメモをとってモニターに貼ってそのまま……という事態を防げます。仕事も早く終わらせることができそうです。
『wemo』をうまく活用して、忙しい毎日の業務を効率よくこなしましょう。
なお、『wemo』シリーズは、パッドタイプだけではなく、腕に巻いて使える「バンドタイプ」とスマホケースとしても使える「ケースタイプ」もありますので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
サイズ | 45×238×8mm |
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材質 | シリコン |
特徴 | 油性ボールペンで書いたものを指や消しゴムを使って消すことができる |
サイズ | 45×238×8mm |
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材質 | シリコン |
特徴 | 油性ボールペンで書いたものを指や消しゴムを使って消すことができる |
サイズ | iPhone 11 Pro 対応サイズ |
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材質 | シリコン、ポリカーボネート、ソフトマイクロファイバー |
特徴 | 油性ボールペンで書いたものを指や消しゴムを使って消すことができる |
サイズ | iPhone 11 Pro 対応サイズ |
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材質 | シリコン、ポリカーボネート、ソフトマイクロファイバー |
特徴 | 油性ボールペンで書いたものを指や消しゴムを使って消すことができる |
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「生活雑貨・日用品」「住まい・DIY」カテゴリー担当。妻と娘が二人で料理をしているのをほほえましく眺めながら、息子と食べる担当になっている30代編集者。あると便利な日用品を買っても使わず、怒られているのは内緒。