『ピルクル』を購入して飲んでみました!
『ピルクル』はコンビニでも見かけることがあり、身近な商品というひとも多いのではないでしょうか? なかには、65mlの容器サイズや特定保健用食品という共通点から『ヤクルト』と似ているけれど、どんな違いがあるのだろうと思っているひともいるかもしれません。
健康を気にしているひとや、おなかの調子が気になっているひとなら、『ピルクル』にどんな効果があるのかも気になるはず。
そこで今回は、『ピルクル』を実際に購入し、味や飲みやすさ、『ヤクルト』との違いを検証してみました。
『ピルクル』の原点 「乳酸菌飲料を思いっきり飲みたい」という想い
『ピルクル』は、日清ヨークから発売されている乳製品乳酸菌飲料です。特定保健用食品であり、生きたまま腸まで届くカゼイ菌(NY1301株)が一本に150億個以上と記載されています。
公式サイトを調べてみると、研究員の子どもの頃は乳酸菌飲料をたくさん飲める時代ではなかったそうです。そんな経験や憧れから「ゴクゴク飲める乳酸菌飲料」を作ろうということで『ピルクル』が開発されました。
思い切り飲みたいから甘さは控えめに、そして、美味しさへのこだわりから発酵に100時間かけるという製法が採用されています。
『ピルクル』の評判は?いい口コミ・悪い口コミを調査 甘すぎる? 美味しい?
実際飲んでみた口コミはどのようなものが多いのでしょうか? 気になる口コミをまとめてみました。
『ピルクル』のいい口コミ
「お腹がすっきりする」、「便秘にもいい」という口コミが多く寄せられていました。また、『ヤクルト』より「安くコスパがいい」という声も。便秘に悩んでいるひとや、比較的手に入りやすい価格に惹かれているひとも多いようです。
『ピルクル』の悪い口コミ
『ピルクル』の悪い口コミとしては、「喉が乾く」「甘すぎる」などの意見も多くありました。なかには『ヤクルト』と似ていてよくわからないなどと感じているひともいるようです。
『ピルクル』を実際に飲んで味や魅力を徹底検証 レビュー
今回は『ピルクル』含め6商品の乳酸菌入りの飲料を購入し、飲み比べています。なかでも、同じ特定保健用食品である『ヤクルト』との違いは気になるところ。しっかり違いを検証してみたいと思います。
また、『ピルクル』がどんな味なのか細かくチェックし、実際に飲んだからこそわかる、味のレビューや魅力をご紹介します!
『ピルクル』とヤクルトの違い
生きたまま腸まで届く乳酸菌、65mlの容量、特定保健用食品というところも同じ『ピルクル』と『ヤクルト』。気になる効果や、成分の違いについて比較してみました。
効果の違いは?
今回購入したのは65mlの『ピルクル』。
特定保健用食品としての許可表示は以下の通りでした。
「カゼイ菌(NY1301株)の働きにより、腸内の環境を改善し、おなかの調子を良好に保ちますので、毎日のおなかの健康が気になる方に適した飲料です。」(日清食品グループHPより)
一方、『ヤクルト』の特定保健用食品としての許可表示はこちらです。
「生きたまま腸内に到達する乳酸菌シロタ株(L.カゼイ YIT9029)の働きで、良い菌を増やし悪い菌を減らして、腸内の環境を改善し、おなかの調子を整えます。」(ヤクルトHPより)
国の審査が必要な特定保健用食品として「腸内環境を改善し、おなかの調子を整える」という点は同じですね。
成分の違いは?
成分表示を見比べてみると、少し違いがありました。
『ヤクルト(商品名:Newヤクルト)』と『ピルクル』では乳酸菌数が違うことがわかります。しかし、炭水化物量とカロリーが少ないので、『ピルクル』の方がヘルシーなイメージです。
では、味にどう違いがあるのかについても、検証してみたいと思います。
『ピルクル』の味を徹底検証
ではさっそく、気になる味を検証すべく飲んでみました。一口飲んだ印象としては、バランスのいい味。酸味と甘みがちょうどよく感じました。
似ていて違いがわかりにくい『ヤクルト』を中心に、細かく項目ごとにその他の5商品とも比較しながらみていきます。
甘み
甘さは『ヤクルト』よりは少ないと思いました。しかし、酸味が特に強いとは感じられなかったので、バランス的には甘さの主張が強めです。
6商品のなかでは『ヤクルト』と『ビックル』が一番甘く、『ピルクル』は『ぐんぐんグルト』同様、2番目に甘いと感じました。
酸味
『ピルクル』は、6商品のなかで酸味をしっかり強く感じることができます。しかし、酸味がとても強い『ヤクルト』と比較すると、やさしい酸味だと思いました。
感じ方としては、甘さと同じくらいか、甘さの少し後に酸味がやってくる印象です。甘みと酸味のバランスがとてもよく飲みやすかったです。
香りの強さ
『ピルクル』は、6商品のなかではあまり香りは強くない方に入ります。甘ったるい感じもなく、香りは爽やかです。同じく香りが爽やかな『ヤクルト』ともあまり変わらない印象を受けました。
後味のよさ
後味のよさは、『ビックル』と同じように感じました。少し口に残ります。後味のよさが秀でている『ヨービック』にはかないませんが、『ヤクルト』よりは若干いいという印象です。
濃度
『ピルクル』は、飲み比べをした6商品のなかではとても濃いと感じましたが、一番濃度が高く感じた『ヤクルト』にはかないませんでした。
しかし、飲んだときの印象として、トロっとした乳酸菌飲料らしい濃度は十分あります。比較しなければ十分に濃厚さを楽しめるのではないでしょうか。
爽やかさ
比較的爽やかな『ぐんぐんグルト』『ヨービック』『マミー』と比べると、後味が少し気になることと、酸味より甘みが勝つ点で、爽やかさは低めだと感じました。やはり濃厚だとそのぶん、後味が気になるのだと思います。
本当にゴクゴク飲めるのかを検証!
コンセプトともいえる「思い切りゴクゴク飲める乳酸菌飲料」について、本当にゴクゴク飲めるのかを検証してみました。
先に、『ピルクル』だけを飲んでみると、あまりゴクゴク飲むという印象ではありませんでした。しかし、そのあと飲んだ『ヤクルト』は、甘くて濃厚なため一口ずつ味わうように飲みたくなりました。
そうした違いから、『ピルクル』は比較的さらりとしていて、思い切り飲めそうです。
『ピルクル』のバリエーション
今回実際に試してみて、他にはないよさを発見したのでご紹介します!
『ピルクル』は65mlのものだけではなく、500ml、1000mlとサイズ展開が豊富です。これは、「思い切りゴクゴク飲める乳酸菌飲料」という想いがあるからこそではないでしょうか。
500mlは、コンビニでもよく見かけますよね。写真のようにストローを差して飲むこともでき、65mlの容量では体感できない多くの量を一度に楽しむことができるのも魅力です。
※推奨摂取量は1日65mlと記載されていますが、公式サイトでは好みや体調に合わせて常識の範囲内での摂取が可能とされています。
さらに量が多い1000mlサイズは、スーパーやドラッグストアでも見かけます。この大容量のおかげで、「家族それぞれ好きな量で飲みたい! 」という要望にも答えてくれますね。毎日の気分や、体調に合わせて量を調整して飲むこともできます。
味やシリーズ展開も豊富!
『ピルクル』は、ピーチ味、栄養ドリンク味など、さまざまな味が頻繁に発売されています。特定保健用食品ではない場合がありますが、通常の『ピルクル』と違う味が楽しめて飽きずに飲むことができます。飲む量や味を個々に合わせることができ、楽しんで飲めるところがいいですね!
バリエーションの豊かさを見ると、成分より嗜好性を重視しているのかとも思ってしまいそうですが、しっかりとカゼイ菌が入っており、消費者庁の厳しい審査の結果、特定保健用食品と認められた『ピルクル』。成分と嗜好性の両立を実現しています。
内容量 | 65ml |
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原材料 | 砂糖、ぶどう糖果糖液糖、脱脂粉乳、香料、(一部に乳成分を含む) |
アレルギー表記 | 小麦、そば、卵、乳成分、落花生、えび、かに、豚肉、鶏肉、牛肉、いか、さけ、さば、いくら、あわび、大豆、やまいも、アーモンドほか |
内容量 | 65ml |
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原材料 | 砂糖、ぶどう糖果糖液糖、脱脂粉乳、香料、(一部に乳成分を含む) |
アレルギー表記 | 小麦、そば、卵、乳成分、落花生、えび、かに、豚肉、鶏肉、牛肉、いか、さけ、さば、いくら、あわび、大豆、やまいも、アーモンドほか |
『ピルクル』で毎日楽しく身体を気づかおう 総合評価:3.2点
『ピルクル』を試した感想をチャートにしてみました。
爽やかさ:2
酸味:4
甘み:4
香りの強さ:2
濃度:4
後味:3
※執筆者の主観を数値化したものです。
『ピルクル』を実際に試してみて、甘みと酸味のバランスがいいこと、口には残りますが比較的飲みやすいことがわかりました。また、さまざまな味が発売されていたり、たくさん飲みたいという要望も叶えてくれます。
このことを踏まえ、以下のような場合におすすめできると思います。
・量をたくさん飲みたい
・ゴクゴク飲みたい
・お腹の調子が気になる
・気軽に健康維持したい
・健康維持だけではなく楽しみたい
『ピルクル』は、気軽に飲むことができ、健康を気遣うハードルを低くしてくれる商品です。気になっているひとは、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
内容量 | 65ml |
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原材料 | ぶどう糖果糖液糖(国内製造)、脱脂粉乳、砂糖/香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、(一部に乳成分を含む) |
アレルギー表記 | 小麦、そば、卵、乳成分、落花生、えび、かに、豚肉、鶏肉、牛肉、いか、さけ、さば、いくら、あわび、大豆、やまいも、アーモンドほか |
内容量 | 65ml |
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原材料 | ぶどう糖果糖液糖(国内製造)、脱脂粉乳、砂糖/香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、(一部に乳成分を含む) |
アレルギー表記 | 小麦、そば、卵、乳成分、落花生、えび、かに、豚肉、鶏肉、牛肉、いか、さけ、さば、いくら、あわび、大豆、やまいも、アーモンドほか |
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 乳酸菌飲料の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での乳酸菌飲料の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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「食品・ドリンク」カテゴリーを担当する40代編集者。好奇心旺盛で「何事にもまずは試してみる」をモットーにしてる。最近は格闘技好きが高じて、ボクシングや柔術を習っている。休日はスーパーでお買い得品を探すのも趣味。新商品には目がないので、ついつい買いすぎてしまうのが悩み。