『チョココ』を実際に買ってみました
チョコ菓子やクッキーはさまざまなメーカーから発売されています。なかでもチョコとクッキーが合体したお菓子は、甘いものが大好きな方にとってまさに夢のような商品。
そこで今回注目したのが、ロッテから販売されている『Chococo(チョココ)』。おしゃれな筆記体表示のパッケージに商品の写真が掲載されており、見るだけで味への期待が高まります。
おいしいという評価の高い『チョココ』ですが、レビューは本当に信じていいのでしょうか。
実際に『チョココ』を試食し、味についてしっかり調査してみました。『チョココ』のいい口コミだけでなく、悪い口コミも隠さずにお伝えします。
『チョココ』ってどんなお菓子?
『チョココ』は、製菓会社ロッテが販売しています。
ロッテといえば、アイスクリーム『クーリッシュ』や『爽』、チョコ菓子『パイの実』『コアラのマーチ』『チョコパイ』など、たくさんのヒット商品を生み出している大手メーカー。
ロッテの数ある商品のなかで、『チョココ』は、薄焼きクッキーの片面を甘いチョコレートでコーティングした商品です。
コーティングしていない面もチョコの細い模様が入っており、リッチな味わいを堪能できます。
『チョココ』のレビュー&評判
『チョココ』についての評価・口コミをインターネット上で探してみたところ、味に対するいい評判が多く見られました。
『チョココ』のいい口コミ
「これがないと生きていけないくらいおいしい」「食べ始めたら止まらないほどの口当たりの軽さとしつこくない甘さで、すぐに半箱ぐらい食べてしまう」と、ヤミツキになっている人が多数います。
『チョココ』のイマイチな口コミ
一方で「おいしいけど満足感が足りずにダラダラ食べてしまう。どこにでもあるような商品で、リピートするにはいまいち」「甘くて2枚でギブアップ」という評判もありました。
感じ方には個人差がありますが、8~9割の方が好んでいる味のようです。
『チョココ』の実際の体験レポ
見た目の印象は?
こちらが『チョココ』の実物です。パッケージは、オレンジ系とチョコを連想させるダークブラウンのグラデーションになっていて、高級感を醸し出しています。
「こんなに薄くて、くちどけリッチ」というキャッチコピーつき。パッケージの向きを変えると、縦長で読みやすいように印字されています。
28℃以下での保存がすすめられているように、チョコ菓子なので温度に対しては非常にデリケートです。インターネットで9月に購入したので、冷蔵で届きました。涼しくなるまでは冷蔵保存がベストでしょう。
9月に注文した商品ですが、賞味期限は5月までと長めです。では、いよいよ開けてみましょう。
17枚がずらりと並んで収まっている様子は壮観です。個包装なのも、衛生面や持ち運びを考えるとありがたいですね。
香りはどう?においを確認
1枚取り出して、開けてみました。想像していたよりも小ぶりです。直径3~4cmぐらいでしょうか。
においをかいでみると、ちょっとリッチな甘い香りがします。チョコやクッキーの香りもしますが、少し雰囲気の異なるおしゃれなにおい。香料が入っているようです。
ひっくり返すと、こんな感じで片面全体にチョコレートがついています。おいしそう!
ざらっとしているのにイヤな感じはなく程よい甘さ
いざ実物を目にすると待ちきれなくて、まずは一口かじってしまいました。「おお、意外とザラザラしている…?」クッキー生地はなめらかなくちどけのタイプではなく、ラングドシャのような食感で、舌に少しざらつきを感じます。
しかし、コーティングしたチョコが甘さでやさしく包んでくれて、イヤな感触ではありません。サイズが大きくないので、1枚を一口で食べるのも余裕です。そして、レビューにあったように次から次へと食べてしまう気持ちもわかります。
ただし、1枚のカロリーが32kcalなので、1箱17枚を食べ切ると544kcalとなり、おやつとしてはなかなかのハイカロリーです。食べすぎには十分注意しましょう。
なお、一口めで甘さが結構ガツンと来るので、甘いものが苦手な方には向いていないかもしれません。
食べ進めていくと、口の中が慣れてきて、甘さの中にチョコレートのコクやクッキーの旨み、ほんのちょっぴりの塩気も感じてバランスが取れ、おいしいです。
クッキーのザラッとした食感とチョコのなめらかさの対比も楽しめますし、口の中に入れて舌で転がしながらおいしさを噛みしめるのもいいでしょう。
個人的には、ガジッと大きくかじるのではなく、前歯でちょこっとずつかじりながら味わうほうが、よりおいしく感じました。
『チョココ』の生クリームサンドアレンジ
甘いもの好きの方にぜひ試してほしいアレンジ方法が、『チョココ』に生クリームをはさむ食べ方。
くどくなるかと思いきや、チョコが濃厚なのでクリームは意外にあっさり感じられて食べやすいです。
ちなみに、今回使った生クリームは乳脂肪分48%の濃いタイプ。低脂肪や植物性のタイプなら、さらに食べやすいでしょう。
なお、上の画像のように、かじったときにはみ出してしまわないよう、クリームのはさみすぎには注意してくださいね。クリームのやわらかでふわっとした食感と乳成分のコクも感じられつつ、ぺろりと平らげられました。
ほろ苦いコーヒーとの相性も絶妙で、思わず食べすぎてしまいそうなおいしさ。
内容量 | 17枚 |
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原材料 | 小麦粉、砂糖、ショートニング、植物油脂、全粉乳、カカオマス、全卵、脱脂粉乳、ココアバター、食塩ほか |
アレルギー表記 | 卵、乳、小麦 |
内容量 | 17枚 |
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原材料 | 小麦粉、砂糖、ショートニング、植物油脂、全粉乳、カカオマス、全卵、脱脂粉乳、ココアバター、食塩ほか |
アレルギー表記 | 卵、乳、小麦 |
『チョココ』を食べてみてわかったこと 総合評価:2.5点
『チョココ』を試した感想をチャートにしてみました。
甘み:4
食感:4
ほろ苦さ:1
塩気:1
※執筆者の主観を数値化したものです。
『チョココ』を実際に食べたところ、チョコとクッキーの絶妙なハーモニーを楽しめるお菓子であることがわかりました。
甘党の方は、ブレイクタイムのコーヒーや紅茶のお供、疲れが溜まって糖分補給したいときなどにどうぞ。辛党さんには向いていないでしょう。
『チョココ』の公式サイトでは、チョココ2枚の間にチョコレート・ホイップクリーム・グラノーラを混ぜてサンドしたアレンジメニューも掲載されています。
普通の食べ方では満足できない方は、ぜひチャレンジしてみてください。新たな『チョココ』のおいしさを発見できるでしょう。
また、抹茶スイーツが好きな方には、同シリーズの『チョココ 薫る抹茶味』もあります。抹茶の深い香りやコクを楽しめる商品なので、通常の『チョココ』とあわせてチェックしてみてはいかがでしょうか。
内容量 | 17枚 |
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原材料 | 砂糖、小麦粉、ショートニング、植物油脂、全粉乳、カカオマス、全卵、脱脂粉乳、抹茶、ココアバター、食塩ほか |
アレルギー表記 | 卵、乳、小麦 |
内容量 | 17枚 |
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原材料 | 砂糖、小麦粉、ショートニング、植物油脂、全粉乳、カカオマス、全卵、脱脂粉乳、抹茶、ココアバター、食塩ほか |
アレルギー表記 | 卵、乳、小麦 |
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「食品・ドリンク」カテゴリーを担当する40代編集者。好奇心旺盛で「何事にもまずは試してみる」をモットーにしてる。最近は格闘技好きが高じて、ボクシングや柔術を習っている。休日はスーパーでお買い得品を探すのも趣味。新商品には目がないので、ついつい買いすぎてしまうのが悩み。