初心者スキー板おすすめ3選|子供用・レディース・軽量モデルも

 BLUEMORIS(ブルーモリス) ケース付 スキーボードセット 八甲田99NX 木目柄 JAPAN LIMITED 99cm チロリアSLR90 ビンディング搭載 (ケース付) ブルーモリス スキー板 bluemoris ファンスキー フリースキー
出典:Amazon
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レンタルも多いスキー板ですが、スキーをするなら自分の板を持ちたいとも思いますよね。しかし、初心者の場合はスキー板をどう選べばいいのか悩むでしょう。

この記事では、初心者におすすめのスキー板の選び方と、プロスノーボードコーチの出口 超さんと編集部が選んだおすすめ商品をご紹介します。

通販サイトの最新人気ランキングもありますので、売れ筋や口コミを確認してみましょう。


目次

この記事を担当するエキスパート

プロスノーボードコーチ
出口 超
京都府舞鶴市生まれ。日本体育大学卒。SIA(日本プロスキー教師協会)教育部技術委員スノーボードデモコーチ。力学に基づいたスノーボード理論を2006年に構築。 著書に「もっとカッコ良く滑るスノーボード」(メイツ出版)、「はじめてでも絶対うまくなるスノーボード」(主婦の友社)、自費出版によるe-book「もっと優雅にカッコ良く滑るスノーボード」(Kindle)などがある。 人の骨格やバランスに応じたレッスン・バインディングのセッティング診断に定評あり。スノーシーズンは主に、神立スノーリゾート(新潟県)で自身のレッスンプログラム「超塾」を開催。夏場は地元舞鶴市にてスクーバダイビングとSUPのガイドをしている。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:食品、ドリンク・お酒、スポーツ・自転車
沼田 裕貴

主に「食品」「ドリンク・お酒」「スポーツ・自転車」を担当する40代編集者。好奇心旺盛で「何事にもまずは試してみる」をモットーにしてる。最近は格闘技好きが高じて、ボクシングや柔術を習っている。休日はスーパーでお買い得品を探すのも趣味。新商品には目がないので、ついつい買いすぎてしまうのが悩み。

◆本記事の公開は、2020年09月15日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

初心者におすすめのスキー板の選び方 種類・形状・長さ・デザイン

木の床に並べられたスキー板などのスキー道具
Pixabayのロゴ
木の床に並べられたスキー板などのスキー道具
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スキー板の種類や特徴をみていきましょう。

数多いスキー板のなかから、初心者さんはどうやってぴったりの板を選べばいいのでしょうか。ポイントは以下の5つ。

【1】板の形状
【2】板の柔軟性
【3】形状
【4】スペック
【5】デザイン

上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に初心者でも使いやすいスキー板を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

板の種類から選ぶ

スキー板の種類には「オールラウンドスキー」「デモスキー」「フリースタイルスキー」「モーグルスキー」「カービングスキー」などがあります。

初心者さんにおすすめなタイプは、オールラウンドスキーとカービングスキーです。それぞれの特徴についてご説明します。

広い用途で使用できる「オールラウンドスキー」

 

オールラウンドスキーは名前のとおり、あらゆる場面で使えるスキー板です。初心者の場合、まずはオールラウンドスキーの板で滑ると基本を身につけやすくなります

通常のゲレンデを滑るのに向いていて、しっかり滑り込むことができるので初心者とって比較的やさしいスキー板です。

バランスがとりやすい「カービングスキー」

 

カービングスキーとは、板の先端部「トップ」と末端部「テール」の幅が広く、中央部分「ウエスト」が細くなったスキー板です。板全体がバランスよく雪に接地するので安定感があります。

そのため、速度を落とさずに滑る「カービングターン」が可能になるなど操作性がすぐれています。自然と力が板に伝わり、安定したターンを描くことができますよ。

初心者はやわらかい板を選ぼう!

やわらかめのスキー板なら初心者さんもあつかいやすいとされています。操作したときの力がすぐに板に伝わり、その反応する感覚をつかみやすいからです。

スキー板のやわらかさは数値では表現されませんが、「フレックス」「初心者向け」といった言葉に注目してみましょう。柔軟性のある素材を用いたスキー板である場合が多いです。

形状で選ぶ

スキー板は反り返りやカーブなど板の形状がいろいろあり、大きくは「キャンバー」「ロッカー」「キャンバーロッカー」の3つにわかれます。

そのうち初心者さんに向いているのは「キャンバー」「キャンバーロッカー」の2タイプです。その理由と特徴を以下で解説します。

キャンバーは整地されていない場所でも滑りやすい

 

キャンバーは板の先端部「トップ」と末端部「テール」が接地していて、中央部分は反って接地しない形状です。スキー板に乗ると反った部分がほどよくしずみ、板全体が雪に接し安定感が高くなります

ゲレンデで滑るのに向いているだけでなく、雪が整地されていない場所などでも使えます。

キャンバーロッカーはターンがしやすい!

 

キャンバーロッカーはキャンバーとロッカーのいいとこどりをした形状です。ロッカーはトップとテールが反り返っており、近年メジャーになっていますが、安定性は低いです。そのかわり、やわらかい雪やベタ雪にも引っかからず滑ることができます。

トップとテールが反り返り中央部分も反っているのがキャンバーロッカー。安定感が高くそれでいて悪条件の雪でも滑りやすく、引っかからないのでターンもしやすいです。

スペックを選ぶポイント

 

スキー板にはいろいろな数値情報「スペック」があります。なかでも「長さ」「中央部の幅」「サイドカーブのR」の3点はぜひチェックしておいてください

それぞれについて解説をしますので、スペックを見比べるときの参考にしてください。

【長さ】身長のマイナス10〜15cm程度のものを

スキー板の長さは、ご自分の身長から10~15cm引いた程度が滑りやすいです。長いと滑りの安定性が高くなりますが、長すぎると操作性が悪くなるので注意してください

まずは、ご自分の身長をはかり「身長マイナス10~15cm」を意識して選んでください。

【中央部の幅】安定感がある70〜90mm程度

スキー板は、先端部「トップ」・中央部「ウエスト」・末端部「テール」という3点のサイズを測ります。そのなかでも初心者が注目しておきたいのが、中央部のサイズです。

中央部の幅が70~90mmあると安定感がアップします。中央部が細すぎるスキー板は、初心者さんが乗るとぐらついてしまうことも。一定幅があるものを選んでください。

【サイドカーブのR】12m〜15m程度が初心者向け

サイドカーブのRというのは正式にはサイドカーブ・ラディウスで、スキー板の側面のカーブの回転半径をあらわします。この数値が小さいほど小回りがきき、大きいと大回りのターンができます

Rが12~15m程度であれば初心者〜中級者レベルなので、いろいろなターンに対応がしやすいです。

好きなデザインで選ぶのも◎

 

スキー板はデザインで選ぶのも大切。シャープなものからポップでキュートなものまで、スキー板のデザインは幅広いです。自分のお気に入りのデザインのスキー板で滑ると、よりテンションが高くなって気持ちよく滑ることができるでしょう。

スキーウェアのデザインも考慮して統一感をもたせるとおしゃれに決まります。ゲレンデのなかで映える存在を目指してみませんか。

初心者スキー板おすすめ2選 子供用や女性専用も

おすすめの初心者にぴったりのスキー板3商品をご紹介します。軽量タイプやフレキシブルなタイプ、子ども用や女性専用の板など幅広い商品展開で用意しました。

選び方で解説したことを参考に、あなたにぴったりのスキー板を見つけてください。

エキスパートのおすすめ

ROSSIGNOL『PURSUIT 200 CARBON(XPRESS2)』

プロスノーボードコーチ:出口 超

プロスノーボードコーチ

ROSSIGNOL『PURSUIT 200 CARBON(XPRESS2)』は、初心者から初級者に対して、扱いやすい用設計された、整地向けカービングスキー。パワーチューンロッカーと呼ばれるトップの形状が、ターンの進入をスムーズにし、ハードなバーンでもしっかりとグリップしてくれます。ターン技術を向上したい人におすすめです。

板にやわらかみがあるため制御がかんたん

板に力が伝わりやすい構造になっており、操作がかんたんです。パワーの伝達・びんしょう性がすぐれた素材なので、自分の思ったように滑ることができます。雪の上での自由自在な感覚を初心者さんも味わえますね。

板にやわらかさがあるため、安定性が高くコントロールがしやすいです。ターンやスピードのアップダウンなど存分にお楽しみください。

ROSSIGNOL『PURSUIT 100』

軽量であるため移動・ターンがカンタン!

軽量であるため移動がラク。そのうえターンがカンタンにこなせますし、スイスイと雪の上を滑ることも可能です。移動のときもゆううつにならず持ち運びできるので、モチベーションをたもてそうですね。

プロップテックエアーチップテクノロジーを採用しているため操作性が高いので、自分の思いどおりにスキー板をコントロールできます。スキーならではの自在感を楽しんでください。

「初心者スキー板」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
ROSSIGNOL『PURSUIT 200 CARBON(XPRESS2)』
ROSSIGNOL『PURSUIT 100』
商品名 ROSSIGNOL『PURSUIT 200 CARBON(XPRESS2)』 ROSSIGNOL『PURSUIT 100』
商品情報
特徴 板にやわらかみがあるため制御がかんたん 軽量であるため移動・ターンがカンタン!
形状 カービング オールラウンド
中央部幅 149cm:74mm、156cm:-、163cm:-、170cm:-、177cm:- 156cm:74mm、163cm:74mm、170cm:74mm
長さ 149cm、156cm、163cm、170cm、177cm 156cm、163cm、170cm
R 149cm:13m、156cm:-、163cm:-、170cm:-、177cm:- 156cm:12m、163cm:13m、170cm:14m
商品リンク

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 初心者スキー板の売れ筋をチェック

Amazon、楽天市場での初心者スキー板の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:スキー板ランキング
楽天市場:スキー板ランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

スキー板に関するQ&A よくある質問

question icon失敗しないスキー板の選び方は?

answer icon

実際に履いて使ってみることです。最初はレンタルで試してみるのもおすすめです。

question icon板の長さの選び方は?

answer icon

一般的には、自分の身長から-5cm~10cmが目安とされています。あるいは、初心者なら男性160cm~170cm、女性155cm~165cmを目安にするとよいでしょう。

初心者向けスキー板に関連するほかの商品情報はこちら

はじめてなら力の伝達が速いスキーのやわらかさを選ぼう! プロスノーボードコーチからのアドバイス

プロスノーボードコーチ:出口 超

プロスノーボードコーチ

スキーを選ぶポイントは、なにが自分に向いているのか。見た目の印象を決めるデザインも大事です。多くの種類や特徴のなかでも初心者のスキー選びで重要なのは、取り扱いがしやすく力の伝達が速いスキーのやわらかさです。スキーのやわらかさを示す用語を「フレックス」といいますが、このフレックスがやわらかめのスキーを基準にして、お気に入りの1台を選んでみてください。

板の種類・やわらかさ・形状・スペック・デザインに注目

初心者におすすめのスキー板をご紹介しました。

「板の種類」「やわらかさ」「形状」「スペック」「デザイン」など、初心者のためのスキー板の選び方もあわせてご説明しています。商品選びの参考にしていただければ幸いです。

あなたにぴったりのスキー板を見つけてください。

◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。

企画/制作/編集:マイナビおすすめナビ編集部

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