バイク用ネックウォーマーの選び方 素材、形状、機能性など
まずは、バイク用のネックウォーマーの選び方を3つ紹介。ポイントはずばり「素材」「形状」「機能性」をチェックすることです。詳しく解説するので、チェックしていきましょう!
素材で選ぶ|肌触りや伸縮性をチェック フリース、裏起毛、ボア、特殊加工素材など
バイク用ネックウォーマーは、フリースなど首元を温める素材か、特殊素材が使用されています。
フリースは、裏起毛やボアなどで保温性を高め、肌触りもよいところが魅力。特殊素材は、防風・保温のために特殊な加工が施されています。薄手のものも多く、ヘルメットをかぶる際に邪魔にならず快適。
フリースと特殊素材を組み合わせている商品もあるので、どのような素材を組み合わせているかをチェックしましょう。
形状で選ぶ|保温したい部位に合わせる 首や鼻までタイプ、かぶりタイプなど
バイク用ネックウォーマーはいくつかの形状に分けることができます。首元だけのもの、頭まで被れるものなどそれぞれ保温できる部位に違いがあるのがポイント。具体的に使用するシーンをイメージしながら、防寒性や被りやすさを比較することが大切です。
首や鼻までのタイプは着脱しやすい
首や鼻まで覆うタイプはワンアクションで着脱ができるため、気軽に使えるのがメリット。ただし、首までのものは隙間から風が入りやすく、鼻まで覆うタイプはずり落ちやすいので真冬や極寒の環境では寒く感じる可能性もあります。
頭部までのタイプは耳や頭まで温まる
頭部まで覆うタイプは耳や頭も保温できますので、よりしっかりとした防寒対策が可能。一方でヘルメットをかぶったときにずれやすく、着脱にも手間がかかるというデメリットもあります。
機能性で選ぶ|快適なツーリングに欠かせない! 防風機能、伸縮素材やストラップほか調節機能など
寒い季節や地域でも快適なライディングができるよう、機能性を確認することも大切。防風機能と大きさの調節はネックウォーマーとして重要なポイントなので、しっかりとチェックしてくださいね。
防風機能はマストでチェック
バイク用ネックウォーマーは寒さや風を遮るためにつけるものなので、防風機能は必ずチェックしましょう。基本的にすべての商品に備わっていますが、防ぎ方や加工方法にはそれぞれ違いがあるので、じっくり見くらべることが大切です。
顔の大きさに合わせた調節機能も確認
サイズ展開のあまりないネックウォーマーの場合、大きさの調節ができることも重要なポイント。伸縮性のある生地か、ストラップで首元の大きさが調節できるものであれば体にしっかりとフィットし、防風・保温性を高めることができるでしょう。
目的に応じて使い分けよう! モーターサイクル・ジャーナリストからのアドバイス
バイク用ネックウォーマーはそれほど高価な商品ではないので、通勤・通学など短時間の乗車用には脱着が簡易なもの、厳寒期のロングツーリング用には高機能のしっかりしたタイプなど、複数を使い分けてもいいでしょう。
おすすめ商品の比較一覧表
バイク用ネックウォーマーおすすめ10選
ここからは、おすすめのバイク用ネックウォーマーを紹介していきます! 首・鼻まで覆うタイプから頭まで覆うタイプまで幅広くピックアップしています。そのほか素材や機能面の情報についてもまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
ヘルメット装着時窮屈にならず快適
高い断熱効果を誇りながら、蒸散効果もあるTHERMO LITEという特殊素材を使用。蒸れずに温かさを維持できるため、バイクの運転中でも不快感がありません。
素材は薄く伸縮性があり、ヘルメットをかぶるときにも邪魔にならないのも魅力。運転中も窮屈に感じないので、快適に過ごせるでしょう。
起毛処理が施された肌触りのいいネックウォーマー
フリース素材でつくられた肌触りのいいネックウォーマー。裏面のみ起毛処理がされており、つけた瞬間から温かさが感じられます。
表面はフラットな状態ですので、ヘルメットをかぶるときにも摩擦を抑えやすく、邪魔になりません。前面がやや長めになっていて、ジャケットから外れにくくなっているのもうれしいポイント。
立体型のネックウォーマーでぴったりフィット
鼻まで覆われた立体型のネックウォーマー。面ファスナーで調節できるので、顔にぴったりフィットします。
ネオプレーンという合成ゴムを原料とする特殊素材を使用しているのもポイント。ウエットスーツに採用されるほど風や水を通しにくいので、しっかり体を保温してくれるでしょう。
防風機能と発熱効果でダブル保温
防風加工と発熱効果の2つの機能を組み合わせたアイテム。水分を吸収すると発熱する特殊素材を使用しており、寒さを防ぐだけでなく自ら熱を生み出すことができます。
防風対策としてはネックウォーマーの前面にはポリウレタンをコーティング。風を防ぎつつ発熱することで、単純に防風機能がついているネックウォーマーよりも高い保温効果が期待できます。
寒い場所でも安心の防風・保温仕様
高い防風性と湿度を逃がす効果のある特殊素材ウインドストッパーを使ったアイテム。裏はボアで肌触りがよく、表面には撥水加工が施されています。
胸まで覆ってくれる長さもポイント。激しく動いても、ジャケットから外れて隙間から風が入る心配がありません。ファスナーですのでワンアクションで着脱もできますよ。
3層のラミネート加工でしっかり風と水を防ぐ
サイトスというポリウレタンフィルムを使ったネックウォーマー。水圧に強く、表面に撥水性があるため、雨に打たれながらのバイク走行でも水が入ってきません。
ネックウォーマー自体が、3層のラミネート加工になっているのもポイント。強い風でも防げるので、首元の冷えを防ぎ温かさが持続します。
紫外線や風・塵をしっかり遮断
バイク乗りのためにつくられた、1年を通して使用できるマルチアイテム。防塵はもちろん、夏は紫外線をカットし、冬は風を遮断します。
バイクやヘルメットにカラーやデザインを合わせられるのも魅力。ネックウォーマー以外にもヘッドバンドなど10通りの使い方ができ、機能性とデザイン性を兼ね備えています。
制電加工でいやな静電気も防止
マイクロフリース素材を使ったマルチネックウォーマー。頭までかぶれるのはもちろん、頭の部分だけを外したり、首の部分だけを外して帽子にしたりと6WAYの使い方ができます。
制電加工が施されているのもうれしいところ。パチパチとした静電気を軽減できるので、冬の時期でも安心してかぶることができるでしょう。
反射材で夜でも安心して走行できる
マイクロフリース素材を使ったアイテム。裏ボアで保温性を高め、ラミネート加工で風を通さないようつくられています。
反射材を使用しているのも魅力。ライトをあてると模様が明るく浮かび上がり、対向車にも視認されやすい仕様になっています。夜もよくバイクに乗るという方でも安心して走行できますね。
裏地をボアに仕上げた使い勝手のいいアイテム
ウインドストッパーのフリース素材を使ったアイテム。シンプルな筒状ですので着脱もかんたんです。裏地がボアになっているため、肌触りがとてもよい商品です。
防風・透湿効果もあるため、肌が蒸れずに温かさだけをキープ。肌の弱い人でも安心して使えるでしょう。保温・透湿・防風効果の高い、すぐれたネックウォーマーです。
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まとめ
この記事では、バイク用ネックウォーマーのおすすめ11商品を紹介しました。バイク用ネックウォーマーのほとんどは防風・保温加工が施されています。しかし、その加工方法はさまざまなので、商品ごとに比較して自分のお気に入りを探しましょう!
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30年以上にわたってバイク雑誌等に執筆しているフリーライター。ツーリング記事を中心に、近年はWebメディアで新車のインプレッションやアイテムレビューも多く執筆。また、バイクツーリング&アウトドアを楽しむ『HUB倶楽部』を仲間と運営するなど幅広く活動している。 日本の全都道府県をバイクで走破しているほか、オーストラリア、タイ、中国など海外でのツーリング経験も持つ。キャンプツーリング好きのため、バイクはスペックよりも実際の使い勝手や公道での走りが気になる。現在の愛車はヤマハMT-09トレーサー、TT-250Rレイド、カワサキKSR-II。