「トランペットスタンド」のおすすめ商品の比較一覧表
トランペットスタンドの選び方 安定感・演奏スタイルなど
まずはトランペットスタンドの選び方をチェックしていきましょう。元大手楽器メーカー勤務・山野辺祥子さんのアドバイスも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
安定感で選ぶ
トランペットスタンドは大切なトランペットを倒さないためのアイテムです。安定感を確認しましょう。
脚が長く本数が多いと安定感が増す
トランペットスタンドは脚の本数が多いタイプほど安定感が増します。グラつきが心配な人はスタンドの脚が5本あるタイプを選ぶようにしましょう。さらに脚が長めのデザインなら、より安定感が上がります。
ただし、脚の本数が多かったり脚が長かったりするとその分重量も増えます。持ち運びすることが多いなら、トランペットスタンドの重量も確認してください。
ある程度重量のあるものがおすすめ
ある程度重さがあるトランペットスタンドは、多少の衝撃でもグラつかずにトランペットを守ってくれます。重いタイプのアイテムは300gを超えるものが多いです。この重量を起点にして選んでもいいでしょう。
しかし、自宅だけではなくステージをまわって演奏する人にとっては、重さが原因で持ち運びに負担を感じるケースも。トランペット本体、ケースなどほかの商品も含めた重量を計算して選んでください。
演奏スタイルに合わせる
違うトランペットを使い分けたり立って演奏したりする人もいるでしょう。自分の演奏スタイルに合わせるのもポイントです。
複数のトランペットを使う人
トランペットはB♭やC、E♭/D……など数多くの種類にわかれます。吹奏楽やオーケストラ、ポップス、ジャズなど幅広いジャンルで使われるのはB♭トランペットです。オーケストラなどのソロ演奏では華やかなCトランペットが用いられます。そのため、ひとつのステージで複数のトランペットを使いわける演奏者も。
トランペットやほかの楽器を使いわけて演奏することが多い人は、複数の楽器を一度に立たせることができるスタンドを探しましょう。
立って演奏する人
ステージによってはトランペット奏者が立って演奏することがあります。しかし、一般的にトランペットスタンドは低い高さでつくられているため、立って演奏する場合には扱いづらいことも。しゃがんで置いたり取ったりする必要があるので、体に負担をかけてしまいます。
立って演奏する人は高さが調整できるトランペットスタンドを探してみましょう。ただし、高さを上げてしまうと安定性が減る場合もあるので、口コミなども確認して使い勝手を判断してください。
ベルに収納できるタイプ
トランペットスタンドのなかには、ベルのなかに入れてそのまま持ち運べるタイプがあります。日常的にトランペットスタンドを使うことが多いなら、収納できるタイプを選びましょう。収納タイプならベルのなかに入れた状態でトランペットケースに収めることが可能です。
しかし、ベルのなかに入れたままだとトランペットの材質をキズつけるおそれも。トランペットの素材がゴム製のタイプやフェルトパッドを採用している商品を購入しましょう。
トランペットスタンドは安定感のあるものを選ぼう 元大手楽器メーカー店員からのアドバイス
持ち替えや出番の合間に使うことが多くなるトランペットスタンド。大切な楽器が倒れないように、安定感のあるもの、楽器内部がキズつかないものを選ぶのがおすすめです。習いはじめのころは椅子のうえに置きたくなることもありますが、コロンとしらない間に落ちることが多いのも実状です。
周辺アクセサリーは少しずつでもきちんとそろえて、トランペットを大事に扱ってあげてください。
トランペットスタンドのおすすめ12選 脚の本数・重量・複数設置・高さ調整・収納可否もチェック!
ここからは、元大手楽器メーカー勤務の山野辺祥子さんと編集部が選んだ、トランペットスタンドのおすすめ商品を紹介します。
K&M『トランペットスタンド(ST15213)』は、5本脚タイプ。安定感があってベル内収納も可能です。
ハーキュレス)『トラビットトランペット/コルネット スタンド(DS410B)』はトランペットやコルネット、フリューゲルに持ち替える方へ。
マンハセット『トランペット用スタンド(1500)』は3本脚ですが堅牢性はじゅうぶんです。

5本脚の収納タイプ
5本脚タイプのトランペットスタンドです。重量が324gなのでスタンドの重さでしっかりとトランペットを支えてくれるでしょう。スタンドの先端にはベル内をキズつけないためのゴム製トップカバーが搭載。
また、本体にもフェルトが3本貼りつけられているため、ベルの内部と入り口をキズつけてしまうトラブルを防げます。5本の脚を取り外すとベル内に収納も可能です。

折りたたんで収納できるトランペットスタンド
ハーキュレス社が販売するトランペットスタンドです。ピストン式やロータリー式などトランペットの種類を問わず使えます。また、コルネットにも適する商品です。
5本脚なのでトランペットの重量をしっかりと分散して支えます。280gと軽めで持ち運びにも便利なタイプです。センターポストをゆるめて押し上げると脚を折りたたんでベル内に収納できます。
ベル内に収納できるコンパクトタイプ
あらゆる楽器のスタンドを開発しているK&M社の商品です。トランペットのベル内に収納できるコンパクトタイプ。重量は240gと軽く設計されています。素材はプラスチックを採用していますが、フェルトが3カ所貼りつけてあるので、ベルをキズつける心配も少ないです。
収納する際は3本の脚を取り外してください。トランペットスタンドをはじめて試す人にも注目してほしいアイテムです。
しっかりとした重量感で支える
ガッシリとした3本足が特徴的なトランペットスタンドです。重さが670gあり大切なトランペットをしっかりと支えられるでしょう。この商品はそれぞれのパーツを分解できるため、外出先で使う場合はコンパクトにまとめて持ち運べます。
350mmまで高さを調整できるタイプなので、自分の求める高さまで変更できるか確かめてください。

床のうえでフラットに立つトランペットスタンド
ニューヨーク州マンハセット生まれのメーカーで、素材と技術にこだわった譜面台やスタンドを開発し続けているマンハセット社が開発したトランペットスタンドです。
この商品は3本脚で支えるデザイン。一見脚の本数が少ないように感じますが、床のうえでなるべくフラットに立つよう設計されているため安定感が増しています。
一度に3つの楽器を設置できる
複数のトランペットやコルネット、フリューゲルホルンを一度に3つまで設置できるスタンドです。安定性の高い回転式の脚を搭載しています。重量も1kg以上あるので少しの衝撃なら倒れる心配が少ないです。
3本のペグは350mmまで高さ調整も可能で取り外しもできます。キャリングバッグつきなのでコンパクトに分解して持ち運びしましょう。
軽量タイプのトランペットスタンド
重量が171gととても軽いトランペットスタンド。プラスチックトランペットにも使えるタイプです。3本脚はスタンドのなかに収納できコンパクトなシルエットに。スタンド自体をベル内に収納してそのまま持ち歩けます。
ベルがちょうど当たる部分にはフェルトを3本貼りつけています。トランペットがキズつくトラブルも防げるでしょう。
アルミ素材でつくられたトランペットスタンド
アルミ素材を採用したトランペットスタンドです。脚部分を太くデザインしているので、3本脚でもしっかりと支えてくれるでしょう。重量は700gとなっています。
ベル部分にはシリコン樹脂を使っているため、トランペットをキズつける心配が少ないです。ほかの商品とは違い、ある程度高さがあります。立って演奏する人に注目してほしいアイテムです。
2本のトランペットを設置できる
アイダ楽器が販売する、トランペットをふたつ設置できる商品です。スタンドが細長いフォルムのため、縦並び・横並びなど自分の手に取りやすい形でステージ上に置くことができます。
脚が4本搭載されているトランペットスタンドなので安定性が高くなっています。2本のトランペットを使いわけて演奏する人はぜひチェックしましょう。
分解してコンパクトに持ち運べる商品
ベル部分がシリコン樹脂でつくられたトランペットスタンドで、ベル内をキズつける心配が少ないタイプです。
ペグとスタンドを分解可能で、ペグはそのままトランペットに収納して持ち運ぶことができます。また3本の脚もコンパクトにまとめられるので、トランペットを持ち運びの際にかさばることは少ないでしょう。
ベル内に収納できるタイプを探している人は一度検討してください。
4本脚と滑り止めパッドで支える
さまざまな楽器のアクセサリーをつくるBG社の商品。ABS素材を採用し120gという重量を実現したトランペットスタンドです。スタンド自体は軽いですが、4本の脚で支えるデザインと滑り止めパッドが設置されているため安定性は高いといえます。
ベルの内部が当たるパーツにはやわらかい素材を貼りつけし、トランペットがキズつくのを防いでくれます。
木製のホルダーピンを採用
鉄製のスタンドと木製のホルダーピンを組み合わせてつくったトランペットスタンドです。木製のホルダーピンなのでベル内部をキズつける心配が少ないですが、フェルトを貼りつけるなど細部にまで気を配っています。
重量が600gあるのでしっかりとトランペットを支えてくれます。ホルダーピンはクリアラッカーで塗装しツヤ出しも。高級感をかもし出している商品です。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする トランペットスタンドの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのトランペットスタンドの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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自分に合うトランペットスタンドを見つけましょう
本記事では、トランペットスタンドの選び方と、元大手楽器メーカー勤務の山野辺祥子さんと編集部で選んだおすすめ商品を紹介しました。トランペットスタンドは安定感で選ぶことがポイントです。脚の本数や重量に注目してみましょう。
また、複数のトランペットを使いわけたり、立って演奏したりする場合は、自分の演奏スタイルに合ったタイプを見つけてください。さらに、ベル内に収納できるタイプなら持ち運びも便利です。
今回紹介したおすすめ商品も参考にして、自分の用途に合うトランペットスタンドを見つけてください。
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