哺乳瓶用ブラシって必要?
哺乳瓶や乳首は独特の形状をしているので、普通のスポンジでは隅々まで届かず洗いにくいのが難点です。少しの洗い残しでも菌が繁殖してしまう場合があるので、できるだけきれいに衛生的に洗いたいですよね。
専用のブラシを使えばカンタンに哺乳瓶を清潔に保てて、ママも安心して毎日赤ちゃんにミルクをあげられます。
赤ちゃんが直接口をつける乳首の部分も専用の小さなブラシなら、きれいにカンタンに汚れを落とすことができます。ママのストレスも軽減し赤ちゃんとの時間も快適にすごすことができますよ。
哺乳瓶用ブラシの選び方 助産師に聞いた!
まずは哺乳瓶用ブラシの選び方をご紹介します。さまざまな形状や素材があるので、どんなタイプのブラシが自分に合うのか確認しましょう。
ブラシの素材で選ぶ スポンジ? シリコン?
哺乳瓶ブラシには大きくわけて、スポンジ・シリコン・ブラシの3つの種類があります。
お手持ちの哺乳瓶の素材に合わせて選ぶことが大切です。それぞれの特徴を見ていきましょう。
定番の「スポンジブラシ」ならどんな素材にも対応
ガラス製・プラスチック製のどちらでも使えるのが、定番のスポンジブラシです。
家ではガラス製の哺乳瓶・お出かけするときはプラスチック製の哺乳瓶、と併用されている方にもスポンジはおすすめ。
スポンジ部分に、洗剤をつけて泡立ててから汚れを落とします。やわらかいので哺乳瓶に傷がつきにくいのが特徴です。使用後はしっかり余分な泡を落とし、水切りをして乾かせばながく衛生的に使えます。
「ナイロンブラシ」はガラス製哺乳瓶におすすめ
ガラス製の哺乳瓶を使っているならナイロンブラシがおすすめです。ナイロンは丈夫で耐久性にもすぐれているので、壊れることなくながく使うことができます。ミルクを卒業したら水筒などのボトル洗いブラシにも活用できるのがポイント。
ナイロンブラシはスポンジブラシよりもしっかりしているため、哺乳瓶の奥底についた頑固なミルク汚れをしっかり取り除いてくれます。
使用後はカンタンに水切りができて、乾燥しやすいので清潔に保てますよ。
「シリコンブラシ」は煮沸消毒や食洗機使用もOK!
ガラス製・プラスチック製両方に使えるシリコンブラシは、煮沸消毒や食洗機で洗うことができます。忙しい方には、ぴったりのアイテムといえるでしょう。
素早く乾燥するため衛生的に保つことができ、耐久性にすぐれているのも魅力的。
インテリアにも合う形状や、カラーも豊富にそろっていて、選ぶ楽しさもあります。ぜひ、チェックしてみてくださいね。
フックタイプ・自立式など、保管・収納方法をチェック!
哺乳瓶を洗った後、ブラシをしっかり乾かさないと細菌が繁殖してしまいます。
収納するときフックにかけられるタイプなら、風通しのいい場所で乾燥させることが可能。またスタンドつきなら、立てた状態で乾かせるので便利ですよ。
乾かす場所や収納スペースをどこにするかを考えて、衛生的に保てるアイテムを選びたいですね。
水切れがよくブラシを清潔に保てるものを 助産師からアドバイス
哺乳瓶ブラシの選ぶポイントは、母乳やミルクのたんぱく質を残さずしっかり洗えるかが大切。
菌はたんぱく質をエサに増殖するので、こまかい部分もしっかり洗えるものを選びましょう。
使用している哺乳瓶との相性もありますが、水切れがよくブラシそのものの菌の繁殖も抑えられるものがいいです。
また、乳首と哺乳瓶、それぞれの形状に合ったものがセットになっているとうれしいですね。
哺乳瓶ブラシおすすめ14選
ここからは、哺乳瓶ブラシのおすすめ商品をご紹介します。いろいろな形状や素材を集めてみました。紹介した選び方を参考に、使いやすい哺乳瓶ブラシを見つけてくださいね。

ガラスもプラスチックも使っているなら7点セット
スポンジブラシ・ナイロンブラシ・ボトルクリップなど、さまざまなアイテムが入った7点セットです。
ガラス製・プラスチック製のそれぞれに対応したブラシがついているため、2種類の哺乳瓶を使いわけている方にぴったりな商品。
回転式ブラシなので、力を入れなくても哺乳瓶の底まで洗えるのがポイントです。ボトルクリップは、哺乳瓶の煮沸消毒のときに大活躍。乳首ブラシは2種類あり、形状や汚れに合わせて使いわけることができます。
哺乳瓶を卒業後、ストローマグや水筒などにも使えるストローブラシがついているのも魅力的です。

カンタンに取り外せるスポンジで衛生的
プラスチックやガラスなど、どんなタイプの哺乳瓶でも使えるブラシです。
スポンジ部分を取り外すことができ、しっかりと乾かすことができるため清潔に保てますね。
フィットして持ちやすいハンドルにフック穴がついているので、置く場所にも困りません。
スポンジタイプは乾きにくいからと、敬遠してた方にもおすすめ。替えのスポンジもついているため、スポンジが破れてしまったときでも安心ですね。

BPAフリーの安心安全なシリコンブラシ
食品グレードのシリコンで作られた哺乳瓶ブラシのセットです。BPAフリーのシリコン素材で、安心安全に使えるのがうれしいポイント。
シリコン製ブラシで哺乳瓶を傷つけず、やさしくしっかりとミルクの汚れをとってくれます。濡れた手でもハンドルにグリップがついていて持ちやすく、回転式でも使えるので手早く洗うことが可能。また煮沸消毒できるので、菌などの心配もなく衛生的です。
立てて置けて衛生的にも安心できる哺乳瓶ブラシ
ブラシを引っ掛ける場所がない方には、立てて置けるタイプがおすすめ。こちらは、プラスチック用の哺乳瓶ブラシと乳首洗いのセットです。乳首洗いも立てて置けるので、収納場所を取らないのが魅力的。
ブラシの乾きが遅いと菌の繁殖も増えて心配になりますが、これなら立てて置けるので乾きも早く安心。清潔に保てるので、ストレスなく使えますよ。
回転式ブラシで底まできれいに洗える
しっかりと哺乳瓶にフィットして、底まできれいに洗えるのが特徴です。持ち手をクルクルと回転するだけで洗えるため、力を入れなくても洗いやすいのが魅力的。
同じセットの乳首洗浄もぴったりフィットし、こまかいところもきれいに洗えて便利ですよ。
取っ手部分がリング状になっているため、使い終わった後フックにかけることが可能。乾きも早く衛生的に保管できますね。
回転洗いとストレート洗いの便利な2WAY
傷がつきやすいプラスチック製哺乳瓶をやさしく洗えるスポンジタイプのブラシです。
ハンドルを回すとスポンジが回転。ミルクの汚れが残りやすい哺乳瓶の底もしっかり洗えます。回転させずにストレート洗いもすることができ、哺乳瓶の内側の隅々まできれいに汚れを落とせます!
哺乳瓶も販売しているメーカーだけあって、使い勝手と耐久性に優れた商品です。
2種類の洗い方ができるナイロンブラシ
ガラス哺乳瓶用のナイロンブラシ。握りやすいハンドルで回転させて手早く洗うのと、ストレートでしっかりと洗う2種類の使い方ができるので、汚れを隅々まで落とせるのが特徴です。
ナイロンの先端を丸くすることで、哺乳瓶に触れる面積が広くなりより高い洗浄力に。哺乳瓶の底の頑固な汚れもカンタンに落とせます。
使用後の水はけもいいので、ブラシを清潔に保つことが可能です。
耐久性にすぐれて衛生的! ながく使えるアイテム
エジソン独自の弾力のあるシリコン素材で、しっかり汚れをキャッチしてくれる哺乳瓶ブラシ。哺乳瓶だけでなくグラスや水筒にも使えますよ。食器洗浄機や煮沸消毒できるので、忙しい方にもおすすめです。
耐久性にすぐれていてながく使えるので、なるべく買い替えしたくないという方には、こちらのアイテムが重宝します。
天然素材の温かみある哺乳瓶ブラシ
ドイツの老舗ブラシメーカーREDECKERの、温かみのあるミルクボトルブラシ。ナチュラルな素材で作られたハンドメイドで、天然素材にこだわりがある方にぴったりです。
持ち手の木はビーチウッド、ブラシは馬の毛を使っていて、哺乳瓶の底までやさしくきれいに洗うこと可能。
使用後は、風通しのいい場所で乾かすことで衛生的に保てます。インテリアに合わせやすく、機能性も兼ね揃えたアイテムですね。
かわいいスヌーピーのブラシで気分もあがる
かわいいスヌーピーのイラストがついていて、育児で疲れたママの気分をあげてくれるアイテムです。
ガラス製・プラスチック製両方に使えるスポンジタイプのブラシで、2種類哺乳瓶を使いわけているという方にもおすすめ。
フック穴についたミニブラシは、こまかい隙間や乳首洗いにも便利なアイテムです。またスポンジ部分は、軸に角度があるので洗いにくい底の角まできれいに洗えます。
「哺乳瓶ブラシ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 哺乳瓶ブラシの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの哺乳瓶ブラシの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】哺乳瓶関連アイテムもチェック!
使用する哺乳瓶の素材にあわせて選んで!
哺乳瓶ブラシの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。
ポイントは哺乳瓶の素材に合わせて、スポンジ・ブラシ・シリコンから選ぶこと。また、ブラシを吊り下げて収納するのかスタンドに立てて収納するのか、お住まいの環境に合わせて選んでみてください。
赤ちゃんとのかけがえのない時間はあっという間です。毎日の哺乳瓶洗いは大変ですが、専用ブラシを使ってママも赤ちゃんも快適な毎日をすごしてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
ドラマ「コウノドリ」の撮影場所にもなった助産院の院長。 25年以上助産師としてのキャリアを持つ。総合母子周産期医療センターをはじめ妊娠・出産・産後・子育てのあらゆる分野の経験を活かし2011年より助産院を開業。 2015年 内閣総理大臣、厚生労働大臣の視察される産前・産後ケアのモデル施設。 「安産ごはん160」監修