そもそも、ベビー服用のハンガーって必要?
ベビーハンガーを使う目的は2つあります。ひとつは、小さくて繊細なベビー服をキレイに保管するため。肩幅の広い一般的なハンガーに掛けると首まわりがのびてしまうこともあるため、かわいいベビー服を大切に使っていきたい場合には、ベビーハンガーが欠かせません。
もうひとつは、洗濯をする際によく乾き、収納しやすい点。赤ちゃんは、吐き戻しや食べこぼし、おむつモレなどで服を汚しやすいため、洗濯物も自然と増えます。そんなときにベビーハンガーがあれば、たたまずにそのまま収納できるため手間を省けます。
ベビーハンガーの選び方
まずは、ベビーハンガーの選び方を紹介します。
用途に合わせてタイプを選ぶ
ベビーハンガーの種類は、個別タイプと連結タイプがあります。
個別タイプ|収納に便利! でも干す&取り込むのが大変かも
1本ずつバラバラになっており、融通が利くのがこの個別タイプ。ベビー服をたたまずにそのまま収納できるため、片づけの手間を省けます。コンパクトで場所を取らないこと、どんなベビー服なのか一目でわかりやすいこと、安価であることなどもうれしい点。
一方、個別だと洗濯物を干すときには少し手間がかかるの、洗濯物がそれほど多くないときにおすすめです。
連結タイプ|干しやすく取り込みやすい
ベビー服をまとめて干す際におすすめなのが、ハンガーが連なった連結タイプ。洗濯物を等間隔で干せるため、大量のベビー服を効率よく乾かせます。また、ひとまとめにして移動できるため、突然の雨でも安心です。ベビー服を使う前に洗濯することを水通しといいますが、出産前にたくさん水通ししたい場合には10連のものをチョイスすると便利ですよ。
収納性のよさを重視するなら不要な際にたたんでおける折りたたみ式、個別タイプとしても使いたいならひとつひとつのハンガーが取り外せるものを選びましょう。
年齢に合わせてサイズを選ぶ
ベビーハンガーにはサイズがあります。ベビーハンガーのサイズは、おもにふたつ。それぞれのサイズを見ていきましょう。
0歳~3歳|ハンガーの肩幅が30cm以下
新生児用のベビー服は非常に小さく生地も繊細なため、大きめサイズのベビーハンガーに掛けると型崩れが起こることも。そのため、新生児用として使うのであれば0~3歳向けの小さめサイズ(肩幅が30cm以下のもの)を選びましょう。
新生児はとくに着替えの回数が多いため、ベビーハンガーを多めに準備しておくと安心です。ひとつでたくさん干すことができる連結タイプも視野に入れて探してみましょう。
0歳〜6歳|ハンガーの肩幅が30cm~35cm
肩幅サイズが30~35cmのものは、120cmまでの服に使えます。幅広いサイズの服を干せるため、兄弟姉妹がいる場合も重宝しますよ。
ただし、新生児用のベビー服にはサイズが大きすぎることもあるため使い分けが必要です。
あると便利な機能で選ぶ
ベビーハンガーを便利機能の有無で選ぶのもひとつの手。ずり落ちないように滑り止めやクリップがついたものなどをご紹介します。
ずり落ち防止機能|小さな服も落ちにくい
ずり落ち防止機能のあるベビーハンガーなら、ベビー服がハンガーから落ちるのを防ぐことができます。
肩部分がゴムになっているものは、服がずり落ちて型崩れするのを防ぐ効果もあります。また、肩部分にくぼみがあるタイプも落ちにくく便利です。
伸縮機能|横幅を変えられるから長く使える
短い期間しか使えないため、ベビーハンガーの購入をためらっている方もいますよね。そんな方には、伸縮機能つきのハンガーがおすすめ。
ハンガーの横幅が変えられるため、ベビー服の肩幅にぴったりのサイズに調節できます。なかには、大人サイズにも対応しているものもあるため、いつまで使うのか、誰の服に使うのかを考えて選びましょう。
おしゃれなデザインで選ぶ
おしゃれなカラーのものやリボンがついたものなど、デザイン性の高いベビーハンガーを選べば、ベビー服をかわいく保管できます。かわいいベビー部屋を演出したい方は必見です。
子どもが成長したら、お手伝いしてくれる機会も出てくるでしょう。そんなときには、子どもが好きなキャラクターや動物などのモチーフのものを選ぶと、楽しくお手伝いしてくれますよ。
ベビーハンガーおすすめ7選【個別タイプ】
個別タイプのベビーハンガーのおすすめ商品をご紹介します。
ベビーハンガーはいらないと思っていましたが、このデザインにひと目ぼれして3色がセットになったものを購入しました。ベビー服に使っていないときは、壁に飾ればインテリアとしても◎お部屋に雲にプカプカ浮かんでいるようなやさしい雰囲気になります。60~120cmとの記載があったので、生まれたての服には大きすぎるかなと思ったのですが、しっかり使えましたよ。(Mさん/9カ月女の子)
シンプルな雲のデザイン! スリム設計で省スペース
◆雲のデザインとシンプルなカラーで、出産準備の水通しをかわいく引き立ててくれる
◆60~120cmまで対応しており、スカートなどの紐も掛けられる
◆薄さと耐久性を兼ね備えているため、干すときも収納するときもスペースを最小限に抑えられる
滑り止めつきハンガー! 肩紐を掛けられるくぼみも
◆コーティングにより服が滑りにくい収納専用のベビーハンガー
◆肩の部分にへこみがあるため、肩ひものあるデザインの服も掛けられる
◆スタイリッシュなので、すっきりと収納することが可能
◆大人サイズも展開しているため、親子でおそろいにできる
新生児にも使えるサイズの白色&抗菌ベビーハンガー
◆新生児服にもぴったりの 25cm幅で価格も安い
◆収納用としても洗濯用としても使えて便利
◆抗菌仕様になっているため、安心してベビー服を掛けられる
◆肩ひもを掛けられるフック&タオルなどのストッパーがついており、ずり落ちるのを防止してくれる
滑らない溝のついた上質な木製ベビーハンガー
◆デザイン・品質だけでなく、環境の観点からもすぐれている無垢材製
◆木製特有のあたたかみを感じられるベビーハンガー
◆肩ひもつきの服が滑らないための溝あり
◆同じシリーズの大人用ハンガーもあるため、クローゼットに統一感をプラスできる
滑り止め加工&首もとの切り込みで使いやすい!
◆耐久性抜群の乾湿両用ベビーハンガー
◆20本セットになっているので洗濯物が多くてもOK
◆首もとに切り込みがあって襟ぐりを伸ばすことなく掛けられるため、ハイネックの服でも型崩れしない
◆滑り止め加工が施されているので、服がずり落ちる心配なし
伸縮機能や収納用フックつきで使いやすさ抜群!
◆ママの服にも使える伸縮機能つきのベビーハンガー
◆肩の部分が湾曲しているため、服が変形したり滑って落ちたりするのを防げる
◆スカートやズボンのひもを掛けられるフックあり
◆重ねて収納するためのフックも! クローゼットのスペースを節約できる
兄妹でおそろいの服が多くごちゃごちゃしてしまうため、ベビーハンガーの色で区別して服を掛けています。
最近では子どもが自分でその日の服を選んだり、取り込んだ洗濯物を自分のスペースに収納したりということも増えてきました。そのため、親だけでなく、子どももハンガーの色をたよりに服を探すようになって、これを選んでよかったなと思います。(Oさん/3歳男の子・1歳女の子)
服を干すのが楽しくなる! かわいいリボンハンガー
◆服を収納するときだけでなく洗濯物を干すときにも使える
◆かわいいリボンデザインのベビーハンガー! 女の子だけでなく男の子にもぴったり
◆スリム設計なので、収納するときにも便利
◆やさしい4つのカラー! ハンガーラックに掛けたときに統一感あり
ベビーハンガーおすすめ3選【連結タイプ】
次に、連結タイプのおすすめ商品をご紹介します。
個別・連結タイプのセット! 取り外しても使える
◆たまひよのかわいいベビーハンガー
◆個別タイプと連結タイプがセットになっている
◆個別タイプはクリップハンガーになっているため、風が吹いても安心
◆連結タイプは取り外して個別のクリップハンガーとして使える
◆くつ用ハンガーの特典あり
互いちがいの配置で乾きやすい10連ベビーハンガー
◆配置が互いちがいになっているため、10連なのに空気がとおりやすく乾きやすい
◆ハンガーはカンタンに取り外し可能! 個別タイプとしても連結タイプとしても使えるため実用性◎
◆吊り下げフックがついているので、室内干しするときも引っ掛けやすい
カラー展開豊富! コンパクトに折りたためる
◆服をまとめて干せるベビーハンガー! コンパクトに折りたたむことも可能
◆しっかりとしたキャッチ型フックになっており、竿をしっかりはさめる
◆肩ひものある服を干してもずり落ちないつくり
◆カラー展開が豊富なので、好きな色をチョイスできる
ベビーハンガーのおすすめ商品比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ベビーハンガーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのベビーハンガーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
赤ちゃんの収納に役立つおすすめの記事はこちら
ベビーハンガーは使用目的に合わせてチョイスしよう
ベビーハンガーの選び方やおすすめの商品、口コミなどをご紹介しました。ベビーハンガーを選ぶときは、単に収納するときに使いたいのか、洗濯のときにも使いたいのかなど、使用目的を考えましょう。また、いくつ用意するのかも大切です。1日に何度も着替える可能性のある新生児期は、2~3本では足りません。必要本数も考慮してチョイスしてくださいね。
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