ブラッシングは必要? ブラッシングの効果やメリットは?
愛犬の毛並みケアに欠かせないブラッシング。ブラッシングの目的は、被毛の汚れを取って毛並みを整えるだけではありません。どんなメリットがあるのかチェックしてみましょう。
<ブラッシングの魅力>
・毛並みのケアができる
・愛犬の体の異常にいちはやく気づくことができる
・ノミやダニなどの外部寄生虫を見つけて対処できる
・マッサージ作用で血行をよくして新陳代謝をサポートできる
・愛犬とのスキンシップになる
犬用ブラシの選び方 ペット専門家に聞いた!
愛犬の犬種や性格により適したブラシは異なります。ここでは犬用ブラシの選び方を詳しく解説していきます。選び方のポイントは下記。
【1】犬種に合ったブラシの種類を選ぶ
【2】サイズ・持ち手をチェック
【3】ワンタッチで毛を捨てられるモデルが便利
上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】愛犬の犬種に合ったブラシの種類を選ぶ
愛犬のブラッシングをしっかりおこなうためには、適した犬用ブラシを使うのがポイントです。犬種やタイプに合わせて犬用ブラシを選びましょう。
スリッカーブラシ|長毛種や毛玉ほぐしに最適
スリッカーブラシはT字でハンドルがついており、手で使いやすい形状をしています。くの字状の針金がたくさんついているのが特徴で、毛をすいたり毛玉をほぐしたりするのに便利です。
毛のもつれもケアできるため、トイプードルやヨークシャテリア、ロングコートチワワなど毛が長い犬種にも適しています。ブラッシングは力を入れすぎないのがポイント。上からつかむのではなく鉛筆を握るように持つことで、力が入りすぎずやさしくケアできます。
ラバーブラシ・グローブブラシ|短毛種やブラシを嫌がる愛犬に
ラバータイプの犬用ブラシは、柔らかいゴム製なので刺激が控えめなのがメリットです。抜け毛やほこりを取り去るのに便利で、地肌のマッサージとしても役立ちます。
ラバータイプのブラシは柴犬やコーギー、パグなど短毛の犬種にぴったりです。商品によっては熱湯消毒もできるので、清潔にたもてるのもポイント。手袋のように手にはめて使うグローブタイプのラバーブラシなら、愛犬を撫でるような感覚でブラッシングできます。
スクラッチャーブラシ|抜け毛が多いダブルコート向け
スクラッチャーブラシは、被毛がオーバーコート(上毛)とアンダーコート(下毛)の二層構造になっている、ダブルコートに適したブラシです。ポメラニアンやゴールデンレトリバー、スピッツなどの犬種に適しています。
毛が生え変わる春や秋の換毛期には抜け毛が多くなるので、アンダーコートに対応したブラシを使うようにしましょう。コーム状のブラシでといておくと、毛のとおりがよくなって力を入れずにブラッシングできます。
仕上げ用ブラシ|コームや獣毛ブラシなど
コームは毛のもつれをとかしたり、仕上げ用として使われるブラシ。人が使うクシのような形をしており、トイプードルなどのクセ毛・巻き毛、長毛種などに適しています。
一方、獣毛ブラシは細かい毛を取りのぞいたり、被毛にツヤを出すときに使われる仕上げ用ブラシです。基本的には全犬種に対応していますが、こちらもビションフリーゼのような巻き毛の強い犬種に適しています。
【2】愛犬の大きさに合ったサイズ・持ち手を選ぶ
犬用ブラシは愛犬に適したサイズを使うのがポイント。胴体に合わせてサイズを選びましょう。商品のパッケージにSSサイズは超小型犬、Sサイズは小型犬などサイズの目安が記載されているものもあるので参考にしてみてください。
大きいサイズのブラシの場合、足先や耳、お尻まわりなどには使いにくいことがあります。パーツによっては小さいサイズのブラシが使いやすいので、胴体用とこまかいパーツ用の2サイズそろえると便利です。
また、持ち手は握ったときに自身の手から少しはみ出すくらいのものがベスト。鉛筆持ちにすると力加減が調整しやすくなります。
【3】ワンタッチで毛を捨てられるとお手入れ簡単
ブラッシングをすると犬用のブラシにはたくさんの被毛やゴミが付着します。日常的に使うものなので、ブラッシングしたあとの片づけは手軽に済ませたいところです。
ワンタッチでブラシから被毛やゴミが外せるタイプや、分解できて洗えるタイプを選ぶのがポイント。ワンタッチで手を汚さずに捨てられたり、丸洗いしてブラシを清潔にたもてたりするのがメリットです。
犬用ブラシおすすめ20選 長毛種や毛の絡まりをほぐしたいときに!
ここからは、おすすめの犬用ブラシを種類別に紹介していきます! 愛犬の犬種や性格に合わせて最適なブラシを見つけてくださいね。
▼スリッカーブラシ|長毛種向き おすすめ犬種:トイプードル、ロングコートチワワ、ヨークシャテリアなど
まずは長毛種や毛の絡まりをほぐしたいときに便利な「スリッカーブラシ」からご紹介します。

スタンダードなブラシといえばスリッカーブラシですが、スリッカーは使い慣れていないと犬がピンをイヤがることがあります。こちらのブラシなら、ピン先が丸くてやさしいです。
ピン先が丸くてやさしいスリッカーブラシ
愛犬への肌あたりを考えて作られたスリッカーブラシです。ステンレスのピンは、地肌にやさしくあたるようにピン先を丸くコーティング。ウレタンクッションつきで肌あたりを軽減します。
Sサイズのほかに、Mサイズ、Lサイズも展開しているので、愛犬の大きさに合うものを選んであげましょう。小型犬は両手で包むように、大型犬は体をしっかり抱き上げてブラッシングするのがポイントです。
トリマーさんなどプロも愛用するスリッカーブラシ
プロトリマーさんも愛用し、動物病院でも使われているスリッカーブラシ。クッション入りで力を入れずにブラッシングができ、短毛と長毛のどちらもふわふわの毛並みに仕上がります。
サイズはミニ・小・中の3種類。小サイズが縦45×横90mmと一般的なサイズです。ピンの尖端が針状のタイプなので、ブラッシング初心者さんは皮膚に当たらないよう注意して扱いましょう。
ワンタッチで掃除ができる便利なブラシ!
こちらはドギーマンのイージープロシリーズから発売されているスリッカーブラシです。愛犬と飼い主さんの使い心地を考えて作られています。クッション材を使うことで地肌へのソフトなあたりを実現。
アンダーコートをお手入れしたあとの仕上げにもぴったりです。SサイズのほかにMサイズもあるので、愛犬の大きさに合わせて選んでください。
▼グローブ・ラバーブラシ|短毛種向き おすすめ犬種:柴犬、コーギー、パグ、ブルドッグなど
続いて、短毛種やブラシを嫌がる愛犬に便利な「ラバーブラシ」「グローブブラシ」のおすすめを紹介します。
おしゃれでソフトなラバーブラシ
毎日のブラッシングが愛犬のストレスにならないように作られたラバーブラシです。やわらかい特殊素材のブラシは、地肌をキズつけないように先端が丸くなっているのがポイント。長短交互に配置することで、根元からやさしくときほぐします。
スモールサイズは小型犬や、中〜大型犬の部分ケア用にぴったり。ラージサイズも展開しています。ソフトタイプはシングルコートの愛犬向けです。
5本の指を使って抜け毛をキャッチ!
伸縮性のあるグローブタイプのブラシです。手にはめたら愛犬をマッサージするように撫でてあげるだけで、抜け毛や不要な毛を除去できてお手入れがかんたんにできるのがメリット。ブラシと異なり形を自由に変えられるので、尻尾や顔まわりなどもしっかりケアできます。
ブラシ部分にはやわらかいシリコンチップを180個搭載しているのがポイント。愛犬の地肌をキズつけることなくブラッシングできます。長毛種はもちろん、短毛種にも使用可能です。
人間工学にもとづいて作られたラバーブラシ
弾力があってしなやかなラバーブラシで、地肌がかためな短毛種の中〜大型犬に適しています。医療グレードのシリコンを使用しており、有害な化学物質や金属は含まれていません。
表と裏の両面使えるのがポイント。突起面が地肌やアンダーコートまで届いて、かたくなった地肌をほぐします。凹凸の裏面は不要な毛を取り除き、地肌や筋肉関節をソフトにマッサージ。長毛種の愛犬用も発売されています。
掃除機や丸洗いができる便利なラバーブラシ
短毛種の愛犬に適したソフトタイプのラバーブラシです。突起面は、縦にブラッシングすることで被毛をほぐし、横にブラッシングしてかたくなった老廃物や不要な毛を取り除きます。
凹凸面は上下のギザギザと腹部分が毛を集めやすい設計で、洋服やカーペットなどについた抜け毛の除去にもぴったり。側面の凹凸は仕上げ用で、つややかに整えます。長毛種向けのソフトタイプも展開。
かためで換毛期に適したラバーブラシ
こちらはハードタイプのラバーブラシです。ブラシ部分がたかめなので、抜け毛や不要な毛をしっかりキャッチ。換毛期にたくさん毛が生え変わるダブルコートの愛犬に適しています。
ハードタイプながら、やわらかくて地肌をキズつけにくい素材です。くびれがあるデザインが特徴的で、握ったときに無理な力がかかりません。おしゃれな見た目もポイントです。
愛犬とふれあいながらブラッシング
ドギーマンのハニースマイルシリーズは、トリミングを通じて愛犬とやさしくふれあう時間をテーマにしています。こちらは、手にはめて使える両面タイプのラバーブラシです。
細めのラバーは日常のブラッシングに、粗めのラバーは月に1〜2回ほどのシャンプーにぴったり。余分な皮脂や汚れを洗って、地肌や被毛を清潔にケア。ベタつきやニオイが気になる前に洗い流しましょう。
撫でるようにブラッシングできる!
調節可能なマジックテープつきで、手のひらにフィットするグローブ型のブラシです。愛犬に軽くあてて全身を撫でるようにブラッシングしてください。特殊ゴムがやわらかく、指先についたブラシが抜け毛や不要な毛を除去します。
ドライとシャンプーの両使いができるのもポイント。スリッカーブラシなどで、毛玉を取り除いたり毛のもつれをほどいたりしてからシャンプーします。
ブラッシングと部屋の掃除ができる便利なブラシ
肉球のデザインがかわいいラバーブラシです。ブラシ部分とスポンジ部分の両面タイプ。ブラシ部分はシリコーンラバーのボール型ヘッドで、愛犬の肌をキズつけずにブラッシングできます。
リブつきのブラシが抜け毛や不要な毛を絡め取る設計で、静電気防止コーティングで毛がブラシに残りにくいのもポイント。スポンジ部分はソファやカーペットについた抜け毛の掃除にぴったりです。水洗いできるので清潔にたもてます。
▼スクラッチャーブラシ|ダブルコート向き おすすめ犬種:ポメラニアン、スピッツ、ゴールデンレトリバーなど
続いて、抜け毛対策やダブルコート犬種向けの「スクラッチャーブラシ」のおすすめを紹介します。

スクラッチャーブラシで、無駄なアンダーコートを取り除いてくれます。
長毛種の抜け毛も手軽に捨てられる!
毛の長さが5cm以上の長毛種に適したスクラッチャーブラシです。超小型犬向けのXSサイズ以外に、小型犬、中型犬、大型犬、超大型犬向けのサイズがあります。
お手入れ前に、コームやピンブラシで毛のもつれを取り除いておくのがポイント。愛犬がイヤがらないように引っかかりをケアできます。ブラシに残った抜け毛はワンプッシュで捨てられるので長毛種のブラッシングに便利です。
アンダーコートの除去にぴったり!
アンダーコートの犬種用スクラッチャーブラシで、毛の長さが5cmまでの短毛種に適しています。中型犬のほかに、超小型犬、小型犬、大型犬、超大型犬向けとサイズ展開が豊富です。
特殊なエッジの刃を使用しているので、地肌や被毛を引っ張らずに抜け毛や不要な毛を除去。背骨にあたるとイヤがるので、背中のブラッシングはゆっくりやさしくおこないましょう。
曲線デザインで愛犬の刺激を軽減!
アンダーコートの犬種向けスクラッチャーブラシです。小型犬向けのSサイズと中型・大型犬向けのLサイズがあります。表面積が大きいので、効率的にブラッシングできるのがポイント。ブラシの刃がゆるやかなカーブ状になっているので、愛犬の体にフィットして刺激を抑えます。
お手入れの目安は週に1〜2回程度で、換毛期は被毛の状態に合わせて回数を増やしましょう。抜け毛を片手で捨てられるワンタッチボタンつきです。
▼仕上げブラシ|コーム、獣毛ブラシ おすすめの犬種:全犬種、またはトイプードルなどの巻き毛・くせ毛の犬種
最後に、艶出しや毛並みほぐしに便利な「コーム」「獣毛ブラシ」など、ブラッシングの仕上げに使える犬用ブラシのおすすめを紹介します。

仕上げにはこちらがおすすめ。獣毛がツヤを与えてくれます。
地肌が敏感な愛犬にもぴったりなブラシ
豚毛と馬毛で作られた獣毛ブラシです。オイルコートを使った仕上げに適しています。ハケのように肌ざわりがとてもやさしいため、地肌が敏感な愛犬のブラッシングや、お手入れが苦手な愛犬の練習用にもぴったり。
超短毛種でブラシの毛先が肌にあたるのが気になるという場合も、やさしくブラッシングすることで、愛犬の毛並みにツヤを与えられます。
かたい毛質にも適した両面ブラシ
レデッカーはドイツのブラシメーカーで、自然の素材を使った実用的で美しいデザインのブラシを作っています。こちらは取っ手に描かれたイラストがかわいい、天然毛とメタルピンの両面ブラシです。
ラバークッションに植えつけたラバーピンで、毛をすいたりマッサージをしたりします。反対面は豚毛と植物繊維のブラシになっていて、血行をスムーズにして毛ヅヤをよくするのにぴったり。毛質がかたい愛犬もしっかりブラッシングできます。
両面タイプの便利な犬用ブラシ
やわらかくて愛犬の肌にやさしい、ピンブラシとナイロンブラシの両面ブラシです。持ちやすい取っ手つきで、犬種を問わず使えます。長毛種の愛犬は被毛がもつれやすいので、ピンブラシでときほぐしましょう。
反対面のナイロンブラシは汚れを取り去ります。毛並みをきれいに整えるので仕上げ用にぴったり。Mサイズのほかに、Sサイズ・Lサイズもあります。
静電気のパチパチが苦手な小型犬に!
小型犬向けのコームブラシです。丸いピンブラシが適度にしなるので、愛犬にとって気持ちよく感じられます。地肌が弱い愛犬にもやさしいタッチでフィット。
エッジレスハンドルで持ちやすく、取れた抜け毛がピンのカーブ部分にまとまって捨てやすい設計です。ワイヤー・カーリーヘアーや毛玉がある場合は、ピンブラシでときほぐしてからコームを使いましょう。
愛犬の毛並みを整えるコームブラシ
仕上げ用にぴったりなコームブラシです。持ち手に描かれたフルーツのイラストがかわいいアクセントになっています。シンプルな形状ながら、粗めと細めの刃を組み合わせたこだわりぶり。機能性を重視して作られています。
はじめに粗めの部分で全体的にサッとブラッシング。仕上げに細めの部分で毛並みを整えます。ほかのブラシを使う前に被毛をほどきたい場合にもぴったりです。
刃を収納して手軽に抜け毛を捨てられる!
ハンドルがないタイプのコームブラシです。本体に刃を収納できる設計で、ボタンをスライドすると抜け毛をかんたんに取り除けます。3つの刃がアンダーコートもしっかりケア。オーバーコートがかためでアンダーコートが多い愛犬にぴったりです。
ブラシ部分はゴム素材で、マッサージしながら不要な毛はもちろん、ゴミや砂も除去します。心地いい刺激で肌の新陳代謝をサポート。小〜中型犬向けのミニサイズも展開しています。
▼おすすめ商品の比較一覧表
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ブラッシングのやり方とコツをご紹介 犬用ブラシの正しい使い方は?

Photo by マイナビおすすめナビ

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ブラッシングの仕方と気をつけたいポイントについてご紹介します。
その1 まずはスリッカーブラシなどで胴体の大きなパーツ(背中など)から全体に進めていきます。
(★ポイント)長毛種は、被毛をめくって根元が見えるようにする。
その2 つづいて足や頭回りなどの細かいパーツをブラッシングしていきます。
(★ポイント)顔や耳、脇、お腹はキズつきやすいので注意。
その3 最後にコームなどで仕上げていきます。
(★ポイント)コームブラシを使う場合は、地肌に対して45度くらいになるように入れて仕上げていきます。
なお、毛が引っかかる、痛がるという場合は毛の通りをよくするグルーミングスプレーを使用するといいでしょう。
プロからのワンポイントアドバイス
毛玉や地肌トラブルになるのを防いでくれるブラッシングですが、上手に犬にブラシをかけるには、工夫と技術が必要です。
自分の愛犬に合ったブラシを選ばなければなりませんし、犬がイヤがらず毛の奥までしっかり入る角度でブラシを入れる必要があります。
もし、犬がイヤがる・暴れるということがあれば、トリマーに愛犬に合ったブラッシングの方法を聞いてみるのもよいでしょう。
犬のブラッシングに関するQ&A
ブラッシングの適切な頻度は?

毎日ブラッシングを行なうのが理想です。愛犬のお手入れで重要なのは毛玉を作らないようにすること。毛玉があるとブラッシングをするときに引っ掛かってしまい、愛犬が嫌がることも……。毛玉ができてからときにくくなってしまいます。
毎日のブラッシングが難しい場合は、「今日はここだけ」など無理のない範囲でおこない、週に2〜3回を目安に全身をくまなくブラッシングしてあげるといいでしょう。換毛期は毎日、抜けた毛をしっかり取り除いてあげてください。
一方で、一日数回ブラッシングするのはやりすぎです。皮膚を傷める原因にもなるので注意しましょう。
ブラッシングはいつから始めるべき?

愛犬のブラッシングは、子犬のうちから慣れさせるのがポイントです。はじめてブラッシングするときは、嫌がったり怖がったりすることがあります。愛犬が怯えないように、全身を撫でてあげましょう。
慣れてきたら小さい範囲からブラッシングをスタートし、少しずつ全身へブラシを動かしていきます。ブラッシングがストレスにならないように、イヤがったら手を止めてください。楽しくコミュニケーションを取りながらおこなうことが大切です。
犬用ブラシを買い替えるタイミングは?

愛犬のブラッシングを続けていくうちにブラシが劣化してきたら、新しいブラシに交換しましょう。
たとえば、スリッカーブラシは歯が1本でも折れたら買い替えのタイミングです。1本くらいと思いがちですが、愛犬の体に刺さってしまう可能性があります。
獣毛ブラシは毛が減ったり抜けたりしたら買い替えのサインです。ラバーブラシは、イボ部分が折れたり欠けたりしたら買い替えるようにします。
愛犬の毛や皮膚のお手入れグッズをチェック! 【関連記事】
最適な犬用ブラシを使い分けて毛並みケアを
愛犬のブラッシングは被毛を清潔にするだけでなく、異変にも気がつきやすくなります。
犬用のブラシには複数の種類があるので、愛犬の毛質や毛の長さ、アンダーコートの有無などに合わせて選ぶのがポイント。ブラシ嫌いな子の場合は、グローブタイプを使って撫でるようにおこなうと慣れやすくなります。
この記事で紹介した犬用ブラシの選び方やおすすめ商品、ペット専門エディター・井手綾子さんからのアドバイスを参考に、愛犬にぴったりの犬用ブラシを見つけてあげてください。
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