犬用シャンプーは必要? シャンプーの頻度は? 人間用シャンプーの代用はNG!
愛犬の皮膚を清潔にし、毛並みを美しく整えてくれる犬用シャンプー。余分な皮脂や汚れを落として皮膚トラブルを防ぎ、愛犬の健康を保つためにも欠かせないアイテムです。
ただし、犬の皮膚はデリケートなので犬種や肌質に合わせて正しく選んであげることが大切。下記の選び方を参考にして、愛犬にぴったりなシャンプーを見つけましょう。
犬用シャンプーの選び方 いい匂いのシャンプーも!
ここからはペット・ケア・アドバイザーの土井晴人さんに取材のもと、犬用シャンプーの選び方を解説していきます。ポイントは下記。
【1】目的に合わせた種類
【2】刺激の少ないもの
【3】ストレスを与えにくいもの
【4】仕上がり
【5】暑い時期にはサッパリタイプ
上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】目的にあった種類のシャンプーを選ぶ
犬用シャンプーにはさまざまな種類があります。目的に応じて使い分けましょう。
美容シャンプー|毛並みをサラサラつやつやに仕上げる
美しい毛並みに仕上げたいのであれば、美容シャンプーがおすすめです。人間用のスキンケアアイテムにも用いられるコラーゲン、プラセンタ、コエンザイムなどの美容成分が配合されており、ふわふわした毛並みに仕上がります。
ペットサロンでトリマーさんにシャンプーをお願いすると時間もお金もかかってしまいますが、美容シャンプーを使えば自宅でもワンランク上のお手入れが手軽にできます。
薬用シャンプー|肌トラブルに対応
肌に悩みを抱えている愛犬には、薬用シャンプーがおすすめです。
地肌表面の細菌をおさえる「抗菌性シャンプー」や、カビや酵母などの真菌に対応した「抗真菌性シャンプー」、フケやベタつきを防ぐ「角質溶解性シャンプー」など、さまざまな種類があります。愛犬の肌状態にあった商品を選びましょう。
ただし、薬用シャンプーを選ぶ際には、自分で判断するのは避けてください。薬用シャンプーの作用が愛犬に合っているかどうか分からないので、かかりつけの獣医師に相談して選ぶようにしましょう。
無水シャンプー|老犬や治療中の愛犬に
無水シャンプー(ドライシャンプー)とは、シャンプー時に水を使用しないタイプのシャンプーです。
水ぎらいでシャンプーをいやがる愛犬のほか、病気の治療中で水洗いができない場合や、シャンプーをする体力がない老犬におすすめです。水で洗い流さない分、犬の負担も軽減できます。
【2】刺激が少ないものを選ぶ
犬用シャンプーは配合成分の表示義務がないため、すべての成分が記載されていない商品も多くあります。肌への優しさをチェックしたい場合は、全成分の記載があるものや、低刺激性をアピールした商品を選ぶといいでしょう。
肌がデリケートな愛犬には低刺激シャンプーを
乾燥肌やデリケート肌で、ふだんから肌トラブルを起こしやすい犬や、子犬、老犬におすすめなのが低刺激性のシャンプーです。刺激になりやすい成分を使用していないため、肌や被毛をいたわりながら、優しく洗い上げることができます。
ただし、炎症やかゆさといった症状を抑える働きはないので、肌トラブルになりやすいなどの症状が出ている場合は、獣医師に相談のもと専用のシャンプーを使用するようにしてください。
着色料・香料を避けて肌トラブルを防ごう
肌への優しさを考えるなら、可能な限り着色料や香料が入っていない犬用シャンプーを選びましょう。犬にとってはどちらも不要な成分であり、肌荒れの原因になることがあります。
肌に刺激を与える成分として、よく指摘されるのが合成着色料と合成香料ですが、天然の着色料や香料であればリスクがないとも言い切れません。肌に優しいと言われるオーガニックや薬用のシャンプーを選ぶ場合でも、着色料や香料が入っていないか確認しておくことをおすすめします。
アレルギーや乾燥肌には硫黄配合・植物由来のシャンプーはNG
アレルギーや乾燥肌で肌が荒れている場合は、硫黄成分を配合したシャンプーや、植物由来のシャンプーは避けたほうがいいと言われています。これらのシャンプーを使うことで、皮脂を落としすぎたり、アレルギー症状を悪化させたりする可能性があるためです。
愛犬の肌の状態に不安があるときは、自己判断せず、獣医師に相談したうえでシャンプーを選ぶようにしましょう。
【3】愛犬にストレスを与えにくいものを選ぶ
シャンプー嫌いの愛犬の場合、以下の点にも着目して選ぶといいでしょう。
きつすぎない香りを選ぶ
犬の嗅覚は鋭いので、香りが強すぎるシャンプーは嫌がる傾向にあります。そういった場合は無香料のシャンプーや、香り付きでも可能な限りおだやかに香るシャンプーを選びましょう。香り選びで迷ったら、口コミを参考にするのもひとつの方法です。
泡立ち、泡切れがいいものを選ぶ
シャンプーを嫌がる愛犬にとっては、シャンプーの泡立ち、泡切れのよさもポイントとなります。泡立ちがよければふわふわの泡で気持ちよく洗ってあげられますし、泡切れがよければすすぐ時間が時短になり、シャンプーを手早く済ませることができますよ。
リンスインシャンプーを選ぶ
シャンプーとコンディショナーの両方の機能を持つ、リンスインシャンプー。いつもどおりにシャンプーして洗い流すと、きれいな毛並みに仕上がります。
別途コンディショナーを使用する必要がなく、短い時間でお手入れが完了するので、シャンプーが苦手な犬にもぴったりです。なん度も洗わないで済むため、水道代の節約にもなります。
【4】仕上がりの違いとそのほかのポイントもチェックしよう
どういう毛並みを目指したいのかにあわせて、どんな成分が含まれているかもチェックしておきましょう。理想の毛並みを想像して選んでみましょう。
▼ツヤツヤにしたい
保湿成分のオートミールや、水溶性イオウが配合されたものがおすすめ。
▼ふわふわにしたい
ノンシリコンの商品がおすすめ。
▼ボリュームをおさえたい
シリコンを配合したものがおすすめ。
【5】暑い時期にはサッパリタイプがおすすめ
犬も人間と同じように暑さを感じます。夏の暑い時期には、ティーツリーやヒバなどの成分を含む、さっぱりとした仕上がりのシャンプーを選んであげるといいでしょう。シャンプー後もハーブ系のさわやかな香りが漂い、清涼感を与えてくれます。
夏にはさっぱりとした使用感のものを、冬には保湿力の高いものを選ぶなど、季節や気候に合わせてシャンプーを使い分けるのもおすすめです。
ペット・ケア・アドバイザーからアドバイス
汚れを落として清潔にするためのシャンプーか、オシャレなヘアスタイルを楽しむためのシャンプーか、その目的で選ぶべきシャンプーが異なります。
中型犬、大型犬は清潔にするためというシャンプーの用途が多いです。しかし、トイプードルやマルチーズ、ヨークシャーテリアなどの毛が伸びる小型犬は、お尻にハートを描いたり、シッポにシャギーを入れたり、前髪の一部をカラーリングをするなど、オシャレの仕上がりを意識してシャンプーを選ぶことがあります。
どちらも大切なのは愛犬の皮膚の状態に合ったものを選ぶこと。オシャレ目的の場合はプロのトリマーが推薦しているもので愛犬に合うものを選ぶといいでしょう。
犬用シャンプーのおすすめ商品はコレ! 手早く洗えるリンスインシャンプーや人気のオーガニックも!
ここからは、おすすめしたい犬用シャンプーをご紹介していきます。ペット・ケア・アドバイザー土井晴人さんの選ぶ犬用シャンプーも掲載しているのでぜひチェックしてみてください。
▼プロのおすすめ!犬用シャンプー
▼編集部おすすめ!犬用シャンプー
▼おすすめ商品の比較一覧表
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼プロのおすすめ!犬用シャンプー

オーガニックの先進国オーストラリアのシャンプー
一般的な犬用シャンプーより、もう少しナチュラル系のものを選びたい方におすすめです。ティーツリーを中心に、植物成分、海藻保湿成分が配合。毛艶(けづや)を出して、ふんわりと仕上げたい方におすすめします。
犬の大きさや犬種、短毛長毛を問わずおすすめのシャンプーです。

皮膚にやさしいアミノ酸系犬用高級シャンプー
皮膚にやさしいアミノ酸シャンプーで、室内飼いの犬におすすめです。エアコンの効いた室内で過ごす犬は皮膚が乾燥しがち。アミノ酸シャンプーはタンパク質からできているので、皮脂を必要以上に洗い流すことなく、皮膚や被毛にやさしいシャンプーです。
また、このシャンプーは無香料なので、気に入った香りのシャンプーが見つからないという方にもおすすめです。

皮膚がデリケートな子犬や敏感肌の犬におすすめ
敏感肌の犬も使える、子犬用のシャンプーです。低刺激アミノ酸系ベースのシャンプーで、皮膚や被毛をやさしくいたわりながらにおいや汚れをとります。
ふんわり軽い仕上がりになるので脂症でオイリー肌の犬にもおすすめ。また、猫にも使えるシャンプーなので、犬猫両方を飼っている方にもおすすめです。
もともと犬は狩猟動物なので、自然界にある香りを好み、刺激臭や人工的なにおいを嫌います。こちらのシャンプーの香りはナツメの花の香りをイメージしたもので、犬猫も嫌がりにくい香りです。

プロのトリマーが使う良質な業務用シャンプー
無香料・無着色のシャンプー。子犬や敏感肌の犬におすすめです。また、手荒れや肌荒れが気になる飼い主の方にもおすすめ。
ラファンシーズはプロのトリマーが愛用するシャンプー。プロが愛用する理由のひとつに、長時間使っても手荒れや肌荒れがしにくいという点があります。1日に何匹もの犬をシャンプーするプロのトリマーにとっては、そういった健康面もとても重要な要素です。
このシャンプーは犬にも猫にも使えるので、犬猫を両方飼っている方にもおすすめです。

フランス製の良質なドライシャンプー
忙しい方におすすめの、水を使わずにシャンプーができる泡タイプのドライシャンプーです。
愛犬の体臭が気になりだしたら、手のひらに泡を出してささっと体につけてタオルで拭き取りましょう。これで、汚れやにおいをとることができます。
また、病気の治療中の犬や、体力がなくなった老犬にもおすすめ。体力のない犬には、ドライシャンプーでも長時間かけると負担になってしまいます。
今日は背中、明日はお腹、明後日は前足と、洗う部位を決めて1回につき短時間で終わらせる工夫をしてあげるといいでしょう。
▼編集部おすすめ!犬用シャンプー
トリートメントインだから素早く洗える!
全犬種用のトリートメントインシャンプー。編集者もドッグサロンの店員さんにおすすめしていただき購入しましたが、泡立ちもよくすぐに洗い終わりました。
また、編集者の愛犬も嫌がる様子はなかったものの、甘めの香りがするので香りに敏感な子には注意が必要です。コスパの良いトリートメントインシャンプーをお探しの方はぜひチェックしてみてください。
泡スプレー式なので、プッシュすれば完了!
泡スプレー式なので、お散歩や外出後の愛犬の手足のケアにも活用できます。
泡のタイプをスプレー状・フォーム状の2つのパターンに切り替え可能。こまかいスプレー状は被毛に浸透しやすいので長毛種に、フォーム状は液だれしにくいため短毛種に向いています。
アミノ酸系洗浄成分を配合している低刺激なシャンプーです。
美容成分配合のシャンプーで美しい毛並みを維持
複数の美容成分が含まれているため、愛犬の皮膚や被毛をケアしてくれます。また、被毛にうるおいを与えてくれるため、美しくてつやつやとした毛並みを維持できます。
ふわっと香るさわやかなグリーンフローラルの香りも魅力のひとつです。
愛犬にやさしい7種類の天然成分を配合
レモンユーカリやティーツリーなどの天然成分を配合した肌にやさしいシャンプー。着色料無添加やノンシリコンもうれしいですね。
シャンプーにはアミノ酸を配合しているため、ツルツルでふんわりとした毛並みをキープしてくれます!
100%天然由来成分を含んだ石鹸シャンプー
植物性オイルから石鹸成分が作られているシャンプーで、刺激が少なく肌にやさしいため、パピー犬やシニア犬にぴったりです。
保湿成分・植物性グリセリンを配合しています。敏感肌や乾燥肌の愛犬も安心して使用できますよ。きめこまかい泡立ちなので、洗い心地もやさしいです。
気になる汚れを簡単ケア!水が要らない泡シャンプー
JOYPETは、ペット用品メーカー「アース・ペット」のブランドのひとつです。食品にも認められている「ペットがなめても安心」な成分を100%使用しているのが特徴です。ポンプをプッシュして泡を手のひらに出し、クリーミーな泡を馴染ませると、簡単に愛犬のシャンプーが可能。水で流す必要がないため、忙しくてもサッとシャンプーができます。
ベタつかずサラサラに仕上がります。ヒアルロン酸も配合され、愛犬の肌や被毛に潤いを与えます。なめても安心な成分、無香料、無着色で安心です。散歩後の足やお腹まわり、食後に汚れた口まわりに、ちょっとした汚れも手軽にとれる便利なシャンプーです。
▼おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 犬用シャンプーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの犬用シャンプーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
犬シャンプーのやり方 愛犬も快適!正しいシャンプー仕方をチェック
実際に愛犬にシャンプーをしてあげる際、どうやってシャンプーをしてあげるのがよいのか、悩む方も多いでしょう。ここからは、シャンプーを使った正しい洗い方や温度について、詳しく解説していきます。
1.ぬるめ温度のお湯で体全体を濡らしていく
35~37度程度の温度のぬるめのお湯で体全体を濡らしていきます。
まずは、驚かせないようにお尻や後ろ脚の方向から水をかけてあげましょう。ゆっくりと水に慣れさせながら濡らしていくのがポイントです。シャワーヘッドを体にやさしく押しあてるようにお湯をかければ、音がしずかなので驚かせずに体全体を濡らすことができます。
もし被毛のからまりがある場合は、シャンプーをする前にブラッシングしてあげるといいでしょう。
2.しっかりと泡立てたシャンプーで体を洗う
水で体全体を濡らせたら、次にシャンプーをしていきましょう。シャンプーは事前に泡立てておくといいですよ。泡立てることで、きめこまかな泡ができ、愛犬の体をしっかりと洗うことができます。
泡立てたシャンプーの準備ができたら、泡を体にたっぷりとつけていき、やさしくマッサージするように洗っていきましょう。シャンプーをする際も、お尻や後ろ脚から洗ってあげると愛犬への負担が少ないでしょう。顔周りは愛犬の目にシャンプーが入らないようにじゅうぶんに注意してください。
また、肛門腺しぼりに慣れている方は、シャンプーと一緒にするといいですね。慣れていない場合は、トリミングサロンや獣医さんにやってもらいましょう。
3.顔まわりから足に向かって、上から下に洗い流す
体全体をシャンプーで洗い終えたら、濡らすときと同様にぬるめのお湯で洗い流していきます。
最初は顔周りについている泡から洗い流していきます。顔から足、つまり高い位置から下の方向へと泡を流していけば泡が残りにくく、きれいに洗い流せます。泡や汚れが残らないように、ていねいに洗い流してあげてください。
(★)プロからのワンポイントアドバイス
やさしく声をかけながら洗ってあげることが大切
実際に洗う際にもいくつかポイントがあります。まず、シャンプーをしている最中に犬がブルブルと体を震わせてしまい、びしょぬれになった経験があるという方も多いのではないでしょうか。
犬が体をブルブル震わせるのは、ストレスを感じたときや体に違和感を覚えたとき。犬がブルブルしそうになったら、首や顔にそっと手のひらをあててみてください。犬は自分の体に触られた状態では、ブルブルをしない傾向にあります。
そしてシャンプーをするときに一番大切なのは、やさしく声をかけながら洗ってあげることです。また、薬剤が目や耳に入らないよう、気をつけましょう。
愛犬にあったシャンプーを選んで、ストレスなく洗ってあげてくださいね。
【Q&A】犬用シャンプーに関する疑問を解決!
犬用シャンプーの頻度は?

犬用シャンプーは毎日洗う人間と異なり、犬は1カ月に1~2回程度の頻度でシャンプーしてあげるのがよいとされています。
ただし、皮膚がデリケートな場合は1カ月に1度。これはシャンプーによって犬の皮膚の皮脂が過剰に洗い流されることを避けるための目安です。
子犬にシャンプーしてもいいの?いつからはじめていい?

犬用シャンプーは子犬からはじめられます。子犬にシャンプーをする場合、シャンプーは生後2~3カ月に受けるワクチン接種後、2週間経ってからが目安になります。
ただし、子犬は体力がないので体調を見ながら元気なときにシャンプーすることが大切です。シャワーの音や水を怖がる子も多いので、嫌がったら無理強いせず、少しずつ様子を見ながら慣らしていくのがいいでしょう。
詳しくはペットショップやブリーダーさんの指示に従うようにしましょう。
愛犬がシャンプーをいやがるときの対応は?

シャンプーをいやがって暴れたりする場合は、短めのリードにつないで動ける範囲を制限しておきましょう。走って逃げる犬を無理やりつかまえたり抑え込んだりすると、恐怖心が高まり、ますますシャンプーをいやがるようになってしまいます。
シャンプー中は優しく声をかけ、リラックスを心がけるのがポイント。おやつを与えて気分を変えてあげるのもおすすめです。少しずつ苦手意識をなくしていけば、いつからかシャンプーをいやがることも減っていくかもしれません。
シャンプー後の乾かし方は?犬が嫌がらないポイントとは

シャンプーした後は、バスタオルとドライヤーを使って乾かしていきます。最初にバスタオルでしっかりと水分を拭きとります。耳のなかに水が入ってしまったら、やさしくふき取ることも大切です。
水分がなくなったら、ドライヤーを使って乾かします。ドライヤーは低い温度で、強さを弱に設定をしてあげましょう。また、直接愛犬に風が当たらないように遠くから当てるなどの工夫をしてあげるのもいいですね。ゆっくりと時間をかけて乾かしていきましょう。
【関連記事】その他犬用バスグッズはコチラ
肌のタイプや毛並みに合ったシャンプーを見つけよう
ペット・ケア・アドバイザーの土井晴人さんへの取材をもとに、犬シャンプーの選び方や商品を紹介してきました。舐めても安心、肌が弱い犬でも使いやすい低刺激シャンプーやツヤツヤふわふわな毛並みになるもの、拭き取り式のドライシャンプーなどさまざまなシャンプーがあります。
シャンプーに含まれている成分や各商品の特徴をしっかりと見て、愛犬に合うシャンプーを探してみましょう。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
1962年金沢市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。 愛犬ブラッキー(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク)が5才のときに尿路結石症を患ったことがきっかけでペット・ケア・アドバイザー(愛玩動物飼養管理士)1級資格を取得(2000年)。 コラムやラジオでのペット・ケア・アドバイスのほか、駒澤大学総合教育研究部日本文化部門で「非言語コミュニケーション」の非常勤講師(授業終了)を務め、小型犬向けの犬のしつけ教室では11年間で約1,000匹の犬のしつけに携わる。 先代犬ブラッキーが12才のとき変形性脊椎症にかかり下半身不随状態に。 その後、2年半の完全介護生活を送り犬の介護の厳しさを経験(2007年 永眠)。 2010年よりトイ・プードルの小夏と暮らす。 2014年、ドッグライフカウンセラーの資格を取得。 犬のしつけは犬を自分に服従させたり制御して調教するのではなく、犬の意識を育てて考えるチカラを身につけさせることが大切と痛感。 座右の銘は「意識が変われば 景色が変わる」