どんなひらがなドリルがいいの? 小学校入学前に勉強を習慣づけよう!
「ひらがなの勉強は小学校に入学したら始まるから」とついつい放置してしまいがち。しかし、幼稚園の時から学んでおくことで、子供の心の余裕にも繋がります。教え方に悩むというママやパパは、ひらがなドリルを活用してみましょう。
最近では、ダイソーなどの100均でも購入できるので、まずは安価なものから試してみるのはいかがでしょうか。
ひらがなドリルのおすすめ15選 3歳・4歳・5歳・6歳が楽しく学べる!
3〜5歳の子どもが取り組みやすく、楽しく学習を続けやすいドリルとして、現在インターネットや書店で販売されているひらがなドリルをご紹介します。

3歳から大好きなドラえもんと50音が学べる!
子どもが大好きなドラえもんと、楽しくひらがなの学習ができます。ひらがな練習のほかに、ひらがなに関係するぬり絵やかんたんな工作なども掲載。子どもが楽しみながら学習できる工夫がなされています。対象年齢が3〜5歳と幅広いながらも、どのレベルの子どもでも飽きずに練習できますよ。
どのドリルを選んだらいいのかわからない…という方にもおすすめ。迷ったときに選んでも、失敗の少ないドリルです。
字の癖が気になるならコレで矯正しましょう
ひらがなを書けるようになったはいいものの、文字にクセがあるのが気になるという方におすすめなひらがな練習ドリルです。字のくせを矯正し、ひらがなをしっかり練習できます。表面で何度も書いて、裏面できちんとかけているかチェックする方式なので、2段階で身につきます。
また、しりとりや穴埋め形式の問題もあるので、楽しみながらひらがなを練習できるのもポイントですよ。
日本一楽しいひらがな学習ドリル
とにかく楽しんで学習してほしいという方向けの、うんこドリル。流行語大賞にノミネートし、グッドデザイン賞金賞を受賞するなど、多くの人に支持される楽しい学習ドリルです。
子供のやる気を引き出す工夫がすべてのページに施されており、しっかり学習できるのが魅力的でしょう。濁音や半濁音などひらがなをすべて学習することができ、文字の書き方への指導もありますよ。
取り組みやすさを考えた優しいドリル
ひらがながだいたい覚えられてきたらこのドリルを使ってみましょう。書きやすい順に学習していくので、定着しやすく、取り組みやすいので、進んで学習しやすくなる工夫がされています。
言葉とひらがなを組み合わせて覚えるので、文章になってもひらがなで躓くことが少なく、次の学習にスムーズに移行することができるでしょう。

自分で解いて自信をつける!自主学習をさせたい方に
小学校入学前〜小学1年生向けの、くもん出版のひらがなドリル。絵を見て言葉を読む、特定のひらがなを探して◯をつける、というかんたんな学習から進めて「できた!」という成功体験を重ねさせるのがポイント。子どもの自己肯定感を育て、学習意欲がわくように工夫されています。
早いうちに勉強する習慣をつけさせてあげたい方に向いている一冊。子どもの自信にもつながりますよ。

「ひらがなドリル」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ひらがなドリルの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのひらがなドリルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ひらがなドリルの選び方 3歳・4歳・5歳・6歳におすすめ
ひらがなドリルは2歳ごろから学べるものもあれば、小学生が授業と並行して学ぶものまでさまざま。たくさんの種類があるため、どのドリルを選んだらいいかわからなくなってしまいますよね。
まずは、ひらがなドリルを選ぶときにとくに重要なポイントをいくつかまとめました。
子どもの年齢・能力レベルに合ったドリルを選ぶ
子どもの年齢と能力レベルに合わせてドリルの内容を選びましょう!
ひらがな学習を始めるなら「なぞり書き」から
3〜4歳くらいの子どもの場合、文字をまったく読めない、書けないこともめずらしくありません。この段階でいちばん重要なのは、とにかく「鉛筆を持って書く」ことに慣れて、楽しむことです。遊び感覚でもできる、文字をなぞって練習するものが向いています。
まったく文字がわからない子どもには、まずは運筆でなぞって書く練習できるドリルを選びましょう。
書けるようになったら「濁音や促音のルール」を覚えよう
文字が認識できるようになったら、濁音や促音を学べるドリルに挑戦してみましょう。濁音や促音は理解が難しいといわれているので、早めに始めておくことで、勉強についていけないという不安もなくなるはずです。
ひらがなへの学びを深めていくためにも、難しい濁音や促音に早いうちから触れておきましょう。
ひらがな46文字に慣れたら「考える力」を養うものを
ひらがな46文字に慣れてきたら、なぞり書きから自分の文字にしていく作業に移りましょう。写し書きできるドリルなら、自分で考えて書くことができますよ。また、しりとりや穴埋め形式で、楽しく頭を使えるタイプのドリルもおすすめです。言葉や文章を学習できるので、文章の流れをつかんでおくことができます。
また、音読や小学校受験に役立つタイプにものもあります。どのくらいのレベルまで学習させたいのかを考えてドリルを選ぶのが重要です。また、学習することが苦にならないようにサポートしましょう。
サイズは「大きめ」がおすすめ
ドリルのなかには、持ち運びできる小さなハンディタイプのドリルもあります。しかし、書くスペースが小さいとうまく書くことができず、文字を書くのが苦痛になってしまうことも。
ひらがなをしっかりと覚えるまでは、書きやすさ、見やすさを重視して大きめのサイズのものを選んであげてください。
収録されているひらがなの数で選ぶ ひらがな46文字がすべて入ってるものが◎
ひらがなドリルは、早いものだと2歳からはじめられるものもあります。ただし、小さいうちにはじめるものは練習できるひらがなの数が少なめです。結局あとで買い足す必要が出てくるでしょう。
そのため、どのレベル・年齢でも、まずはひらがな清音46文字(濁点や半濁点を含まないひらがな)すべてが入っているドリルを選んだほうがおすすめ。あとから追加することも少なくなります。
繰り返し「書いて消せるタイプ」も人気
ひらがなを正しく書けるようになるには、繰り返し書く練習をするほかありません。とはいえ、ドリルの練習スペースでは足りず、ノートや紙に書いて練習していると紙やノートの消費が多くたいへんです。
とにかく繰り返し書いて練習したい子どもには、マーカーなどで書いて消せるタイプのひらがなドリルが便利ですよ。
子どもが楽しく学べるものを選ぶ
子供は楽しくないと感じるとすぐに飽きてしまいます。子供のためだと思ってひらがなドリルを与えても続かなければ意味はありません。子供が長続きできるひらがなドリルはあるのでしょうか。一緒に確認していきましょう。
好きなデザイン・キャラクターでモチベアップ!
ひらがなドリルのなかには、テレビアニメなどでおなじみのキャラクターが描かれているものも多く存在します。なかなか学習をしたがらない子どもでも、「〇〇のドリルやってみようか」と話すと取り組んでくれることも多いです。まずは興味を持ってほしいのであれば、子どものお気に入りのキャラクターやデザインのものを選んであげてもいいでしょう。
ただし、反対にキャラクターに注意が向かってしまい学習に集中できないケースもあります。子どもの性格などから慎重に判断してくださいね。
ご褒美の「シール付き」なら達成感を味わえる
多くのひらがなドリルには巻末にシールがついています。シールがあると学習のモチベーションが上がる子どもも多いでしょう。
学習を終えたページにごほうびとして貼るタイプのものや、手持ちのカレンダーに学習した日に貼るものなど、シールの種類はさまざまです。子どもの趣味や嗜好に合ったシールがついているかも、確認しておくといいですよ。
動画を見て学べる「DVD版」もおすすめ
椅子に座って学習することが苦手な子供のために、動画を見て学べるDVD版も視野に入れてみましょう。タブレットならどこでも学習できますし、音声なども楽しめて、ドリルにはない学習方法でひらがなが身につきますよ。
あいうえお表も賢く活用しよう! ひらがな練習にはこれも用意するのが◎
本記事ではひらがなの「書き」を覚えるのに役立つドリルを紹介しましたが、ひらがなの「読み」を練習するにはあいうえお練習帳や表を活用するのがおすすめですよ。
2歳・3歳におすすめの知育グッズはこちらからチェック!
プログラミング教室スモールトレイン代表からアドバイス
子どものドリルを購入する際にもっとも大切にすべきことは、本人が気に入るかどうかです。子どもによって好みが大きく違うため、ほかの子どもが楽しく取り組んでいるドリルでも、まったくやってくれないこともあります。そのため教材を選ぶときは、子どもと一緒に選ぶとよりよいかもしれません。
ひらがなドリルで小学校での学習をスムーズにしよう
いきなり小学生になって勉強を始めても、ついていけなかったり、学習習慣ができていなかったりで苦労してしまうこともあるでしょう。そうならないようにあらかじめひらがなの勉強から始めてみてはいかがでしょうか。机に向かう習慣をつけておくことで、勉強に抵抗感がなくなります。また、先に知識が付いていると余裕をもって勉強できるので、楽しみながら学習できますよ。
お子さんのレベルに合わせて、ドリルを選んで、楽しく学習できるようにサポートしましょう。
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指導歴約20年。中学受験塾(東京・神奈川)での指導経験は15年以上。プログラミング教室スモールトレイン代表として、プログラミングの指導と中学受験の指導をする傍ら、大学入試論文模試の採点、高校入試問題国語の解答・解説執筆、『決定版! 地理の絶対暗記術』監修。 著書は『AI時代に幸せになる子のすごいプログラミング教育』(自由国民社)。