燻製バターおすすめ4選【使い方も伝授】燻製の香りとバターのコクを楽しむ

[空輸品] 燻製塩バター フランス/ブルターニュ産:ボルディエ氏の手作りフレッシュ無塩バター | 冷蔵空輸品 | ジャンイヴボルディエ | 【125g】
出典:Amazon

独特な燻製の香りとバターのコクをともに楽しめる燻製バターは、燻製好きの方にもバター好きの方にもおすすめしたい食品です。そのままはもちろん、料理に使うといつもの味がワンランクアップ!

この記事では、料理クリエイターのRyogoさんへの取材をもとに、燻製バターの選び方とおすすめの商品を紹介します。まだ試したことのない人はこの機会に燻製バターの魅力を堪能してください。


目次

この記事を担当するエキスパート

料理クリエイター、インスタグラマー
Ryogo

掲載レシピ500種類以上。おうちパスタ専門レシピサイト「BINANPASTA」を運営。 「おいしいをもっと身近に」をコンセプトに、簡単でおいしく作れるパスタレシピを日々発信している。 レシピ開発や商品PR、執筆、SNS運用サポートなど幅広く活動。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:ペット、食品、ドリンク・お酒
吉川 優美

「ペット」「食品」「ドリンク・お酒」カテゴリーを担当。犬とネットショッピングをこよなく愛する主婦編集者。主婦仲間から情報収集をし、家族が喜ぶおいしい食べ物や調味料を探すのが日課となっている。

◆本記事の公開は、2020年08月25日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

燻製バターとは? 料理はもちろんおつまみにも!

皿に乗せられた燻製バターとパン
Pixabayのロゴ

近ごろよくその名を聞くようになった「燻製バター」とは、どのような食品なのでしょうか。

燻製バターとは、その名のとおりバターをスモークチップで燻製にしたもの。一般的に燻製は30~60℃の温度でいぶすのでバターとは相性がよくなさそうですが、燻製バターは冷燻(れいくん)という低温でいぶして作られています。

特殊な製法であるため広く流通しておらず、知る人ぞ知る存在だった燻製バター。近年、大手食品メーカーが開発した商品を、コーヒー豆や輸入食品を扱う「カルディコーヒーファーム」が販売して話題となりました。燻製の芳醇さとバター本来の濃厚さが詰まった味わいが魅力です。

自分でも作ってみたいときは、ホイップしたバターに燻製オイルを入れることで手軽に燻製バターにできます。

燻製バターの選び方 種類やスモークチップ、個包装かどうかをチェック!

燻製バターといっても、なじみがなければどんな特色の商品があるのかわからないですよね。種類や内容量の違いのほかに、どんなスモークチップでいぶすかによって風味が異なります

ここでは、燻製バターの選び方を紹介します!

種類から選ぶ ポイント1

燻製バターには「バターそのものを燻製にしたもの」と「燻製した塩を使ったもの」の2種類があります。どちらもいぶして風味づけをしていますが、用途によって使い分けると料理がさらに楽しくなりますよ。

ふたつの特徴と魅力を引き出す使い分けの方法をおさえていきましょう。

香り高い「燻製バター」

 

燻製バターの多くは、スモークチップにピートと呼ばれる泥炭を混ぜた薫香材でバターをいぶして作られていますピート特有の重厚な香りと各種スモークチップの香りが相まって、クセになる芳醇さが口の中に広がります

燻製バターそのものを味わうためにトーストにのせても、パエリアなどの料理に使っても楽しむことができます。

塩味が特徴の「燻製塩バター」

 

燻製塩バターは、おもに燻製にした塩をバターに混ぜ込んで作られています。バターのコクに加えていぶした塩の香りが立つ仕上がり。塩のほかに香辛料を燻製にして加えているものもあります。

塩と香辛料が入っているため、白身魚や鶏肉などと合わせると格別の味わいです。

スモークチップによって選ぶ ポイント2

燻製において欠かせないのが風味づけをするスモークチップ。サクラやリンゴなどの樹木をチップ状にしたものをいぶすと、食材に薫香がつきます。

スモークチップには種類によって香りの特徴があるので、ここでは香りの違いを解説します。

香りの強いサクラチップ

スモークチップのなかでもよく使われるサクラチップ。香りが強く色もつきやすいのが特徴で、サクラチップでいぶされた食材を口に入れると日本人になじみ深い風味が広がります。

クセのある肉と相性がいいのですが、さまざまな食材と合わせやすいためバターとの組み合わせも格別です。

甘くやわらかい香りのリンゴチップ

リンゴチップはフルーティーでやわらかい香りが特徴です。上品な味わいになるので淡泊な食材と合わせるとグッド

リンゴチップを使った燻製バターは、バター本来の色味を保ったまま薫香を楽しむことができます。

個包装されているかどうかで選ぶ ポイント3

カットして個包装されているか、内容量はどのくらいか、なども燻製バターを選ぶポイントのひとつです。利便性やコストの面から上手に使い分けるのがいいでしょう。ここでは、包装の違いによってそれぞれどんな長所があるのかご紹介します。

個包装タイプ|カットもしやすく便利

 

個包装されているポーションタイプは、使いやすいのが魅力。そのままトーストや料理にのせてもいいですし、カットしやすいので使いたい大きさに切り分けることもできます

また、開封したら1回で使い切れるので衛生的。ポーションタイプは利便性を求めるときに向いています。

大容量タイプ|単価が安くお得

 

小分けになっていないもので内容量の多いブロックタイプは、1gあたりの単価で考えるとお買い得。お菓子作りなど料理でたくさん使いたいときに活躍してくれます。

自分の好みのサイズに切り分けられるのもブロックタイプならではの使い方です。

使い勝手や香りの種類もチェックして 料理クリエイターからのアドバイス

料理クリエイター、インスタグラマー:Ryogo

料理クリエイター、インスタグラマー

料理に使ったりそのままお酒のアテにして食べたりとさまざまな楽しみ方ができる燻製バターですが、あまり見かける機会がないぶん、なじみのない方も多いと思います。使い勝手はもちろんのこと、香りの種類も楽しみながら選んでみると新しい発見があるかもしれませんね。

燻製バターおすすめ4選! 料理に使えるものやお酒のアテになるものも!

燻製バターの特徴や選ぶときのポイントをおさえたところで、ここからは燻製バターのおすすめ商品をピックアップ! ポーションタイプや大容量タイプ、高級感あふれる海外製バターなどを紹介します。

料理クリエイター、インスタグラマー:Ryogo

料理クリエイター、インスタグラマー

マリンフード『私の香り立つ燻製バター』は、個包装されている使い切りタイプのため、試しに使いたいという方や買ったとしてもたまにしか使う機会がないという方に食べてみてもらいたい燻製バターです。

ボルディエ『フレッシュバター燻製塩』は、ミシュランの星つきレストランでも使われている質の高さがポイント。おうちで本格的な料理を楽しみたい方にはぴったりの燻製バターです。

エキスパートのおすすめ

マリンフード『私の香り立つ燻製バター』

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個包装タイプでひとつずつ使い切れる

リンゴチップとピートでいぶした燻製バター。リンゴチップの上品さとピートの香りが、バターの濃厚さと合ってクセになる味わいです。

個包装されているポーションタイプなので、そのままでトーストや料理にのせることができて便利。1回で使い切れるため衛生的でもあります。一般的なバターでは飽き足らず、はじめて燻製バターを試したい人に向いている一品です。

エキスパートのおすすめ

ボルディエ『フレッシュバター燻製塩』

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フランスの職人がつくる良質なバター

フランスのバター職人であるジャン・イヴ・ボルディエ氏が手がけた燻製塩バター。酪農が盛んなブルターニュ地方で搾乳した生乳から作られるバターは絶品です。

良質なバターに燻製された塩を混ぜており、コショウや玉ねぎ、カレーなどのスパイスによって豊かな香りを引き立てます。肉料理に使えばいつものレシピのアクセントになりますよ。

『燻製ミニバター3点セット』

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出典:楽天市場 この商品を見るview item

プチギフトにおすすめ!

定番の燻製バター(プレーン)・明太子入り燻製バター・にんにく入り燻製バターが各30gずつセットになった、お得な3点セットです。

プレーンは料理の仕上げに使えるだけでなく、パンケーキなどの甘い料理にもぴったり。明太子入り燻製バターはパスタに、にんにく入り燻製バターはパンに塗ってガーリックトーストにするなど、工夫次第で多彩な使い方ができます。

3つの味を楽しめることから、プチギフトにもおすすめの商品です。

ボルディエ『紙巻き 発酵フレッシュバター』

高級フレンチレストラン御用達のバター

フランス・ブルターニュ地方の伝統的な製法で作られた、ボルディエのフレッシュバターです。滑らかな口当たりと香り高さが特徴で、高級フレンチレストランの御用達といっていいほどのネームバリューを誇ります。

燻製塩タイプなので、肉や魚の調理に使うのがおすすめです。たっぷり1kgあるので、いろいろな使い方を試せます。

「燻製バター」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
マリンフード『私の香り立つ燻製バター』
ボルディエ『フレッシュバター燻製塩』
『燻製ミニバター3点セット』
ボルディエ『紙巻き 発酵フレッシュバター』
商品名 マリンフード『私の香り立つ燻製バター』 ボルディエ『フレッシュバター燻製塩』 『燻製ミニバター3点セット』 ボルディエ『紙巻き 発酵フレッシュバター』
商品情報
特徴 個包装タイプでひとつずつ使い切れる フランスの職人がつくる良質なバター プチギフトにおすすめ! 高級フレンチレストラン御用達のバター
種類 燻製バター 燻製塩バター 燻製バター 燻製バター
内容量 56g(7g×8個入り) 125g 各30g 1kg
原材料 生乳、食塩 無塩バター、スモーク塩(塩、黒コショウ、カレー、オニオン)、塩 - 生乳、燻製塩(食塩、黒胡椒、玉ねぎ、カレー粉)食塩
商品リンク

※各社通販サイトの 2023年3月8日時点 での税込価格

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通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 燻製バターの売れ筋をチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの燻製バターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:バターランキング
楽天市場:有塩バターランキング
Yahoo!ショッピング:バターランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

燻製バターの使い方を伝授! 料理に使うレシピは豊富!

バター本来のコクに燻製の香ばしさがプラスした燻製バターは、料理との相性がバッチリ。レシピのレパートリーは豊富なので自分なりにいろいろと試してみるのも楽しいですね。

ここからは燻製バターの基本的な使い方について解説します

食材や料理の上にのせるだけでワンランクアップ

トーストやクラッカーにのせるだけでも手軽に楽しめる燻製バター。マグロの漬け丼や電子レンジでチンしたジャガイモ、はたまた炊き立てのごはんに至るまで、さまざまな料理にのせるだけなので誰でもかんたんに味わえます。

燻製バターはデザートにも使用でき、クレープに添えてもいいですし、お菓子ではクッキーに入れると独特な薫香によりいつもの味がワンランクアップするでしょう。

いつものバターの代わりにソテーに使っても◎

バターといえばソテーに適しています。アスパラガスやホタテ、ジャガイモなどに火を通して燻製バターと絡めると、濃厚な香りが口いっぱいに広がる味わいに。

薫香がなくならないように最後に燻製バターを入れるのがコツで、余熱でバターを溶かす程度で充分です。

燻製バターに関連するほかの商品情報はこちら 【関連記事】

好みの香りを選んでみて

燻製バターのおすすめ商品をご紹介しました。燻製バターと燻製塩バターは料理によって使い分けると魅力を引き出せます。スモークチップの種類で違った薫香になるので好みの香りを選ぶといいでしょう。また、ポーションタイプか大容量タイプかはニーズに合わせて選ぶのがポイントです。あなたがほしい燻製バターを選んでみてくださいね。

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企画/制作/編集:マイナビおすすめナビ編集部