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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
一輪挿しとは
一輪挿しは、場所をとらないシンプルなインテリアですが、部屋を華やかにしてくれます。切り花を1本用意するだけでいいので、生けやすいのが特徴で、一人暮らしの人などなかなかお手入れする時間が取れない人にもピッタリです。
また、テーブルなどに置くタイプ以外にも、壁掛けできる花瓶もあるので、飾るスペースが少ない人にもおすすめです。一輪挿しに合う花は、レースフラワーやガーベラのようにそれひとつで存在感がある花がよいでしょう。
一輪挿しの選び方
ここからは、一輪挿しの選び方をご紹介します。ポイントは下記。
【1】種類
【2】素材
【3】デザイン
【4】サイズ
【5】色のバランス
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】種類をチェック
一輪挿しは、どのような生け方をするのか、どこに飾るのかによって「置き型タイプ」と「壁掛けタイプ」に分けられます。
▼テーブルや棚の上に飾るなら「置き型」を
置き型は細めの商品も多いので、安定感があるものを選びましょう。口が狭く底が広いタブや長さが短めのものなどもおすすめです。花と器のバランスを考慮したサイズを選べば、飾ったときの違和感もありません。
また、テーブルの上に置くなら、上から見下ろす形になるので、背丈の低いデザインの一輪挿しを選ぶといいでしょう。
▼吊り下げて設置する「壁掛けタイプ」
壁にかけるタイプなら、置く場所がなくても気軽に花を飾ることができます。廊下の突きあたりなど細長い壁面に飾るなら、細長いデザインで壁掛けタイプの一輪挿しがおすすめです。シンプルな壁に一輪挿しが飾ってあるだけでも、おしゃれな空間になるでしょう。
壁掛けタイプを選ぶときには、ネジで留めやフックの吊り下げといった設置方法の確認も忘れずに。
【2】素材をチェック
一輪挿しの材質は、ガラス製や陶器製、木製などさまざま。お部屋のインテリアや季節に合わせて選びましょう。
▼春夏は涼しげな「ガラス製」
ガラス製の花器には透明感があるので、季節が移り変わる春先や夏の暑い時期にピッタリです。
なかに入っている水が見えるので、一輪挿しが飾ってある部屋全体がさわやかで涼しい印象になります。清潔感のあるガラスは飾る場所も選びません。キッチンや洗面所などに一輪挿しを飾るときも、ガラス製のものを選ぶといいでしょう。
▼秋冬は「陶器」であたたかみの演出を
陶器製や磁器製の花器は、見ているだけでもあたたかみを感じさせてくれるため、秋や冬の寒い季節によく合います。透けている部分もないので茎が見えず、花のうつくしい部分だけが見られるのも陶器製や磁器製の魅力です。
和の趣があるデザインが多いので、和洋室を問わず、落ち着いた雰囲気も演出できます。安定度の高いタイプが多いのも特徴です。
▼年間を通して飾るなら「木製」がおすすめ
木製の花器は、花との相性もピッタリです。花も花器も木製で統一すれば、季節や部屋を選ばずに飾れます。
木製はインテリアにも合わせやすいので、はじめて一輪挿しを購入するという方も木製のものをチェックしてみてください。木製のものはガラス製や陶器製よりも壊れにくいので、子どもやペットがいる方にも向いているでしょう。
【3】デザインをチェック
一輪挿しを選ぶ際は、お部屋のインテリアのテイストに合わせてデザインを選ぶとより空間を素敵に演出することができます。どんなインテリアコーデに合わせるのかイメージを膨らませてみてくださいね。
▼スタイリッシュなモダンなインテリアにはシンプルなものを
落ち着いた色味のガラスの一輪挿しを選ぶとモダンなインテリアにマッチしますよ。お花もドライフラワーなどにすると一気におしゃれ度が増します!すっきりとした印象を与える一輪挿しを購入するようにしてみてください。
▼インダストリアル系のお部屋にはアンティーク調のものを
今人気のインダストリアル系のお部屋にはアンティークな雰囲気のある一輪挿しがおすすめです。ダスティーな色味のものやアイアン製のものであれば、空間にアクセントが生まれておしゃれに。シンプルなお花でも少し華やかな印象のお花でも合うので、デザインとお花のバランスも考えて選んでみましょう。
▼和の空間には陶器製や竹製のものを
和室などの和の空間には、陶器製や竹製の一輪挿しがおすすめ。畳や障子などとの相性が良く、落ち着いた雰囲気を演出でき、選ぶお花も上の写真のように少し落ち着いた印象のものを選ぶと良いでしょう。
【4】サイズをチェック
一輪挿しに生ける花は、生花だけでなく、造花やドライフラワー、プリザーブドフラワーなどさまざまです。また、花弁が大きい花なのか、背の高い花なのかなど、花の種類によって一輪挿しの大きさが変わります。
▼口径の大きさは狭いほうがおすすめ
一輪挿しを飾るのであれば、花瓶は口の部分が狭いものがよいでしょう。口径が広いと花が安定せず、花びらの重みで花瓶が傾いてしまうこともあります。特に、花びらが大きめの花を飾るときは注意して下さい。
飾ったときに安定感のある花瓶を選ぶと、倒してしまうおそれが少なく水をこぼしたり、割ってしまう可能性が低くなります。
▼花の種類に合う高さを選ぼう
一輪挿しを最大級に楽しみたいなら、花にあった花瓶を選ぶとよいでしょう。花とつり合いが取れた花瓶に飾ると、花そのものの美しさも増して見えます。選び方のポイントは、花の大きさに合わせて高さのある花瓶にすることです。
花が背の高いものであれば大きな花瓶を、背が低い花であれば小さな花瓶を選んでみてください。
【5】色のバランスをチェック
一輪挿しを選ぶときは、花の色を活かすため、主張しすぎない色を選ぶとよいでしょう。また、生ける花の色とのバランスを考えることも大切です。いろいろな花を飾りたいなら、飾る花の色を選ばない透明なものや白色のものが適しています。
透明や白色は、和洋室を問わず雰囲気を合わせやすいというメリットもあるので要チェックです。花器も含めて全体的なデザインを統一したいという方は、色柄がついている一輪挿しを選んでみましょう。
エキスパートのアドバイス
素朴なお花でも、無造作に挿しただけでおしゃれに決まるのが一輪挿しの魅力です。飾りたい場所にあったサイズや材質を選び、植物の色を打ち消さないような色を選びましょう。一見、一輪挿しとは思えない意外なものを使えば、植物を生けていなくてもオブジェとして楽しむことができます。
そうはいっても、お花を飾るのはちょっとむずかしいと思っている人は、手ごろな価格で購入できる、アイビーやプミラなど小さな葉の観葉植物やハーブを試してみてください。成長も早いので、茎が伸びてきたらカットして、一輪挿しに活けましょう。壁掛けタイプの一輪挿しから、壁に沿って伸びていく茎が素敵です。もちろん、ダイニングテーブルに置くだけでも癒されるのでおすすめですよ。
一輪挿しおすすめ10選
ここからは、一輪挿しのおすすめ商品をご紹介します。
シンプルなガラスタイプの花瓶
シンプルにお部屋を彩ってくれる、小さくて扱いやすいガラス製の花瓶です。花瓶の主張が強くないので、どんなインテリアでも合わせやすいのが特徴。ガラス製の花瓶は、花瓶のなかが見えるので茎の部分の状態も分かりやすく、花が悪くなっていないかなどの管理もしやすい点もポイントです。
また、シンプルなので、どんな花にも合わせやすい点も魅力です。
プレートのついた一輪挿しにしやすい花瓶
プレートの部分と、ガラス容器の部分を組み合わせたタイプの花瓶です。プレートの部分を外すことができるので、洗いやすいのが特徴。プレート部分は、植物の葉の部分を支えてくれる形になっているので、さまざまな植物を飾ることが可能となっています。
繊細な植物でも、プレートの部分を持つことで、触れることなく水の交換ができます。
壁掛けタイプの花瓶
ユニークで省スペースな壁掛けタイプの花瓶です。花を入れる部分は試験管になっていて、全体的にアンティークな雰囲気が漂います。非常にシンプルな見た目なので、飾る場所を問わず、どんな場所にも使うことができます。
試験管の部分は透明なので、花以外にも砂を入れたり、造花を入れたりとさまざまなアレンジが可能です。
シンプルで飾りやすい花瓶
デンマークのガラスブランドホルムガードの花瓶です。北欧らしいシンプルなデザインが特徴となっています。底が広い形状なので、安定し倒れにくくなっています。口の部分が狭いので、一輪挿し向けの形状ともいえるでしょう。
テーブルはもちろん、玄関やデスクなど、どんな場所にでも映える花瓶です。ハンドメイド製品のため、個体差を楽しみたいという人にもおすすめです。
置くだけで絵になる、アルミとガラスの一輪挿し
円形のアルミフレームにガラスの花器がセットされた一輪挿し。円窓のようなフレームを背景にして植物が浮かび上がる仕掛けです。一輪花を挿すだけで絵になるように考えられた一輪挿しは、山草やつる性植物も似合います。
お客さまを迎える玄関のカウンターやダイニングのサイドボードはもちろん、和を基調としたインテリアともマッチします。少し広めのスペースに飾るなら、MとSの2つのサイズを並べて飾っても素敵です。
壁掛けタイプの一輪挿し
玄関やトイレ、廊下の突きあたりの壁面など、小さな空間に彩りを添えてくれる壁掛けタイプの一輪挿し。カウンターのような置き場所がなくても、花や植物を飾ることができます。
こちらの商品は陶器製で、素朴な味わいが和モダンや和を基調としたインテリアにぴったり。400gと軽いので、石膏(せっこう)ボードの壁でも専用のフックを使って飾ることができます。
小ぶりサイズで気軽に花を飾れる
小ぶりなデザインで、気軽に花を飾れる一輪挿しです。軽い作りの本体なので、アイアン製のワクの上部を、ガビョウなどで壁に簡単に固定できます。生花はもちろん、グリーンやエアープランツにも最適。ドライフラワーや造花を飾ってもおしゃれですよ。
花瓶部分は透明のガラス管なので、水でふくらむ高分子吸水ポリマー素材のカラーウォータービーズを使うのもおすすめ。同じ花瓶をいくつかバランスよく壁に配置すると、よりスタイリッシュな雰囲気になります。
シンプルな陶器製一輪挿しの3点セット
芝焼きの素朴な雰囲気が魅力の、一輪挿し3点セットです。すべて形が異なるデザインで、3つ並べてバランスよく配置すると統一感が出ておしゃれ。もちろん、それぞれを別の場所でひとつずつ使うのもいいですね。
耐久性に優れた素材なので、普段使いにも最適。シンプルなデザインだからこそ、季節のお花の魅力を引き立ててくれますよ。コンパクトサイズなので、置き場所を取らないのもポイント。お庭で育てた花や、野の花も素敵に飾れますよ。
スタイリッシュなデザインが魅力
アルミ製のらせん形の部分に、植物の茎をからませて生けられる個性的な一輪挿しです。スタイリッシュなデザインと、アルミとガラスのシンプルな質感が魅力。お手入れしやすい素材なので、いつもきれいに保てるのもいいですね。
ガラス製の花瓶部分は小ぶりサイズなので、水はこまめにつぎたしてください。一輪の花をアートのように飾れて、インテリアのアクセントとして最適です。日常に植物のうるおいを取り入れたい人におすすめですよ。
水面に浮かぶ桜をイメージした津軽びいどろ一輪挿し
水面に浮かんで流れていく桜の花びらをイメージした、津軽びいどろの一輪挿しです。ハンドメイドガラスの製造を手がける北洋硝子社製。透明度の高いガラスに、白と淡い桜色が流れる模様は、桜のはかなさを感じさせますね。
「花紀行桜流し 」シリーズの一輪挿しで、春の花を生ける一輪挿しとして最適です。宙吹き技法で作られた青森県の伝統工芸品で、お花好きの方への贈り物としてもおすすめですよ。日常にお花をさりげなく取り入れられるのも魅力です。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る 一輪挿しの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの一輪挿しの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
一輪挿しのいけ方のコツ
季節の花を飾ることで、家のインテリアも華やかになりますよね。花をいける上で知っておきたい基礎知識をここからは解説していきます。
■下準備が大切
花を飾る時には、まず花を生ける為の下準備が大切です。この下準備をしっかりと行うことで、花をより長持ちさせることができるようになります。
花をいける前に必ずする作業が「水揚げ」。これは茎が水を給水しやすくなるようにする作業のことを言います。基本的な水切りの方法は、花材の先端を水中で斜めに切るというものです。ここでの作業はよく切れるハサミを使用してくださいね。
■基本的な生花のいけ方
ステップ①
まずは花を生ける前に茎についている葉の処理を行います。水に浸かる部分に葉がついている場合は、余分な葉を落としておきましょう。
ステップ②
次に茎を適切な長さにカットして、花の長さを整えていきます。一般的な花瓶の場合は、生けた時に花瓶の口から15㎝程出る長さを目安にすると、バランスよく生けることができます。
ステップ③
茎をカットしたら実際に花瓶に生けていきます。花瓶に水を入れ、そこに茎をカットした花を生けていきます。
ステップ④
全体のバランスを整えて、完成!
花を生ける際には、やみくもに生けるのではなくバランスを考慮しながら生けていくことが大切です。ぜひお花のある生活を楽しんでみてくださいね。
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まとめ
一輪挿しは、花を置くスペースが広く確保できなくても飾ることができ、シンプルなのでどんなインテリアともマッチしやすいのが特徴です。
花を一輪だけでも飾ると、無機質な部屋も一気に華やかに見えます。壁掛けタイプなどさまざまな形状のものが存在するので、ぜひ、お気に入りの一輪挿しの花瓶を手に入れて花を飾ってみてはいかがでしょうか。
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設計事務所(株)木型屋のむすめの仕事部屋を経て、1998年に(有)エル・エル・プランニングを設立。 「ライフスタイルからインテリアをデザインする」という独自の発想と設計手法で、家具、カーテンなどのセ レクトから、造作家具やリフォームの設計まで、トータルなインテリア空間デザインを得意としている。インテリアコーディネーター、マンションリフォームマネジャーの資格を持つ。