あると便利なiPhone対応USBメモリ 持ち運んでデータを移す

iPhoneを使っているならばひとつは持っておきたいiPhone対応USBメモリ。映像や音楽などの大容量データも迅速に移行でき、iPhoneの容量不足の解消やiPhone内のデータの保存もできます。
それぞれのiPhone対応USBメモリ専用のアプリを使ってデータ管理も可能。近年、たくさんのiPhone対応USBメモリが登場していますので、機能や特徴をチェックしていきましょう。
iPhone対応USBメモリの選び方 ストレージの容量不足を解決
商品数の多さにどれを選べばいいのか、迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。
iPhone対応USBメモリの選び方について解説します。どんな使い方をしたいかをイメージしながら選んでみましょう。
映像や音像を大量に保存するならば大容量を選択
年々、USBメモリの大容量化が進んでいます。今や32GBはもちろん、1TBの大容量モデルもめずらしくありません。大は小を兼ねますが、大容量になるほど価格も上昇。使い方に合った容量のものを選ぶのが賢明です。
通常の使い方なら32GBでじゅうぶん。大量に映像や音楽データを利用するなら256GB。金銭的な余裕があり、将来的にも長く使うなら、512GB以上の選択もありでしょう。
USBメモリを長く使うために保証期間の確認を
iPhone対応USBメモリを買うとなれば、せっかくだから長く使いたいもの。人によってはひんぱんに使う可能性も想定されます。
丈夫で長持ちなものを探す時に参考にしたいのが保証期間の長さ。もちろん保証期間は壊れた場合に保証してくれるものであり、その期間、壊れないということではありません。しかし、一般的には保証期間の長いものほど、信頼度も高い傾向があります。
データのやりとりにはUSB規格と転送速度が重要
iPhone対応USBメモリの機能でとくに重要なのは速度。新しい規格ほど速さの面で有利です。現在流通している規格は新しい順にUSB3.2、USB3.1、USB3.0、USB2.0となっています。
もうひとつ重視したいのは書きこみ速度と読みこみ速度です。1秒間の転送データ量が数字で表示されていて、わかりやすく比較できます。
付属するアプリの使いやすさを確認
iPhone対応USBメモリでiPhoneのデータを管理するには専用のアプリが必要です。
それぞれのメーカー専用のアプリをインストールすると、自動的に動作します。ただし少々ややこしいのはメーカーごとにアプリ名が違い、機能も違うこと。OSによっては未対応のものもあるので確認が必要です。
MFi認証の有無の確認を忘れずに
Lightning端子がついているからといってiPhoneに対応しているとは限りません。確実に確認しておきたいのはMFi認証の有無。正式名称は「Made For iPhone/iPad/iPod」。つまりAppleによる性能基準をクリアしていることを示したものなのです。
認証のないものも市場に出まわっていて、デバイスが損傷するというケースもあります。この認証は忘れず確認しましょう。
幅広い用途で使用できるものを! ITライターからのアドバイス
ITライター
Lightning端子に対応したUSBメモリは、パソコンとiPhoneの間でデータをやりとりしたい場合や、USBメモリに写真や音楽のデータを保存してiPhoneで表示・再生して楽しみたい場合に役立ちます。iPhoneだけでなく、Lightning端子搭載のiPadやiPad Air、iPad miniなどでも使えますよ。
iPhone対応USBメモリ5選 様々なタイプから使い勝手のいいもをチョイス
異なる規格のコネクタに対応する端子が複数ついていて使い勝手のいいもの、フタつきのもの、アプリの機能が信頼できるもの、転送速度の速いものなど、さまざまなタイプを網羅して紹介します。
Leef(リーフ)『iBRIDGE3 モバイルメモリ(LIB300KK032E1)』
「iPhone対応USBメモリ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする iPhone対応USBメモリの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのiPhone対応USBメモリの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
iPhone対応USBメモリの使い方
iPhone対応USBメモリをiPhoneに接続すると、iPhoneの画面上に接続したメモリの名前やアドレスが表示されます。そして、iPhone側でメモリに移動させたい写真を選択してコピーさせます。
バックアップしたい写真/動画を選択したら、共有からファイルに保存を選択します。バックアップ先としてUSBメモリを選択して保存をタップします。
iPhoneでファイルアプリを起動し、ブラウズタブ内に接続したUSBメモリの名前が表示されるので選択し、バックアップした写真や動画を確認し完了です!
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あると便利なガジェットのひとつ
iPhone対応USBメモリのおすすめ商品を紹介しました。
コネクタが複数ついていて使い勝手のいいもの、それぞれのライフスタイルになじむデザインにこだわったものなど、多彩な商品があります。
あなたがほしいiPhone対応USBメモリを選んでみてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
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IT分野を中心に、スマホ、PC、ガジェットなどのアイテムレビューや、企業DXの取材、業界・技術関連の解説記事などを手がける。 noteでは、趣味で集めているプログラミングロボットの話題なども発信。テレワーク×メタバースの可能性を考えるWEBマガジン『Zat's VR』運営。株式会社ウレルブン代表。