バームクーヘンはドイツの伝統菓子! 手土産や贈り物に人気!
年輪(ねんりん)のように見えることから、結婚式の引き出物やお祝いなどで使われることが多いバウムクーヘン。もともとはドイツの伝統菓子で、「baum=木」「kuchen=ケーキ」という意味で呼ばれています。
さらにドイツでは厳密に製法が決められているほど格式高いお菓子なのですが、日本では独自の進化をとげて現在の姿に。日本のバームクーヘンはふんわりしっとりとした食感のものが多く、やさしい甘さで幅広い世代に愛されています。
最近ではいろいろなフレーバーのものもあれば、表面がカリカリになっていて食感を楽しめるものまで、種類も豊富に。どの商品もこだわりがつまっているので、食べ比べも楽しくなるお菓子です。
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バームクーヘンの選び方 フレーバーやコーティングなど味もさまざま!
バームクーヘンにはたくさんの種類があるので、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。ここからは、お取り寄せ歴20年以上の、お取り寄せ生活研究家・aikoさんに聞いた、バームクーヘンの選び方を紹介します! ポイントは下記の4つ。
【1】タイプで選ぶ
【2】好みの味で選ぶ
【3】贈りものは賞味期限も確認しよう!
【4】伝統的なドイツ式か、現代風のアレンジかで選ぶ
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】タイプで選ぶ
バームクーヘンは大きく分けると、自分の好きなだけ食べられる「ホールタイプ」、食べきりサイズで贈答用にもぴったりの「小分けタイプ」、食べやすい「スティックタイプ」の3種類があります。
それぞれどのような特徴やメリットがあるのかを紹介します!
好きなサイズでカットできる「ホールタイプ」
バームクーヘンのホールタイプは切り株のような形が特徴的で、自分の食べたい分だけカットして食べられます。斜め切り、縦にカットと切り方を変えることで食感の違いを楽しめるのも魅力。ひとりで食べきれる小さなサイズのホールタイプもあります。
また、バームクーヘンを台にして生クリームやフルーツなどをトッピングするというアレンジ方法も。ひとりで食べても、大人数で食べても楽しみやすい形状です。
ホールタイプは、年輪のような断面がはっきりと見えるので、とくにお祝いごとにおすすめですよ。
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贈りものや職場におすすめ「小分けタイプ」
ひとつひとつ個別に包装されている「小分けタイプ」は、贈りものや職場のお土産におすすめです。小腹がすいたタイミングで食べやすいですし、手が汚れる心配もありません。
バラエティ豊富にフレーバーが揃っている商品もあるので、気分に合わせて好きな味が選べるのもポイント。保存もしやすいので、来客用のお菓子としてストックしてもいいでしょう。
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手軽に食べやすい「スティックタイプ」
片手でも手軽に食べやすいのが「スティックタイプ」です。持ち運びやすい形状なので、外出時のおやつとしてカバンに忍ばせておくこともできます。
ボロボロとこぼれる心配も少ないので仕事や勉強中でも食べやすく、お子さんのおやつにもおすすめです。こちらもバラエティ豊富なフレーバーがあるので、気分によっていろいろな味を楽しんでみてください。
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【2】好みの味で選ぶ
バームクーヘンのフレーバーにも注目してみましょう。プレーンはもちろん、最近ではチョコレート味や抹茶味などいろいろな味が揃っています。
やさしくシンプルな味わいの「プレーン」
シンプルかつやさしい風味が特徴的な「プレーン」。バームクーヘンといえばこの味を思い出す方も多いのではないでしょうか。小さなお子さんからお年寄りの方まで幅広い年代から愛されているので、プレゼントや引き菓子用にもぴったり!
生地は卵や小麦粉、砂糖やはちみつが基本的に使われています。ふわふわしたものからしっとりとしたものまで、同じプレーンでも商品によって甘さや食感が違うので、食べ比べてみるのもおすすめです。
カカオの風味も楽しめる「チョコレート」
チョコレート好きの方や、もっと甘みのあるバームクーヘンが好きな方は「チョコレート」がおすすめ。濃厚な甘さで子どもにも喜ばれる味です。生地のみにチョコレートが練り込まれているもの、表面をチョコレートでコーティングしてあるものなどさまざまあります。
ミルクチョコレートはもちろん、ホワイトチョコレートやいちごチョコレートを使ったものもあり種類豊富。選ぶ楽しさもあるフレーバーです。
ほろ苦さもある和風テイストの「抹茶」
甘さのなかにほろ苦さも感じられ、ちょっと大人な味わいが楽しめるのが「抹茶」。しつこさのないすっきりとした甘さなので、ほどよい甘さが好きな方に適しています。
コーヒーだけではなく緑茶や紅茶との相性もいいので、ティータイムにもおすすめです。抹茶ならではの独特な風味を楽しんでみてください。
【3】贈りものは賞味期限も確認しよう!
バームクーヘンを贈りものにする場合は、賞味期限に余裕のあるものを選びましょう。期限ギリギリのものだと相手も急いで食べないといけなくなり、喜びを半減させてしまう可能性もあります。
バームクーヘンは通常の生菓子よりは賞味期限が長めのものが多いですが、なかには期限が短めの商品もあります。贈った相手にゆっくりと味を楽しみながら食べてもらえるよう、賞味期限はしっかり確認しておきましょう。
【4】伝統的なドイツ式か、現代風のアレンジかで選ぶ
日本で人気のバームクーヘンは、日本人の好みに合わせてふわふわでバターの香りが漂い、口当たりもよいものがとくに多いです。
しかし、本来ドイツで生まれたバームクーヘンは、高級なお菓子として特別な日に食べられるもので、しっかりずっしりとしています。また、食感もかためで味もシンプル。ドイツの伝統的な製法で作られたバームクーヘンを販売しているお店もあるので、いろいろ食べ比べてみるのもおもしろいと思います。
個性豊かなバームクーヘンの味わいを楽しもう! お取り寄せ生活研究家がアドバイス
専門店やカフェはもちろん、ご当地のお土産やコンビニにいたるまで、身近で手に入りやすいスイーツのひとつになったバームクーヘン。最近は全国のバームクーヘンを集めたイベントが行なわれるほど個性豊かで、注目を集めています。
素材にこだわったり、形もいろいろで、切り方ひとつで食感も変わります。ドイツからやってきた伝統的なバームクーヘンが、日本でふわふわからしっとりまでどんどん変化し続ける面白さを楽しんでください。
バームクーヘン|ホールタイプおすすめ9選! 引き出物やお祝いのギフトにもぴったり!
ここからは、お取り寄せ生活研究家のaiko*さんと編集部が厳選した、バームクーヘンのおすすめ商品を紹介します!
「ホールタイプ」と「小分け・スティックタイプ」とタイプ別に紹介するので、ぜひチェックしてくださいね。
まずは、ホールタイプのバームクーヘンのおすすめ商品からみていきましょう!

宇治抹茶の風味をいかしたコクのあるバウム
京都といえば抹茶ですが、こちらは抹茶のほかにも京都産の豆乳を使い、しっかりしたコクのある一品です。新幹線の駅などでも「お土産」として売られていますが、お土産の範疇(はんちゅう)を超え、お取り寄せとしても大人気でリピーターも多くいます。
抹茶好きにはぜひ一度試していただきたいバームクーヘン。ちょい足しはつぶあんと生クリームがおすすめです。

年輪がない!? いろいろな食感が楽しめる新タイプ
ホットピンクと黒の派手なパッケージが話題を呼び、デパートの催しなどでは数階下まで行列ができるほど人気を誇ったマダムシンコの進化系バームクーヘン。華やかなパッケージで贈りものにもおすすめです。
冷凍でもカチカチにはならないので、冷凍のまま、半解凍、全解凍、あたためと味わいや食感の変化を楽しむのがおすすめ。とくに少しレンジで加熱すると、カラメルが生地にさらにしみ込んで卵の味が際立ち、ふわふわ度を増したバームクーヘンがクリームブリュレのように感じられますよ。
職人の手焼きにより深いコクのある味が楽しめる
職人がていねいに手焼きで作っている、ふわふわとやわらかい生地とコクのある深い味わい。その日の湿度などに合わせて焼き加減を調整し、生地は焼いたあと半日ほど寝かせて職人さんの手でひとつひとつ仕上げられています。
うまみがたっぷり詰まった上品な味わいで、チェック柄のおしゃれな包装箱なので贈りものにもおすすめ! ホールタイプなので好きなだけカットして食べられます。
贈りものに! 手焼きでしっとりした食感が味わえる
群馬の大自然で育った新鮮な卵を使ってつくられたこだわりのバームクーヘンです。手焼きでていねいに焼き上げられた生地はしっとりとしていて、口いっぱいにふんわりと甘さが広がります。
高級化粧箱に入っているので、贈りものにもぴったりです。また、日持ちがよくいつでもおいしい状態のまま食べられるのもポイント。口あたりなめらかで極上な味わいを楽しんでみてください。
山元いちご農園『いちごのバームクーヘン』
「ホールタイプ」のおすすめ商品の比較一覧表
バームクーヘン|小分け・スティックタイプおすすめ5選! 食べやすいサイズにカット!
続いて、食べやすいサイズにカットされている、小分け・スティックタイプのバームクーヘンのおすすめ商品を紹介します!

新食感を楽しめるユニークなバームクーヘン
ねんりん家といえば、今までのバームクーヘンのイメージを覆すような、バームクーヘンをサンドイッチにしたものなど、実店舗ではカフェの行列が話題になりました。そのお店で人気のバームクーヘンです。ふわふわの「ストレートバーム」と、カリッとした外側部分がおいしい「マウントバーム」の2種類を食べきりサイズにカットしています。
両方食べ比べしたい方や、小さなお子さんも個別包装されていると便利で食べやすいのでおすすめです。

安心の無添加! 分け合って手軽に食べられる
日本ではじめてバームクーヘンを焼いたカール・ユーハイムさんがきっかけで、今の日本のバームクーヘン文化があります。バームクーヘンといえばユーハイム。
『リーベスバウム アソート33』はオリジナルとチョコレートの2種類が食べられるので、お子さんがいるご家庭への贈りものにも適しているセットです。

しっとりなめらかな食感とふんわり食感の二重奏
広い年齢層に愛されるバームクーヘンのなかでも、数年前まで入手困難だった治一郎のバームクーヘン。
『治一郎のバウムクーヘンカット』は、ホールは食べきれないというご年配の方にも喜ばれるのでおすすめです。甘すぎず食べやすいので朝食代わりにもいいですね。
「小分け・スティックタイプ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする バームクーヘンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのバームクーヘンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
バームクーヘンのアレンジメニューを紹介! ケーキやラスクにも!
そのまま食べてもおいしいバームクーヘンですが、ひと手間加えるだけかんたんにアレンジができます! ここからは、バームクーヘンのアレンジメニューをいくつか紹介します。
▼チョコケーキ
プレーンのホールタイプのバームクーヘンに、生クリームと溶かしたチョコを混ぜ合わせたものをかけるだけ。お好みでナッツなどをトッピングするのもおすすめです。
▼ラスク
小分けタイプのバームクーヘンを薄く切り、バターを塗り砂糖を絡めてトースターやオーブンで焼きます。
▼フレンチトースト
食パンで作るフレンチトーストに、バームクーヘンを使うだけです。卵と牛乳にカットしたバームクーヘンを浸して、フライパンで焼くと完成! 冷蔵庫で冷やしてから食べるのもおすすめです。
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ティータイムを充実させてくれる一品を まとめ
幅広い年代の方に愛され続けているバームクーヘン。縁起のいい見た目で引き菓子にも適していますし、自家用おやつにも活用できます。職人が思いを込めて焼き上げたバームクーヘンが、よりティータイムを充実させてくれるでしょう。
本場ドイツの製法から独自に発展した、日本のさまざまなバームクーヘンを紹介しました。気になる商品があったら、ぜひ味わってみてくださいね。
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お取り寄せ歴は20年以上。 料理研究家の母の影響で「食べる」楽しみや大切さを自然に学び、お取り寄せが生活の中に溶け込んだ環境で育ち、20歳過ぎから自分でもお取り寄せ生活を開始。毎日のようにお取り寄せを楽しむ日々。 自分が感じた「美味しい」、お取り寄せ生活の楽しさをひとりでも多くの友人たちに伝えたい、一緒に共有したい、という思いで、ブログ・雑誌・ラジオ・セミナーなどで活動中。