ポストマンシューズとは 耐久性とおしゃれを兼ね備えたアイテム
ポストマンシューズとはその名の通り、もともとは郵便配達人のために作られたものになります。近年は、カジュアルなコーデにも馴染むことからファッションアイテムとしても注目されています。
アッパーにはレザーを採用しているものが多く、お手入れが簡単なだけでなく光沢のある質感で高級感を演出できます。耐久力に優れ、長時間の歩行でも疲れにくいです。
ポストマンシューズのおすすめ商品 シンプルで高い機能性!
▼ビジネス シンプルで高い機能性
ビジネスにもぴったりの機能性を持つポストマンシューズ。シンプルでスーツにも合うものがたくさんあるので、目的を明確にして比較していくといいでしょう。
機能性が第一、ビジネスシーンにもおしゃれをプラスしたいなど、普段のスタイルをイメージしてみてくださいね。
スーツスタイルにぴったりのビジネスシューズ
シャープな印象がスーツスタイルにしっかり決まります。無地のスーツや、ストライプなどの柄ものでも、さらにオフィスカジュアルにも合わせやすいですよ。
シンプルなデザインだけでなく製法にもこだわり、長時間でも疲れにくい履き心地を考えてあります。はじめて革靴を買う人や、やっぱり定番を持っておきたいという人にとっても安心感があるシューズです。
履きやすさと個性的デザインの両方を兼ね備えた一足
ビジネスでもカジュアルでも個性を引き出すポストマンシューズです。品のあるガラスレザーの茶色いアッパーに、厚めの黒いソールがなんともおしゃれに決まります。
ソールには、軽量でクッション性と耐滑・耐油性のあるビブラムソール。さらに、ワイズは3Eで幅広になっており、履き心地が考えられているのもポイントです。
ミリタリーブランドが手掛ける華やかベーシック
ツヤツヤの光沢で上質感のある見た目ですが、機能性もしっかりしています。耐油性があり、お手入れがらくなミラー仕上げなので、外での活動が多い人にも。
目立つ外見ですが、ベーシックなプレーン・トゥなのでほどよく華やかなスタイルにしてくれますよ。軽量構造で機能性も欠かさないところがミリタリーブランドのロスコらしいですね。
スリムなシルエットが洗練された印象に
ポストマンシューズなのにスリムな形が、シャープで洗練された佇まいを生み出しています。味のある茶色のレザーに、縁飾りのある履き口、そのデザインすべてが上品に感じられてすてきです。
素材やソールにもこだわりが見えるシューズなので、ポストマンシューズの履き心地はほしいけれど、スリムな美しい佇まいは捨てたくないという人にも。
外回りが多いならチャッカ丈を試してみては?
定番であるポストマンとともに、郵便局員に履かれていたチャッカ丈。その魅力は高いデザイン性と機能性の両立にあります。履き口が高いので、足首や靴内部を雨・ホコリなどから守ってくれて、より外で動き回ることが多いビジネスマンにもぴったりですね。
機能性だけでなく、フォーマルな印象を与えてくれるデザインなので、大人っぽく決めたいときにもおすすめです。
RED WING(レッドウィング)『ポストマン オックスフォード ゴアテックス(9183)』
雨にも強い! 定番ポストマンのゴアテックス版
レッドウィングのポストマンシューズは、1960年ごろのアメリカの郵便局員が履いていたことでも知られています。さらにゴアテックスが採用され、ワークシューズとしての機能が高まっているのがポイントです。
ゴアテックスは防水性と通気性がすぐれているので、雨の日も気兼ねなく履けそう。削ぎ落されたシンプルなデザインも流行に左右されないよさのひとつで、ポストマンシューズといえば一度は検討したい商品です。
ダンディなブラウンでセンスのよさを光らせて
落ち着いたダークブラウンがダンディな雰囲気を出しています。ただ落ち着いているだけではなく、ガラスレザーの素材や、ステッチの色を目立たせたりしているのがポイント。ちょっとした違いがおしゃれ感を演出してくれています。
平らでさまざまな切れ込みが入ったオリジナルソールは、滑り止め効果と衝撃吸収もかなえてくれる、ビジネスマンに向けた機能性ともいえるでしょう。
▼カジュアル
カジュアルなポストマンシューズを選ぶときのポイントは、機能性はもちろんのこと「どんなコーデに合わせてどこへ行きたいか」が大切です。
シンプルなものから目を引く派手なものまでご紹介するので、イメージを膨らませてみてくださいね!
着こなしで個性を発揮できるイエローステッチ
1961年につくられた当初は労働者を支えるワークシューズでしたが、時代の流れによって若者に支持され、ドクターマーチンの看板のような商品となった「1461」。靴好きが見ればすぐにドクターマーチンだとわかるイエローのステッチが特徴で、シンプルなブラックによく映えます。
ソールは分厚くラバー素材なので歩きやすさもあり、ファッションとしてもすぐれています。
カジュアルに履きたいラフアウトレザー!
「ポストマン・オックスフォード101」のカジュアルダウン版。光沢のあるレザーだったのが、革を裏返して起毛した面を表として使用するラフアウトレザーにしています。これにより、一気にカジュアル感が出るので、ふだんからコーデに合わせたいですね。
ラバー素材の厚めのソールなど機能性を保ちながらも、カジュアルスタイルにより合うところがレッドウィング初心者にもぴったりです。

カジュアルに履きたいラフアウトレザー!
レッドブラウンのカラーが目を引く、チャッカ丈のポストマンシューズです。特徴なのはカラーだけではなく、分厚く平らなソールや、チャッカ丈で雨やホコリを防ぐ機能性も欠かしてはいません。
靴ひものカラーも変えてありコントラストが強く目立つので、比較的若い世代が手に取りやすい主役のシューズ。足元から魅せたい人にもぜひ見てほしいです!
ふだんのコーデに上質感を!
ドクターマーチンの看板である「1461」ですが、エナメル質でより存在感が増しています。光沢感があるほど優美な雰囲気になりますが、イエローステッチがいい具合にカジュアルダウンしてくれて、ふだんのコーデに合わせやすくなっています。
ソールカラーもおしゃれで、厚めなところも抜かりないデザインです。いつもと違った、少しドレッシーなテイストを入れてファッションを楽しんでみるのもいいですよ!
ベーシックで選べるタイプがうれしい!
ベーシックな形やシンプルな配色が、世代を選ばない使いやすさに繋がっている商品です。また、平らなソールやクッション性の高いカップインソールなど、足を支えてくれる機能性も欠かしていません。
カラーが8色あり、素材もエナメル質のものなど、さまざまな種類があります。自分のイメージに合わせることができて、選ぶのが楽しくなりますね。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの人気ランキング ポストマンシューズの売れ筋をチェック
楽天市場でのポストマンシューズの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ポストマンシューズの選び方 種類や色、デザインなど
ポストマンシューズの選び方は、大きく分けて「なりたい雰囲気に合わせて素材やデザインを選ぶ」ことと、「歩きやすさのために機能性をチェックする」ことにあります。
早速、ここからそれぞれの詳しい内容をご説明しますね!
革の種類や色から選ぶ
同じようなデザインでも、革の質感や色でガラリと印象が変わるので、なりたい雰囲気や目的に合わせて選びましょう。
光沢のある革はドレッシーな印象に。マットな光沢の革はどんなコーデにも合わせやすいオールラウンダー。スウェード素材などの毛足のあるものは程よくカジュアルダウンしてくれたり、素材によって与える印象はさまざまです。
革の色は、ビジネスなら黒がベーシックで、茶色だとナチュラルに。ふだん履きで少し差をつけたいなら、ほかのカラーやワンポイントがあるものだとコーデをより楽しむことができそうです。
デザインから選ぶ
ポストマンシューズで迷ったら選びたいデザインは、つま先がつるんとしたシンプルな「プレーン・トゥ」です。ビジネス・フォーマル・カジュアルなど、どんなシーンにも合うので、はじめて革靴を買う人にもおすすめ。
そのほかには、「チャッカ丈」や「ウィングチップ」などもあります。
チャッカ丈は履き口がくるぶしまであるデザインで、雨やホコリから守ってくれます。ウィングチップは、翼のような装飾がされたクラシカルな雰囲気のデザインで、キズや汚れを目立たせないというメリットも。どちらのデザインも、動き回るビジネスマンにぴったりです。
ソールの厚さをチェック
ポストマンシューズはもともと、歩きまわる郵便局員が足の負担を軽減するために履いていたもの。ポストマンシューズの大きな特徴である、分厚く平らなソールは歩きやすさを実現します。
また、スニーカーにも使われる軽量なEVAソールや、アウトドア系で耐久性のあるビブラムソールなども使用されることも。
ソールの厚さやデザインは雰囲気にも直結するため、重要なポイントです。厚みがほどよく、シンプルな一色ならどんなコーデにも合わせやすいですよ。個性を出したいなら、ソールの色がワンポイントカラーになっていたり、ステッチがおしゃれな色の糸になっていたりするものを選ぶとファッションをより楽しむことができます。
履いたときのフィット感も忘れず確認しよう
サイズが合わずに足が痛くなっては本末転倒です。しっかり自分の足にフィットするものを選びましょう。
気にしたいポイントは「ワイズ」。ワイズとは足の横幅の太さのことで、2E(EE)・3E(EEE)・4E(EEEE)と大きくなるにしたがって幅広に。ワイズが合っていないと、足が痛くなってしまう原因となりえるので気をつけましょう。
そのほかにもインソールなどでクッション性を高めているものや、軽量の素材を使用しているものもあります。歩きやすさにこだわっている商品を比較してみましょう。
ポストマンシューズのお手入れ方法
耐久性が高いポストマンシューズでも普段から履き続けていることで、埃や汚れが付着してしまいます。ポストマンシューズのお手入れ方法は基本的にビジネスシューズと同じです。
靴紐を全て抜いたら、布で全体を拭き、ブラッシングして埃や汚れを落とします。革靴専用のクリームを布にとってムラなく磨き上げるイメージで拭き取ります。
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素敵なポストマンシューズを見つけてくださいね 編集部からひと言
タイプ別にポストマンシューズをご紹介しました。デザイン・革の種類・ソールの厚さやフィット感などさまざまな選び方があるので、自分の目的に合ったものを選択するとよいでしょう。
ぜひ、あなたがほしいポストマンシューズを選んでみてくださいね。
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「ファッション」カテゴリーを担当。仕事と育児の両立に奮闘中の20代ママ編集部員。プチプラアイテムを活かしたきれいめコーデが得意で、オンオフ着まわせる洋服に飛びつきがち。最近のマイブームは、子供とリンクコーデをしてでかけること。