防水ソックスとは? アウトドアやスポーツで活躍
防水ソックスとは、特殊な加工をした防水素材を使用しています。水がかかわるアウトドアでの防水機能を果たすための靴下です。
さらに、防水だけでなく、その特殊な分厚い生地が足へのダメージも防いでくれ、保温性も備わっています。一般的な靴下とは全く違う素材と機能により、トレランや渓流釣り、登山やバイクスポーツなどすべてのアクティビティに対応可能な靴下です。
防水ソックスおすすめ17選 必要な機能と展開サイズは要確認
ここからは、おすすめの防水ソックスをご紹介していきます。機能やサイズなど、さまざまなポイントに着目して見ていきましょう。気になる防水ソックスをみつけてくださいね。

警官や消防士向けの装備品を作っている赤城工業の製品だけあって、その性能は抜群。防水性もさることがら形状にこだわっており、すぐれた履き心地やフィット感を実現しています。
プロフェッショナルのための防水ソックス
頑丈な素材で作られた防水ソックスです。警察官や消防官の服を作っている赤城工業による防水ソックスなので、その耐久性はお墨付き。災害対策としても一足持っているといいかもしれませんね。
高い防水性を持ちながらもフィット感があるので、足元に違和感を感じにくいです。ショートタイプとロングタイプがあるので、用途に合わせて選んでくださいね。

デックスシェルの製品の特徴は、透湿性とフィット感にすぐれたニット製品であること。素材もメリノウールやレーヨン、コットンなどさまざまで、トレッキングやサイクリングなど用途別に商品を展開しているのも特徴です。
夏でも冬でも快適に履ける防水ソックス
アウトドアスポーツにぴったりの防水ソックスです。3層構造の100%防水となっています。インナーに使用されているメリノウールは保温性にすぐれ、撥水機能と静電気防止効果もあるので、冬でも快適に過ごせますよ。
クールマックスの効果で蒸れも起こりくいです。履き心地がいいので、使用中も違和感がありませんよ。

元々は北米のバッグメーカーですが、バッグの防水のノウハウを使ってすぐれた防水ソックスを作っています。その性能は驚くべきものなので、一度体験してみてください。
お手ごろ価格の3層構造ソックス
お手ごろ価格で購入できる防水ソックスです。3層防水構造となっており、高い防水性能を誇ります。100%防水なので、登山やウィンタースポーツにもぴったりですよ。
通気性や透湿性もあるから、暖かい季節でも蒸れにくく、快適に履き続けることができます。やわらかな感触なので履き心地もいいですよ。耐摩耗性もあり、長く使うことができます。

“アザラシの皮膚”といういかにものブランド名通り、高い防水性と保温性を確保しています。このロングタイプは、冬のトレランや登山など足の冷えが気になるスポーツを快適にしてくれるはず。
膝高もカバーできる防水ソックス
膝高までガードしてくれる、長めの防水ソックスです。ぴったりと密着するニット構造なので、ズレも気になりません。
中厚素材だから冬場でも足元あたたか。保温と湿気のバランスをコントロールしてくれるので、蒸れにくく、足元を快適に保ってくれます。登山やサイクリングなど、さまざまなシーンで活躍しますよ。
暖かい季節にぴったりの防水ソックス
薄手の生地が特徴の防水ソックスです。耐摩耗性と防水性のあるアウター、100%防水の中間層、吸湿性クールマックスのインナーの3層構造となっています。春~秋での使用がおすすめです。
3層構造なのに薄手なので通気性にすぐれ、足元をさらっと快適に保つことができます。シンプルなブラックのソックスなので、ビジネスシーンにもなじみますよ。
Showers Pass『シャワーズパス クロスポイントライトウェイトウォータープルーフソックス』
「防水ソックス」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 防水ソックスの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での防水ソックスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
防水ソックスの選び方 水濡れの不快感や冷えを軽減
釣りや登山、雨天時のスポーツなどで便利な防水ソックス。素材や機能など、選ぶときにチェックするべきポイントをおさえましょう。
【1】タイプ
【2】機能性
【3】事前にサイズを確認
それぞれについてご紹介しますので、購入するときの参考にしてみてください。
防水ソックスのタイプで選ぶ
防水ソックスは、大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれ異なるメリットを持っているので、用途に合わせて選びましょう。まずは、防水ソックスの3つのタイプを解説していきます。
履き心地と機能性を追求した「3層構造防水ソックスタイプ」 トレランにも!
3層構造防水ソックスは、防水被膜をアウターとインナーではさんだ3層になっているソックスのことです。高い防水性能と吸湿性、そして伸縮性を持っています。機能性と履き心地の両方にすぐれているので、ふだん使いにもおすすめですよ。
渓流や釣りで使うなら「耐摩耗性タイプ」
渓流や釣りをたのしむなら、耐久性や耐傷性をチェックしておきましょう。
磯の岩や貝殻、海底のサンゴなどで切れないようにゴムや樹脂などのガードが付いているものもあります。ソックスが破れにくく、長く使えますよ。
雨対策に持ち歩くなら「カバータイプ」がおすすめ
普通の靴下の上から履くカバータイプというものもあります。靴下の上からそのままサッと履けるので気軽に使えますよ。携帯しておけば、突然の雨にも対応できますね。悪路を歩くときに地面からの衝撃を吸収してくれます。カバータイプはオーバーソックスとも呼びます。
機能性で選ぶ
防水ソックスにはさまざまな機能が備わっています。快適に履けるように、機能性もチェックしておきましょう。
「完全防水」か「防水」か確認する
防水ソックスには「完全防水」と「防水」があります。
完全防水は高い防水性能を誇り、水に浸かっても内側に水を通しません。対して防水は長時間水に使っていると水を侵入させてしまいますが、小雨や水溜まり程度の水は防いでくれます。
雨や水のなかを長時間歩行するなら完全防水、ちょっとした水濡れを避けるなら防水というように、用途に合わせて選びましょう。
足蒸れを防ぎたいなら「透湿性」に注目
透湿性が悪いソックスを使うと、靴のなかが蒸れてしまいます。蒸れを防ぎ、快適に過ごしたい人は、透湿性にも注目しましょう。
3層構造タイプのソックスは透湿性を持っていることが多いので、チェックしてみてください。
冬のアウトドア用なら「保温性」の高いものを
ウィンタースポーツや登山などで使うなら、保温性の高いソックスを選びましょう。足が冷たくなるのを防止することができますよ。
保温性が高いものは厚みがでる傾向にあるので、使っている靴との相性も考えて購入してくださいね。
サイズは事前にしっかりと確認を
サイズが合わないソックスを使用すると、足が痛くなったり履き心地が悪く感じたりしてしまいます。
メーカーや使用している素材によってサイズ感が異なってくるので、サイズの確認はしっかりとしてくださいね。あくまでも傾向ですが、オーバータイプの防水ソックスは大きめなサイズ感のものが多く、3層構造防水のソックスはぴったりサイズのものが多いようです。
サイズ表記がS・M・Lなど数値が曖昧な場合は、口コミをチェックしてみるのもいいでしょう。
足が濡れると疲労の原因に! SUV生活研究家からのアドバイス
アウトドアのスポーツにおいて、疲労の原因のひとつとなるのが、足が濡れることです。
これにより冷えや皮膚のふやけが起こり、徐々に疲労へと変わっていきます。こうした足濡れを防いでくれるのが、防水ソックスですが、一方で足蒸れという疲労の原因も考慮しなければなりません。
防水性の高さと透湿性は両立が非常に難しいので、どんなスポーツに使って、どちらの性能を優先させるのかを、購入前に考えましょう。
防水ソックスの洗い方 基本は常温での手洗い!
防水ソックスを履き終わった後、ほかの洗濯物と一緒に洗濯機で洗おうとしていませんか? 防水ソックスとしての効果が薄れてしまうので、3層構造やネオプレン素材のタイプは手洗いが推奨されています。
洗い方は簡単で、洗濯洗剤をかけたら常温で手洗いをするだけ。洗い終わったら絞らずに垂直干しで乾かしましょう。もちろん、アイロンやドライクリーニングは厳禁!
なお、ゴアテックスなど一部の商品では、40℃までであれば洗濯機で洗うことが可能な場合も。なにはともあれ、購入時に注意事項をよく確認しておきましょう。
アウトドアに役立つ防水グッズはこちら
機能とサイズをチェック
この記事では、防水ソックスのおすすめ21商品をご紹介しました。
防水ソックスには、さまざまな種類があります。機能やサイズなど、ポイントを絞ってチェックしていくことで、用途にあった防水ソックスが見つけやすくなりますよ。あなたがほしい防水ソックスを選んでみてくださいね。
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自動車雑誌編集長を経て、フリーの編集者に。登山やクライミングが趣味で、アウトドア雑誌「フィールダー(笠倉出版社刊)」にて連載中。悩みは増え続けるアウトドア用品などの遊び道具の収納場所で、愛車のJeepラングラーもすっかり倉庫代わりに。昨今は車中泊にもハマり、住居をキャンピングカーに変えるか真剣に悩み中。