おすすめ商品の比較一覧表
フリースの魅力って?
フリースの魅力といえば、その着心地のよさです。ストレッチ性の高い素材で作られていて、軽くて動きやすいので、スポーツやアウトドアにもぴったり。保温性が高く、肌触りもいいのが特徴で、ムレにくいというメリットもあります。
フリースは、これまで登山などのアウトドアシーンで、ジャケットの下に着る冬の防寒着として利用されてきました。最近ではおしゃれなものや機能性を重視したものなどが増えてきています。冬場のふだん着として1着持っておくとよいでしょう。
フリースの注意点も知っておこう
機能性が高いフリースですが、デメリットもあります。フリースを着用するときに注意するポイントも知っておきましょう。
まず、静電気が起きやすいのがデメリットとして挙げられます。また、蒸れにくいということは通気性がいいということなので、1枚では風を通してしまい防寒にならないことがあります。風を通さない素材のアウターと併用するなどして着こなしを工夫しましょう。
フリースのタイプはおもに3つ! ジャケット・ブルゾン、プルオーバー、ベスト
フリースには、一般的に着ている人が多い「ジャケット・ブルゾン」タイプ、シャツの上から重ね着をするとやわらかい印象になる「プルオーバー」タイプ、着こなすことを考えて薄手の生地で着回しをしやすい「ベスト」タイプがあります。それぞれの特徴や着こなしのポイントをご紹介します。
オーソドックスな「ジャケット・ブルゾン」
フリースで一般的なタイプが「ジャケット・ブルゾンタイプ」です。肌寒い季節にはアウターとして、凍えるような寒い日にはコートのインナーとして、幅広いシーンで活躍します。
襟は、スタンドカラーやフード付きのパーカータイプなどさまざまです。
かぶって着る「プルオーバータイプ」
1枚で着られるプルオーバータイプのフリースもあります。カットソーのような感覚で、ワードローブの1枚として重宝しますよ。
もちろん、なかにシャツを着て重ね着したり、ダウンなどのアウターと合わせたり、コーディネートはさまざま。丸襟タイプや、ハーフジップになっているものもあります。
気軽にさらっと着られる「ベストタイプ」
着回し力抜群のフリースベスト。春先や秋口にコーディネートにプラスすれば、防寒だけでなくおしゃれ度を格上げしてくれますよ。
また、ベストタイプは袖がないため、コートのインナーとしても大活躍。着ぶくれせずに防寒したいときにもぴったりです。
メンズ用フリースのおすすめブランド17選 高機能な人気アウトドアブランド中心に
ここからは、メンズ用フリースのおすすめブランドとおすすめ商品をご紹介します。アウトドアの定番ブランドやスポーツウェアとしてもよく知られているブランドから選ぶのもひとつの方法ですよ。
patagonia(パタゴニア)
パタゴニアは、アメリカ発祥のメーカーで登山やサーフィンなどアウトドアに関連する商品を数多く手がけてきており、日本でもよく知られています。
厚手の生地もふわっとやわらかく仕上げられていることから着心地は抜群でおしゃれなデザインのものも販売されています。アウトドアだけでなく、ふだん着としても着やすいですよ。
WILDTHINGS(ワイルドシングス )
2名の登山家が1981年に創業してから、40年近くの歴史があるアウトドアブランドです。
ふだんから登山を行なう専門家が、登山での寒さでも耐えることができるように保温性や通気性にすぐれたフリースに仕上げられています。
NIKE(ナイキ)
スウッシュと呼ばれるロゴマークが有名なナイキ。アメリカのオレゴン州に本社をおく大人気のスポーツメーカーで、スニーカーやスポーツシューズのほか、スポーツウェア、キャップ、バッグなども扱っています。
機能性の高い商品を取りそろえていることから、数々の著名人が愛用している特徴があります。

Ralph Lauren(ラルフローレン)
おしゃれなブランドとして、世界各国年代問わず誰でも知っているほど知名度が高く、愛用されているブランドです。
ワンポイントのロゴがおしゃれで、シンプルなデザインのアイテムが多く販売されています。
mont-bell(モンベル)
登山用具からアウトドアグッズまで幅広く取り扱う国内アウトドアブランドとして知名度も高く、多くの愛用者がいることで知られています。
日本発祥のメーカーであることから、製品には機能性はもちろん、日本の四季を考慮して快適に過ごせるように素材や生地の厚みにも配慮がなされています。
mont-bell(モンベル)『シャミースジャケット』
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
アメリカのカリフォルニアに誕生してから50年以上の歴史があり、登山やキャンプ用品を数多く取り扱っているノースフェイス。アウトドア用ウェアをベースにしたファッションアイテムも多いことが特徴です。
アウトドアやキャンプにもおすすめの、保温性の高いフリースも販売しているので要チェックです。
Columbia(コロンビア)
コロンビアは、1938年に創業してからアウトドアスポーツウェアを中心に、アウトドア関連商品を販売しているメーカーです。
バリエーションも豊かで、素材の厚みをお好みに合わせて選ぶことでアウターやインナーと使い分けることができます。
MAMMUT(マムート)
1862年にスイスで創業されてから50年以上経つ、高性能でありながら高品質で世界中に愛用者がいるアウトドアブランドがマムートです。
独特なデザインですが、とてもおしゃれで機能性も重視していることから、ふだん着としての着用もおすすめ。
MILLET(ミレー)
1930年にショルダータイプのバッグを発売してからその名を世界に知らせることになったメーカーで、現在ではビジネス拠点をアルプスに移し登山用品も販売しています。
安全性と機能性を重視した、さまざまなアイテムを取りそろえています。
BURTON(バートン)
スノーボーダーなら知らない人はいないといわれるほどの、スノーボード業界のトップブランドです。ギアのみならず、ウエア、バッグ、グローブなどのアイテムを総合的にラインナップしています。
フリースもプルオーバーからフルジップまで、豊富なスタイルがリリースされています。スノーボードのみならず、雪山でのアウトドアなどにもおすすめのフリースです。
CHUMS(チャムス)
1983年にコロラド州のユタで創業されたアウトドアブランドで、ブービーバードという一見ペンギンに見える鳥のロゴでおなじみのチャムス。カラフルでファッショナブルなデザインは、幅広い世代に対応しています。
フリースも防風機能のあるボンディンや、サイズも豊富で着心地がふわふわのエルモフリースなど多彩です。
Mountain Hardwear(マウンテンハードウェア)
1993年にカリフォルニアで創業した比較的新しいアウトドアブランドで、厳冬期の雪山登山やクライミングなど本格的な登山仕様のアイテムが豊富なところが特徴。
フリースも、高い保温性にくわえ、デザインもおしゃれです。
adidas(アディダス)
スポーツウェア全般の販売をしている、世界中で多くの愛用者がいるアディダス。スニーカーやリュックなどが人気ですね。
メンズ、レディースともに、トレーニングウェアからカジュアルウェアまでジャンルを問わずに展開していて、デザイン性と機能性も高く好評されています。
HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)
ノルウェー発祥のブランドで、北欧らしいデザインが特徴的な、シンプルでカジュアルな服装にもぴったり合う機能性が高いアイテムを多く展開しています。
元祖フリースと呼ばれるファイバーパイルを用いたジャケットや、サーモ素材を使用したフリースなどもラインアップしていますよ。
HAGLOFS(ホグロフス)
山奥で作業をする人たちのために作られた、機能性を重視したバッグ作りから始まり、今では斬新なデザインのウェアも販売しているスウェーデンのブランドです。
軽量で動きやすいシンプルなデザインのものも販売されているため、デザイン重視で購入したい人にもおすすめです。
Snow Peak(スノーピーク)
新潟県三条市に本社を置くアウトドアブランドで、世界に先駆けてオートキャンプのスタイルを生みだしたことで知られています。オートキャンプ用品を主力製品とし、登山、アパレルなども展開しています。
フリースも、ベストからプルオーバーまでそろえており個性的なデザインが特徴です。
Snow Peak(スノーピーク)『Thermal Boa Fleece Jacket(SW-21AU005)』
Snow Peak(スノーピーク)『Wool フリースベスト(JK-20AU108OL)』
DANTON(ダントン)
ダントンは、フランス発のワークウェアブランド。カバーオールやブルゾン、パンツ等のワークウェアの製造からスタートしました。現在では、ワークウェアだけでなく、ジャケットやシャツ、バッグなど幅広いアイテムを展開しています。
日本でも、さまざまなセレクトショップで取り扱われており人気があります。カジュアルファッションをおしゃれに着こなしたい人におすすめのブランドです。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする メンズ用フリースの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのメンズ用フリースの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
メンズ用フリースの選び方 暖かくてコーデに使いやすい
フリースは保温性が高いので、冬になると日常生活でも防寒着として着る機会が多くなります。デザインやブランドなど数多く販売されているフリースですが、ここからはフリースを選ぶときにおさえておきたいポイントをご紹介していきます。
シーンに合わせて厚さで選ぶ
フリースは厚手のものから薄手のものまで厚さもさまざまです。利用シーンに合わせて厚さを選ぶとよいでしょう。登山やアウトドアで着用するときには少し厚手のものを選ぶなど、使用するシーンに合わせて選ぶことをおすすめします。
デイリーユースには「薄手」
薄手のフリースは、厚手のものよりも軽くてかさばらないので持ち運びがラク。旅行などでバッグに入れておくと、もしものときに役に立ちます。
コートやジャケットの下にインターとして着るときも、薄手のフリースであればアウターにひびきません。冬だけでなく春や秋の肌寒いと感じる時期にもおすすめのアイテムです。
アウトドアなどハードなシーンでは「厚手」
厚手のフリースの特徴は、保温性が抜群なところです。寒い冬の時期に、防寒具として着用するのにぴったりです。素材に厚みがあるためアウターとしても活躍してくれます。
また、キャンプや山登りなどにもおすすめです。とくに登山の場合、山頂付近になると気温が一気に下がります。休憩などで立ち止まる時間もあるので、体を冷やさないように保温性の高い厚手のフリースを準備しておきましょう。
デザインやカラーで選ぶ
フリースは、もともとはアウトドアブランドによって登山や野外での利用を目的に発売されたもので、高機能でデザインやカラーもかなり豊富です。
ユニクロがフリースをデイリーユース向けとして安価でリリースして、爆発的にヒットしたことで、フリースはより身近な存在となりました。黒・グレー・白などシンプルでモノトーンが多かったカラーバリエーションも多様化し、ラグジュアリー感のあるデザインのものも増えるなど、おしゃれに着こなしやすくなっています。
アウトドア系ブランドから選ぶのがおすすめ! ファッションライターからのアドバイス
ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者
迷ったらブラックのワントーンから
フリースを使ったアイテムはアウトドアブランドが得意としているので、基本的にはアウトドア系から選ぶのがおすすめ。最近はアウトドアブランドのデザイン性も向上していて、スタイリッシュで着回しやすいタイプがたくさんそろっています。デザインやカラーで迷ったら、着回しやすいブラックのワントーンから試してみてください!
メンズ用フリースコーディネートのコツ
アウターとしてもインナーとしても活躍するフリース。フリースを使ったコーディネートのコツをご紹介します!
■アウターとして使うなら……
フリースジャケットをアウターとして使うなら、インナーにはタートルネックを合わせるのがおすすめ。カジュアルになりがちなフリースを上品に見せてくれますよ。このとき、ボトムスは細めのシルエットを選ぶとより上品に!
■インナーとして使うなら……
フリースをインナーとして使う場合は、ダウンジャケットとの相性がばつぐん。腕のボリュームが気になるときは、ベストタイプを合わせると◎。フリース×ダウンで保温性もさらにアップし、真冬のコーデにおすすめです! おなじメーカーのアイテムを選べば、ドッキングできる商品もあります。
【関連記事】そのほかのアウトドアウェアやスポーツウェアもチェック!
お気に入りの一着を手に入れよう
メンズのフリースおすすめ商品と選び方のポイントをご紹介してきました。販売するメーカーによって機能やデザインなど特徴は異なっていて、たくさんの種類がありますね。デザインだけでなく、それぞれのブランドのこだわりもチェックして、お気に入りフリースを見つけてください。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
メンズファッションがメインのライター/編集者/コラムニスト。 AllAbout「メンズファッション」ガイド。[着こなし工学]提唱者。 また、メンサ (JAPAN MENSA) 会員。野菜ソムリエの資格も保有。 出版社から独立後、計60近くのメディアに関わり、客観的、横断的、俯瞰的なファッション分析を得意とする。そんな視点を活かした[着こなし工学]を構築中。 最近の「マイナビおすすめナビ」の記事においては、商品選びのアドバイスなど、監修者として携わる。