パタゴニアのマウンテンパーカーの魅力 アウトドアからタウンユーズまで使える
パタゴニアのマウンテンパーカーの魅力は防寒性の高さです。防水・透湿性にすぐれた素材と、吸湿発散性の高い裏地を組み合わせ、厳しい寒さを想定した製品作りが行なわれています。
正統派アウトドアブランドの風格を持つブランドでデザイン性も高く、流行に左右されることなく長く着続けることが可能。カラーバリエーションも豊富なのでさまざまなコーディネートに合わせやすいのも魅力です。アウトドアから街着まで幅広いシーンで使うことができるので、持っておいて損はない一着になります。
パタゴニアのマウンテンパーカーを選ぶポイント 防水・撥水・透湿性だけでなく、カラーやサイズ感もチェック
パタゴニアのマウンテンパーカーを選ぶときに重要なのが防水、撥水、透湿性。それにポケットにベンチレーター、裾を閉じるドローコードなど機能も選ぶときのポイントです。
また、カラーやサイズ感の確認も忘れてはいけません。パタゴニアのマウンテンパーカーを選ぶときのポイントを詳しく紹介していきますね。
素材で選ぶ
素材は機能性につながる重要ポイントです。パタゴニアのマウンテンパーカーにはH2Noパフォーマンス・スタンダード、ゴアテックス、DWR加工の3種類があります。それぞれの素材のメリット・デメリットを紹介していきます。
H2Noパフォーマンス・スタンダード
防水と撥水のどちらを選ぶかは使用場面に応じて考えましょう。一般的に水を通さないようにしたものを防水、水をはじく加工がされたものを撥水といいます。キャンプや登山などのアウトドアで使用するなら、しっかりと防水加工されているものがおすすめ。変わりやすい山の天気にも柔軟に対応してくれます。
ふだん着として使うなら撥水加工のもので充分です。手を洗ったときや小雨が降ってきたときなどに水をしっかりとはじいてくれますよ。
ゴアテックス
「ゴアテックス」はアメリカのWLゴア&アソシエイツ社が製造し、販売をしている防水透湿性素材の商標です。水を通さない機能と湿気を通す機能のふたつをあわせ持っているのが特徴。
このふたつの機能によって外からの雨などの水は通さずに内側からの汗は水蒸気として外へ放出し、蒸れることを防ぎます。防風効果もあるのでアウトドアで使用する人にぴったり。価格が高いのがデメリットですが、そのぶん品質は確かですよ。
DWR加工
DWR加工とは耐久性撥水加工のことで、パタゴニア製品の撥水性シェルにつけられている表示です。ウェアの表面についた水滴の浸透を防ぐための加工で、小雨や雪をはじいて短時間で乾燥させます。
撥水性だけでなく、塩分や皮脂の汚れから素材を守る効果もあるので耐久性がすぐれているという表示ともいえます。
防水か撥水かで選ぶ
H2Noパフォーマンス・スタンダードはパタゴニアのオリジナル素材。パタゴニアの防水性、透湿性、耐久性の3つの独自基準をすべて満たしているという証拠です。
防水性は小雨から豪雨までのシミュレーションにプラスして、高圧で水を押し当てるテストをしています。透湿性は水蒸気透過率を計測するテストを実施。耐久性は「キラーウォッシュ」と呼ばれる長期使用を再現するテストを行ない、テストをクリアした製品のみにH2Noの表示がつけられています。
カラーで選ぶ
パタゴニアのマウンテンパーカーを選ぶときに忘れてはいけないポイントがカラーです。カーキやグレーなどの暗めの色のものもあれば、原色や蛍光色などの明るめのものもあります。
基本的には好きな色を選ぶのがおすすめですが、山に出かけるなら、比較的明るめのマウンテンパーカーを選んでおくと、万が一遭難してしまっても発見されやすいというメリットがあります。バイカラーのものもファッション性が高く見逃せません。
サイズは少し大きめを選ぶ
マウンテンパーカーを選ぶときはサイズも重要です。マウンテンパーカーの下にフリースジャケットやベースレイヤーなどのアイテムを重ねて着る季節のことを想定して、少し大きめサイズを選ぶことをおすすめします。
ぴったりサイズだと重ね着ができず、使えるシーズンが限られてしまいます。モデルによっては同じサイズ表記でも少しタイトな仕立てのものもあるので、寸法をしっかりチェックしましょう。
公式サイトに「Fit Finder」というサイズのシミュレーション機能があります。体重や身長、体型、好みのフィット感などを選択して適したサイズを提案してくれるので、迷ったときはぜひ使ってみてください。
パタゴニアマウンテンパーカーの選び方|重要ポイント 登山愛好家からのアドバイス
フリーエディター&SUV生活研究家
もともとクライミングウェアのブランドとして誕生した「パタゴニア」ですが、現在ではさまざまなカテゴリーの商品をリリースしています。
マウンテンパーカーもそうですが、同ブランドの商品の特徴は、リサイクル素材を使ったり、生産現場にフェアトレード制を導入したりといった、サスティナビリティな製品作り。ほかのブランドより多少高いと思うかもしれませんが、購入することで社会貢献できるという満足感もあります。
パタゴニアマウンテンパーカー4選|「H2Noパフォーマンス・スタンダード」 撥水・防水・素材もチェック!
パタゴニアのマウンテンパーカーから「H2Noパフォーマンス・スタンダード」素材を使用しているものを紹介していきます。たくさんある商品のなかから、とくにおすすめの4点をピックアップしましたので参考にしてみてくださいね。
フリーエディター&SUV生活研究家
『メンズ・レインシャドー・ジャケット(85115)』は防水・透湿というレインジャケットに必要な性能を徹底的に追求しただけでなく、長時間の着用でも疲れにくい伸縮性を実現。生地もしっかりとしており、長く使える一着です。

patagonia(パタゴニア)『メンズ・レインシャドー・ジャケット(85115)』
patagonia(パタゴニア)『メンズ・クアンダリー・ジャケット(28055)』
パタゴニアマウンテンパーカー|「ゴアテックス」 機能性の高さが特長!
パタゴニアのマウンテンパーカーの「ゴアテックス」からおすすめの商品を紹介します。機能性の高い素材なのでぜひチェックしてみてくださいね。
フリーエディター&SUV生活研究家
『メンズ・フローズン・レンジ・スリーインワン・パーカ(27970)』はライナージャケット、ダウンジャケット、アウターシェルの3つが1着になっているので、気温やシチュエーションによってレイヤーを替えることができます。シェルはゴアテックスを使っているので、防水・透湿性も優秀。

パタゴニア『メンズ デパータージャケット』
パタゴニアマウンテンパーカー3選|「DWR加工」 タウンユースもOK!
「DWR加工」が施されたパタゴニアのマウンテンパーカーのなかからおすすめの商品を紹介していきます。ぜひチェックしてみてくださいね。
フリーエディター&SUV生活研究家
『メンズ・フーディニ・ジャケット(#24142)』はふだん使いができるマウンテンパーカーとして、パタゴニアのなかでも注目の商品。スタッフバッグが付属しており、小さく折りたたんで持ち歩けるのもポイントです。

patagonia(パタゴニア)『ウィメンズ・ダート・ローマー・ジャケット(24406)』
patagonia(パタゴニア)『メンズ・ストレッチ・テール・プレーニング・フーディ(86186)』
「パタゴニアのマウンテンパーカー」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする パタゴニアのマウンテンパーカーの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのパタゴニアのマウンテンパーカーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
マウンテンパーカーの洗い方・お手入れ方法 洗剤はいつもの1/10以下に
着たら毎回洗うのが機能を持続させ、長持ちさせるコツです。毎回洗うのが手間に感じるときは、3回に1回でも洗うようにしましょう。
洗うときは、洗剤をいつも1/10ほどの分量にして、よくすすぐのがポイント。手洗いや洗濯機(手洗いモード)をかけるのが面倒なら、シャワーの水でよく流すだけでも、生地に詰まった脂や汚れを多少取り除くことができます。
パタゴニアマウンテンパーカーに関連する商品情報
編集部からひと言
パタゴニアのマウンテンパーカーおすすめ12選をご紹介しました。山登りやキャンプなどのアウトドアでも日常使いでも大活躍のマウンテンパーカーを、ぜひともこの機会に購入してみませんか?
あなたにあったパタゴニアのマウンテンパーカーを探してみてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
自動車雑誌編集長を経て、フリーの編集者に。登山やクライミングが趣味で、アウトドア雑誌「フィールダー(笠倉出版社刊)」にて連載中。悩みは増え続けるアウトドア用品などの遊び道具の収納場所で、愛車のJeepラングラーもすっかり倉庫代わりに。昨今は車中泊にもハマり、住居をキャンピングカーに変えるか真剣に悩み中。